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2021.03.07
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カテゴリ: 風景写真
ライブビューでも表示できる写真のヒストグラム
仕事の事務処理で使っているヒストグラムとは違う意味があります。

この記事の知識として持っておくと、写真を撮る時のライブビューで表示されるヒストグラムの意味がわかるようになり、カメラの設定をい変更したり、後でレタッチも出来るようになります。

写真のヒストグラム


このヒストグラムの意味は、
明るい色のピクセルが多い(右より)、明るくも暗くもないピクセルが次いで多い(中央の山)、暗いピクセルは少ない(左より)という事がわかります。

全体としては明るい画像です。



写真を見れば分かるでしょって思うかも知れませんが、これは見る環境によって違って見えてしまう。
周りが明るいところや暗いところ、モニターが明るかったり暗かったりと設定が違っている場合
見る人によって違った見え方をしてしまいますが、ヒストグラムは正しい情報を伝えてくれます。



左に偏っている時
これは暗いピクセルが多い暗い画像、ヒストグラムは左に偏っています。


両極端のとき
ヒストグラムの両端に偏りが見られる時は明暗差が大きくてコントラストが高い画像といえます。
例えばトンネルの中から見た出口とか。

逆に、左右の成分が少ない時はコントラストが低い画像と言えます。

画像加工:Luminar 4

AI自動処理で夜空を天の川に差し替えた画像でトリミング済み
ビルの明るさが足りないところには星が乗ってしまってますね、失敗加工でした。
私が手抜きしているからで、編集で星のエリアを引き上げてやればビルに被りません。



知識を持てば
明るいとか暗いだけでなく、色の成分での情報まで伝えてくれるので色の設定が違っているモニターに
騙されること無く調整することが可能になります。

一番くらい=R0、G0、B0 すなわち黒
一番明るい=R255、G255、B255 すなわち白



明るさとRGBで其々に調整することが可能です。
下のスライダーは明るい画像にするかくらい画像にするか調整可能

トーンカーブ
斜めの線上をクリックすると、その位置のピクセルの多さを変化させられます。
通常、3点クリックをして調整していくことになります。

トーンカーブはS字型にもなります。
極端なカーブにしないほうが見やすい写真に仕上がります。
弄りすぎると正解が分からなくなったりしますね、芸人も同じですw

斜め線が無くて任意の位置を選択できないレタッチソフトも有るようです。
そういう場合は決められた位置3箇所のスライダーを調整するか数値入力します。


山の高さは情報の多さを現しています。
山が高いところでは色のピクセル情報が多いため調整可能で、
谷が深いところでは色のピクセル情報が少ないので殆ど調整できません。
無いものはいじれない。


コントラストを上げたい場合は左右の情報が無い所をカットして、情報がある所を使う方法があります。
明るい方の情報がないエリアをカットすれば明るい方に寄せられ、暗い方の情報がないエリアをカットすれば暗い方に寄せらシャドーがくっきりします。この操作は通常は行いません。


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このレタッチはRAW画像で行い、調整が決まればJPEG画像にエクスポートします。

JPEG画像は劣化します
RAW+JPEGで撮影している時は良いですが、JPEGだけで撮影していると加工を試みている時にどんどん画像が劣化したりします。

RAW画像は劣化しません
写真を撮る時には必ずRAWでも記録するようにしましょう。
プロカメラマンの中には初心者にRAWは不要と教えている人も居ますが、これは間違った指導です。


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Last updated  2021.03.07 04:07:07
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