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2021.09.14
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カテゴリ: 風景写真
肉眼と脳内補正
白熱電球のような赤みがかった(色温度が低い)光源下や、逆に蛍光灯のような青みがかった(色温度が高い)光源下において、人間の視覚は、光源のために赤くあるいは青く見えていることを補正して、自然な色合いで対象を見ている。
カメラで撮ると現実の色として写し込まれるので、ホワイトバランスで自然な色合いに補正する。


色温度の単位
黒体が放射する光の波長の分布
温度が低い時は暗いオレンジ色であり、温度が高くなるにつれて黄色みを帯びた白になり、さらに高くなると青みがかった白に近くなる。
このように、白という色を黒体の温度で表現することができ、この温度を色温度と呼び、単位はKで表される。

実際に物体を照らす光には天空光(直射日光以外の光)の青色がかなり色みに影響しており、6500 K よりも高い色温度では「白」く感じられる。


色の再現性
写真やテレビ、パソコンのモニタ(ディスプレイ)などでは、色温度は色の正確な再現のために重要である。



写真では、スタジオ撮影のライト(写真・映画用タングステンランプ)が 3200 K
太陽光線が 5500 K と想定されています。
カメラのフラッシュは一般的に6000 Kで、くもりの空の下に近い色温度になります。
これらの色温度は、一般に考えられている白よりかなり黄色っぽい。

ロウソクの炎は2000 K、電球は3000 K、朝日・夕日は2000~3000 K、晴天の青空は12000 K以上

屋内照明として広く利用されている蛍光灯は主に「電球色(3000 K)」「温白色(3500 K)」「白色(4200 K)」「昼白色(5000 K)」「昼光色(6500 K)」に分類されている。

OLYMPUS OM-D E-M10IIIのプリセットホワイトバランス (参考)
晴れマーク:5300 K、晴天屋外撮影、夕焼けをより赤く撮る、花火撮影など
日陰マーク:7500 K、屋外日陰で撮影
曇りマーク:6000 K、雲天屋外撮影
電球マーク:3000 K、電球に照らされている被写体を撮る
蛍光灯マーク:4000 K、蛍光灯に照らされている被写体を撮る
フラッシュ:5500 K、フラッシュ撮影時のホワイトバランス


マクロ撮影用リングライト
付属のカラーフィルター装着なしの白色光時でも白い物が黄色く写ります。

薄いグレーや白い厚紙を使用してワンタッチホワイトバランスを設定可能。
中華製の安いLEDライトやリングフラッシュで特性が分からない時に便利です。
ワンタッチホワイトバランスは4つ設定可能です。
LVスーパーコンパネのホワイトバランス >ワンタッチホワイトバランス >INFOボタン >撮影で設定されます。

LEDビデオライトとRGB撮影ライト

動画有【Ulanzi VL49 ブラック】小型LEDビデオライト 撮影照明ライト 明るさ5段階調整可能 Vlog用 自撮り 充電式 ビデオ通話 ZOOM会議 ライブ配信 ブツ撮り 写真撮影 一眼レフカメラ用ライトYouTube リモートワーク用 美肌 アウトドア キャンプ用

下の表の左側、「古いスタイル」に相当する商品です。
5500 Kの単色LEDビデオライトになります。



Ulanzi VL49 RGB撮影ライト LEDビデオライト ソフト光 超高輝度 コールドシューマウント付きカメラライト iPhone Samsun 並行輸入品

写真撮影にはRGB撮影ライトが面白いでしょう。
正規輸入品より1,000円安く買えますが、メーカー保障・サポートがつかないのが並行輸入品リスクです。



動画撮影でもRGBライトは背景を照らして雰囲気を出す事でも活用されます。
屋外だと2万円近い、光量の強いものが使用されたりしますが、寿命が短いのが難点。



アーカイブ目的の場合はカラーチャートを一緒に写し込む。
カラーチャートは、撮影時に被写体の一部に写し込むことで、照明の違いなどによる色ムラをパソコン上(Adobe Photoshop)で簡単に補正できるシートです。



カラーチェッカー(カラーチャート)
有れば良いけど実は不要


白 グレー 黒
これも不要


カラーチェッカー これが必要
グレーで裏表の濃さが違います。
精度の高いホワイトバランスをとる場合に(薄いグレーの方が)用いられます。
画面いっぱいに写してホワイトバランスをとります。

これだけでホワイトバランスはとれるので、色付きのカラーチャートは実は要らない。

濃いグレーの方
18%グレーはホワイトバランスをとるものではなく、露出を図るものです。
被写体と並べた状態で、




色彩工学で標準の光
色彩工学では「標準の光D65」が現在の事実上の標準であり、これは色温度 6500 K である。

テレビの色温度基準
アメリカのカラーテレビ(NTSC)は色温度基準は 6500 K
日本のテレビ (NTSC-J) の色温度基準は 9300 K
日米のNTSCは色温度の基準が違っており、日本のはかなり青みがかっている。

パソコンのモニタは 9300 K が主流
6500 K(sRGBモード)と5000 K に変更できる
グラフィックデザインや映像制作などで適切な色温度を選べる。





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Last updated  2021.09.15 07:37:35
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