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2021.12.18
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カテゴリ: 風景写真
星を点で写し撮る赤道儀


星雲撮影には赤道儀が必須

カメラ(+三脚固定)だけで撮影すると、長秒時撮影において星が線状に流れて写ります。

星空雲台ポラリエの準備

中央の丸い雲台ベースのパーツは簡単に外せます。(2点の締め付けネジ)
パーツを外して自由雲台(どのメーカーのものでもよい)を組み付けます。

裏側の突起を押すと反対側にネジが出ますから自由雲台をしっかり真っ直ぐ取り付けます。

雲台ベースをポラリエ本体に取り付けます。

雲台ベースの取り付け時は、締め付けネジを両方少しずつ締めていきバランス良く取り付ける。
暗くなる前にやっておきましょう。

曲軸合わせ
ポラリエの傾きを地軸と平行にする

ポラリエを三脚にしっかり固定します。


北極星を探す
スマホのカメラを利用する星空アプリで簡単に探せます。
スマホがない場合は、北斗七星やカシオペア座を目印に探します。

見つかったらポラリエの裏側から通し穴を覗いて北極星を導入します。

自由雲台にカメラを取り付け、自由雲台を操作して構図を決めます。
三脚やポラリエが動かないように慎重に自由雲台とカメラの操作をします。
通し穴に北極星が導入されているのを確認(動いていないこと)します。


試し撮り

天の川の撮影にはポラリエの星追尾モードを使用します。
カメラは星空AFが備わるOM-D E-M1 Mark IIIが良いでしょう。

星景は常に明るさが違うので試し撮りしましょう。


とりあえず
・Mモード(カメラの撮影モード)
・シャッタースピード15秒
・絞り開放
・ISO 1600
・W/B 3000K-4500K(タングステンライト)夕方~夜~早朝
この設定で試しどりしてみましょう。


W/B補正
太陽光(5500K)では赤みが強くなる
白熱灯(2800K)では青みが強くなる
星景(4000K)肉眼で見た色に近い

ISO感度と増感ノイズ
ISO感度はAPS-Cやマイクロ・フォーサーズのセンサーではISO 1600くらいが限界
(裏技)高感度ノイズを抑える撮り方として、撮影時の適正露出より2EV程度プラス補正して撮り
RAW現像時に2EVマイナス補正して適正露出に戻す。
白飛び対策として、カメラがどれくらいのプラス補正に耐えるかテスト撮影しておきましょう。


ポラリエのモードダイヤル



OFF
月:月追尾モード
太陽:太陽追尾モード
星:星追尾モード
1/2:星景撮影モード


電池CHECK

星景撮影モードみ設定する
シャッタースピード30秒で撮ってみて正確に星を追尾出来ているか確認します。

正確に追尾できていればシャッタースピードを更に遅くして撮りましょう。
60秒、90秒(バルブ撮影・タイム撮影)

動いていない場合は電池をチェックします

単三アルカリ使用

明瞭度-Olympus Workspace(OLYMPUSはOM SYSTEMにブランド名変更)


かすみ除去-Olympus Workspace


かすみの除去は星空のコントラストが高まる。
副作用は地上との境目にトーンジャンプが発生することがあるのでレタッチで修正する。


ノイズリダクション
1発撮りであればカメラ任せで良い。

連続で撮影するなら、ノイズリダクションはオフで撮影して、星空アプリでノイズリダクションを行います。ノイズリダクション用のショットも撮っておきます。

カメラのノイズリダクションは撮影に要した時間と同じ時間を消費します。




ビクセン 星空雲台ポラリエ(WT) 〔polarie〕
価格
37,900円 (税込)
1,895ポイント 5倍の場合

【製品特長】
■スタイリッシュな一眼カメラ型ボディサイズ
■軽量!約800gで荷物が制限される登山や海外旅行のお供に最適
■単三乾電池2本で約2時間駆動可能。撮影時の荷物を軽減
■撮影時の設置が簡素化
・コンパスと傾斜計を内蔵しているので、初めての撮影地でも安心
■バックライト付きスイッチを装備。暗い中の撮影も操作がスムーズ
■4つのモーターの速度
・星空速度(恒星時追尾):星座や天の川の撮影に
・風景速度(1/2倍速追尾):星空の入った風景撮影に
・月速度:月の撮影に
・日食撮影に便利な太陽速度:神秘的な日食の撮影に
※露出時間(シャッター速度)15秒以上の設定で撮影した場合に、ポラリエの追尾効果は発揮されます。15秒以下では、三脚に固定して撮影した場合と差が表れないことがあります。
【製品仕様】
●追尾機能
・恒星時追尾、0.5倍速追尾(対恒星時)、太陽追尾(平均速度)、月追尾(平均速度)北半球・南半球対応
●微動 ウォームホイールによる全周微動、φ57.6mm・歯数144枚、材質:アルミ合金
●ウォーム軸 φ9mm、材質:真鍮
●極軸 φ40mm、材質:アルミ合金
●ベアリング数 2個
●駆動 パルスモーターによる電動駆動
●搭載可能質量
・雲台を含めて約2.0kg(モーメント荷重20kg・cm:回転中心より10cmで約2.0kg)
●北極星のぞき穴 等倍、実視界約8.9°
●傾斜計 0~70°(1目盛5°)
●その他 コンパス内蔵
●動作電圧 単三乾電池×2本:DC2.4~3.0V   外部電源:DC4.4~5.25V
●電源・消費電流 DC3V 最大0.4A(2.0kg搭載時:アルカリ乾電池使用)
●連続作動時間 約2時間(20℃、2.0kg搭載時:アルカリ乾電池使用)
●大きさ 95×137×58mm(突起部を除く)
●重さ 740g(電池別)


星を撮る時、ソフトフィルターを使用すると星が大きく写る
Nisi Star Soft使用すると、地上の街明かりへはソフト効果がかからず、星空だけが強調されます。

角型ハーフフィルターが良い



全面にフィルター効果をかけた場合には、街の明かりも星と同様にソフト効果で大きく写り、星空と干渉してしまいます。
ハーフフィルターであれば、街の明かりは大きく写らないので効果的。

光害(人工的な明かりによる害、街で星空撮影する時にも有効)カットフィルター「ナチュラルナイト」と重ね付けをしてもケラれることなく使うことができます。





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Last updated  2021.12.18 14:28:51
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