☆じゃんきー☆のあふぉな日々(´ロ`;)ノ

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「天地自由人さぶやん」episode.4~6



episode.4
終戦後、貧しい中で復興に働きまわる街の人達を横目に彼は「遊び人」の達人へとさらなる成長を遂げていった。飲む・打つ・買うの3拍子そろった遊び人でその趣味は多彩の一言。

囲碁・将棋・麻雀・釣り・船・競馬・競輪・競艇・登山・パチンコなど、お酒は日本酒とビールをお茶がわりに煽りつづける。おねーちゃんも当然好きだ。そして先祖代々築きあげてきた財産を食いつぶしてしまったのだ。しかし彼はただの甲斐性なしの遊び人ではなく、甲斐性はあったのだ。40代の頃は1週間で40万円くらいの収入を稼ぎ出す船作りの職人であった。腕もよかったようで、色んなところからオファーがきていたのだ。

しかし、彼はマジメに働けば年収1000万円を軽く超える仕事をしているにもかかわらずマジメに働かない。また稼いだカネも湯水のように使ってしまうのだ。

episode.5
そんな「さぶやん」も人生の年貢の納め時。結婚をすることになった。相手の女性は8歳年下の女性。彼女はその後の人生で「さぶやん」への感謝の言葉はついに一言も発することもなく60歳の人生を終えるまで彼を恨み続けたのであった。もちろん彼はなぜ妻が自分を恨み続けているのかわからずにいたのである。

しかし、結婚しても相変わらず放蕩人生を送り続ける「さぶやん」立て続けに1男1女をもうけ、その後もう一人の男の子を授かるが、子育てには一切関心を持たず遊びほうけていたのであった。もちろん嫁姑戦争・・・いや抗争が母の死を迎えるまで激しく続いたことなど、彼にとってはどうでも良いことなのであった。いや実際はその抗争は実は母の死後10年にわたって尾を引いていたのだが・・・。

episode.6
ま、ともかくさぶやんに子どもができたのである。ってゆーかできちゃった婚かよw まぁ彼にとってはたいしたイベントではなかったのだが、ともかく結婚した。結婚したからといって彼の女グセが治まるわけもなく、相変わらず街を歩くたびに横にいる女の子が変わっていた。そんな彼を恨めしく思う妻の心もわからないまま、なついてくる子どもをウザったく感じながら今日もさぶやんは新世界に行って将棋や碁に熱中するのであった




つづく


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