美作的日々

という、いわば 学園祭小学校版 、

みたいな行事がありました。

今月に入ってから、
各クラスで 教室展示 を考え、
本当にちょっとした学園祭のように
２年生～６年生まで教室を飾り付けるんですねー

１年生は入学したてで何もできないので、
縦割り班 （１年から６年まで数名ずつの班が年間通して決まっている）の
６年生と一緒に、学校中の展示を見て回るんです。

で、２年生以上は、縦割り班を目安に、
前半後半に分かれて、
半分は教室での説明や呼び込み（！？）、
半分が縦割り班の更に小分けされたグループでの
他の教室めぐり。

紅実のクラスは、
社会科で地図記号を習ったばかりと言うこともアリ、

地図記号クイズの迷路

になっていました。

他の学年の子供達とか、
時間内は開放されているので、父兄もたくさん見に来ていたし、
そういった人たちが教室を自由に出入りして見て歩きます。
教室担当の子供達は、
見に来てくれた人に、説明したり実験して見せたり、
デモンストレーションしてみたり。

高学年になると、
展示の内容や工夫の仕方も高度になり、
とても感心させられますねー

ワタシの小学校時代には、
こういった催しはなかったんで、
ちょっとウラヤマシイ。

昨年、紅実は初めてクラスでの展示だったのに、
おたふく風邪にかかっちゃって当日休んでしまったので、
今日が 念願の教室展示デビュー！？

友達や先生と楽しそうに迷路の説明をしていました。

父兄や子供達は、 スタンプラリー のプリントを持って、
見て回った教室でスタンプを押してもらうんですね。
紅実も、６つくらいスタンプを押してもらったプリントを
嬉しそうに持って帰ってきました。

とにかく、
行事で感心させられるのは、
縦割り班というシステムがあるのも一因なんでしょうが、
下級生と上級生が、比較的仲がいいというか、
うまく交流していることかなぁ～

登校班でももちろん各学年がいるわけですが、
上級生はよく下の子の面倒を見るし、
近くの幼稚園からも見に来ていてその相手もするし、
えらいなーと思います。

来年は４年生になる紅実。
縦割り班のグループ内でも、今度は２年生と組んで
校内を回るようです。
今年は３年生だから、まだ上級生（５年生）とのチーム。
下級生としての最後の年 ということになります。

小学校は、幼稚園に比べて、父兄が見に行ける行事が
とても少ないんだけど、
その代わり基本は普段の授業も見ても構わない、
というオープンな学校なので、
今日の展示も、とても楽しかったですよ！