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昨日に引き続きまして、
結婚関連映画、その2です。
ブライダル・ウォーズ
Bride Wars
監督:ゲイリー・ウィニック
脚本:グレッグ・デポール、ケイシー・ウィルソン、
ジューン・ダイアン・ラファエル
あらすじ
幼馴染みで大親友の女性2人が、それぞれに決めていた結婚式の日取りが
重なってしまったことを機に険悪となり、壮絶な争いを繰り広げていく
ロマンティック・コメディ。
幼少の頃から理想の結婚を夢見てきた、幼馴染みで親友同士の
リヴ( ケイト・ハドソン
)とエマ( アン・ハサウェイ
)。
そんな彼女たちも運命の相手を見つけ、いよいよ結婚することに。
そして、同じホテルで別の日に結婚式を挙げようと計画し、
カリスマウェディングプランナーのマリオン( キャンディス・バーゲン
)に
一緒に相談に行き、憧れだったニューヨークの名門プラザ・ホテルの6月の
日程を抑える
。
ところが、マリオンの秘書の手違いで、同じ日時に予約となってしまい、
お互いの式に出席し、お互いの介添人を務めるためには、
どちらか一方が相手に譲らなくてはいけないハメになる。
しかし、リヴもエマも頑として譲らず、ついに式の日取りを巡る争奪戦が勃発。
互いに式の準備を妨害する争いは日に日に激しくなり、
やがて2人の親友関係も絶縁状態になってしまうのだが…。
それほど期待せずに見たんですが、案外面白かった。
ケイト・ハドソン演じるリヴは自己中でワガママお嬢さん、
両親をなくして仲のいいお兄ちゃんと頑張って生きてきた、
やり手の弁護士。なんかケイト・ハドソンにぴったりというか・・・
対して、アン・ハサウェイ演じるエマは、つい自分の感情を抑えて
ケイトの、果てには同僚の
引き立て役になることが多いけど、
爆発したら凄い、という学校の先生。
でも、とても仲がよくて、同じ時期に彼からプロポーズを受け、
同じ時期に結婚することになる。
フツーに大親友の女子同士で、結婚を機に離れ離れ、
なんてことが無ければ、同じ時期に一緒に結婚しよう、と
なることもあるだろうし、この二人は小さい頃から
結婚式ならプラザで、6月に、と思ってきた同士なので、、、
一緒にカリスマプランナーを訪ね、
希望通りに予約も取れて、ウキウキなのだ。ここまでは平和。
しかし、この並び・・・・いくら性格の違う役とはいえ、
親友になりうる並びには見えないけどね
結婚式の前って、
ただでさえやることが
多いですよね、アメリカ式じゃなくたって。
プラザの予約が取れた時点で、残り3ヶ月とかなので、
そりゃー二人とも大忙しなんだけど、一緒にウェディングドレスを見に行ったり
最初は楽しそうなわけだ。
ところがところが、ある日プランナーのマリオンから
二人6月の別の日時にとって合ったはずのプラザの日程が
秘書のミスで日時がガッツリかぶってしまった、との連絡が。
本当は自分たちがとっていたはずの日程の女性に交渉するんだけど、、、
てっきり、その辺でうまく交渉してなんとかなるのか、と思っていたら
結局うまくいかず、とうとうリヴとエマ自体が対立してしまうんだね。
いかに相手を出し抜き、その日程を諦めさせるのか、と
まーーー、あの手この手で相手をジャマするという。。。。
相手の行くエステや美容院に行って
こっそり嫌がらせしたりするんだけど、すごいのだよ・・・
リヴなんて、こんな髪の色になっちゃって・・・・大笑いしちゃいましたが。
でもね、ラストのほう、実際こんなに長く口も聞かずにケンカしたこともない二人、
お互い夜には思わず涙しちゃうくらいで、本当は後悔してるんだね。
そして向かい同士の部屋で結婚式が同時刻にスタート。
別に、それなら最初からうまく合同にするとか
策があったんじゃないの???って思っちゃうんだけど・・・
お互い、これから結婚式が始まる、というときに顔を合わせて
やはりお互いを想って式に臨むので、
そーか、これでそれぞれの結婚式になっちゃうけど
お互い大親友とけんかしたまま、そしてお互いの式にも出ることは出来ないが、
まあ一応ハッピーエンドなのか???
そんな簡単に????
ラブコメですから、ドタバタはあるし、
でも結局はオンナの友情物語、って感じでした。
なんつーか、SATCっぽい部分も多々あるというか・・・・
実際、SATCにヴォーグの編集長イネド役で出ていたキャンディス・バーゲンも
出てきたし、派手好き・テキトーなエマの同僚デビーが
クリステン・ジョンストン
だったし、、、しかもキャラほとんどSATCと同じ・・・
結果的には、一緒にタキシードを見に行ったりしていた
リヴのお兄さん、ネイト( ブライアン・グリーンバーグ
)とエマが結婚、
今度はリブとエマ、同時に子どもが出来て予定日も一緒、
というエンドでした・・・
まあ、細々と不満な点もあるけど、
短時間で楽しむ映画としては、それなりだったような気がします。
私は結婚式経験者だけど、正直まったく入れ込んでなかったし、
というか結婚式自体無駄だと思っていたクチなので
(やるなら北海道式に会費制でやりたかったし)
心情的には入り込めなかったけどね