美作的日々

PR

Profile

美作dongdong

美作dongdong

Calendar

Comments

美作dongdong@@ Re[1]:サザエさん♪(10/05) 通りすがりさんへ なるほど、そうでしたか…
通りすがり@ Re:サザエさん♪(10/05) 失礼いたします。 日本初のカラー放送さ…
松本 穣@ Re:首!(12/28) こんばんは。僕は松本穣と言います。滋賀…
美作dongdong @ Re[1]:お土産スイーツ(10/31) yumaさんへ おひさしぶりーーー てか、え…
yuma@ Re:お土産スイーツ(10/31) わぁ!驚いた。 うちの長女も滋賀のアウト…
美作dongdong @ Re[1]:頑張れ金曜(10/15) きらめく星座で冬冬と会話した人さんへ 始…
きらめく星座で冬冬と会話した人@ Re:頑張れ金曜(10/15) 2008年くらいからこちらのブログ拝見して…
美作dongdong @ Re[1]:連休加工2(07/22) しろくまちゃんさんへ 残暑お見舞い申し上…
しろくまちゃん@ Re:連休加工2(07/22) 本当に共演希望です‼️ 二度目のワクチン…
美作dongdong @ Re[1]:デビューwww(07/31) yumaさんへ こんばんはー、、、、暑いねえ…

Favorite Blog

落語の仮面 9 二人… 雨里2006さん

ニ・ホ・ロ 最近の… machiraku_hokkaidoさん

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

潤風満帆☆ごきげん号… メイマームさん
勝手に映画批評 クロサウルスさん
2011.04.08
XML
カテゴリ: 好き好き!映画

ずっと百々椛に頼まれていたので、、、、
春休み最後のレディースデイということもあり、
母親と子供、というパターンの客層がすごく多かった。
席も、ほぼ満タンでした。

ネタバレあります。
塔の上のラプンツェル c-book0220
Rapunzel

監督:バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
脚本:ダン・フォーゲルマン


あらすじ c-book0222
深い森に囲まれた高い塔の上に暮らすラプンツェル(声: マンディ・ムーア )は、
母親(声: ドナ・マーフィ )から「塔の外は“恐ろしい世界”だから
決して出てはならない」と言われ続け、18年間一度も塔の外に出たことがなく、
母親以外の人間にも会ったことがない。
しかし、好奇心旺盛なラプンツェルは、塔の外の世界を見たいと
いつも願っていた。黄金色に輝く驚くほど長い髪を持つ彼女は、
その髪を自由自在に操り、ある時は高いものを取るロープ代わりに、
またある時は母親が塔を上り下りするエレベーターとして使用していた。
そんな彼女の楽しみは、毎年自分の誕生日に遠くの空に浮かぶ
神秘的な“灯り”を見ること。
その不思議な光に魅了されたラプンツェルは成長するにつれ、
その正体を確かめたい気持ちが高まっていった。
18歳になる誕生日の前日、ラプンツェルはその思いを母親に伝えるが、
いままで以上に厳しく険しい口調で塔の外に出ることを禁じられる。
そんな時、お尋ね者の大泥棒フリン(声: ザッカリー・レヴィ )が
追手を逃れて塔に侵入、ラプンツェルは彼を“魔法の髪”を狙う悪人だと考え、
長い髪を巧みに使って捕らえてしまう。
そしてフリンが盗んだ王冠を取り上げ、交換条件として
“灯り”の場所まで案内させることに……。
初めて塔の外に出たラプンツェル。
そこは、母が言うような恐ろしい世界ではなく、
美しい自然にあふれ、街にはたくさんの人々が楽しそうに暮らしていた。
フリンとふたりで旅を続け、いくつもの危機を乗り越えていくうちに、
ラプンツェルの心に淡い恋が芽生えていく。
だがその旅の先には、彼女自身の秘密を解き明かす、
思いもよらぬ運命が待ち受けていた……。


なんというか、             dvd-ci0641
今までのディズニー・アニメのイメージじゃなかったなぁ~という印象。
王子様相手ではなく、夢を諦めつつ盗賊として暮らす男との旅、
というのがちょっと目新しい。ヒーローは愛と勇気と正義の王子様じゃなくて、
仲間を裏切って逃げ回る盗賊・・・
ラプンツェルも、連れ去られたお姫様ではあるんだけど
ものすごく活発だし、王子様やお城の暮らしにあこがれるのではなく、
自分の誕生日に空いっぱいに上がっていくランタンの光を
ひと目実際に見てみたい、と願う、いわば普通の?少女。
しかも、敵は魔法使いの継母でななくて、ラプンツェルの不思議な力で
若返ってはいるものの、人間だし、、、
母親と手を組む悪党仲間とか、そっちのほうが敵って感じ?
その辺もちょっと目新しかった。

それと、塔の外に連れ出したものの、今度はラプンツェルは
外に出た嬉しさと母親への申し訳ない気持ちで葛藤して、
泣いたり笑ったり忙しい、というシーンがあって、
そこではフリンは、慰めるでもなだめるでもなく、半ば呆れ顔で
ラプンツェルが落ち着くまで待つ、というのもコミカルで面白かった。

一応、美しいランタンの灯りの中で、 c-book0221
船を浮かべて二人が自然に恋に落ちる、というシーンもあるんだけど、
それよりも、インディ・ジョーンズみたいな冒険もの?っていうイメージが
強い作品でした。
特に、アドベンチャー満載で面白かったのが、 dvd-ci0642
酒場に追いかけてきた母親と盗賊仲間たち、そしてお城の衛兵とのおっかけっこ。
建設中のダムの裏道みたいな感じで、ラプンツェルが髪の毛をロープ代わりに
助かったと思ったら、ダムが決壊し大量の水が流れ出し……
と実写さながらの迫力と、アニメならではの美しさ、それに
そのあとどうなるんだろう???と、ディズニーにしては
先が読めない展開というか。
それから、日本人アニメーターが   c-book0223
担当したそうですが、ラプンツェルの髪の毛のつやつやとなめらかな質感とか、
それホントなら絡まるだろ??と思わせないような?扱い方とか、
意外と長い髪が邪魔に見えないのも不思議だったなー

キャラクターも、今までのディズニーアニメとは dvd-ci0640
体つきのバランスがちょっと違っていたというか、
よりデフォルメされている感じがしました。
でも、それがよく変わる表情で魅力的にも見えるし、、、
不自然なくらいにデカイんですよ、目とか。なんだけど、だんだん慣れてくる
それに、フライパン片手に果敢に男にも立ち向かう
そんなお姫さま像がこれまた目新しくて・・・

3D版は、日本語吹き替えしかなくてデスね、、、
中川翔子 さん担当のラプンツェルだったけど、
そんなこと全くわからないです。声優さんみたいに上手でした。

本作品は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの
記念すべき 50作目 にあたる作品ということで、
今年の米アカデミー賞では主題歌賞にノミネートもされています。
原作は、”髪長姫”というグリム童話で、それを現代風にアレンジしていて
ランタンのシーンなどは、3Dのよさも生かされて圧倒的に美しかった。

dvd-ci0639

フリンを救おうとしたが、母親に刺されてもう間に合わないのか?
と言うところで、ラプンツェルの涙で復活するところは
美女と野獣 みたいな感じだったし、そのへんは王道?なのかな。
でも、母親から救おうと、フリンがラプンツェルの髪を
鏡の破片でバッサリと切ってしまうのは予想外でもあり、
その辺も予定調和的ではなくて面白かったというか意外性があった。

ホント、なんというか予想を覆して?というか
期待した以上に楽しかった。
3Dも、うまく生かされているシーンが多かったし、
ディズニーにつきものの、ヒロインとやたらと心通わす動物が
とても少なかったのも、私としては嬉しかった
いくらお姫様といっても、動物がやたらと出てくる、手助けする、
というのも私には・・・鬱陶しくて・・・

ラプンツェルと行動をともにしているのは、カメレオンのパスカルだけだし
衛兵側の馬でしつこくフリンを追い回していたマキシマスとか
あとは酒場の荒くれモノたち、、、彼らも、実は夢を持っていて
ラストには町でみんなが夢をかなえていく、という、
明るい気持ちになるハッピーエンドでした。
個性的なキャラもちょくちょく出てきて(パントマイムするのがおかしい)
より人間的な内容だったのも、良かったのかな。

お城を囲む街も、お祭りや踊りなどが、南欧風というか
ジプシーっぽいというか、すごく異国情緒たっぷりで雰囲気があって、、、
それもとても良かった。

今までのお姫様ストーリーより、ずっと楽しかったですよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.04.08 14:11:05
コメント(0) | コメントを書く
[好き好き!映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: