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2012.06.20
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カテゴリ: 好き好き!映画

ずっとためていた映画を見たんだけど、
その感想もためていました・・・・

歓びを歌にのせて dvd0326
SA SOM I HIMMELEN
AS IT IS IN HEAVEN
AS IN HEAVEN(2004年スウェーデン)
監督、脚本:ケイ・ポラック


あらすじ
ダニエル・ダレウス( ミカエル・ニュクビスト )は、
天才指揮者として大きな名声を得ていた。しかし、命を削るかのような
激しい表現や分刻みのスケジュール、そして絶えず注目を浴び続ける生活のせいで
彼の心臓はボロボロになり、次第に孤独と惨めさを感じていった。
あるとき、ついに舞台で倒れてしまい、肉体的・精神的に限界を感じたダニエルは、
突然すべてを捨てて、幼少時代を過ごしたスウェーデン北部ノルランド地方の村
ユースオーケル(架空の村)に一人戻った。
唯一の肉親である最愛の母親は彼が幼い頃に事故で亡くなっていたし、
音楽にすべてを懸けて生きてきたため、恋人と呼べる人もいなかった。
ダニエルは、故郷の廃校になった母校の小学校を買い取り、そこに住むことにした。
幼少時と名前を変えていたため、村人は彼がこの村の出身だとは気付かなかった。
彼は間もなく、牧師のスティッグ・バーゲン( ニコラス・ファルク )らに
小さな協会のコーラス隊の指導を頼まれる。
ダニエルは再び脚光を浴びることに抵抗を感じてはいたが、
彼らの歌を聞き、自ら指導を引き受けたいと熱望する。
コーラス隊の指導を始めて、心から音楽を愛する彼らの気持ちに触れ、
ダニエルは再び音楽の素晴らしさを実感していく。
コーラス隊のメンバーは、それぞれに様々な問題を抱えて生きていた。
どんな人にも分け隔てなく天使のような母性を持って接する
レナ( フリーダ・ハルグレン )は、愛する人に騙されたという
過去の辛い恋を引きずっていたし、二人のかわいらしい子供と
美しい歌声に恵まれたガブリエラ( ヘレン・ヒョホルム )は、
夫コニー( ペア・モアベア )の激しい暴力に日々耐えていた。
おしどり夫婦と思われた牧師夫婦の妻インゲ( インゲラ・オールソン )も、
聖職者である夫スティッグとの夫婦生活に密かな不満を抱いていた。
みんな今の生活を変える勇気をなかなか持てなかったが、
ダニエルを通して音楽から勇気をもらい、人生の“一歩”を踏み出す自信を得る。
もちろんそれを面白く思わない者もいた。
牧師のスティッグは村人から信頼の厚いダニエルを脅威に感じて嫉妬心を露わにし、
暴力で妻ガブリエラを支配していたコニーは
妻を失うのではないかという不安を、暴力でダニエルにぶつけるのだった。
それでも、練習の成果があり、     
dvd-ci0760
コーラスコンクールに参加することとなった一行。
借りたバスに皆で乗り込み、インスブルックへと向かう。
コンサート当日、ダニエルは始めてレナに言葉で愛を伝え二人は結ばれる。
心を一つにできる仲間と、愛する人を初めて得た歓びを胸に
ダニエルはステージに向かうが、その途中、心臓発作に襲われるのだった。


2004年のアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた感動ドラマ、
ということなんですが・・・・
なんというか、お国の違いだよなーって思ってしまう、
感覚の違いは終始感じていて、なかなか入りこめないというか
共感出来ないというか・・・それが正直なところでした。
期待しすぎたんだろうか???

ラストは、え???で終わってしまって・・・・
結局、分かったようなわからんような
スピーカーから聞こえてきたみんなの歌声に、心底うれしそうに微笑みながら
(多分)息絶えたダニエル。
えーー、死んじゃったの??という、、、、物足りなさがめちゃ残りまして。

幼い頃から音楽一筋で、周りとも溶け込めずイジメにもあい、
(実はそれがコニーだった)ましてや愛する人も出来ず、
愛情を注いでくれた母親は目の前で事故で亡くなり・・・
音楽の才能があってそれで成功しても、とても悲しい過去を持つダニエル。
それでも、そのつらい思い出もある故郷に戻って、
少しずつ歓びを見出していったところだったので、、、
この結末はなんともいえなかったのです。

風景や建物が北欧!って思いました。  dvd-ci0761
教会や小学校の形や色がね、なんか絵本みたいなんです。
雪の風景はもちろん、湖や町の景色も、欧米とは異なった雰囲気が感じられ
なかなかよかったです。
心臓に病気があるのに、初めて自転車に乗ってみたり
湖に入ってみたり、少年期には経験できなかったことを
レナの影響もあってどんどんチャレンジしていくのが、
ハラハラしつつもほほえましいというか。


そして、随所に北欧らしい生活の様子も垣間見えて、、、
人物も素朴な感じなのですが、特に美男美女がいるわけではなく、
本当に人間ぽいというかね(うまく言えませんが

ガブリエラが家を飛び出し、         dvd-ci0763
ダニエルに逆恨みしたコニーが湖で襲われてしまうんだけど
つかまったコニーにガブリエラが面会に行くシーン。
もう一緒に暮らせないけど、頑張っていつか子供に会えるようになって、
というところは、なんとなくうるっとしたな・・・
いや、細かくうるっとする部分はあちこちにあります。
ダニエルとレナの話が中心ではるけれども、それぞれが物語を抱えていて
それは必ずしもうまくいく話ではないし、、、

ガブリエラ役のヘレン・ヒョホルムというかたは、
本国では有名な歌手なんだそうです。
どうりで歌が巧いわけだ


音楽によって、何か問題を抱えていた主人公もしくはその周りの人たちが
再生して新しい歓びを得ていく、という話はたくさんありますが、
これもまた、ダニエルの人生の再出発の物語でもあるし、
取り巻く人たちにも、悩み多き今の生活から一歩踏み出す物語でありました。

結果的にダニエルは、        dvd-ci0762
レナとその子供と幸せな生活を送ることなく
人生を終えてしまったけれども・・・レナと思いが通じ、
一緒に頑張ってきた仲間の美しい声を聞きながら絶命したのなら、
やはりそれは幸せだったのだろうか・・・

ラスト、麦畑のシーンがあって、あれはダニエルが新しい生活の中で
夢見たことなのか、自分の回想かよくわかんなかったけど・・・
妙に切ないシーンでした。



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Last updated  2012.06.20 18:41:05
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