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ちょっとレポ遅れましたが(いつものこと)、
平成24年度文化庁芸術祭参加
日中国交正常化40周年特別番組
としてOAされたSPドラマのレポです、簡単ですが
。
2012年10月01日OA
強行帰国~忘れ去られた花嫁たち~
TBS系
あらすじ
1993年、12人の中国残留日本人の女性が成田国際空港に篭城し、
自分たちの永住帰国を総理大臣に直接訴えるという事件が起こった。
前田敦子はAKB48卒業後初のドラマ出演となる。
1993年9月、12人の中国残留婦人が日本への永住帰国を求めて、
帰国を強行し、成田空港に籠城するという事件があった。
戦前、「大陸の花嫁」と呼ばれ満蒙開拓団に嫁いだ女性たちで、
ソ連軍の侵攻の中、夫や家族を失い、中国人と結婚して生き延びてきた。
国策によって大陸に渡り、敗戦で置き去りにされ、それでも抱き続けた望郷の念。
しかし日中国交正常化後20年以上も、身元引受人がいないなどの理由で、
彼女たちは祖国に戻り暮らすことができなかった。
その状況の中、12人は成田空港のサテライトに立てこもり、
時の日本政府に直訴する。
「細川総理、永住帰国を認めてください」
日中国交の歴史で、ひとつの転換点となったこの事件のウラ舞台を描くのが、
今番組だ。
実はこの「強行帰国」、なりゆきで自然発生的に起こったものではなく、
二人の人間が立案した綿密な計画によるものだった。
ひとりは、
かつて中国戦線に従軍していた男、
彼は戦後、残留婦人の存在を知り、その救済のために私財と生活のすべてを賭ける。
もうひとりは、期せずして12人のリーダーとなった中国残留日本人の女性。
彼女たちの闘いの成功のために尽力した、
浪曲師・国友忠の人生を描いた物語で、ドキュメンタリーも交える。
中国当局にも、日本政府にも悟られてはならない計画。同志を募り、
「強行帰国」し、成田籠城の挙に出る。その目的は、単に12人の永住帰国ではなく、
当時2000人以上いた残留婦人全員の問題を世に問うことだった。
彼女たちの必死の訴えは、世論を動かし、ついには日本政府に永住帰国を認めさせ、
身元引受人のいない残留婦人たちの帰国への道を開く。
この番組は、日本政府を相手にした「忠臣蔵」のような、
12人の残留婦人たちの帰国に至るまでのストーリーをドラマで再現しつつ、
昭和という時代の中で、彼女たちが歩んだ苦難の道と日中関係の歴史を追う
ドキュメンタリードラマだ。
今年は日中国交正常化40年の節目の年。
「大陸の花嫁」を軸に、近現代史における日中関係を描き出す。
というわけで、冬冬くんは主人公の渡哲也さん演じる国友忠の
若かりし頃を演じていました。
といっても、本当に短い時間。
番組HPでは、撮影での様子として
ムエタイで鍛えている冬冬くんの身のこなしが華麗だった、とか
中国語を話せるので、台詞を追加したりとか書かれていました。
短い時間しか出てこなかったけど、その様子を紹介していて
なかなか嬉しいことです。
この戦時中の国友忠役は、
中国軍を仲間割れさせてかきまわす作戦?
に参加していたという役みたいで、中国軍同士のような戦闘シーンが主です。
舞台は河北省となっていました。実際は栃木県だそうですが
敵に囲まれて洞窟に追い詰められ、
どうするか??ってところで
自分が残るから、仲間を逃がそうとしているところ。
青い目の少年兵
、のときも、役回りとしては同じような感じで
とにかく泥だらけ、暗い中での戦闘シーンで、、、
画面暗くて、、、見辛い・・・・・
手榴弾を投げてひるんだ相手の小隊に
単身突っ込んでいって、華麗なとび蹴りも披露・・・
しかし結局仲間を失って、
とうきび畑から月を見上げながら、
絶対に日本に帰る・・・と涙するところが印象的。
話の少し後でも、
年を重ねた国友忠( 渡哲也
)が回想するのは
このとうきび畑のシーンでした。
物語というよりドキュメント部分が多い作品で
その実話や写真や映像の資料部分が思った以上に多く、
ドラマという感じは薄かったかも。
冬冬くんの出番は少なかったけど、
その役割は短いなかにも生かされていたかと思います。
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