美作的日々

いや、もっと読み終わってるんだけど、
なんかアップが遅くなってまして・・・
これも、自分用の読書ノートみたいになってきたぞ・・・

身の上話
佐藤正午

あらすじ
長崎県の書店で働く平凡な女・古川ミチルは、上林久太郎という彼氏がいるが、
東京の出版社から書店営業に来る豊増一樹と不倫している。
ある日、ミチルは同僚の初山春子の協力で仕事を抜け出して彼を見送りに行き、
その途中で書店員たちに頼まれた宝くじを購入する。
しかし、一樹と会って離れがたくなったミチルは、そのまま彼について行き
一緒に東京行きの飛行機に乗ってしまう。
すぐに帰ろうと考えていたミチルだったが、一樹とホテルで一夜を過ごした翌日、
寝坊して帰りの飛行機に乗り遅れ、長崎の同僚や家族に嘘をついて
そのまま東京在住の幼なじみ・輝夫の部屋に身を寄せ、一樹との関係を続ける。
やがて頼まれて買った宝くじの1枚が2億円の当選くじだと知ったミチルは、
1枚余分に買ったくじのうちその当選券を自分のものとする。
ミチルは当選金受取の銀行の行員に手渡された当選者の心得冊子に従い、
2億円のことは誰にも話さず、東京で地道に新しい生活を始めようとする。
しかし、新しい部屋に移った彼女の元に、久太郎が現れる・・・

先にドラマの１話目をみて、すごく気になるドラマだったんで
書店で平積みしていた文庫を即買い。
なので、、、映像化の帯ついてます

語りが、どこの誰だかわからない、ミチルの夫、ということになっていて
最初はなんとも不思議な感じでした。
その夫とは、誰なのか、どこでいつ知り合って結婚したのか、
ミチルは今どうなってるのか、、、、
最後の最後までわからないまま、ミチルが語ったことを
夫が思い出しながら語る、という形で話が進むので、
先が気になって気になって、一気読みです。

紅実もインフルエンザが治ってきて日中暇になり、
結局一日で読みきったみたいです。

で、読んだら読んだで面白くて、ドラマが楽しみになった、
と言っていました。
竹井が実写では 高良健吾 ってのが、、、ある意味かなりハマり役だな。



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