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2015.01.04
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カテゴリ: 池松壮亮
いやーー、久々に映画館で映画見ました。
冬休み逃したら、平日も土曜日も多分仕事で休めないし
こりゃ早めに見ておこうっ
と思い立って、それで大晦日の札幌に紅実と一緒に出かけたわけ。

それで調べてはじめて知ったけど、
北海道はTOHOがないっ
なので、これはユナイテッドです。
朝イチ上映なので500円ほど安くなったけど
高校生も定価1500円だし、映画が高いー


バンクーバーの朝日    c-book0369
(2014年「バンクーバーの朝日」製作委員会)
監督:石井裕也
脚本:奥寺佐渡子


あらすじ
1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見てカナダへ渡った。
しかし現実は、過酷な肉体労働や貧困、云われのない差別…
という厳しさであった。
そんな中、日本人街に野球チーム「バンクーバー朝日」が生まれる。
体格で上回る白人チーム相手に負け続け、万年リーグ最下位であったが、
彼らのプレイは日本人街の希望の光となっていった。
ある年、キャプテンに就いたレジー笠原(
妻夫木聡 )は、
偶然ボールがバットに当たって出塁できたことをきっかけに、
バントと盗塁を多用するプレースタイルを思いつく。
その大胆な戦法は「頭脳野球」「サムライ野球」と呼ばれ、
同時にフェアプレーの精神でひたむきに戦い抜く彼らの姿は、
日系移民たちに勇気や希望をもたらし白人社会からも賞賛と人気を勝ち取っていく。
1914年-41年、戦前のカナダで活躍し、2003年にカナダ野球殿堂入りを果たした
日系移民の野球チーム「バンクーバー朝日」の実話をもとに描いている。

(以上Wiki)

原案となった小説は、   c-book0370
また後ほどアップしますが
その原案はもっとこの当時の日系移民の厳しい状況や
地元カナダ住民との暴動なども含まれていて
とてもいたたまれない気持ちになります。
映画は、凝縮して切り取った感じかなあ・・・

個人的には、c-book0371 池松壮亮 目当てで
見に行って、
その池松くん演じるフランクが、最終戦を前に
勤めていたホテルを首になり、
親戚を頼って日本に移住したと思ったらすぐに召集されて
戦地に行ってしまい、おそらくそれで戦死・・・を匂わせて終わってしまって
えぇーーーーっ
てなもんですよ。
優勝がかかった最終戦の前に出番がなくなるなんて思ってなくて
もう、びっくりっ
チーム最年少の無邪気な感じがよく出ていたし、
本当は野球経験者で揃えたメンツの野球を、もっとたくさん見たかったかも。

とにかく、話の中で思った以上に感情を揺さぶる役柄にいたのが
レジーの妹のエミー( 高畑充希 )でした。
カナダ人の家でお手伝いをして
学校でも優秀な成績で奨学金をもらって進学しようと努力し
家では母親を手伝ってるしっかりものの妹。
紅実はいろんな映画やドラマなどで彼女を最近よく見ていて
カワイイ!とお気に入りの女優さんなんですが
とにかく健気で頑張る役で、
しかも終盤なかせてくれるんだわー
時代が、太平洋戦争に突入する頃で、
日本とは敵のカナダでの話なわけだから、相当な人種差別があって
エミーも日本人だから、と奨学金ももらえず
雇ってもらっていたカナダ人家庭にも解雇されてしまって。
彼女は、先生や勤め先など、ちゃんと自分を評価してくれるカナダ人も
知ってるわけだけれども、自分ではどうにもならないことがある、
と思い知らされてしまうんですね・・・
カナダで生まれ育った二世なわけで、日本語は話すけれども
どちらかというとカナダに馴染んでるからこそ、とても複雑。
バンクーバー朝日軍が対戦相手との乱闘事件で
一時試合が出来ない状態だったとき
選手たちの前で涙ながらに応援するとか
歯向かったことの無い父親( 佐藤浩市 )に初めて意見するとか
日本人社会では女性、娘としての立場があったり
外に出ると日本人としての差別があったり、
とにかく大変な思いをするんですよね。
それが、本当にかわいそうで悲しくて、健気で、、、
いやー、ちょっと泣かされました。

池松くんと充希ちゃんの共演が嬉しく、c-book0372
加えてバンクーバー朝日軍のボールボーイ的存在のテリー役で
コドモ刑事の 鏑木海智 が出てたり、
朝日軍のケン役の 芹澤興人 はQ10で池松くんと共演してるし。
なんか感慨深く?見ていました。

c-book0373 c-book0375

あーあ、日本に行っちゃうか、フランクーっ

やっぱり、 c-book0374
グラブやボールと戯れる姿は、野球経験者。
ホテルのボーイ姿も、なかなかよかったです。
あまり出てこないんだけど。


映画の最後に、実際にバンクーバー朝日軍に籍をおいていた方が
ベンチに座っているシーンが映りますが
結局カナダリーグで優勝したものの
戦争で日本人はみんな収容施設におくられ、
朝日軍のメンバーもバラバラの収容所になってしまったため
そのまま消滅してしまった、という幻のチーム。
当然、、その後メンバーの消息もわからないまま、
再結成されることも無かったそうですが
戦争や差別が無かったら、チームは強くなったのか、存続したのか
それはわからないんじゃないかと・・・・

背後に戦争の影がある物語は、
やはりいろいろ考えさせられるし
沈んだ気持ちになることもあるけれども
ノーヒットで体のデカイカナダ人チームから白星を挙げたり
足と頭を使って立ち向かい、フェアプレイを貫く、
という姿勢は、やっぱり何かしら人の心を動かすものがあったようで
そういう人の根底の力って凄いなあ、と
素直に感心したりもしました。

野球に詳しくなくても、それは全然関係なくて
舞台となった時代の、困難な状況と
それを打破しようと頑張っていた人たちの足跡を知る、
というだけでも、なかなか印象的な作品だったかと思います。


原作先に読んでいたんで、
それからすると、ちょっとアッサリ感はあったかなあ・・・



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Last updated  2015.01.04 22:07:50
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