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超久々に映画館に行きました。
ポイントがたまっていたので、タダ見。
で、ほかに見たいのも無くて、、、
スティーブ・ブシュミが出てる、
ってだけで見てきたー
なんせ、劇場鑑賞は正月以来???
靴職人と魔法のミシン
THE COBBLER(2014年アメリカ)
監督:トーマス・マッカーシー
共同脚本:トーマス・マッカーシー
あらすじ
ニューヨーク市マンハッタン区にあるロウアー・イーストサイド地区で
代々続く小さな靴修理店を営むマックス( アダム・サンドラー
)は
年老いた母親と二人、ごく単調な毎日を過ごしていた。
ある日電動ミシンが故障してしまい、やむをえず
古くから伝わるミシンを物置から引っ張り出して
靴を修理したところ、直した靴を履いた途端に
マックスは靴の持ち主に変身する。
驚いたマックスは、それからというもの、
ミシンの力を使って他人に変身し、
自分の知らない世界を体験していく。
やがて親孝行しようと思い立ったことから、
思わぬトラブルを呼んでしまう……。
ちょっとネタバレあるかも。
アダム・サンドラ―を初めて見たのは、確か
ウェディング・シンガー
すごく好きな映画。
懐かしい曲がたくさんかかるからね
そのころから、なぜかアダム・サンドラ―のイメージは
さえない?というか大人しめの感じ。
口をあまり動かさず、感情も起伏が激しくないイメージが強い。
そして、ウェディング・シンガーでもオイシイ役で出ていた
シュティーブ・ブシュミ
。
ここでは、マックスの隣で
床屋をしているおっさん、なんだけど
割と冒頭から登場・・・なんだが
なんせ年取ったな~ってびっくりっ
最初、昔の(つまりマックスたちの祖父、曽祖父)あたりの話が出てきて
ユダヤ系の商店主たちが商売に困ってる、
というような描写がある。
それがのちのちポイントになるんだけど。
マックスたちが店を経営するあたりは、
どうやら地上げ屋が土地を売ろうと画策していて
そのボスがエレーン( エレン・バーキン
)、
その手下として?絡んでいるレオンの靴の修理を頼まれてから
一気に世界が変わります・・・
最初はいたずら感覚でいろんな人物に
すり替わってはその人の人生の一部を経験する、
ということに面白さを見出していたんだけど、
ずっと行方不明の父になって、母親とデートをしたら
次の日満足したように母親が亡くなってしまっていた、
という出来事を通して、変わっていきます。
傷心のまま仕事をしていたところに、やくざなレオンがやってきて
母親を侮辱する。
頭にきたマックスが、レノンに成りすまして
彼の生活に少しだけ足を突っ込んだら、
なんかわからないうちに事件に足を突っ込んでしまう・・・
ニューヨークの、こういった
隣とくっついてるお店たちの地下がどうなってるのかわからないけど
すごい広い地下倉庫に眠っていた年期の入ったミシン。
そして、店中に置いてある、
引き取り手に渡っていない修理用の靴。
え、返さないの??
とかね、いろんな文化の違い?を感じつつ、
物語は、マックスの曽祖父たちが経験したことと似たような、
地上げ、立ち退き、の問題に。
活動家の女の子と知り合い、
靴を駆使して、いろんな人物に入れ替わり、
なんとか立ち退きを阻止しようとするんだけど
いろんな人に入れ替わるから、後半一瞬ついていけなくなっちゃった
とにかく、いろんなことに巻き込まれつつも、
なんとか自分の町を守ることに貢献できたか、
と思った矢先、また襲われちゃって、
でもなぜか助かる。
助かった先は、お隣さん、ジミーの床屋。
え?え?なんで??
と混乱気味のマックスの前で、靴を脱いだジミーは、、、、
なんと行方知れずだったマックスのお父さんっ
ダスティン・ホフマン
っ
てな具合に、配役もいいんですなー
途中、マックスの巻き込まれ方が、
大丈夫か?ってくらい大変になるんだけど、
結果オーライで、これもハッピーエンドかな。
よかったーって感じで、
ムリなく楽しめた、と思います。
複雑じゃなくていいのさ、この手の映画は。
そして、最後にくすっと笑えればいい。