~簿記をはじめよう ~ Life Style

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第118回 第2問

試験問題は掲載できないので
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第2問

取引内容から記入される補助簿を選ぶ問題でした。

今回の問題の中で一番正解率の悪かった問題のようです。

解答用紙に記載されている中から回答を選ぶ問題では
まず解答用紙に示されている補助簿をきちんと確認してから
問題に取り組むのが良いでしょう。

(1)の仕訳をすると  

借方科目

金額

貸方科目

金額

仕入

300,000

受取手形

100,000

支払手形

200,000





ですから解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは

仕入より 3.仕入帳と7.商品有高帳

受取手形より 6.受取手形記入帳

支払手形より 5.支払手形記入帳 
となります。


第2問 (2)

正解率の悪かった第2問の中で最も間違いの多かった問題のようです。
問題文に『得意先』という記載のあることから得意先元帳に記入するとした誤答が考えられます。

問題を仕訳すると

借方科目

金額

貸方科目

金額

現金

10,000

償却債権取立益

10,000




ですから、売掛金の増減はありません。

すなわち売掛増減のある際に記入する得意先元帳には記入しません。

解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは

1.現金出納帳 のみです。




第2問 (3)

たくさんの取引がでてくる問題です。
順を追って整理して考えることがポイントとなります。

まず、最初の一行を仕訳すると

借方科目

金額

貸方科目

金額

受取手形

400,000

売上

850,000

売掛金

450,000




となります。さらに2行目の仕訳を行うと

借方科目

金額

貸方科目

金額

支払運賃

2,500

当座預金

5,000

立替金

2,500



となりますので解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは

受取手形より 6.受取手形記入帳

売掛金より 9.得意先元帳

売上より 4.売上帳と7.商品有高帳

当座預金より 2.当座預金出納帳となります



第2問 (4)

返品の問題でした。通常の仕入の逆仕訳となります。
通常の仕入の仕訳は(借方)仕入(借方)買掛金

この逆仕訳をすると

借方科目

金額

貸方科目

金額

買掛金

50,000

仕入

50,000



となりますので解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは

買掛金より 8.仕入先元帳

仕入より 3.仕入帳と 7.商品有高帳となります。





注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので本試験の合否、回答について保証するものではありません。





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