借方科目 |
金額 |
貸方科目 |
金額 |
---|---|---|---|
仕入 |
300,000 |
受取手形 |
100,000 |
|
支払手形 |
200,000 |
ですから解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは
仕入より 3.仕入帳と7.商品有高帳
受取手形より 6.受取手形記入帳
支払手形より 5.支払手形記入帳
となります。
第2問 (2) 借方科目 金額 貸方科目 金額 現金 10,000 償却債権取立益 10,000
正解率の悪かった第2問の中で最も間違いの多かった問題のようです。
問題文に『得意先』という記載のあることから得意先元帳に記入するとした誤答が考えられます。
問題を仕訳すると
ですから、売掛金の増減はありません。
すなわち売掛増減のある際に記入する得意先元帳には記入しません。 第2問 (3) 借方科目 金額 貸方科目 金額 受取手形 400,000 売上 850,000 売掛金 450,000
たくさんの取引がでてくる問題です。
順を追って整理して考えることがポイントとなります。
まず、最初の一行を仕訳すると
借方科目 |
金額 |
貸方科目 |
金額 |
---|---|---|---|
支払運賃 |
2,500 |
当座預金 |
5,000 |
立替金 |
2,500 |
となりますので解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは
受取手形より 6.受取手形記入帳
売掛金より 9.得意先元帳
売上より 4.売上帳と7.商品有高帳
当座預金より 2.当座預金出納帳となります
第2問 (4) 借方科目 金額 貸方科目 金額 買掛金 50,000 仕入 50,000
返品の問題でした。通常の仕入の逆仕訳となります。
通常の仕入の仕訳は(借方)仕入(借方)買掛金
この逆仕訳をすると
となりますので解答用紙で示された補助簿の中で記入しなければならないのは
買掛金より 8.仕入先元帳
仕入より 3.仕入帳と 7.商品有高帳となります。
注意:独自の見解をもとに掲載しておりますので本試験の合否、回答について保証するものではありません。
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