へっぽこ母乳育児



実母がぜんぜんダメだったもんで、出るのかなぁ?って思いながらの試み。

アタシのおっぱい、妊娠中にチェックしてもらったところ
左はOK,右はちと陥没というものだそうだ。

乳首のケアということで、いろいろ教わったんだが、
5ヶ月&8ヶ月の切迫の疑いで禁止事項に。
一応、汚れだけは取り除くというおおまかお手入れ。
母親学級でのお話であったのだが、
母乳マッサージの時に、にゅるにゅる~と汚れが出てくるのは
恥ずかしいなぁって思っていたので、馬油でケア。

出産当日はそのまま別室だったので、何もなし。
翌日から好きなだけ同室が出来たので、吸わせてみることに。

これがまた、痛いんだよー、なんて力だぁと。
まあ、人並みに母のこころというのかうれしい気持ちはあるんだが、
やっぱり痛いよー、でも吸わせなきゃ~と複雑な心境。

3日目に母乳マッサージ。
タイミングが悪いことに、2日目は日曜日だったので助産師さんはお休み。
ということで、この日にマッサージが設定された。
やってもらうと、確かに出るのよ。
これがチチなのね~、と感慨あり。
しかし、吸わせても体重計の動きは無し。
とっても口惜しいなぁって気持ちがあり。
このときの指導で、5分&5分そのあとミルクとあったのだが、
根性のある我が娘、乳首を離さない。
もう、いいやということで、5分&5分を2回やってどうにか疲れてくれた。
ミルクも日齢+10MLと与えていたんだが、それでは2時間置きに泣く。
わが子の体重で考えたら、1ヵ月くらい大きいから増やしていいよ~と。

母乳が出てき始めたのは、マッサージのあと。
しかし、一回5g以下。
初めてちょっと胸が張る感じがした。

退院までの一週間弱、一回10g程度+ミルク80MLと混合なんだろうか?という状態。しかし、乳首が好きなようなんで、そのまま吸わせていた。

退院後の約1ヵ月、どうにか一回40gくらいまでは出るようになったが、
ミルクは100ML近く足していた。
実家に帰っていたので産院にも行けず、近所で母乳マッサージを探したが
見つからず。
実母はいろいろ昔の知恵を持ってくるのだが、
今ではよろしくないことばかり。
「搾乳機で絞ると出るらしいよ~」とか、「こってり栄養をつけなくちゃ」
とか、止めてくれ~って叫びたくなったよ。

1ヵ月後、自宅に戻って母乳外来のある病院でマッサージ。
「しゅぱ~」と噴水のようにでるんだよ、マッサージをすると。
あれは、見るだけでも感動すると思う。
そこは、桶谷式らしいんだが食事制限はうるさくなくとてもよかった。
桶谷、確かに魅力はあるんだがあそこまでストイックには出来ないしなぁ。

生後2ヶ月のころまで一回あたり最大180Ml までミルクを足していたのだが、
3ヶ月に入るころには、一日100ML足すくらいまで減ってきた。
母乳が出始めたようだ。

母乳で何が便利かというと、

簡単にいつでも飲ませられる
ミルクは結構高いので経済的 というのがまず実感。

アタシ的母乳必勝法は、
とにかく乳首をくわえさせる、人間おしゃぶりになった気持ちで。
これが一番効果的だったように思える。

もちろん、乳首を保護するためには
正しい姿勢でおっぱいを吸わせるというのが大切らしい。
一回傷が付いて、ものすごく痛い思いをしたのだが、
姿勢&咥えさせかたが大切とアドバイスを受けた。

○食べ物
これも個人差が激しいので、いろいろとやってみることも大切。
ちょっとでも油モノを食べると乳腺炎にまっしぐらって言う人もいるし。
アタシは、めったに張らないチチだったので問題なかった。

世の中で言われてる通り、もち米、あんこは出そうな感じだったよ~。
具沢山の中華おこわを食べたりしてた。
そう考えると中華料理もなかなかいいかも~。
特にスイーツ系もおすすめかなぁ。
ゴマ餡白玉を薄くしたシロップにしょうが汁を混ぜて。
身体も温まるし、おっぱいにも良さそう。

ただ、ファーストフード(マックとかねぇ)食べたあとのチチはまずかったらしい。めったに食べないだけど、年に1回くらい食べたくなるんだよねー。
味に響くのかなぁ?確かにちょっと舐めてみると、変な味だったなぁ。
これは気をつけたほうがいいかも。



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