らぶたん日記

らぶたん日記

らぶたんとの出会い





桂離宮で♪

私が知っている限りの事情を書いていますので
もし間違っていたらごめんなさい (らぶたん大好きさん・・・)

らぶは、今年2008年1月1日に大阪石切神社にて
らぶたん大好きさんのお姉さんご夫婦に保護されました 
石切さんを参拝中のご家族のお婆ちゃんに ピッタリ寄り添って
着いて来たそうです 
その頃 もう既に 何日かさ迷っていた様な様子で お腹も空いて
でも お正月用のリボンも片方耳の上に残っていたそうです。
そんなに汚れてもいなかったとか・・・
保護主さんのお住まいはワンコ禁止のマンションで
どうしても らぶを受け入れる事が出来ず
とりあえず警察へ届けられたそうです・・・
でも警察でも同月17日に処分されてしまうと聞かされた保護主さんは
いても立ってもいられず 引き取りに・・・
隠れるようにして マンションでらぶを育てて下さいました。
夜まで待って散歩に行ったり ご飯もたっぷり過ぎるほど

でも どうしてもこのままらぶと暮らすことが出来ないので
ニャンコでお世話になっている動物病院(アニマ動物園)さんへ
相談されに行かれました そこでアニマさんがルナママへ連絡!
と同時にママもルナママも楽天や手を尽くして色んな方法で
元の飼い主さんを探しましたが・・・
丸2ヶ月 何の情報も入らず 

ルナママさんが2月初旬から一時引き受ける事に。。
ルナママ家に行ったらぶたんは 今までの寂しかった思いを
ママに一心に求め ルナちゃんと衝突する事しばしば・・・
ママを独り占めしたいタイプの子なんだと 気が付く 
ルナママさんも 在る程度は 応えてあげようとしますが
先住犬もそうなると可哀想な事に・・・

ルナママさんがアニマ動物園で始めてみた時から 
大人しく お腹を見せられるほどのらぶたんに 一目惚れ状態だったそうです
そして何より その眼差しが 我が家の亡き愛犬ラッ君に良く似ていると
言う事で 何度も我が家へ連れてきてくださる ルナママさん
パパも娘も一目でらぶたんの虜でした♪
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2月も後半 ルナちゃんとママの取り合いで衝突する事が増えだし
らぶたんも負けてないしルナちゃんとあまがみの喧嘩も頻繁に・・・
3月初旬にルナママさんの胃カメラ検査入院などが入り
末には 岐阜への同窓会も予定があるからって事で
3月2日から 我が家で少し 預かる事に決まりました 
娘もパパも大喜び 取り合えず トライアルって事に成りました
ちょうどその日 京都へ遊びに来ていた楽天友達のライムちゃんご夫妻と
一緒に 嵐山を散策し 楽しい思いでも作れました。

その日から我が家で過す事となりました
行き成り パパが帰ってきたら パパにべったりのらぶたん
パパもまんざらでは在りません(*^m^*) ムフッ
良い調子 良い調子♪らぶたんその調子だよ♪(ママの心の声)

ご飯を食べて ダイエットを真剣に取り組まないといけないらぶたんの体重
ルナママさんの指定通りのご飯量で取り組みます!
でもパパが・・・ついついらぶたんのキラキラ光線に負け・・・
らぶたんに色んな物を少しだけ上げちゃったり
今思えば きっと嬉しかっただろうな らぶたん♪

3月8日には福岡からsoraちゃんさんもラッ君のお参りに来てくださって
少しの時間だったけど らぶたんにも逢って頂く事も出来ました

らぶが来てから ラッ君と何時も行っていた桂離宮や梅小路公園にも
一緒に行く事が出来ました。
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中々 夫婦二人では 訪れる事が出来なかった場所だけに
パパも私もテンションアップでした そんな日には
必ず ひこうき雲も(ラッ君の)現れる!そんな日々を過していました
らぶと梅小路公園へ
ラッ君が嫌がっていたなら  らぶが我が家へ来ると言うご縁は
無かったと 心から思えます。

4月7日には避妊手術がアニマ動物園さんで決まっていたのですが
3月18日にらぶの大事な所から鮮血を確認・・・
女の子を知らない私とパパはパニック!!
ルナママさんに即効メールで確認すると 直ぐに電話を下さって
色々聞いてくださるのですが・・・
確認できる範囲が私たちのキャパを超えていて
見ても分からない事が多すぎて・・・
同月22日~23日までらぶを連れて小旅行に行く予定だったので
次の日 ルナママさんが アニマさんへ診察に連れて行って下さいました
やはり 花開いていて ヒートだろうと言う事でした。
7日の手術は延期21日に伸びたのでした
そしてらぶと行った丹波笹山 我が家の小旅行♪
朝から快晴!ひこうき雲も彼方此方に
行く時からずっと 車に着いて来ていました♪
ラッ君も一緒に 行きたかったのよね^-^*
2時間ほどで到着し 綺麗で広い お庭を沢山歩いて
お散歩を堪能 少々疲れ気味のらぶたんを パパが抱っこして
来た道を 戻ってくれたのでした^-^*
この小旅行が決まった時は 未だらぶを迎える事が決まってなくて
ペットOKのところじゃなかったので らぶたんは車で一夜を・・・
とても利巧に過してくれました。
でも 夕食に出たしゃぶしゃぶのお肉を パパがらぶに届けてくれて
美味しい食事が出来たね♪
夜中も何度もパパが様子を見に行ってくれて 優しいパパだったね
そして 朝にはママがご飯をもって行くと 狂喜乱舞の大騒ぎ
この姿には 私も嬉しくなっちゃったよキャッキャo('-'*)oo(*'-')oキャッキャ
そして その場を後にして宝塚まで足を伸ばし 楽しい一日を過し
我が家へ戻りました
湖の辺の芝生公園

らぶたんが来てからというもの一家はリビングに人が戻りだしました
今までは各自の部屋で時間を過ごすことが多くなっていたのに
らぶたんが来てから リビングで皆でらぶを囲んで過す
そんな時間でした 幸せな時間でした

そして らぶたんは 添い寝が大好きで ママのベットに上がってきます
ママはラッ君と添い寝したかったと言う希望はあったのですが・・・
今だ経験も無く どう接したら良いのか分からず・・・
最初は らぶたんをソファーで寝るように 促していましたが
毎夜 必ずママのベットに上がりたそうに してくるらぶたんを
今度はママが 受け入れられるように どんどん慣れて行きました。
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ママのお友達のお家へも 歩いて行った事もありました
その友達は らぶたんが我が家に来てからも遊びに来た事もあって
らぶたんの大ファンだったので お家へ連れて行ったのでした。
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今年は桜が咲いても写真に撮る事は無いだろうか?と思っていたけれど
らぶとしっかり桜をカメラに収めることも出来ました。
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ご近所のワンコ好きの方々にも心置きなく触って頂ける らぶたん
初めての方にでも お腹を見せて 可愛がってもらえるらぶたん
旅行にも一緒に行けたし 添い寝も出来たし 歩いてのお散歩も
らぶたんは ラッ君に無かったものを 沢山運んでくれました

何より ラッ君を亡くして このままだったら 次のワンコを迎える事が
もしかすると 出来なくなってしまってたかもしれない 我が家にとっては
らぶたんは 次のワンコへの道を繋いでくれた存在でもあると感じます
今となっては 早くラッ君とらぶたんの子供かしら?と思える子が
早く 我が家に来てくれないかと 待ちきれない気持ちなんです。

4月5日には らぶたんの前歯が抜けている事に 気が付きました
まったく ルナちゃんとお揃いなんですよね 右の前歯が無くなっちゃって(*^m^*)
歯が抜けてたよ・・・

相変わらず仕事で 帰りの遅いお兄ちゃんも
もうこの頃には お兄ちゃんもらぶたんと一緒に過ごすのが楽しくなっていたみたい
遅くても 帰ってくると直ぐに リビングに上がってきて らぶを可愛がる
そんな我が家の生活を らぶたんは戻してくれました。。
ありがとう ありがとう ありがとう らぶたん☆.。.:*・°
寛ぐらぶたん♪

らぶとお散歩に行くと ラッ君公園で(近くの公園)
お散歩友達に足が治ったの?と声を掛けて頂く事 数回!
それ程 ラッ君とらぶたんは似ていたと言うことでしょうね。
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3月も後半 何度かシーに失敗したらぶたん・・・
もしかするとこの頃から もうらぶたんの体は
限界を迎えていたのかもしれません・・・
でも元気に頑張って活き活きと過してくれたらぶ
可愛い可愛いらぶたんでした・・・
でも何処か ラッ君に遠慮している自分が居て・・・
心の底から らぶを可愛がってはいけないのでは無いか
と言う気持ちが 正直あったのでした。。

暖かくなり始め 家の前の花の手入れをしながら
ひなたぼっこしている写真を撮ってみたり
ラベンダー越しのらぶたん
パパを見ている眼差しが 凄く光っていたり☆.。.:*・°
こんな風に・・・
如何にもラッ君が乗り移っているような 表情を何度も目にして
愛おしい 愛おしい らぶたんでした。

大きなお布団を片付けるために 
干したてのお布団を部屋に取り込んだら
その上で 気持ち良さそうに ふかふかして見たり♪
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気持ちがどんどん らぶたんに向いてきていました
このままではらぶたんが可哀想 もっともっと心から可愛がってあげないと!
と思っていた 矢先でした・・・(ノ_・。)


らぶたんの大手術・・・ 思わぬ沢山の腫瘍と
お腹の中もかなりの癌巣 卵巣子宮膣においても酷い状態
6時間に及ぶ大手術も頑張って アニマ先生も一生懸命最善を尽くし
成功!次の日かその日に帰れるか?と思っていたけれど
思わぬ大きな傷になっちゃったので 暫くの入院を余儀なくされました
手術
一旦傷の調子も良くなり このままだったら金曜日に退院だと確信した23日の夜
しかし その日の0時だから正確には24日ですね
0時に心拍数が上がりだし 血液検査の結果DICと言う病気を併発
これは 大変難しい病気で 何処の先生に聞いても
難しい病気だそうです。。。。。
アニマ先生も 夜間病院からお薬を取り寄せて下さったり
24時間体制で看病し 先生スタッフさんにも本当にお世話になりました

このDICと言う病気は 大変難しい病気で 血管の中で血小板が凝固してくる
全身の細小血管内に微小血栓が形成され そのため、微小循環が障害され、
臓器の機能不全や出血傾向に陥る と言う大変難しい病気・・・
輸血 または 血清が必要と言う事で
病院の輸血犬(せいちゃん)による 輸血も行って貰いました
わざわざ 血清を取り寄せて下さって 手を尽くしてくださったのですが・・・
らぶたんの血管の中では アルブミンと言う物質がどうしても上手く増えてくれなくて
その バランスもとても難しく ただ 血清を沢山入れれば良いと言うものでもなく
一生懸命 手を尽くしてくださったのですが  
らぶたんの具合はどんどん悪くなってしまって・・・
一旦停止した心臓を呼び戻してくださった所で 電話が在り
らぶの所へ すっ飛んでいった パパと私
最後には心臓マッサージも 何分も掛けて尽くしてくださったのですが
これ以上掛けて戻っても 結局はらぶたんが辛いのでは無いかと
思い始めていた私達・・・。°・(>_<)・°。
先生もらぶたんを救えなかった事が今も悔やまれているようで・・・
治療費も受け取ってもらえないのです・・・と言う状況です
アニマ先生は とても良い先生で 患者の飼い主と言う形ではなく
人間と人間としてお付き合いできる 素晴らしい先生です。
これからもし ラッ君やらぶたんの子供だと思える子に出会えたら
きっと この先生に お世話になる積りで居る ラッ君一家です!!

何分も掛けて心臓マッサージを行なって下っている姿を見ながら
とても辛い事だけど ラッ君のところへ逝かせるのは まだ 嫌だったけど
なんとしても帰ってきて欲しかったけど これ以上苦しませるのは 可哀想で・・・
見ていられなくて・・・ 気持ち的に 私が先に 負けちゃったのかな?
先生の手も止まり ルナママさんが引き取って荼毘に付してくださる予定だったけど
家の子ですから! 
帰ってきたらぶたん
夜遅くなっちゃったけど 我が家へ連れて帰って 
さよなららぶたん

葬儀に相成りました。
葬儀の日の空




















2008.5.5 製作


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