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2017.10.19
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​​ ​左上​ (”てっぺん”さんの少し下です(^▽^))
留萌振興局
​森林室​ です!

晩秋を迎え、留萌管内の森林は、北の方から着々と冬支度を始めています。

10月17日(火)に、留萌市立港北小学校で森林教室を行いました
対象は、3・4年生、計5名。
天候が不安定な寒い日だったので、校内授業となりました。

始まりの挨拶の後、
まず絵本を使って、ドングリのお話をしました。
ドングリには、なり年と不なり年があること、
今年は不なり年であること、
森林動物の個体数との関係などのお話も熱心に聞いてくれました。
ドングリのなり年と不なり年があることは事実。
それによって動物の個体数に影響が出ることも事実。
そうやって生態系のバランスがとれているのも事実ですが、
どうして広い地域一帯で、一斉にドングリがなったりならなかったりするのでしょうね私も不思議に思います。

次は、留萌市るるもっぺ憩いの森から拾ってきた
アジサイの花(と呼ばれる部分)の色がいろいろある理由のお話の後、
採ってきた大きな葉っぱを紹介しました。
説明者が持っている1m近くある枝のような物は、タラノキの葉っぱ1枚です
芽の時は、一口で食べられる大きさなのに、こんなに大きく広がるんですね!
タラノキのように、複数枚の小葉が鳥の羽のように集まっている葉を羽状複葉といい、1枚の葉と数えます。
身近なところでは、ナナカマドやクルミの葉などが羽状複葉ですが、なぜこれは1枚の葉ということになっているのでしょうか?
答えは、木の葉が落ちるこの季節になるとわかります。
樹木は冬支度のために葉を落としますが、羽状複葉はこの軸の根元から落葉します。
つまり、コレは木の本体ではなく、栄養を作るための1枚の葉ということなんです

・・・という話の後は
紅葉と落葉の仕組みについてのお話をしました。
秋になって気温が低くなると、木は葉からの蒸散をなくすために葉と枝の間に離層を作り、栄養分や水の流れを遮断します。
この離層で遮断されるので、木の葉が 赤く なる物質が葉の中にたまったり、
木の葉を緑色に見せていた物質が減って 黄色 く見えたり、
葉を 茶色 に見せる要素が作られたりするので、葉の色は秋になると変わるんですね。
この離層から木の葉が落ち、落ち葉になって、森の栄養源や生き物の寝床などが保たれている事を考えると、森の生き物のつながりを感じます。

お話の後は、自然の素材を使った工作をしました。
まずは、紅葉した葉の押し葉を使ってパウチ作りです
 好きな葉を2枚選んで
 色紙の台紙に乗せて
 ラミネーターでパウチします
 できあがり

最後に、壁飾り作りにも挑戦しました。
 材料を選んで
 紙皿に飾り付けます
 熱中してますねー

できあがりはこちら。


壁飾りは、のりが乾くのを待ってから穴を開けて、ひもをつけて完成となります。
それぞれ、工夫やデザインが個性的で、すてきにできあがりました。


港北小学校での森林教室は、天候に恵まれず、
残念ながら2回とも室内での開催となりました

春の森の柔らかい日差しや新緑の香り
秋の森の鮮やかな紅葉や落ち葉を踏みしめた時のカサカサという音
体験してもらうことができずに残念でしたが、
森林教室を通じて
木の葉や樹木、森の自然の不思議に親しんでもらえていたら嬉しいです



                         木育推進チーム​​​





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最終更新日  2017.10.19 14:53:17

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