オリーブ
モクセイ科 常緑低木
【学名】 Olea Europaea
【別名】 -
【将来的なサイズ】 高さ:2m~3m 幅:2m~3m
【花期】 5~6月
【原産地】 地中海沿岸、北アフリカ
【耐寒性】 半耐寒
【利用部分】 果実、葉
【利用方法】 ハーブティー、料理、ヘルスケア、園芸、クラフト
【効能】 葉=解熱作用、鎮静作用
種・実=便秘の解消、胆汁分泌の促進、コレステロール値を下げる。
【注意点】 特になし
オリーブの特徴・品種
実を結ばせるには、異なる品種のオリーブを混植する必要がある。
オリーブは初夏になるとクリーム色の小さな花を咲かせ、その後に果実ができる。
若い果実は緑色で、熟すと黒紫色になる。
収穫後そのままでは渋みがあるため、塩潰けやオイル漬けなどに加工される。
オリーブの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
オリーブの植え付けは3~4月。
挿し木の場合は6月と10月~11月。
オリーブは日当たりと排水のよい場所に植える。
オリーブを植え付け後、たっぷりと水をやって、倒れないように支柱をと立てる。
オリーブを植え替える際には、まわりの土を半分くらいくずして傷んだ根を取り除き一回り大きな鉢に新しい用土で植える。
オリーブは根が浅く、幹が柔らかいので、風で倒れないように支柱を立て、枝を剪定して風が抜けるように対策をする。
支柱の縄は食い込まないように生長に合わせて締めなおす。
植え付けの際、深く耕しておくと根付きやすい。
オリーブの枝は横に広く出るため、オリーブの枝をまっすぐ伸ばすためには支柱に沿って枝を縛ってとめていく。
◆収穫方法◆
オリーブの収穫は10~11月。
緑の実を収穫したいときは実が若いときに収穫。
黒い実を収穫したいときは熟してから収穫。
◆利用方法◆
オリーブの果実は圧搾してオリーブオイル。
オリーブオイルは不飽和脂肪酸を含み生活習慣病によい。
オリーブの葉はハーブティー。