ベルガモット

ベルガモット ベルガモット

シソ科 多年草
【学名】 Monarda Didyma
【別名】 モナルダ、ビーバーム、タイマツバナ
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:80cm
【花期】 5~8月
【原産地】 北米
【耐寒性】 あり
【利用部分】 花、葉
【利用方法】 ハーブティー、料理、染色、クラフト、園芸
【効能】 胃腸障害の改善、食欲促進、殺菌作用、消毒作用、治癒作用、防虫効果、不安やうつを緩和、頭痛や風邪、膀胱炎やヘルペス、にきび、脂性肌や湿疹に効果的
【注意点】 青酸を微量に含むため多用は控える。

ベルガモットの特徴・品種

ベルガモットは葉に触れると、アールグレーティーに似た香りがする。
花蜜が多く、ミツバチが集まる。
ベルガモットの仲間には、白やピンク、紫などの花色の種類があり、葉の香りもミント系、レモン系などの品種がある。
ベルガモットの茎は直立して生長し、葉は卵状披針形で先端がとがり、茎の先に真っ赤な花が咲く。
モナルダ・ブルーストッキング(Monalda didyma "Blue stocking")は紅紫色の花、ワイルド・ペルガモット(Monardafistulosa)はピンク色の花をつける。

ベルガモットの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ベルガモットの植え付けは、9月。
挿し木は、3~6月。
株分けは、4~5月、9~10月。
ベルガモットは日あたりと風通しのよい場所に植える。
半日陰の場所でも育つ。
ベルガモットは何年も同じ場所で育てていると、株が混み合って蒸れて育成が悪くなったり、枯れたりする。
3~4年ごとに株分けを兼ねて植え替えるとよい。
ベルガモットは蒸れるとうどん粉病にかかりやすくなるので、開花後は花首の当たりで切り落とす。
ベルガモットは宿根植物(ハーブ)で、冬には地上部分が枯れても、根の状態で冬を越し再び芽を出す。

◆収穫方法◆
ベルガモットの繊維の収穫は、7~8月。
種の収穫は、8~9月。
サラダの風味付けなど食用にする葉は、まだ柔らかいうちに収穫。
ハーブティーなどに利用する葉の収穫は、香りが強くなる8月頃。

◆利用方法◆
ベルガモットの花と葉は、ハーブティー。
茎ごと乾燥させてドライフラワーや染色に利用。
ポプリやエッセンシャルオイルにも利用。
若葉はサラダの風味付け。



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