私の母への思い入れ・・・

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2006.04.22

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テーマ：在宅介護(1596)

カテゴリ：介護してたって前向きな毎日♪

仲良し親子だった。

実家に居る時も、BFが出来る思春期までは、べったり親子だった。。
どこに行くのも一緒で。

自分が成長すると、わずらわしいこともあったけれど、
不思議と大人になってから、また一緒によく飲みに行ったりしてた。

母は子離れしていなかったし、私も親離れしていなかったんだと思う・・・

大事に、そして厳しく、愛情たっぷり過ぎくらいに育てられたと思う。

たまにテレビで、友達親子みたいな特集で、
お母さんも、超若作りで、娘と同じ洋服を共有して、
原宿あたりをいつも手を組んで歩いてる母娘・・・

うちも実際、そんなところがあった。。

私が実家に居た頃なども、母はミニスカートをはいて街を闊歩していた。

エアロビクスを週に5日も通って、家からジムまでリーボックを
履いてウォーキングして行ってた。。

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エアロの時間帯も、 “昼間は主婦ばかりで、生ぬるくて汗かかないのよねっ！”
なんて言って、夕方以降のクラスに通っていた。

帰りはエアロビクスのお友達と（私と変わらない年齢の）
すすき野で飲んで帰ってくるくらいの、元気いっぱいな若い母だった。

旅行も大好きで、私に留守番をさせて世界中を回っていた。
いつか、母の写真を整理して、デジタルアルバムを作ってあげたいと思ってる。
そう思うとほんとに好きなことをして、いい人生だったのではと思う。

私が上京して、18年。
母のパーキンソンの病気が発祥して、上京してから5年。

今は、昔の母の面影は無い。。
人一倍、お洒落でスタイルを気にして、プライドも高い人だった。

病気になって母が、一番辛かったのは、
だんだん、全て自分で出来なくなり、娘にやってもらうことの
プライドが傷つき、悩み、なげき、絶望が、日に日に襲ってきて、
ずっとずっと、もがき苦しんでいたのかもしれない。。

もう二度と直ることの無い、難病にかかってしまったことへの
絶望を。。

きっともう、その苦しさを、もう考えたく無くなって・・・
考えることに耐え切れなくなって。。

自分を少しずつ、考えなくていいように、
壊していったのかもしれない。
だから、きっと今、母は、前より苦しくないんじゃないのかな？

きっと・・・

私は、現実を受け入れ、そして毎日を前向きにケセラセラと生きていこう
みんなと笑顔でっ！

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