Oh To Be Wicked Once Again

Oh To Be Wicked Once Again

2005年11月


11月1日
Traffic
(アルバム 「JOHN BARLEYCORN MUST DIE」)


john barleycorn must die

CDかけてみて1曲目は、ピアノとサックスがいい感じの
「ちょっと軽快なお洒落ジャズ」といった様相。
全体的にそんな感じの1枚なのかなと思いきや、
聴き進めていくとロックのグルーヴ感満載の展開に。
オルガンの音が個人的にツボです。
そんな中でも、5曲目のトラッド・フォークな曲
「JOHN BARLEYCORN」には、じーんとしてしまいます。
渋いボーカル、美しいコーラス、必要最小限のギター、
・・・いつまでもこの曲に浸っていたいです。


11月12日
embrace
(アルバム 「THE GOOD WILL OUT」)


good will out

コテコテのブリット・ポップを聴きたい気分になり、
Embrace「GOOD WILL OUT」を聴くことに。
「オーケストラ演奏を聴いたような壮大な感動を4分30秒でどうぞ!」
という感じでしょうか。ほんとに心揺さぶられます。
これ聴きながら富士山頂で初日の出見たら泣きます。


11月23日
Autechre
(アルバム 「DRAFT 7.30」)


draft 7.30

今年のelectraglideはなかなか豪華。深夜2時の
アンダーワールドとかすごく気持ちいいだろうなあー。
今日は同じく出演予定のAutechre。
音楽がメロディーとリズムから成るものとするならば、
オウテカは後者の概念を追究していくタイプです。
彼らの音楽に対峙するためには、「音を聴く」30%
+「概念を感じる」70%といったところでしょうか。
といっても、素直に聴いても結構ダンサブルな音も入っています。
前作「confield」の音を「フラクタル」と
評するレビューを見ましたが、まさに言い得て妙。




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