絵本ブログ おひさまはらっぱ文庫 

絵本ブログ おひさまはらっぱ文庫 

PR

コメント新着

にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) 譲っていただきたいです
にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2002年12月25日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
子供だって愚痴りたい事もあります、色々伝えたい事があるはずです。
でも上手く言えなくて、泣いたり愚図ったりするんじゃないかなぁ?と思ったりします。
悲しい時、嬉しい時、お出かけする時、一緒に遊んだり、イライラをぶつけたり。
その子供を一番良く知っているのは、パパやママ、ジージやバーバだけでなくぬいぐるみやお人形さんもだと私は思うのです。
友達にも言えない親にも言えない、心の内を話せるぬいぐるみのおはなしです♪

* * *
コールテンコールテン裏
* * *
(ドン=フリーマン/偕成社)1975年初版

誰か僕を家に連れて行ってくれないかなぁ・・と願うコールテンくんは、おもちゃ売り場の売れ残ったぬいぐるみ。
ある日、女の子がやってきてママに「コールテンくんを買って」と、お願いするのです。
「今日は買物も沢山したし、それにちょっと古そうなぬいぐるみね、ボタンがとれてるわ」
(表紙で胸のボタンがひとつないのが見えるかな?画像が暗いですね..↑)
などと言われてしまって、家には連れて行って貰えなかったのです。
その夜、寝具売り場に出かけたコールテンくんは、ベッドに付いているボタンを見つけ取ろうとします。
そこに、警備員の小父さんがきてしまい「こんな所で何をしているんだい?」と
おもちゃ売り場に連れ戻されてしまいます・・。そして次の日になるとまたあの女の子がきてくれたのです。
くまのぬいぐるみが幸せになり、女の子も大切な友達を見つける事ができたというお話しです。


コールテンくんが、寝具売り場でボタンを見つける場面では、自分の事みたいに嬉しくなって胸がキュンとなってしまいます

★表紙写真の画像は偕成社より許可を頂いて掲載しています★





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年07月10日 11時59分46秒
コメント(7) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

mai3ehon4de

mai3ehon4de

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: