「博士の愛した数式」を観てきました | Hana*Hana WorLd

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国内旅行記

2006年02月07日

それぐらいこの映画は観たかったんだよね～。

ストーリーは、

戸惑う杏子だが、ある日、彼女の息子（齋藤隆成）と数学者が会い……。

といった感じです。

この映画は、50万部を超えるベストセラー小説を原作になっています
主人公の記憶障害は交通事故によるものなので『私の頭の中の消しゴム』とはちょっと違ったストーリーですね。

私の中には未だに「寺尾聰＝ルビーの指輪」という印象が根強くあるのですが、この映画をみてやっと印象が書き換わった気がします

映画は、博士（寺尾聰）の面倒をみていた家政婦（深津絵里）の息子の吉岡秀隆さんが昔を振り返るところから始まります。

吉岡さんの役どころは、博士の影響で数学の道を歩むことにした数学の先生なのですが、実際にこんな先生が数学の先生だったら私の『数学アレルギー』もでないですんだかもしれないなぁ～って感じでかなり好印象でした。

好印象だったけど、映画の中で「素数」だの「約数」だの「√」だの出てくるので、ちょっとアレルギー出て一瞬思考回路がフリーズしましたけどね～。
それは吉岡さんの演技が悪いわけではないのに申し訳ない。

『本当の真実とは眼には見えないものなんだよ』
この言葉がとっても印象的で心に響きました

涙・涙のストーリーではありませんが、記憶が８０分しか持たないが故に起きる悲しみと幸せっていうのがひしひしと伝わってくる良い映画だと思います

★原作　『博士の愛した数式』

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Last updated 2006年02月08日 10時26分41秒
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