Hana*Hana　WorLd

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Hana*Hana

フォローする

Calendar

国内旅行記

2006年02月17日

PROMISE 』を観たい今日この頃ですが、本日は『ホテル・ルワンダ』を観てきました

この映画は、アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、本当に実在しているホテルマンを描いたものです。

日本公開は危ぶまれていたのですが、ネットによる署名運動により公開が実現したみたいです。

ストーリーは、

1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポール（ドン・チードル）は毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見する。

って感じです。

それにしてもどうしてこの映画を日本は公開を躊躇したんでしょうね？
その辺の経緯はまだ把握できていないのですが、こういう映画を公開しないでどうするの？って感じです。

同じ国の人間なのに内紛がおこり、大量に虐殺される。
日本でもし同じことが起きたらどうなるんだろう？？
今の日本だったらきっと歯止めがきかないんだろうなぁ～

この映画で印象に残ったシーンは、どっかの国のカメラマンがとった虐殺のシーンを支配人のポールが見るんです。
で、ポールは「この映像が世界に流れれば、助けがくる」と期待するのですが、カメラマンは 「みんなこの映像をみても「怖いね」って言うだけで、ディナーに戻るさ」 って言うんです。

ドキっとしましたね、このカメラマンのセリフに

確かに・・・台風や地震、雪崩等の被害の映像をみて「大変だね～。」って思っても被害にあってる人たちを助けにいこうと現地まで行くことは現実にしてないですから･･･。
私がしてることといったら募金に協力したりするぐらいです

ポールは最初お金があればなんでも解決できる。
軍のお偉いさんとつながっていれば非常事態でも自分と家族だけはなんとか逃れられると考えて生きているのですが、非難してきた人々たちをかくまってるうちに徐々に考えが変わっていき、何とか皆を助けようと努力します。

そんな努力が実を結んだラストには感動しました
やっぱり世の中お金じゃないんです、本当。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう