メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Nov 13, 2005
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 ワインを飲むために使用される「グラス」食器としてのグラスその素材が「ソーダ石灰ガラス」と「クリスタルガラス」に大別されます。

  フランスでは1780年、ルイ15世の公認のグラス工場にて初めてクリスタルガラスが試作されました。生産したのは現代も残る「サン・ルイ クリスタル社」普通のガラスは砂とカリで造られていましたが、クリスタルはそこに鉛を加える事によって輝きを増すようになったのです。

クリスタルガラスは一般的には「酸化鉛の含有量が24%以上」と定義されているようですが、実務的には10%以上のものでもクリスタルガラスとして販売されているようです。
24%以上の物を「レッドクリスタル」30%以上の物を「フルレッドクリスタル」と呼びます。

 鉛が30%も含まれていて、透明になるのは不思議なことですが、この鉛を含むことによって、ガラスの光の屈折度が高まり輝きを増すこと、鉛は軟らかい素材なのでグラス工芸などの加工がしやすいという利点が生まれました。
 しかし、グラスそのものが軟らかいということは傷も付きやすく、カット部分は衝撃に弱く、いわゆるチップが発生する原因ともなります。



あーあー、、、果てしない~夢を追い~つづけぇ~

…それはクリスタル・キング






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Last updated  Nov 17, 2005 01:41:52 AM
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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