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パルコ劇場でやっている『欲望という名の電車』を観てきました。秋山さんと池内さんが好きなのだ。たくさんお芝居を観てる私ですが、やっぱり選択基準はキャストによるところが大きい。松尾スズキ演出、秋山菜津子主演のお芝居は『裏切りの街』以来です。あらすじ・・・舞台はニューオーリンズ。粗野な工場労働者の妻を妹に持つブランチ・デュボアが、居候して巻き起こる事件を描いている。主人公は南部の没落農園出身の女性ブランチ。名家の栄光を捨てきれず社会に適応できない彼女は堕落し、やがて故郷を追われて妹のステラの下に身を寄せる。しかし、ステラの夫スタンリー・コワルスキーは退役軍人で粗野な工場労働者だった。ブランチは暴言・罵倒、挙句に隠していた過去を晒され、陵辱される。ブランチは精神的の均衡を失い、施設に入れられる。秋山さん演じるブランチが壊れていく様は、今年の冬に観た『大人は、かく戦えり』と全然違って人格がどんどん壊れていくわけで観ていてとても辛かった。すごいな。。。>秋山さん
2011年04月14日
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今日は、『ネジと紙幣(女殺油地獄)』を観てきました。天王洲なんてマダム・メルヴィル以来で滅多に行かないので渋谷より遠く感じました森山さんは先日の瑛太と年も近いのだろうけど演技は格段に上ですね。五右衛門ロックでのダンスも素晴らしく、注目していました。今回は初めてのストレートプレイでしたが、全く問題なかったです。ともさかりえや根岸季衣、田口さんなど芸達者な俳優さん達で安心して観ることができました。内容は決して明るくは無く、ラストは救いようが無いのですが。。。なぜ男は女を殺さねばならなかったのか?というところが、最後まで分からなかった私って(まさか、靴に泥が付いただけで殺したわけじゃないだろうし、お金だけが目当てだったのかとも思えないし・・・ナゾ) あらすじ・・・(by 演劇ライフ) 家業である部品工場を手伝わず遊んでばかりいる行人。家族は愛想を尽かしているが、行人の幼馴染で姉のような存在の桃子だけは、面倒をおこす行人を見捨てることなく、その都度叱ったりなだめたり。そんな桃子も、傍目には仲むつまじく見える夫と子供との関係に悩み、なにか満たされない気持ちを抱えていた。 花火大会の夜。行人は入れあげているキャバ嬢が、自分以外の男・赤地と花火を見に来ると知るや激怒し、男を蹴散らしてやろうと襲撃の計画をたてる。軽い威嚇のつもりが、悶着の末、誤って半殺しにしてしまう。 奇跡的に怪我から回復した赤地。暴力沙汰の一件をきれいさっぱり忘れてしまったように、行人に儲け話を持ちかけてくる。不穏な空気を感じつつも、これまでとは次元の違う悪事に引き寄せられていく行人・・・。 なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?今日は千秋楽でカーテンコールに脚本&演出の倉持さんも出てくださいました
2009年09月27日
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今日はムスコのリクエストにより、『HACHI 約束の犬』を観てきました。実家の柴犬の影響なのか、犬物語が好きなムスコである。ワンちゃんの表情がとても切なかったです。演技とはとても思えない表情をするので俳優さん達よりもずっとリアルでした。リチャード・ギアが本当に飼い主であるかのようでした。普通、飼い主が先に亡くなるというのはあまり無いと思うのですが、このような場合、飼い主と一緒に心も死んでしまうのかな。肉体が亡くなるまでの間はとてつもなく長いのですが毎日定刻になると所定の場所に行き、主人を待ち続ける様子は可愛そうでした。あらすじアメリカ東海岸。郊外のベッドリッジ駅で寒い冬の夜に、大学教授のパーカー・ウィルソンは迷い犬になった秋田犬の子犬を保護した。妻ケイトの反対を押し切って、飼い主が現れるまで子犬を飼うことにしたパーカーは、子犬の首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づける。パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していったハチは、やがて朝は駅まで見送りに行き、夜は迎えに行くようになっていく。
2009年09月12日
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相変わらずバッチ処理でブログを埋めています・・・今日は、瑛太の初舞台となる『怪談 牡丹灯篭』を観てきました。チケットが売り出された当初は、なかなか手に入り難いといわれていましたが、彼のゴシップ沙汰(今は別の女性と噂になっているようですが)のせいか、容易く入手できました。私自身もTVドラマや映画に引っ張りダコの瑛太の今日の舞台を楽しみにしていました。でも実際は段田さんや伊藤蘭さんや秋山さんなどのベテランの方たちの方が光ってました。舞台は難しいですし、俳優さん達の真価が分かるのだなぁと実感してきました。そういう意味ではちょっと悲しかったです
2009年08月29日
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今日は久しぶりに家族三人で映画『ノウイング』を観に行ってきました。飛行機の墜落とかNYのテロとか地下鉄の脱線とか正視できない映像が多かったです。地下鉄通勤のワタシとしては大阪の脱線事故も思い出しちゃって怖かったです。これは、現人類に対する戒めなんでしょうね。地球はもう救いようがなく神に選ばれたケイレブとアビーはアダムとイヴなのだろう。息子ケレイブ役の子の目がとても強烈でした。大物になるだろう・・・(ぼそり)あらすじ: 50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ(チャンドラー・カンタベリー)。彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョン(ニコラス・ケイジ)は、その数列を解析し、激しく動揺する。その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。(シネマトゥデイ)
2009年07月19日
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今日は、コクーンで『桜姫』現代版を見てきました。事前に歌舞伎のお作法などを勉強していったほうが良いというコメントがあったが、そんなこと全然関係無くフツーに楽しんできました。座席は当日確定するということで背の低い私にはオペラグラフは必需品なのでしすが、なんと最前列センターのグッドなお席でした中村勘三郎さんは、歌舞伎俳優だからかお顔が大きかったです。#やはり化粧して映えるためだろうか・・・。背は低いのに古田さんと同じ位の大きさだった。(ぼそり)
2009年06月29日
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(もう二週間も経ってしまったが・・・)今日は、愛をよむ人を観てきました。アカデミー賞主演女優賞したケイト・ウィンスレットの作品はタイタニック以来でした。私には、文盲という事実を隠してまで30年という刑に服すということが分からない。また後年の人間関係にまで影響を与えた女性、少年の頃に深く愛し忘れたことのなかった女性を、一時は助けようとするのだが、最後には彼女の気持ちを尊重してしまう。そして、朗読という別の形で長きに渡り気持ちを表現する彼。。。しかし、衝撃的な結末で・・・私にはとても難しく重い映画でした。チェック:幼いころに恋に落ち、数年後に劇的な再会を果たした男女が、本の朗読を通じて愛を確かめ合うラブストーリー。ベルンハルト・シュリンクのベストセラー「朗読者」を原案に、『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリーが映像化。戦時中の罪に問われ、無期懲役となったヒロインを『タイタニック』のケイト・ウィンスレット、彼女に献身的な愛をささげる男をレイフ・ファインズが好演。物語の朗読を吹き込んだテープに託された無償の愛に打ち震える。ストーリー:1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。
2009年06月20日
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最近、映画専用になりつつあるワタシのブログですが・・・今日はハゲタカを観てきました。NHKで放送されていたドラマの映画版ですね。今度は中国政府からマーキングされた日本企業の買収云々というストーリーでした。テレビで放送されていたとき、これはスポンサーなんて付かないだろうから民放じゃ無理だろうと思っていたけれど映画化されるとわ・・・!テレビでのキャストに加え、玉山鉄二と遠藤憲一さんが参加されていました。結局、玉山さん演じる劉の本当の正体は何だったろうと疑問が残りましたが。。。あらすじ(By 映画生活)鷲津政彦(大森南朋)は、ニューヨークの敏腕ファンドマネージャーとして鳴らした後、1998年に日本に帰国。以来、投資家から募った資金をもとに、徹底した合理主義で幾多の企業を買い叩き、“ハゲタカ”の異名をとっていた。数年後、相変わらず閉鎖的で不透明な日本のマーケットに絶望し、海外生活を送る鷲津のもとへ、盟友・芝野(柴田恭兵)が訪れる。芝野は、日本有数の大手自動車会社に対するとある巨大ファンドの買収を察知し、鷲津にこの危機を救ってほしいと頼みにきたのだ。その巨大ファンドとは、豊富な資金力を背景に設立された中国系ファンド。その命を受けた最強の敵“赤いハゲタカ・劉”(玉山鉄二)が、鷲津に真っ向から戦いを挑む。
2009年06月07日
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今日はお子が不在なのでオットと二人で天使と悪魔(初日)を観てきましたダビンチコードの続編という記載がありましたが、これはこれで十分楽しめました。天使と悪魔に対応するものが、宗教と科学ということですね。。。トム・ハンクスの初期の頃の『マネー・ピット』のようなコメディが好きだったのだけど。彼は実に映画(作品)を選ぶなぁ・・・と改めて感じました。(謎)あらすじ・・・(by 映画生活)教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしているヴァチカンに、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」が復讐を開始する。彼らは4人の教皇候補を誘拐。科学の四大元素“土”“空気”“火”“水”を表わす焼き印を胸に押しつけ、一時間ごとに惨殺すると予告する。さらに街を吹き飛ばすほどの破壊力を持つ反物質を、ローマのどこかに隠したのだった…。この恐ろしい計画を阻止するため、ヴァチカンは宗教象徴学者のラングドン教授(トム・ハンクス)に助けを求める。
2009年05月16日
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オットが観たいというのでムスコと三人で 『レッドクリフ Part 2 -未来への最終決戦-』を観て来ました。三国志の話ですね。Part1もwowowで放送されたので録画しました。悪役の曹操がアングルによっては忌野清志郎にソックリだった。この頃、急逝した清志郎のことばかり考えていたからかな・・・。あらすじ: 西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。孔明(金城武)の奇策で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍だったが、食料不足と疫病のために戦意も尽きようとしていた。そこに曹操軍の2000隻の戦艦と80万の兵士が逆襲。司令官の周瑜(トニー・レオン)と孔明が作戦を仕掛けようとする中、周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)がある行動に出る。(シネマトゥデイ)
2009年05月05日
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宮本亜門演出の『三文オペラ』を観てきました。宮本さんのお芝居をライブで鑑賞するのは何年ぶりだろう。また、大好きな三上さんと秋山さんが出るので楽しみにしていました。三上さんのお芝居を最後に見たのはあわれ~と二年前になるのね月日の経つのは早いものだ。(俳優さんってどうして変わらないのだろう・・・)劇中の曲の作詞(翻訳?)は全て三上さんが担当したとのこと。ミュージカルだと引いてしまうが音楽劇はヘドウィグ以来かな。>三上さん秋山さんも貫禄があるわぁ。次回作の大竹しのぶと共演のお芝居も行こうと思いますあらすじはこちら...(By Bunkamura HP)はじまりは歌。歌手が「メッキ・メッサーのモリタート」を歌っている。歌のモデルは色男の悪党、盗賊団の親分であるメッキだ。彼は乞食商会の社長ピーチャムの一人娘ポリーをたらしこみ、親に内緒で結婚式を挙げてしまう。メッキとは持ちつもたれつの警視総監ブラウンは二人を祝福するが、収まらないのはピーチャム夫妻。大事な商品である娘をさらわれまいと、ポリーに別れるよう説得するが、娘は耳を貸さない。そこで夫妻は警察を利用し、メッキを逮捕させる計画を立てる。危険を察知して身を隠すメッキ。だが、かつて情婦だった娼婦のジェニーに裏切られ、逢えなくお縄に。牢獄ではメッキの恋人の一人でブラウンの娘ルーシーと、ポリーが鉢合わせして大喧嘩に。メッキは隙を突いて牢獄から逃亡するが…。
2009年04月18日
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今日は、NODA-MAP第14回公演パイパーを観てきました。野田さんのお芝居をライブで見るのは初めてです。(チケットとれないのだもん)宮沢りえさんのお芝居は、人形の家以来です。前回は従順な人妻役、今回は元気な姉役でした。少年のようだけど、ときどきドス(?)を効かせたダミ声になるんです。さすが役柄によって声まで使い分けることができるんだなぁ・・・なんて思ったりして。松たか子も、前はタカピーであまり好きではなかったんですが最近は見てると安心する程好き。後半に、松さんと宮沢さんが10分近く台詞を早口で言い合うシーンがあるのですが圧巻でした。良く覚えられるなぁ・・・というと褒めコトバにならないですかねあらすじ。。。野田秀樹が、時空を超えた壮大なスケールと、スリリングな展開で魅了する新たなる人類の叙事詩「パイパー」赤土と氷河、天空には地球が…。1000年後の火星で、何が起きていたのか?火星は人類の憧れであり、希望の星だった。その初の火星移住者たちのあふれんばかりの夢が、どのように変貌を遂げていくのか。そして、人々と共に火星に移住した「パイパー」なる生物?機械?人間?もまた、人類の夢と共に変貌を遂げる。そして1000年後の火星。その世界を懸命に生きている姉妹たち。その妹ダイモスに松たか子、姉フォボスに宮沢りえ、その父親ワタナベを橋爪功が演じる。遠い未来の遠い火星が、2009年の身近な地球の劇場に出現する。とんでもないことが起きそうな最新作「パイパー」に乞うご期待!宮沢りえちゃん、お腹が少し目出っていました。動きの激しいシーンが多かったので少し心配になりました。今度こそ、幸せになって欲しいです
2009年02月20日
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今日は正月休みの最終日(=オット)ということもあり、K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝を観て来ました。映画は、どちらかというとキャスティングで選んだようなものでストーリーは先が読めた。少しの間、ムスコの受験のコトを忘れられるかなぁ・・・と思い映画にしたんだけど。私が開始時間を間違えて早い時間に到着してしまいオットに嫌味を言われたどうせなら、受験が終わったムスコと二人で行けば良かったと後悔・・・『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフが作った映画というのも話題の一つですね金城さんは、大昔、不夜城を見た時にはお坊ちゃまという感じでしたがすっかり大人ですね。あらすじ。。。1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。(goo 映画より)
2009年01月04日
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今日は、蜷川×井上ひさしの『表裏源内蛙合戦』を観てきました。キャラメルボックスの上川隆也と蜷川作品に欠かせない勝村政信がそれぞれに平賀源内の表と裏を演じています。今回は4時間以上の長いお芝居だったのですが、コトバ遊びも歌も踊りもたくさんあって俳優さんってスゴイなぁ・・・と改めて思いました。あらすじ。。。時は享保十四年、貧しい足軽の家に生まれた四方吉は、四国随一の神童と呼ばれる美少年に成長し、松平藩の若君・頼恭の鬼役を命じられ、遊び・勉学の相手を務めるようになる。成人した四方吉は平賀源内と改名し、本草学(中国古来の植物学・薬物学)を学ぶために官費で長崎に留学し、南蛮渡来の珍品や、隠れ切支丹狩り、密輸などが横行する長崎で、遊女・花扇と出会う。オランダ語や医学を学んだ源内は本草学を究めるために今度は江戸へ留学する。日本初の物産会をひらく資金繰りのために三井高光のもとを訪れ、鳥山検校のめかけ青茶婆(じつは花扇)と再会する。物産会を成功させた源内は若手第一の本草学者となるが、立身出世を狙い幕府に仕官するために高松藩辞任願いをする。それを面白くなく思った頼恭は源内の高松藩辞職の願いを受諾するとともに、他藩への仕官を禁じてしまう。出世の道を断たれた源内は蟄居の身となりながら、人々の考えも及ばないような新たな開発・発明を続ける。しかしそれは民衆の生活には届かず、源内は江戸中から“山師”と呼ばれるようになり・・・。
2008年12月03日
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今日は、容疑者Xの献身を観てきました。原作と映画はベツモノと思って観てきました。原作を読んでおいたので登場人物の心の機微などが予め分かっていて良かったです。映像になると、そういうところが素通りしてしまうので。映画では、主人公は堤さんの石神でした。柴崎コウの役柄は原作には無いので映画でも同じように不要な気がしました。あらすじ。。。天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。
2008年10月24日
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今更だけど、DMC|デトロイト・メタル・シティを観てきました。映画に興味があったのではなくて、Crazyな松雪泰子が見たかったからでした。こんなことまでやるの>松雪さん という感じでした。容疑者Xの献身では、また180度違った役柄を演じてるみたいだし、サスガです。あらすじ。。。おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。まぁ、コメディ映画ですね。キャンペーン価格でなければ選択しなかったでしょう。
2008年10月10日
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今日は、宮沢りえ主演の『人形の家』を観てきました。蜷川さんのお芝居じゃないのだけど堤さんとの共演でした。堤さんと言えば、常盤貴子と共演したタンゴ・冬の終わりにをWOWOWで見て以来、是非ライブで観たかったのだ。あらすじ。。。まもなく銀行の頭取に出世しようという弁護士ヘルメルとその妻ノラは、3人の子供と共に、仲むつまじく幸せな生活を送っていた。だがノラには、愛する夫には決して言えない秘密があった。かつて夫が重病に罹ったときに、その治療のため、内緒で夫の友人から借金をし、しかも、その借用証書に、臨終の床にあった父親の署名を捏造していたのだ。それ以来、日々の生活では、借金返済の工面に追われながらも、なんとか平穏に過ごしてきた。ある日、その借金相手・グロクスタが、夫ヘルメルによって職を追われかけ、秘密の暴露とひきかえにノラに、復職を夫に働きかけるよう迫ってきた。秘密が露見することで、これまでの幸せな家庭が破滅することに恐れ悩むノラ。だが、心の中では、もし夫がこの秘密を知ったとしても、夫は自分への愛のために、必ず自分を擁護してくれるものと強く信じていた。やがて遂に、夫の手元に、グロクスタから暴露の手紙を届く。そして、ノラは夫の真実の姿と、己がこれから取るべき道を知ることとなる・・・・。 この戯曲が出来た当時と今とでは、当然世相も夫婦の価値観も異なる訳で結末に対して問題作と書けるのだろう。今は離婚ありきも当然だし夫婦は同等な立場としてあるからにして強く違和感がありました。
2008年09月20日
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今日は、おくりびとを観てきました。本木雅弘と広末涼子が主役にも関わらず、館内は60歳以上のご夫婦が目立ちました・・・。たくさんの賞を取っているようですが、そういう話題性とか考えずに観てきました。本木さんのチェロを弾く姿や納棺の儀式の様子は、一朝一夕には身に付かないだろうなと思う程、美しかったです。あらすじ。。。楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。(シネマトゥデイ) 納棺師という職業があることは初めて知りました。もしオットが職無しになり、それを職業とし選んだとしても、ワタシは広末さんのようには理解できないだろうなと思う。
2008年09月13日
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今日は蜷川さん演出の『道元の冒険』(千秋楽)を観てきました!10余名の俳優が早着替えで50人位の役を演じている中、主役の阿部さんがずーと隅で座禅をしていました。千秋楽とあって、カーテンコール二回目には蜷川さんも出ていました。面白かったです
2008年07月28日
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今日は、新感線RXの『五右衛門ロック』を観て来ました。新感線のお芝居はチケットが中々取れなくて、今回初めてでしたが、とても面白かった松雪さん、とてもキレイでした。江口さんは4月のお芝居の時より生き生きとしていた感じ。。。(気のせいか>ぢぶん)歌あり踊りあり殺陣もありの盛り沢山で、昼夜二回のお芝居は大変だろうなと。。。でも、お芝居って楽しい~元気の出るお芝居は、日頃のストレスも発散できますね。はい。
2008年07月13日
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今日はムスコと一緒にインディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国を観てきました。前回(と言っても10年以上前になるけど)の、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」でお終いかと思っていたが、同じキャストでまた製作されるとは・・・激しいアクションシーンが多いのに、フツーにこなしているハリソン・フォードは66歳・・・やっぱり日頃から鍛えてるんでしょうねぇ・・・。(見習ってもらいものだ!>オット)あらすじ: 1957年、大学で学生たちに考古学を教えているジョーンズ博士(ハリソン・フォード)は、超常現象的なパワーが宿っているという秘宝“クリスタル・スカル”を求め、相棒の若者マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)とともに再び冒険の旅へと出る。しかし、インディたちの前に、秘宝を付け狙うロシア軍が立ちはだかり……。(シネマトゥデイ) さすがに26作目ともなれば、ストーリーは、突っ込みどころ盛りだくさんになりますね。ムスコは楽しめたようなので良かった。
2008年06月22日
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今日は会社が休みで当初の予定がなくなったのでアフタースクールを観てきました。同級生たちの卒業後の人生を恋愛を含めた内容の映画かと見る前は思ったけれど、全く違う内容でした(あまり好きではない)大泉洋のクドさが、堺雅人のクールなキャラに緩和されていたように思う。悪い役の佐々木さんは初めて観たかもしれない。。。(良いヒトというイメージがある>佐々木氏)常盤貴子も最近テレビでは見かけなくてお芝居や映画が多いみたいだ。なかなか面白い映画でした! 有頂天ホテルの後作品にしなくて良かった・・・あらすじ。。。母校の中学で働く教師、神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも木村探しに巻き込まれるうちに神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かっていく。
2008年06月17日
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今日は、江口洋介主演の『どん底』を観てきました。タイトル通りのどん底な毎日を送るヒトタチの物語である。段田さんやマギーのキャラで笑いを誘う場面もあったが、救いようの無い結末でしたBunkamuraのサイトより。。↓ある木賃宿に、人生へのあきらめしか持ち合わせていない住人たちが巣食っている。アルコール中毒の元役者、哲学かぶれ、鍛冶屋と、今にも病死しそうなその妻、文句ばかりの帽子屋、男性不信の饅頭売りの女、恋物語の妄想にふける娼婦、気取った元貴族、賭け事に興じる警官、そして夜な夜な集まる労働者や浮浪者たち・・・。強欲な木賃宿の大家夫妻に悪態をつきながら、お互いにいがみ合いながらの生活。最近の住人たちの興味は、若い泥棒と、木賃宿の妻との不倫の関係が終わるのではないか、ということだった。男は、こんな状況の中でも純粋さを忘れない妻の妹に惹かれ始めている。不穏な空気が漂う中、謎の男が現れる。その男はしばし木賃宿の面々を観察したのち、皆に新しい世界を説き始める。「人間は、変わろうと思えば、いつでも変われるんだ」と。悲惨な状況でもどこか享楽的で楽観的な空気が漂っていた木賃宿の日常のバランスが崩れ始める・・・。マクシム・ゴーリキー原作に基づいたあらすじはこちら↓(By Wikipedia)コストゥイリョフの妻ワシリーサ(荻野目慶子)は、夫から自由になることを画策する。ワシリーサは情夫ペーペル(江口洋介)が、彼女の実妹ナターシャ(緒川たまき)が惚れていることに目をつける。ナターシャは姉夫婦の家に居候していて、虐待を受けていた。夫を殺害すれば、妹と結婚させ300ルーブリを提供しようと申し出る。ナスターシャは結婚することで虐待から逃れられることができ、ペーペル自身もコストゥイリョフに2度も牢屋に送らた仕返しをでき、ワシリーサは夫と別れることができ、皆が幸福になるという。ペーペルはワシリーサの誘惑にのり、コストゥイリョフを殺害する。ところが、ワシリーサはペーペルが殺したと訴える。騙されたと知ったペーペルはワシリーサを道連れにしようとし、ワシリーサから計画を持ち込まれたことをしゃべる。そうしてナターシャは姉と自分の夫となる人が、共謀して義兄を殺害したことを悟り、ワシリーサ・ペーペル・自分を牢屋に入れてくれという。ペーペルとワシリーサは捕まり裁判にかけられ、ナターシャは病院から失踪してしまう。彼女たちの叔父のメドヴェージェフは警察を首になっていた。犯罪を犯さないものも、貧困という牢獄から抜け出すことを夢見ながらも、抜け出せない。誰一人幸福になることがなく、どん底にいる市民たちは、歌と酒だけを娯楽に日々の生活を送っていく。。。荻野目さんは、もうフツーの役はもう来ないのかな。。。と思ったり。もちろん嵌っていましたけれど。。。(意味不明)江口さんが観たくて取ったチケットでしたが、どん底の生活に似つかわしいさわやか過ぎる江口さんでした。
2008年04月26日
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今日はムスコの塾の間、ブラック・サイトを観てきました。先日のコレとかコレとは全く違って、とにかく痛い映画だった。大昔に観たブラッド・ピットの『セヴン』を思い出したが、今日のはラストで救われたのがまだ幸い。あらすじ・・・競技場近くの駐車場で誘拐された男が、ウェブサイト「Kill with me」上で公開殺害された。画面上に掲示されるアクセス数のカウントとともに薬物が増量され、じわじわと死に至る状況を刻一刻と中継するという残忍な犯行だった。FBIネット犯罪捜査官のジェニファー(ダイアン・レイン)が捜査を開始するも、第二の犯行が実行され……。(シネマトゥデイ)
2008年04月12日
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今日は、先日公開されたばかりの犬と私の10の約束を家族で観てきました。生き物が主人公の映画というのは、結末も想像できる訳で悲しいのですが良い映画でした。犬の10戒は、ココに書きとめておきたいと思います。(1~5までは、乳幼児にも当てはまるのかなと。。。)1.私と気長につきあってください。Give me time to understand what you want of me.2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。Place your trust in me. It's crucial to my well-being.3.私にも心があることを忘れないでください。Be aware that however you treat meI'll never forget it.4.言うことをきかないときは、理由があります。Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.5.私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you,but that I choose not to bite you.7.私が年を取っても、仲良くしてください。Take care of me when I get old.8.あなたには学校もあるし友だちもいます。でも、私にはあなたしかいません。You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you
2008年03月20日
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今日は、先日録画しておいた周防監督の、『それでもボクはやってない』を観た。映画なのでお気楽モードで観ているワタシとは違って、オットは真剣に観ていた。。。(身につまされるものでもあるのか?>オット)瀬戸朝香演じる弁護士が、『全ての男には動機がある!』と言って納得したのでした。『痴漢で捕まったら絶対有罪なんだよ。』とオットは言うが、『だったら、誤解される行為はやめて頂戴ね。』とワタシ。でも現実はなかなか厳しいわ・・・と、この映画を観て感じました。はい。あらすじ・・・フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった。(シネマトゥデイ)
2008年03月08日
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今日は、ムスコの塾が休みだったので家族でライラの冒険 黄金の羅針盤を観てきました。子ども(それも女の子)が主人公なので、アニメより安心して家族で楽しめる映画だと思った。ニコール・キッドマンが悪役(?)だったなんて・・・この映画は、三部作の第一部らしいのだが、彼女は間もなく産休中なので撮影は如何するのだろう?(・・・と映画と全然関係ないことを書いてしまうワタシだったりする。)ワタシのダイモンがもしいるとしたら、是非 会ってみたいものだわ。物語は我々の世界に良く似てはいるが、人間には誰もが分身ともいえる動物「ダイモン」がついており、魔女やよろいグマなどが住んでいる世界から始まる。オックスフォード大学のジョーダン学寮に住むライラの周りで、子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。ゴブラーという組織が北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂。ライラの親友ロジャーもさらわれ、叔父のアスリエル卿も失踪する。ライラと彼女のダイモンのパンタライモンは、船上生活者ジプシャンたちとともに、ロジャーやその他の失踪した子どもたちや、アスリエル卿を救出するために、学寮長から渡された「真理計(アレシオメーター)」を手に、北極へと旅立つ。(by Wikipedia)
2008年03月01日
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今日は、岩松了さん演出の『恋する妊婦』を観に行ってきました岩松さんというと、『死ぬまでの短い時間』以来です。大衆演劇の一座を舞台に、鬼才・岩松了が描く「反」劇的迷宮世界。可笑しくて悲しい大人のラブストーリー。海辺に打ち上げられたクラゲを踏んだ妊婦は、いったい何に恋したのか。座長婦人で妊娠8ヶ月の妊婦に小泉今日子、一座の座長に風間杜夫、座長に反発する副座長に大森南朋、その妹に鈴木砂羽、出入りの八百屋に荒川良々、一座の座員には平岩紙、姜暢雄、森本亮治。演劇ファンの心をくすぐる、個性的な面々が出演! 姜暢雄以外は、始めての人ばかりで、どちらかというとテレビでの影響が大きかった。小泉今日子さんの声が透き通ってキレイでセクシーでした。鈴木砂羽さんもキレイだった。大森南朋さんはハゲタカでファンになったのですが、CMなんかではボッっとし、でもやっぱりステキでした結局のところ、ストーリーはどうなの? ・・・と考えると難しいのだが、彼の作品にそれを求めてはイケナイのかもしれない。
2008年02月23日
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今日は午前中ギリギリまで仕事してから蜷川さん演出のシェイクスピア悲劇『リア王』を観てきた。前回に劣らぬほど、輪をかけた悲劇でした。平幹二朗さんの演技がすごい。テレビなんかでは、一癖も二癖もある変な役が多いけれど、キライじゃない。若いのかそうでないのか分からないけど、プロフィールを見たら60歳をとうに超えていたのね千秋楽のせいか、5回もカーテンコールがあり、最後は役者の皆さん手を振ってくれた(これで、お芝居を見ていて悲惨なキモチだったのがちょこっと救われました)あらすじはこちら↓(By Wikipedia)ブリテンの王であるリアは、高齢のため退位するにあたり、国を3人の娘に分割し与えることにした。長女ゴネリルと次女リーガンは言葉巧みに父王を喜ばせるが、末娘コーディリアの率直な物言いに、激怒したリアはコーディリアを勘当し、コーディリアをかばったケント伯も追放される。コーディリアは勘当された身でフランス王妃となり、ケントは風貌を変えてリアに再び仕える。リアは先の約束通り、2人の娘ゴネリルとリーガンを頼るが、裏切られて荒野をさまようことになってしまう。リアを助けるため、コーディリアはフランス軍とともにドーバーに上陸、老父と再会する。だがフランス軍は敗れ、コーディリアは捕らえられ殺される。リアはコーディリアの遺体を抱いたまま、絶叫し世を去る。
2008年02月05日
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今日は、北村さん主演の『死ぬまでの短い時間』を観てきました。劇場(ベニサン・ピット)が全然分かり難い場所で時間に間に合うか心配だったー(涙)このお芝居の脚本の岩松了は、オダギリジョー主演の時空警察を書いてるヒトである。【豪華キャスト競演】孤独な男女の愛の物語を、生バンドが奏でる音楽と歌に乗せて描く、贅沢な、大人のための公演。 主演に北村一輝・秋山菜津子を迎え、田中 圭、古澤裕介、内田 慈の若手が共演。役者の息づかいまでもが伝わってくる極上の時間を共有するという、演劇だけが持つ特権を味わうことのできる作品です。【岩松了、初の音楽劇に挑戦】「くらーいミュージカルをやりたいと思ったのがはじまりです。とんだりはねたり笑顔で歌ったり のミュージカルではなくて・・・。もっとジワっとくる音楽劇をやりたいと思ったのです。じわっと笑えて、じわっと悲しく、じわっと絶望たちこめ、じわっと救いの見えるミュージカルに挑戦したいと。」始まりは、作者のこんな想いから。そこで、自身の敬愛するフィンランドの鬼才・アキ・ カウリスマキ監督の映画「マッチ工場の少女」を下敷きにした作品の想が浮かんだ。 「映画の中の女は、ほとんどしゃべりませんが、確かな絶望を生きています。このドラマはその女の後日談と考えてもらえばいい。その女が自殺しようと訪れた村で、ひとりのタクシー運転手に出合う。そのタクシー運転手は孤独な男です。なぜなら、乗客が自殺志願の者だとわかっても、何も言わず、ただ自分の仕事を果たすために、自殺の名所に連れてゆくのですが、村おこしに躍起になってる地元民は、自殺の村との評判を広めるだけの彼の姿勢に常々白い目を向けているからです」つまりこの二人の、絶望と激情、そして愛の物語だ、というわけです。●作・演出 :岩松 了 ●出 演 :北村一輝、秋山菜津子/田中 圭、古澤裕介、内田 慈
2007年12月08日
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今日は、ALWAYS 続・三丁目の夕日を観てきました。1作目が大ヒット(日本アカデミー賞の最優秀賞発表で13部門の内12部門で最優秀賞を獲得。小雪だけが賞を取れなかったのだ。。。)したので次はどうなんだろう・・・と思ったけれど同じくらい良かった!今のように物質的に恵まれて無くても、当時の方が心は満たされていたのかな・・・と。多分に美化してるキライも無いわけではないだろうが。。。薬師丸ひろこ演じる母トモエが一人息子の一平(赤ちゃん)を抱っこしてる表情がとてもよかった。あらすじ・・・(By シネマカフェ)昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本が高度経済成長時代に足を踏み入れることになるこの年――。黙って去って行ったヒロミ(小雪)を想い続けながら、淳之介(須賀健太)と暮らしていた茶川(吉岡秀隆)のもとに、川渕(小日向文世)が再び淳之介を連れ戻しにやって来る。人並みの暮らしをさせることを条件に淳之介を預かった茶川は、安定した生活をするため、そしてヒロミに一人前の自分を見せるために、一度は諦めていた“芥川賞受賞”の夢に向かって再び純文学の執筆を始める。一方、鈴木オートでは、六子(堀北真希)も一人前に仕事をこなせるようになり、順調に取引先が拡大。則文(堤真一)の家業も安定し始める。そんなある日、則文の親戚が事業に失敗し、その娘の美加をしばらく預かることに。お嬢様育ちの美加は、お手伝いさんのいない生活に少々戸惑い気味…。西岸良平の人気コミック「三丁目の夕日」を原作に映画化された『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。
2007年11月04日
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今日は蜷川さん演出のシェイクスピア悲劇『オセロー』を観てきました。前回も前々回も喜劇シリーズだったので、見終えた後、とてもDeepなキモチになってしまいましたあらすじはこちら↓(By Wikipedia)ヴェニスの貴族でムーア人のオセロ(吉田鋼太郎)は、デズデモーナ(蒼井優)を自らの妻とし、これをよく愛している。オセロの旗手イアーゴー(高橋洋)は、同輩キャシオー(山口馬木也)の昇進を憎み、オセロに、デズデモーナがキャシオーと通じていると進言する。真実味を増すために、イアーゴーは、オセロがデズデモーナに送ったハンカチを盗み、キャシオーの部屋に置く。これを知ったオセロは怒り、イアーゴーにキャシオを殺すように命じ、自らはデズデモーナを殺してしまう。だが、イアーゴーの妻のエミリアは、ハンカチを盗んだのは夫であることを告白し、イアーゴーはエミリアを刺し殺して逃げる。イアーゴーは捕らえられるが、オセロはデズデモーナに口づけをしながら自殺する。伴侶の不貞なんて、当人に確認すれば良いと思うのだが、それが出来ないのは時代背景のせい?それにしても殺してしまうなんて・・・。妻の死後に実は清廉潔白だった(自分は騙されていたコト)を知り自殺しちゃうなんて救いようがないストーリーだ。来年は、リア王を見る予定なんだが、こちらも悲劇だわね。
2007年10月11日
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今日は、地球ゴージャスプロデュース公演vol.9「ささやき色のあの日たち」を観て来ました。北村さんのお芝居は、恋の骨折り損以来、地球ゴージャスは、去年6月のHUMANITY以来である。地球ゴージャスのお芝居は、安心して観る事が出来るので良いわぁ。キャストに拠るけど、出来るだけ今後も見ていきたいなぁ。岸谷さんのダンスは、鍛えているだけあって他のダンサーとの年齢差を感じませんでした。当初、ヒロインは藤原紀香だったようだが、山口紗弥加さんの方がよかったと思う。あらすじはごちら・・・。(By 地球ゴージャスHP)どこだかわからない空間。体温の感じられない透明な場所。そこで、2人の男が出会った 。2人は、何故だかわからないまま、どちらかともなく、それぞれの人生を語りだす。幼いときのこと、青春の出来事、そして様々な出会いと別れ・・・。その度にその情景がくっきりと描きだされ、男は相手の過去を眺める傍観者となる。やがて、中年男2人の話題は、一つのことに集中していく。それは、『俺が出会った女たち』。見栄と恥が混ざり合った男たちのバカバカしいラブストーリー。そして、その裏に潜む彼らの真実の顔。それは 最高の女との物語。それまでの過去とは一変して、そこに現れた彼女たちは圧倒的な存在で再び男たちを魅了する。しかし、その出現は男たちにもうひとつの真実を突きつける・・・・優しく、そして残酷に。
2007年08月15日
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今更ながら、『舞妓Haaaan!!!』を観てきた。テレビドラマでのいろんなキャラの阿部サダヲは、それほど興味なかったのだけど、食わず嫌いにゲスト出演した時に何気に見ていて、好感が持てた。(とんねるずの番組の、食わず嫌いは、ゲストの素が垣間見れるので割と好きなのだ。)映画も面白かった。ストレス発散には良いかも。ただ、終始に渡りテンションが高すぎて、見終わった後にドッと疲れてしまったのは年だからか?!ストーリーはこちら。。。by 舞妓 Haaaan!!! - goo 映画鬼塚公彦は東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。ただひとつ普通じゃないのは、修学旅行で京都を訪れて以来、熱狂的な舞妓ファンだということ。そんな公彦に転機が訪れる。念願の京都支社に転勤が決まったのだ!死に物狂いで仕事して、最高峰の壁「一見さんお断り」を強引に乗り越え、やっとの思いでお茶屋デビュー!だがそこでお茶屋常連の野球選手・内藤と出会った公彦は、内藤に異常な競争心を燃やし…?!ドラマ「ぼくの魔法使い」の監督・水田伸生×脚本・宮藤官九郎が仕掛ける、超ハイテンション・コメディ。阿部サダヲ演じる公彦は「舞妓さんが好き」で「内藤に負けたくない!」一心で、とんでもない“偉業”を次から次へと成し遂げていく。とにかく展開が早く、まばたきしているヒマすらないので注意!公彦にフラれた腹いせで、舞妓になってしまう柴咲コウは涼やかで凛とした舞妓姿を披露。それに対し、小出早織はかわいらしく、はんなりとした舞妓に扮し、あでやかな競演で楽しませてくれる。また主人公以上に変わり身が早く、とんでもない男・内藤を、堤真一がイキイキと演じている。出場は少ないが、本作が遺作となった植木等の粋人ぶりも印象深い。
2007年08月05日
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今日は蜷川さん演出のシェイクスピアシリーズの『お気に召すまま』を観てきました。実はこのお芝居は2004年に公演されたものと同じキャストでの再演なのでした。前回はチケットが取れず(オクでも高値になり)、泣く泣く諦めたのですが今回は取れました3月に観た『恋の骨折り損』と同じく“オール・メール”でした。相変わらず、女性よりもキレイでした(月川くん)。あらすじはこちら。。。(by 公式ブログHP)若き騎士オーランドー(小栗旬)は、父の遺産を着服した長兄オリヴァーと仲違いしている。フレデリック公爵も兄を追放して領地を奪っていた。公爵主催のレスリング大会で優勝したオーランドーは、ロザリンド(成宮寛貴)に一目惚れするが、公爵は兄の娘であるロザリンドを追放しようとしたので、彼女は公爵の娘で大の仲良しのシーリア(月川悠貴)とアーデンの森に逃れる。家を出たオーランドーは、森で男装したロザリンドと出会い、本人とは気付かずにロザリンドへの恋の告白の稽古相手になってもらう。ライオンに襲われそうになってオーランドーに助けられ、改心したオリヴァーは、初対面のシーリアと恋に落ち、羊飼いとして生きる決心をする。ロザリンドも元の姿に戻り、オーランドーと結婚する。最後はフレデリックも改心して修道生活に入り、領地を兄の元公爵に返上することが伝えられ、喜びの中、たくさんの恋人たちの結婚式がおこなわれる。
2007年07月08日
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今日は午後から、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を観てきた家族で映画を観たのはスパイダーマン3以来だが、前回と違ってこちらは面白かった!ムスコには、少々ストーリーが分かり難かったようで、途中何度も質問してきた。ディズニー映画だけども、海賊モノだからだろうが見ててキツイシーンも多かった。実は、こちらも1も2も観てないので、ストーリーも何となく理解できたという感じでした(汗)ジョニー・デップが出てるので見たかったのでした(笑)チャーリーの時は、お肌もツルンとしてきれいだったけど、今回は海賊役だから全然。。。(動機が不純。。。>ぢぶん)
2007年06月24日
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ムスコの塾の間、オットと『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観た。ココに書くまでもないけど、ベストセラーとなったリリー・フランキーさんの自叙伝だ。テレビでは単発モノ、連続モノの両方が放映されたし今度は映画。ワタシは別に本もテレビも見たわけじゃないけど、何故かストーリーは知っている。そういう意味では、食あたり気味なんだけども、オットが是非にと言うので一緒に観た。映画が始まってすぐカメラ回しが早くてキモチ悪くなったもっと後ろの席にすれば良かったと後悔したほど。ただ映画自体は二時間と長いので、見ている間に治まったけど、何だったんだろう。内容は母親と息子の話で、私自身を実母に重ねて見ることは出来ないし、ムスコと私に当てはめて見るにも年齢的にも、かなり無理がある。ココ最近身近なヒトの死に遭遇する機会が増えた。今週は社内でオットと同じ年の方がいきなり倒れてそのまま脳死状態となり翌日亡くなった。好きなギタリストも亡くなったりと。生きていれば楽しいことばかりじゃないし、むしろ逆の方が多いのだ。数年前に義理の妹の死は経験したが私は血縁関係にある身内のそれを経験したことがない。そう遠くはない将来、確実にやってくるのだろうが耐えられる自信がない。
2007年04月21日
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今日は蜷川さん演出のシェイクスピアシリーズの『恋の骨折り損』を観てきました。大好きな北村一輝が初蜷川舞台&主役ということで楽しみにしていたのだ!シェイクスピアは悲劇モノはたくさん観たけど喜劇は初めてじゃないかしら・・・?『(仮面ライダー龍騎の)須賀くんが出るんだよ』とムスコに言ったら、『(Alwaysの)須賀健太くん』と返答され脱力したが・・・。あらすじはこちら・・・(BY 公式HP)ナヴァールの若き国王ファーディナンド(北村)は、臣下であり親友でもあるビローン(高橋)、デュメイン(窪塚)、ロンガウィル(須賀)の3人と、「3年間、あらゆる欲望を捨てて学業に専念する」という無理な誓いを立てる。ところが、そこへフランスの王女(姜)がロザライン(内田)、マライア(月川)、キャサリン(中村)の3人の侍女を連れてやってくきて、年頃の王たちは彼女たちを見てたちどころに恋してしまう。青年特有の崇高な理想主義があっけなく崩れ去った王は、フランス王女たちのために宴を開き、そこで告白しようとするのだが……。この物語、ハッピーエンドでは終わらない。
2007年03月31日
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今日はムスコの春期講習もお休みだったので、ナイト ミュージアムを観てきた。『ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。しかも最愛の息子ニッキーは、元妻の再婚相手になついてしまっている。父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持とうと決心したラリーは、自然史博物館の夜警の仕事に就く。しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消えているのだ!その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに追いかけられ・・・?!』(解説より)とても面白かった!『父親と息子』の物語だけれども。あれはCGなのか、すごいなぁ。オットだったら製作の話とかして白けてしまうんだけど、単純に『すごいなぁ・・・』で楽しめてしまうワタシ達であった。うっ!端的すぎる。。。でもルーズベルト大統領役のロビンウィリアムズは分かったぞ!(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX
2007年03月30日
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今日はムスコの学校でも推奨しているという戦争体験映画『ガラスのうさぎ』を観てきた。この映画はワタシも小学生だった頃、実写版で観た記憶があるんだけど、やはり子ども向けということもあり悲惨さや残酷な場面は少なかった。当たり前のように家族で暮らせる毎日は本当はとても幸せなことなのだ。太平洋戦争末期、東京下町に住む少女・敏子は敗戦色が濃く物資が欠乏した厳しい世の中で、家族とともに一生懸命生きていました。しかし、昭和20年3月10日の東京大空襲で、敏子は母と二人の妹を失ってしまいます。焼け跡から、空襲の猛火で形の変わったガラスのうさぎを堀り出した敏子は、戦争の恐ろしさを目の当たりにします。更に疎開の途中、駅で米軍機の機銃掃射を受け、父までも亡くなってしまいました。たったひとりになった敏子は、絶望の果てに死を見つめ深夜の海辺をさまよいますが、「私が死んだら、お父さん、お母さん、妹たちのお墓参りは誰がするの。私は生きなければ……」と孤独と悲しみの中で、心を奮い立たせるのでした……。(HPより)
2007年02月03日
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8月19日から公開の『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』を家族で観て来た。内容は以下のとおり。。。(ネタバレあり)近所でも有名なわんぱく少年・花田一路は、母・寿枝とケンカの毎日。そこに父、祖父、姉も加わり、花田家は貧しいながらも賑やかな日々を送っていた。ところがある日、一路はトラックと衝突する大事故に遭ってしまう。悲嘆に暮れる家族を下に見ながら天へと昇っていく一路だったが、女子高生の幽霊・聖子のおかげで奇跡の生還を果たす。しかしその影響からか、一路は幽霊が見えるという怖い能力を授かってしまうのだった。 老若男女から愛されている一色まことのコミックを実写で映画化。ほのぼのとした笑いとホロリとくる感動を上手に編み上げた、質の高いファミリー映画だ。主人公の一路を演じるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』での演技が高い評価を受けた須賀健太。一路のまっすぐなわんぱくぶりを生き生きと表現していて、彼を見ているだけで心が暖かくなってくる。母親役の篠原涼子のサッパリとした演技、父親役の西村雅彦の緩急自在な演技も心地いい。VFXによってコミックらしさを出した演出も随所で光っている。モノと娯楽にあふれる現代だが、花田一家はそんなものなくても幸せそうに輝いている。その輝きを、ぜひ親子一緒に見てほしい。(by 映画生活) 家族がテーマの映画はココ最近良く観るなぁ・・・と思う。『ALWAYS 三丁目の夕日』がとても良かったし、この映画でも主役の子を始めとして三丁目のキャストが他にもいたし、ストーリーは異なるがダブル箇所がいくつかあった。公式サイトの紹介を読むと、『お涙頂戴・・・』のような感じなのかと思っていたけれど、随所で笑えたし、ほのぼのとして安心して観ることが出来る映画だった。(ムスコは、幽霊出現や大きな音にはビビっていたが・・・ぼそり)
2006年08月19日
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今日は大雨でムスコのサッカー練習も中止となったので、録画しておいた『誰も知らない』を観た。実はワタシは、この映画について主役の子が2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞を取ったこと位しか知らなくて、子どもも出てるからムスコも見ても平気だろうと思って安易に選んでしまった。・・・内容は母親の育児放棄(ネグレクト)で子ども4人が生きていく様を映画化したもので「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフにしたものだと後で分かった。映画の内容は事件ほど悲惨ではないけれど、安心して観ていられるモノではない。連休最後の日に何でこんな映画を観てしまったのだろうと後悔すらした。親の身勝手さ・理不尽さを子どもの目を通して描いた作品・・・オススメ出来る映画ではないかなぁ。(じゃぁ、書くなよ!>ぢぶん)
2006年07月17日
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今日は蜷川さん演出の『あわれ彼女は娼婦』を観てきた。大好きな三上博史さんや深津絵里、谷原章介などが出るので楽しみにしていたのだ。でも、三上さんが出るお芝居とだけあって内容はアブ・ノーマルなんだけど・・・。作品HPにも「三上演じる兄・ジョバンニは、深津絵里演じるその妹・アナベラに想いを寄せる。実の兄妹の恋愛はグロさのある悲劇になっている」と書いてるし・・・(~O~;)あらすじはこちら・・・(By 『あわれ彼女は娼婦』HP)中世のイタリア、パルマ地方。勉学に優れ、人格的にも非の打ち所がないと将来を嘱望されるジョヴァンニは、尊敬する神父に、自分の心を長く苦しめてきた想いを打ち明ける。それは、妹アナベラを女性として愛しているという告白だった。神父は叱責するが、ジョヴァンニは鎮まらず、アナベラに気持ちを伝えてしまう。すると彼女もまた、兄を男性として愛していた。ふたりは男女として結ばれるが、幸福な時間は続かず、やがて妊娠が判明。カモフラージュのために、アナベラはかねてから求婚されていた貴族のソランゾのもとに嫁ぐが、ソランゾは彼女の不義を見抜き、怒り狂う。そして、お腹の子供の父親が妻の実の兄であることを探り当てるのだが……。座席が最前列だったので、三上さんや谷原さんが目の前に来たときは失神しそうなほどだった。(動機が不純>ぢぶん)始る前にラウンジで飲んでいたら、隣でよくしゃべる女性がいて見たら女優の戸田恵子だった。ワタシと身長がほとんど同じ位だというのに、先月見た舞台では大きく見えた。でもでもやっぱりお肌とかキレイだったわ。。。(至近距離だったので観察してしまった!)
2006年07月15日
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今日は会社をお休みして地球ゴージャスの『 HUMANITY THE MUSICAL ~モモタロウと愉快な仲間たち~』を観てきたp(^-^)q地球ゴージャスは、前回のクラウディアを観たかったのだがチケットが取れなかったのだった。今回、戸田恵子と唐沢くんが出ていたのも観たい理由だったのだ。唐沢くんと寺脇さん、岸谷さんの会話はアドリブなのかセリフなのか分からない。ヒューマンストーリーなので社会に対してのご指摘も織り交ぜながらの楽しいお芝居でした。あらすじはごちら・・・。(By 地球ゴージャスHP)“リストラ”という言葉が取り沙汰されることもないほど普通になってしまったこの現代の日本で、クレイジーなリストラが常に身近にある会社があった。その名も『大会社』。『大会社』では、ちょっと変わったワンマン社長の気分次第で社員のクビがどんどん切られ、社員たちは目立たないように目立たないように過ごす毎日を送っていた。順平もそんな中の一人。口うるさい妻はいるけれど、可愛い愛人もこっそりつくってそれなりに楽しんでいるつもりだった・・・が、ある日、クビをかけた新商品の開発チームに選ばれ、戦々恐々。社長の前で行うプレゼンが成功しなかったら、その場でリストラされてしまうと思うと順平はいてもたってもいられない。悶々とする順平が夜ベットに入ると、突然夢にどこからかおじいさんとおばあさんが現れた。わけのわからないことを口走る彼らによって、順平は強引に別の世界に押し出されてしまう。その夢の中の世界で、順平はどうやらある物語の中に入り込んでしまったらしいことに気づく。そして、その世界でも集まってきた、『大会社』の新商品開発チームのメンバー。だが、その性格は、現実世界のメンバーとは、全く別のものだった・・・・。どこから夢で、なにが現実かわからない、夢と現実が交錯する中、順平とチームのメンバーは夢の世界では強大な敵と戦うことを、現実ではプレゼンを成功させることを強いられる。はたして、二つの世界のメンバーたちは、どんな道を選択するのか。そして、夢の世界は本当にただの順平の夢なのだろうか・・・・。人間の持つ“二面性”をクローズアップしつつも、『人間らしく生きること』を問い掛ける、ヒューマンストーリ-。
2006年06月07日
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【穴埋め日記】3月19日はムスコと子ぎつねへレンを観てきました。ちなみにスポンサーでもあるヤフーでは子ぎつねへレン特集をやっている。内容は上記のリンクを見ていただくとして、主人公の子がムスコと同じ年なんだけど、目がくりくりして可愛らしかった。映画制作発表でも堂々としていて将来が楽しみな子役だと思いました。
2006年03月19日
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覚えているヒトはいるだろうか。。。今から11年前に放映されたドラマ『この世の果て』のビデオを見た。実はDVD化されたら買おうとずっと思っていたのだが、どうやらビデオのみのようだ。鈴木保奈美が引退したからだろうか?>再販されない理由思えば野島伸司作品の走り(?)だったこのドラマ、ドロドロとしていて、見終えた後、清清しい気持ちになど絶対にならない。でも惹かれるのはどうしてだろう。。。キャスティングも素晴らしい。狂気を演じたらこのヒトしかいないという三上博史、野島さんの作品に連出した桜井幸子、存在感たっぷりの豊川悦司、などなどテーマ曲が、大好きな尾崎豊というのも印象的だった。
2006年03月06日
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今更だが昨日やっとチャーリーとチョコレート工場を観て来ました。近所の映画館の上映期間が11/18までだし、平日は絶対行けないのだ^o^;字幕の上映が18:00からの1回のみだった。ムスコも観たいというので二人で行ってきた。彼は一度オットと吹き替え版を見ているので鑑賞には問題なかったようだ。(字幕も読もうと思えば読めるし、英会話以外で英語に触れるのは良い事だ。)ちゃんと(←ココ、重要)映画を観たのは今年2月の『いま、会いにゆきます』以来か?(注:8月のポケモンは対象外)(あ、違う、6月に何かみたかも・・・忘却の彼方>ぢぶん)(以下、少々ネタバレありm(_ _)m)実はこの映画、最初あのジョニーデップが出るというのを知らなかったのだった。(きんぎょさんとすうさんのブログで知ったのだったσ(^_^;)随分と息の長い映画だなぁ・・・と思っていたのだった。5人のコドモの性格というか個性が極端であったり、ストーリーにも思うところはあるけれど、ジョニーデップがファンで彼を観にいくという方には許せるだろう。ネットで予告編を観てファンタジーかと思っていたら家族愛がテーマのブラックコメディだった。でもまぁ、映画を観て少しだけ気持ちがラクになったのでした(^^)
2005年11月13日
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昨日も書いたが、昨夜は楽しみにしていた三上博史の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(渋谷パルコ)を観て来ましたp(^-^)q去年、新宿厚生年金会館(だったか?)で観た時より、会場が狭いのでtanuにゃさんの言うとおり香水の香りも嗅ぐ事ができた!うーん、キライな香りではないので今度チェックして買おう!>ぢぶんどうしても去年の公演と比べてしまうが、音質はパルコ劇場の方が良かった。パフォーマンスは去年の方がDeepだと思うのは二度目のせいかしら。最後の方で舞台から落ちたのは演出だったのかしら。内容については、しつこいくらいURLを貼り付けているので止めるけど、三上さん、痩せたなぁ・・・(T_T)でもでも、やっぱりキレイで髪の毛からつま先までヘドウィグになりきっていた└(^o^ )X( ^o^)┘ 再々臨は・・・やっぱりないだろうな・・・(ぼそり)
2005年06月22日
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今日は楽しみにしていたレ・ミゼラブル@帝劇を観てきました。山口祐一郎さんのチケットは土日はなかなか取れないのだ。(ちなみに本日昼の部のチケットは完売だった模様)このレミゼは、1900回も上演していて一緒に行った友人はバルジャンが滝田栄、マリウスが野口五郎という回を見たことがあるらしい。(このキャスティングなら私は遠慮する・・・(^_^;ファンティーヌはマルシアだった。テナルディエは徳井優、彼は今年の大河ドラマ『義経』にも出ている。引越しのサカイのCMのイメージが強いけれど、彼ってすごいのね。山口さんもジャベール役の鈴木さんも劇団四季出身の方が多いと思った。リピーターの方が多いというのも頷けるミュージカルだと思った。(料金が高いのとプレミアチケットというので、そうそう私は行けないが・・・)9月のエリザベートも頑張ってチケット取るぞ!>ぢぶん
2005年04月29日
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今更だが昨日、『いま、会いにゆきます』を観た。近所にある文化会館で上映していたので、ムスコと二人で行ってきた。 # そうでなければ映画など観る時間を捻出するのは難しい私なのだ・・・(ToT)ファンタジーと言えば聞こえは良いが現実離れしているストーリーである。最愛の母親が亡くなり会いたいと思っていたら、1年後に現れ6週間を家族3人で過ごす。やがて母親はアーカイブ星(天国)に戻っていく・・・といった内容。・・・でも、これって残酷じゃないかな。。。・・・残された父親や子どもは2度も母親と別れるのだもの。しかし自分も親なので、子ども、家族、死がテーマの内容は涙腺が緩む。映画に出てくる男の子とムスコの年齢が近くダブって見えてしまうので・・・。 # もちろん母親(=竹内さん)とはダブりようもないのだが・・・^-^; # 関係ないが、彼女は黄泉がえりでも亡くなるというキャラだった。儚いイメージがあるが、食わず嫌いで相当お酒が強いというのを聞いて親近感が沸いている。
2005年02月14日
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