mamaキャリ!

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June 23, 2010
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突然ですが、
4月から、息子の入学した小学校で「読み聞かせボランティア」サークル活動を始めました。 

先週末は
初めての読み聞かせ当番でした~


 小1~2年生を対象に、
 読んだ絵本はこちら ⇒

「おつきさまってなあに?」

スティーブン・アクセル・アンダーソン 作 
グレッグ・カウチ 絵
木坂 涼 訳

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お月さまってなんだろう・・・。動物たちがみんなで考えます。

お月さまは”すばしっこいうさぎ・・・”ときつね。
美しい”伝説のまゆだま”とミズアオガ。
朝になるとお日様という花を咲かす”タネ”だよ!!
”お空の窓”だよ!とフクロウ。

正解を知りたく博士のもとに聞きにいくのですが、・・・

博士の答えは「月は月」「砂の塊」「それ以外の何ものでもない!」
「月のことを知るには沢山の言葉(文字)をしらないとだめだ!」との答え・・・。

しょんぼりした動物たち。

しかし、帰り道にキツネがヒラメキます。

やはり月を知るには、「たくさんの言葉を知る必要なんてないと思うの!」
「おいかけっこして月と友達にならなくちゃ!」

「そうだよ!月はやっぱり・・・すばしっこいうさぎ!
伝説のまゆだま!お日様になるでっかいタネ!」

みんな大喜びです。そんなスト―リーが美しい絵と共に綴られています。

科学の進歩により、なんでも理論・理屈がつく世の中。

それも素晴らしい、人間の英知、発見なのですが、

育児をする中、ちょっとシンドクなることもあります。

「現代の育児もかなり科学的なのかも(笑)」 私が直観的に思ったこと。

巷にあふれる育児情報や育児本。当たり前の早期教育。

幼稚園選びや習い事選びに走り回らないと、何だか遅れをとるような、・・・。

でも、 やっぱり、自分自身や子供の感性を大切にして生きていきたい

実感を大切に
して生きていきたい。ワタシらしい子育てをしていきたい!

私がここ1~2年の間に気づいた自分の価値観です。

世間で「よい」と言っているからと、背伸びして与えるのでは無く、

「自分が好き」「素晴らしい」と感じるもの・ことを、ちゃんと子供に伝えたい。

自分自身が感じること、気づくこと、を大切にしたい。

「正しさ」に振り回されずに、実感を大切にしたい。


そんな思いを再確認させてくれた絵本でした。
おすすめします。


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 * mamaキャリ!  *

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Last updated  June 23, 2010 09:30:23 PM
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