突然ですが、
4月から、息子の入学した小学校で「読み聞かせボランティア」サークル活動を始めました。
先週末は
初めての読み聞かせ当番でした~
小1~2年生を対象に、
読んだ絵本はこちら ⇒
「おつきさまってなあに?」
スティーブン・アクセル・アンダーソン 作
グレッグ・カウチ 絵
木坂 涼 訳
お月さまってなんだろう・・・。動物たちがみんなで考えます。
お月さまは”すばしっこいうさぎ・・・”ときつね。
美しい”伝説のまゆだま”とミズアオガ。
朝になるとお日様という花を咲かす”タネ”だよ!!
”お空の窓”だよ!とフクロウ。
正解を知りたく博士のもとに聞きにいくのですが、・・・
博士の答えは「月は月」「砂の塊」「それ以外の何ものでもない!」
「月のことを知るには沢山の言葉(文字)をしらないとだめだ!」との答え・・・。
しょんぼりした動物たち。
しかし、帰り道にキツネがヒラメキます。
やはり月を知るには、「たくさんの言葉を知る必要なんてないと思うの!」
「おいかけっこして月と友達にならなくちゃ!」
「そうだよ!月はやっぱり・・・すばしっこいうさぎ!
伝説のまゆだま!お日様になるでっかいタネ!」
みんな大喜びです。そんなスト―リーが美しい絵と共に綴られています。
科学の進歩により、なんでも理論・理屈がつく世の中。
それも素晴らしい、人間の英知、発見なのですが、
育児をする中、ちょっとシンドクなることもあります。
「現代の育児もかなり科学的なのかも(笑)」 私が直観的に思ったこと。
巷にあふれる育児情報や育児本。当たり前の早期教育。
幼稚園選びや習い事選びに走り回らないと、何だか遅れをとるような、・・・。
でも、 やっぱり、自分自身や子供の感性を大切にして生きていきたい
。
実感を大切に
して生きていきたい。ワタシらしい子育てをしていきたい!
私がここ1~2年の間に気づいた自分の価値観です。
世間で「よい」と言っているからと、背伸びして与えるのでは無く、
「自分が好き」「素晴らしい」と感じるもの・ことを、ちゃんと子供に伝えたい。
自分自身が感じること、気づくこと、を大切にしたい。
「正しさ」に振り回されずに、実感を大切にしたい。
そんな思いを再確認させてくれた絵本でした。
おすすめします。
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