Nursなmamann・・  

Nursなmamann・・  

「ACLSって?」

kyukyu ピーポー・ピーポー
「心肺停止でCPR(心肺蘇生)を行なっています。」
救急外来に救急隊の緊迫した声が飛び込んでくる。
ナースたちは素早く受け入れる準備を行ない、医師達を呼び集める。
救急外来のドアがあいて人工呼吸と心マッサージをされながら患者さんが搬入される。意識はない。
呼吸も止っている。医師が駆け付けて心肺蘇生が始まるーー。


このように突然死にたいして心肺蘇生が毎日行なわれています。
まさかの時ほど痛切に命のはかなさ、尊さを感じるときはありません。

hart ACLSはアメリカ心臓協会(AHA)が推奨する救急心血管治療のための国際ガイドラインに準拠した
心肺蘇生法のアルゴリスム・アプローチです。
難しく考えないで今まで行ってきた救急蘇生法を整理して、エビデンスに基づいて画一化したものですから、身につけると、対応に余裕が出来て、考察しながら看護できるようになります。

参考にして下さい Yamanashi ACLS Course


~ちょっと自慢~
ACLSはセミナーで初めて知ってから早6年近く立ちました。
山梨まで研修に行き、インストラクターまで習得しました。
最初のセミナーでは2日間かけ研修と実地訓練、修了試験までついて大変でした。
その後の打ち上げが嬉しかった事!!

hart 生き延びるための医療の鎖

1.Early Access
 すばやく医療機関と連絡をとること。具体的には119に連絡すること。
2.Early CPR ( By stander CPR )
 そばにいるひとが速やかに心肺蘇生をはじめること。
3.Early Defibrillation
 救急隊が現場で カウンターショックを行なうこと。
4.Early ACLS
 病院で組織だったACLSができること。


~自分の命を守りましょう~
何時?自分の命が脅かされる事態になるとも限りません。
「隣人がACLSを学ぶ事」
   ・・それは間違いなく自分の命を助けることになります。
自分を助けるって思ったら、チョット真剣に取り組んだみたいと思いませんか?

先日、中学の授業参観(見に来るなと言われる親が多いみたいですが、娘は一向に気にしないのでセッセと参観させてもらっています!)の時に救命処置について保健体育の先生が授業をしてました。
チョット面白かったので、息子のところはちょっとだけにして、ジックリ見学しちゃいました。

止血は間接法だったし、心臓マッサージは難しいから人工呼吸を・・なんて教えていてビックリ!!
後ろから「違います!」って言い出したくなりました。
娘は私の様子を察して、チラチラ心配そうに振り向き・・・
まあ、受験・受験で何も教えない学校が多いのに汗だくになりながら頑張っていたので、おとなしく聞いていました。

帰ろうとした時に「どうでした?」って先生に聞かれて、
「全校生徒が救命処置を体験出来るようになると良いですね」とオススメしておきました。

止血は直接圧迫法・不完全な人工呼吸よりは効果的は心臓マッサージをお勧めします。
  ・・・先生っ・・聞いてくれましたか?


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