Nursなmamann・・  

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エンゼルメイク

エンゼルメイク


死後の処置・・「死者への看護的な儀式」

死後の処置を家族と共に行っていますか?
また、こちらから家族の希望を聞いていますか?


看護協会でもチョット話題?になっているエンゼルメイクを行っています。
まだ遺体をそのまま帰してしまうHospitalもあるそうです。
うちでは温浴(シャワーですが)をし、ご家族と共にお化粧をさせて頂きます。
基礎化粧から傷跡や黄疸などが隠れる位のファンデーションを塗り・・
出来るだけ自然なお顔にしています。
お口も開いたままの場合はカラーを付けて、以前のように包帯などで固定する事もなくなりました。



~ご紹介~
『ケアとしての死化粧――エンゼルメイク研究会からの提案』 小林光恵 編著  日本看護協会出版会

ナーシング・トゥデイ ●2004年2月号(Vol.19,No.2) 『特集 ケアとしてのエンゼルメイク』



遺体への死化粧は、ナースが仕事の片手間に行っている病院が多く、メイク道具も持ち寄りや試供品を使っているのが現状です。
そのようにして行われるケアに、残された家族は満足しているでしょうか。
ケアとしての死化粧を正しく行うことで、開口や入れ歯のトラブル、詰め物、感染などの具体的諸問題が解決し、
また家族へのグリーフケアを大切にすることにもつながります。

末期患者・家族のケアを「心と魂のケア(スピリチュアルケア)」及び悲嘆にある人々(家族や親しい友人を亡くした人)の「心のケア(グリーフケア)」と言う事もあります。言葉は色々ですが思いは一緒・・参考になりますよ。


生と死を考える会


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