まめはなさんの日記

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2006.04.16

春の日にふと思う。

テーマ：チワワな生活☆(3591)

カテゴリ：カテゴリ未分類

昔、実家で犬を飼っていた頃、私は犬とは怖いものだと思っていた。
実家には２匹のヨークシャテリアがいたのだが、そのうち１匹の雄がとても怖かったのだ。

触ろうとすると、歯茎をむき出しにして唸られた。
抱っこなんて恐ろしくて出来たもんじゃない。
私が幼く子供だったこともあり、おそらく犬よりも下位に位置付けられていたのだろう。

親が触れている間は気持ちよさそうに目を細めているのに、
私が近づくと警戒して身をこわばらせていた記憶がある。

きっと無意識のうちに何か犬が嫌がることをやってしまったのだろうな、
と今ならわかるものの、当時の私には何故唸られるのかわからず
犬とは怖いものだという意識が刷りこまれた。

でも、どれだけ怖い思いをしても私は犬が大好きだった。

何度も噛まれては、懲りずに犬に触れた。

そういえばウデを噛まれて４針ほど縫ったこともあったな(笑)

今、マメハナと暮らし犬を怖いと思うことなどほとんどなくなった。

犬は飼い主に従順で、完全に身を任せてくる。
思えば、怖かった実家の犬も、父母にはよく従っていた。

いつか私に子供が出来て、マメハナが一緒に暮らしていたら

マメハナはその子を噛むのだろうか。

幼い頃、私がそうだったように、私の子供はマメハナのことを怖いと感じるのだろうか。

でもきっと、犬嫌いにはならないんだろうなぁ。
私が、そうだったように。

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