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鈴木 麻美子

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September 30, 2007
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今回のゲストは松永真理さん。





ソフトでキュートでユーモアがあって、ステキな方です。






現在52歳でバンダイの社外取締役をつとめていらっしゃいます。

今年で、OL生活30周年!だそうです。





大学卒業後、リクルートに入社。

20年間のリクルート生活の中では「とらばーゆ」の編集長として、

女性向けの転職情報誌が流行語となるほどに注目を集めます。




その後42歳でDOCOMOに転職。

ここでiモードを立ち上げる事になります。





そして現在はバンダイに身をおいて、めでたくOL生活30年を迎えられるのです。












30年前、大手町や丸の内は、

男性ばかりが歩く街でした。

女性が歩いていたとしてもみな、ダークスーツに身を包み、

ねずみ色の街という印象だったそうです。




それが今ではどうでしょう。





通勤電車には女性専用車両ができるほどになり、

丸の内も大手町もオシャレでかわいい女性がたくさん歩いています。






松永さんがとらばーゆを立ち上げた頃、

女性は25歳が転職リミット年齢だったそうです。

今ではちょっと考えられない。。。






やはり社会は変わっているのだなとあらためて思いました。






年功序列、終身雇用、成長一本槍の社会では、

軍隊式のリーダーシップに人々がついてこられたのです。




しかし、

コーチングや、褒めて伸ばす、個人を大事にし、一方向ではない集団が尊ばれる社会になってきて、

女性ならではのコミュニケーション能力が求められる環境に変わりつつあるのではないかな。

相手の話を聞き、友達感覚で、思いやりをもって、大きな愛情でマネージする、

そういうコミュニケーションが求められる社会になってきているのではないかな。









その中で女性が苦手なこと。

いろいろあると思いますが。







松永さんの話で勇気をいただいたこと。






女性は現場に固執するのだそう。

自分が一人で現場を上手に切り盛りするベテランになると、

そこを守ろうと全力を発揮する。

そこで、成長がストップしてしまう。





現に、会社内では、女性管理職って、オファーするとほとんど断られるそうです。

責任が重くなるのはイヤ、

人を管理するのはイヤ、

そもそも管理職ってあんまりカッコヨクナイ。







それはさておき。





仕事とは本来、一人で出来ないプロジェクトを、

チームで行うことに意味がある。

そらまあ、自分のままならないことが噴出し、

過酷な精神状態に追いやられるのはもちろんですが、







チームで達成できた喜びは、

一人で達成したそれよりも、






大きな喜びである事に間違いないと思います。







私も会社通い生活をはじめて3年目。




フリーで過ごしてきたときは、

もちろん現場が好きでしたし、

やりがいもありました。




ずっと離れたくないなあと、

どこかで思っていました。







今は望んだわけじゃないが、

依頼を受けて、それににお応えするのは、

すべて当然私一人ではなくて、

チームでソリューションしなきゃいけないわけなので。







ままならないことだらけです。










だけど、

自己満足かもしれないものの、

鳥肌の立つような喜びの瞬間て、









ひとりよがりで、しかも孤独に感じるものではあるものの、

快感物質が満ち溢れるような充実の瞬間て、







味わう事ができるのも事実です。










そのほかにもチームでできるよさっていうのは、

私のモチベーションがおちても、

もうやめちまいたいと思ったり、

ふさぎこみたくなったり、

そういうことがあっても、







誰かのモチベーションが上がれば、

そのプロジェクトは支えられ、推進されて、








結果的に成功させることができたりするわけです。












大企業の方たちにとっては、当たり前の話かもしれない内容ですが、

私にとっては目からうろこでもあったりして、

有意義なお話を聞けてラッキー!








またまた素晴しい女性の仕事人としてのロールモデルに出会う事ができました。






52歳まであと18年もあります。









長いジャーニーですが、

もう一つ、先輩から勇気の出る言葉が。







いつもいつも成長してる人なんていない。

調子の出ないときはじっと現状維持すればいい。





数年間芽が出なくても、

じっとしゃがんで北風をよけて待つ。






何年後かにジャンプするって、

そう思えば、少しは楽に生きられるのでは、と。







毎日前向きに明るく溌剌と楽しく生きている人なんて、

いないのです。






落ち込みが長く続く事も、

たまにはあるのです。






そういうときは、

じっと耐えて耐えて耐えて、

頑張らずに耐えて、







それで数年後に、

晴れ渡るてこともある。








楽しい仕事なんてない。

仕事を楽しむのです。





幸せな生活なんてむこうからやってこない。

ひとつひとつのシーンをハッピーに過ごせるよう自分で工夫するのです。











と、いうようなことを、

今ちょっと落ちている人たちに言いたい。





なんてことを考える雨の日曜日でした。























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最終更新日  September 30, 2007 02:25:32 PM


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