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2009.12.09

そむおーさん　犬生初の切開オペ（後篇）　＜腕白成長期　第1章＞バンコクから「国際だっくす同盟」家族通信 564

テーマ：国際だっくす同盟(448)

カテゴリ：「国際だっくす同盟」りんちーさん通信

タイ

だっくす　集まれ！

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バンコクから「国際だっくす同盟」家族通信　564
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　「国際だっくす同盟」
　the International Dachs Organization　略して、TIDO
　「国際だっくす同盟　メインページ」　をご参考！

第５章

＜腕白成長期　第1章＞

散歩の相性　◇ Pet Expo どうしよう　◇ まなおさんの初冒険(前篇) 　/ （後編）　◇血の涙（前篇）　/　（中篇） / （後篇） ◇ 暗闇の中の失策 ◇ 小さな贈り物　◇ 留守番のＢＧＭ ◇ 気になったふくらみ / ワンコ隊近状　/ 天然系代表　パパ＆兄貴 / 弟妹の定期予防注射　4匹の個性 / 小鳥乱入劇の背景 / 父の背中 / クリスマスツリーがある我が家 / いざ、オペへ / どんな夢を見ているのか / そむおーさん　犬生初の切開オペ（前篇） / (中篇)

◇そむおーさん　犬生初の切開オペ（後篇）

　さて、我が家はぼくとワンコ隊だけであります。
　ほかに人がいたら、そちらにそむおーさんを預けて別々に寝るのがいいでしょうが、
　このメンバー構成ならば・・・と
　寝室の隅にソファで空間をつくり、そこに毛布類を敷き、そむおーさんをそこに。
　ソファの高さで空間に入ることはできないが、
　かぬん兄貴、まらこー兄貴、かおまり姫がその上に上ろうとする。

　23時ころ、ぼくはソファで就寝。
　2時半ころ、床の寝床に移動。
　4時半ごろ、そむおーさんが声を立てる。寝返りを打つ。
　しばらく体を軽くたたいたりなでたりしていると、
　りんちーママとてんもーパパが不安そうな顔をする。
　このときのてんもーさんの顔は本当に眉間にしわがよっているような顔となる。
　かぬん兄貴が盛んにそむおーさんとの接触を試みようとする。

20091207-そむおーさん06

　結局、そむおーさんが両目をしっかりあけたのは7時ころ。
　麻酔は12時間以上効いていたわけであります。
　しばらく、そむおーさんを寝床に持ってきて、そばに寄り添う。
　かぬん兄貴がここぞと、そむおーさんにかじりつこうとするする。叱咤。
　ワンコ隊の反応はそれぞれ。
　まなおさんは遠巻きに状況を見て、
　かおにゃさんはなるべく自体から避けている。
　まらこー兄貴は心配そうな顔をして、
　てんもーパパとりんちーママは余部がこちらに来て、そむおーさんの様子を見ている。
　かおまり姫はいかに対応していいか憮然とした顔をしており、
　そんななか、かぬん兄貴は、旗から見るとちょっかいを出しているように見えるけど、　
　突っついて、ぐた～としているそむおーさんを刺激して
　遊ぼうぜみたいな感じ。一番犬らしく、情熱的。
　しかし、今は静かにすべき。
　そむおーさんが身を起こし、まなお兄貴とりんちーママの間に顔を寄せると
　りんちーママはうなりをあげる。
　心配の山を声、どうやら大丈夫そうと判断すると
　りんちーさんはシャイな性格に戻る。

　しばらくして、朝ごはんを用意する。
　いつもは食べ初めのリードを取る、てんもーパパとかおまり姫。
　そこにこの日はそむおーさんが加わった。
　てんもーパパは1歩下がって、そむおーさんに譲る。
　８皿用意するわけだけども
　この日の食事もいつもとあまり変わらず、
　ひき肉類とゆでかぼちゃをあわせたご飯。
　それにゆでておいたレバーを用意し、
　そむおーさんがなるべく食べれるように与えてゆく。
　前日の食事を抜かしているので、がっつり食べるのは当たり前か。
　ほかのメンバーには、レバーのゆで汁でも十分なダシのようであります。

　食後、前庭にてくつろぐそむおーさん。
　さて、ぼくは出なくてはならない、どうしようかと思っていると
　書斎の寝床に移動するそむおーさん、
　そのそばにつくてんもーパパ。
　どうやら、てんもーパパの守りに入ったようであります。
　ここは犬社会にゆだねます。

　夕刻、気落ちしているところありいますが、
　そむおーさんも落ち着いた様子。
　消毒と注射のため深慮所へ連れてゆくことに。
　その用意をしていてわれさきに外に連れてゆけ、
　と、行動したのはりんちーさんぐらい。
　他は、そむおーさんを素直に見届ける。

　その夜は、ワンコ隊は早々に就寝。
　翌朝、すなわち、本日　12.09 の様子がこちら

20091209-そむおーさん01