Harmony

Harmony

をい





「をい」




   マサに「俺もココア作って~」言われて、作ってあげたら・・

   「おとうが作ったんと、全然ちゃう― !!!! ・・・おかん! 混ぜるん、めっちゃ上手いやんか~♪」
      (???)
   「普通に混ぜただけやで・・」
   「ほんま、全然ちゃうって! おとう、めっちゃ下手やで~~」

      ・・・どんなふうに下手なんか、具体的には聞いてへんけど・・。だいたいの想像は、つく。
             (ダマできてて、底に溜まってて・・ね。(^_^;))

   言いたいことは、ようわかる。
   せやけどそんなん、お父さんが聞いたら 「自分で作らんかい!!!!」 て、めっちゃ怒るで。





   昨日、新しいゼッケン持ち帰ったトコやのに。
   マサが「明日、体育あんねん。半袖と長袖のゼッケン付けてぇな。」・・て。

   「えぇっ! もうつけるん? (゚o゚)」
   「柔道着と体操服、全部持っていかなあかんねん!」
   「なんで!?」
   「『何するかわからんから、とりあえず全部持って来い。』て言われてん。」

   そんなん、あっさり言わんとってぇな。
   学校のカバン・バッグかて指定やのに、どない詰めるん?
   結構重たいで。
   登校時間の半分は、徒歩やで―!

・・いろんなこと思いながら、せっせと体操服のゼッケン 4枚 付けた・・ (*_*)


   忙しぃてバタバタしとったから、取りかかるんが遅なってしもて。
   寝たんは夜中の1時半。
そんなんで、朝起きれるワケあらへんやん! (>_<)
   で。
   起きたん6時。
   マサの弁当、作る時間ナシ。・・お金渡した・・

   -----
   夜。
   マサの帰宅第一声
   「おかん、弁当ナシで良かったわ。カバンめっちゃ重かってんで―!」
   「そうかいな。・・で、体育はどっち使たん?」
   「な~んも使てへん。話だけやってん。」

   なんやねんな、ほんまにもう・・ (-_-メ)





   夜。久~しぶりに家族揃って、某ジ○スコへ。
      (食事してから、お買い物~ (^_^))

   食料品買うてたら・・『バッグに缶ジュースよりどり20本入れて、980円!』ゆうんがあった。
   ちょうど皆が「喉が渇いたなぁ・・」て言うてたトコやったから
   マサに「あんたに任すから。20本選んで入れて~」言うて、やってもろた。

   ジュースが、きっちりとバッグに入ってるのを見たチャーは
   「うまいこと20本入れれてんなぁ・・・」てポツリ。
   「お兄ちゃん、上手いやろ??」て、上機嫌のマサ。
「そんなん、初めっから上手いこと入るようになってるんやで~!!」

・・・マサ、黙ってしもた・・・

   褒めといて、それはないやろ!?





   ある夜。
   チャーが『とりかわせんべい』の袋を持って、一人で食べてたら・・
      (鶏皮の唐揚げに、味付けしてて・・。子どもらの大好物♪)
   「お父さんにも、一つ、くれるか?」て夫。
   「ちょっと待ってな~」て、袋の中をごそごそするチャー。
   「何してんねん。」
   「一番大きいのん、探してるねん。・・・・はい、これ!」
   「こんなデカイのん食べたら、いっぱい脂肪が付きそうやなぁ~ (^_^;)」言いながら、食べる夫。
   「お母ちゃんも、大きいのんあげる。はい!」言うて、私にもくれた。 (^_^)

ここまでは、よかった。

   「もう一つ~♪」言うて夫が来たら・・
「一番大きいのん、あげたのに! まだ喰うんか!!??」
      (えぇっ!? (゚o゚))
「あと一つぐらい、ええやろ!」
「『一つ』て言うたから、大きいのん探してんで~!」
「そんなん言うなよ! おまえ一人で袋持って、喰うとるやないか。」
   言われてチャーは、再び袋の中をごそごそと・・「しゃーないな~。・・一番小さいのん、あげるわ。」
   「なんやねんな、おまえは。ほんまにもう・・」言いながら受け取り、自分のパソの部屋へ行く夫。

   はぁ・・ (*_*)





   夏休みのある夜。夫は11時に帰宅するなり
「明日・明後日と、休みとったからな。日本海に泳ぎに行くぞ~♪」
      (えぇっ!? (゚o゚))
「予約もしてへんのに、どないすんの!? ほんまに行くつもりやの!?」

   翌日(当日)。
   夫は・・
      朝イチで「今から予約するんやけどな。今日・明日と、日本海に行けへんか?」て、親の家に電話を入れて。
         (をい・・ (^_^メ))
      それからは、電話帳を見ながら・・日本海方面の民宿・旅館に電話かけまくり!

   私は、その横で「ほんまに宿が見つかるんやろか・・」思いながら、とりあえず荷作りを・・

   夫の執念か!?(笑)
   番号を押し間違えた先が、民宿の組合で。
   「今夜から泊まれる所、ですね。捜しますので、いったん電話を切ります。折り返し電話しますので・・」

   返事を待つこと●分。
   見事に予約ができ(爆)義父・義母と共に、昼過ぎに出発できた・・

   せやけど『いきなり』は、やめてほしい。

これはマサ小2、チャー幼稚園年中組の夏休みの事でした・・






   夕方。チャーと一緒に近所のスーパーまで、お買い物~♪

   魚売り場で・・
   「あんた、目ぇ充血してるで~。 寝不足ちゃうか? ちゃんと寝なあかんで~」
   て、チャーが言うもんやから・・友達に会うたんか思て、あたり見てんけど・・・・・誰も居らへん。
       (?????)
   !!!!
・・パック詰めになった鰯に向かって、言うてた・・

   ビックリした・・ (*_*)





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