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2日の1豊田勇造ライブは無事に終了しました。今年は徳島新聞のコンサートガイドに載せてくれなかったし、タウン誌にも出してなかったので、どれだけ人が来てくれるか心配でした。蓋を開けてみたら、いつも来てくれる県外のお客さんは来ず、数年ぶりの人も居て、はじめて勇造さんの蓋に触れると言う人が9人も来てくれました。用意した30席が満席。それ以外に私や家族やスタッフ6人が聞いていたので、40人近い人が居たことになります。勇造さんはいつも通り若々しくて爽やかで、今年で来た新曲をかなり披露してくれ、更に勇造さんの中での主要なレパートリーも殆どやってくれました。みんなが良かった、また来たいと言ってくれました。新しく来た人はこのブログを読んでくれる患者さんであったり、知り合いから聞いて・・と言うのが多かったです。やっぱり大事なのはメディアではなくて、人の輪ですね。翌日に、今年は高速バスに乗る(いつもはJR)勇造さんを見送りました。あの笑顔がいつまでも目の前に残像で残っています。あの歌たちも、ずっと耳のあたりで鳴っています。今年も勇造さんのライブで、心も体もリセットできました。さあ、今日も元気でいきます!
2015.11.26
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10月12日、豊田勇造さんの14回目のライブ、無事に終了しました。折からの台風・・どうなるんだろうと心配しましたが、ギリギリのところで回避できました。翌日の西予のライブは中止になってしまったようで、主催者の方の心中を思うと何とも言葉がありません。でも、勇造さんはお元気で、これからもずっとツアーを続けてくれると思うので、何年か経てばそんなことも思い出になることでしょう。当院のライブは・・毎回来てくれていた方の数人が、種々の事情で来られないと。県外からの方も台風の影響で・・。おまけに、毎年準備を手伝ってくれるS君夫妻も、大阪の結婚式へ・・。そんな状況でしたが、準備には当院のスタッフの息子さんの同級生(高校3年生の野球部員)と言うピチピチの若い少年達が来てくれて(もちろん、バイト代は払います)、来れなかった常連さんが紹介してくれた新しい人も来てくれて(絶対来年も来ると言ってくれました)、台風になったので秋祭りが中止になったからと数年ぶりに来てくれた私の同級生とか。いつもと変わらぬ熱気が会場に溢れました。いきなり、マイクの前に立たず生で「ギターが友だち」を歌い始めた勇造さん、後で聞いたら、出て行った瞬間に生で歌ってみようって思ったそうです。こういうのがあるからライブは楽しいです。冷静に観察すると、勇造さんのつややかな歌声も、若い頃に比べると、少し高音がかすれたり、裏返ったり、でも、それも味となるような、本当に古酒のような味わいがあります。そして、ますます迫力を増してきたギター。あのギターに乗せて「平家物語」にメロディを付けて歌わせたら・・とはじめて来てくれた80歳の義父がそう言っていました。ラストのアンコールの「大文字」で会場が一つになり、リフレインを歌います。♪さあ、もういっぺん、さあ、もういっぺん♪火の消えるまえに♪さあ、もういっぺん、さあ、もういっぺん♪火の消えるまえに今年中止になった西伊予の人たちも歌っていることでしょう。さあ、もういっぺん!と打ち上げでは、早く帰る予定だった高校球児たちも、最後まで残っておじいさんの年齢になる勇造さんと熱心に話をしていました。バイト代なんて貰わなくても良いぐらい楽しかったと言っていたと後で聞きました。いつものように、我が家で泊まった勇造さんを駅まで見送り、列車がホームから出るときには、涙が出そうになります。勇造さんの笑い顔が、いつまでも瞼の裏に焼き付いています。来年また楽しく勇造さんと、そして皆さんと会えることを期待しておきます。ライブに来てくれた方、本当にありがとうございました。
2014.10.14
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勇造さんの歌を初めて聴いた人は、不思議な気持ちになると言う。こんな歌を今までに聞いた事がないと言うのだ。スタイルとしては、生ギターを持ちハモニカを首からぶら下げるボブディランスタイル。こんなスタイルは70年代には数えきれないほど居た。でも、刻むビートはロックでありブルースでありレゲエであり、アジアであり、色んな勇造さんが生きて来た上で獲得したリズムが極上にブレンドされたリズム。一緒にギターを弾いても、絶対に同じリズムで弾けないのだ。そして歌の中身も、そのへんのいわゆるカレッジフォークじゃないし、ワークソングでも無い。一つの言葉でくくれない、勇造さんの歌としか言えないのだ。それは彼が生きて旅して歌った、その中で感じた喜び、悲しみ、苦しみ、怒りをそのまま素直に歌っているからで、誰にでも共通の思い出のような歌ではない。それなのに、その特殊な状況が広がりを持って他人の胸に迫って行く。名曲「大文字」は、70年代の後半、京都の大文字送り火の日に、野外コンサートに出演した勇造さんが、大文字の送り火をバックに歌い、タダノリの聴衆から石を投げられたり、空き缶を投げられたりしてやじられた時の歌である。それでも、「さあ、もういっぺん火の消える前に」と言うリフレインを作り、この歌が出来たから、ずっと歌を続けて行けるかなあと思った歌である。そんな事を知らなくても、聴衆はそのリフレイン「さあ、もういっぺん」の中に、自分自身を重ねて歌うのだ。そういう歌って力があるでしょ。毎年彼のライブでは、ラブソングを1曲歌ってもらう。彼のラブソングは、「長崎帰り」のリフレインのように「好きな女の胸で休みたい、それも出来んのなら、世界なんか死ね!」と言うような熱いものもあるが、「桜吹雪」や「チェンマイの月」のように淡々と抑制が効いて美しい曲もある。僕の好きなのは「センシミーナ」のサビの部分「今夜世界が終わるかも知れない、そんな焦りがあるけど、今はもう胸に抱かれ、長い息をする」このリフレインである。今年歌ってもらったのは「アイ・リメンバー・ユー」。この歌は、北海道を旅した時に出来たと言う。一度会っただけの人への思いを歌った抑制の利いたラブソングだ。アルバムでは、割とあっさりと歌っているが、今回のライブでは序盤と終盤に濃密なギターソロが入る。こうやって静かな歌でも熱くもりあげるのが勇造さんのライブの凄い所だ。ただ、ちょっと最後歌詞を間違ってるのはご愛嬌。どこが間違ってるか探してください。♪零下17度の外気の中で♪シャボン玉吹くとすぐに壊れ♪細かい氷の結晶になって 光りながら落ちるのよ♪そんな話も美しかったし 話すあなたも美しかった♪今は離れた夜にいて アイ・リメンバー・ユー♪喫茶店の中庭で 朝の珈琲飲んだ♪貴方は少し生い立ちを話 ブルーズに救われたと言った♪足下には花が咲いてて 花の名前を教えてくれた♪めしべを慕うおしべのように アイ・リメンバー・ユー♪駅への道を急ぎながら フランスパン渡してくれた♪帰る約束が無かったら 残りの切符を捨てたかった♪無事を祈る燈台のように 黙って見送る姿が見えた♪星を渡る渡り鳥のように アイ・リメンバー・ユー♪たった1回聴いただけで 忘れられない話もある♪たった1回会っただけで 忘られない人もいる♪いつか真冬の北海道で シャボン玉吹いてみたい♪その日が来るまでこの歌で アイ・リメンバー・ユー♪いつか真冬の北海道で シャボン玉吹いてみたい♪その日が来るまでこの歌で アイ・リメンバー・ユー豊田勇造 アイ・リメンバー・ユー2011
2011.10.19
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10月9日、今年で11回目となる豊田勇造さんの徳島ライブが開催されました。思えば、11と言う数字はこの何年か縁起の悪い数字ですね。9.11とか、3.11とか・・。でも、この11回目のライブは、単なる通過点でなんです。今年は、自然の驚異をまざまざと見せつけられた年でした。(って、まだ終わってないけど)人間はちっぽけな物だと再認識。色んな辛い事があっても生きていかなあかん。そういう勇気を貰えるライブにしたいなあ、震災で亡くなったり傷ついたりした人たちの魂へ届けと、サブタイトルを「届け魂に~さあ、もういっぺん!」とつけました。勇造ファンの支援(東日本ファン支援プロジェクト)で実現した、東北ライブのドキュメントのYOU TUBEが素晴らしかったので、それも是非会場に集まった人たちに見てもらおうと思いました。此処数年、同じ人が手伝ってくれるので、ライブの準備がとても楽。僕は殆ど指示してるだけです。小さい子どもを抱えて、何もかも1人でやっていた10年ほど前の事が懐かしい。ようやったと思います。では、当日のセットリストを。1部1もう一晩お前と2好きなもの(新曲)3それで十分4アイ・リメンバー・ユー5パラドックス・オブ・アワエイジ6エレクトリックシティー4曲目のラブソング、そして6曲目は僕のリクエストです。久しぶりに聞きたかった歌と、電気に絡んだ歌で、僕がコーラスで乱入したかったので・・。エレクトリックシティーYOU TUBEそして、2部の最初は先日の日記でも紹介したYOU TUBEの上映。パソコンのトラブルも無く、非常にスムースに出来ました。後ろの方の観客は、立ち上がって見てくれました。終わった後で拍手がわき上がったなあ。そして2部1帰郷2虹の歌(新曲)3背中4北上夜曲5夢で逢いたい6花の都ペシャワールそして鳴り止まないアンコールの拍手アンコールは1海のはじまり2大文字でした。毎年そうなんだけど、1年間生きて来た、色んな意味での淀んだ澱のようなものが、このライブをして、勇造さんの歌を聴いて、勇造さんに会って、どんどん浄化されてリセットされるような気がします。今年もそうでした。色んな事がありました。気分的に淀んだ気持ちもありました。でも、また、「さあ、もういっぺん」頑張って生きていこう、そんな気持ちにさせられるライブでした。ありがとう、勇造さん。そしてありがとう、来てくれた皆さん。来年は、僕の仕事の都合で、この10月の3連休が全部つぶれます。でも、このライブだけはなんとか、時期を変えてやりたいと思っています。是非また来年逢いましょう。
2011.10.14
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最近涙腺が緩い事は前に書いた。けど、涙腺がゆるくない人でも、この映像を見たら涙が出るだろう。大震災で壊滅的打撃を受けた東北。勇造ファンの多い東北。1県で何カ所もライブの行われる東北。なかでも、壊滅的打撃を受けた陸前高田。ライブハウス「ジョニー」は流された。毎年ライブに来ていた友人は、残された妻を救う為に津波の中に車で突っ込んで亡くなった。今年はライブは無理だろう。そこで全国の勇造ファンが立ち上がる。みんなの中、不可能だと思われていた東北でのライブが開催される。ジョニーの無くなった後、ガレージでの特設会場。勇造さんとファンの声がこだまする。色々な思いを抱いて臨んだ東北ライブ。その様子を記録したライブ映像が出来た。泣くなと言う方が無理だろう。この感動を10月9日の徳島ライブにも持って行きたい。ありがとう勇造さん。ありがとう勇造ファン。そしてありがとう東北の人たち。豊田勇造東日本ファン支援ライブプロジェクト
2011.10.01
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今年のライブのポスター出来ました。例年通り、ガチャコさん作です。iMac27インチを買ったので、腕が鳴ってるそうです。去年のライブの写真を使ってます。さあ、もうじきだ~~。
2011.09.09
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またまた地元FM曲、FMびざんで勇造ライブの事を喋ってきました。朝11時からのBe Step Talkingと言う番組です。ライブの前にも別の番組で宣伝させて貰ったんだけど、終わった後で出演してもなあ・・と思いましたが、今回はそういう事をやってる僕と言う人物に焦点をあてると言う企画らしくて。と、言っても僕の話ではなく結局今年の勇造ライブの報告と、勇造さんと自分との出会いやこれまでの経過についての話でしたが。1時間番組の合間に出るのかと思っていたら、1時間の番組全部が僕とパーソナリティーの話、そして合間にライブの音源と言う感じで、たっぷりと喋らせて貰いました。持って行った音源は、全部今年のライブの音源で、家庭用ビデオで録音したのをYOU TUBEにアップし、そこから音源だけ取り出した(そういう事が出来るサイトがあるのです)ものなので、強い音は強調されて、弱い音はより弱くなって、かなり音としては荒々しい感じになっていたけど、臨場感とライブの雰囲気を味わって貰う為に敢えてその音源を使用しました。チャオプラヤの途中で壁の時計のオルゴールが鳴って、勇造さんが笑いながら「ライブですから~~」と言うところもしっかりと流させていただきました。今まで3度出させて貰ったときは全部女性のパーソナリティーだったけど、今回の人はドレミファ曽谷さんと言う男性で、初めての男性で緊張するか(どうして?)と思ったけど、そういうこともなくおしゃべり出来ました。実は再放送があるのだ。そしてネット配信のラジオでも聴けるので、県外の人でもこの放送を聞くことが出来ます。、本当に1時間番組でした。今年の勇造ライブの事から始まって、勇造さんとの出会い、その歌の魅力など思いのたけを語ってきました。使用した曲は全部今年の徳島ライブの音源で、冒頭にペシャワール、番組の中でチャオプラヤとそれで十分、そしてラストは大文字をかけていただきました。再放送は11月3日(水曜)午後10時より、FM眉山79.1MHZで。徳島県外、またラジオの無い方は、インターネットで放送をリアルタイムで聞くことが出来ます(つまり3日の夜の10時からです)。B-FMのサイトにアクセスhttp://www.bfm.jp/トップページの左上に、サイマルラジオのバナーがありますので、それをクリックすると、各地の放送局を選択できますので、四国→FMびざんを選択してください。それでラジオ放送が聞けます。よろしかったら聞いてやってください。僕の生の声(そんなもん聞いても仕方ないけど)が聞けます。
2010.10.28
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1部セットリストまとめ1 ギターが友だち2 ギブソンJ2003 走れあるまじろ4 チェンマイの月5 夢で逢えたら6 再会7 チャオプラヤ河に抱かれていつものように1部と2部の間は、ケストナーさんの美味しい珈琲を飲みながら、買い物タイム。毎年スタッフ出来てくれる細谷君、既婚でお子さんはまだと言うので、「奥さんも連れてきたら」と誘ったらさっそく来てくれて、一番楽しんでいてくれたみたい。夫婦で仲良くCDを売ってます。「そうか~~うちの旦那は毎年こんな楽しい事をしていたんだ~~~」って。さて、みんなのトイレ休憩も済み(病院のおかげでトイレは何カ所もあって、ライブハウスよりも充実している)、いよいよ2部。勇造さんのMCで始まる。既にギターがブルーズのフレーズを刻んでる。「10年目と言う事で、俺からプレゼントを持ってきました。生ものです!!ご注意ください。それでは生もののプレゼント、筒井敬明を紹介します~~!」こうやって2部の最初は、濃いブルーズナンバー「ホールド・オン」から始まる。マイクのセットの済んだケイメイさんが、それに鋭く絡む。勇造さんってピンの魅力が凄いし、僕は好みと言えばソロなんだけど、こうやって優れたミュージシャンと絡んでいくと、また別の深い味わいが出てるんだね。例えてみると、カクテルのベースになる酒が優れていると、どんなカクテルでも絶妙の味になるようなものだ。2曲目も激しいナンバー、新曲の「怒りの葡萄」。タイで読んだスタインベックの本にインスパイアされて書いたと言うこの曲。なんでくそ暑いタイでこんな本を・・と思うけど、それがまた勇造さん。これから勇造さんは歌い込み、僕らは聞き込んでいく曲なのだと思う。そして最近の曲の中では、勇造さん自身がもっとも気に入ってるだろうと思う「住所録」。この曲の後半で歌われる「ありがとう。幼なじみ達、ありがとう、父と母。」このあたりの下りでいつも僕は目頭が熱くなる。正面切って自分の言葉で「ありがとう父と母」って歌えるのが凄い。心で思っていても、なかなか照れくさくて歌えないでしょう。続いて激しいナンバー「それで十分」。この歌の歌詞は勇造さんの曲の中でも白眉だと思う。選ばれた簡潔な言葉が胸に響く。途中から~~♪別れの夜に一杯の酒♪旅立ちの朝に一杯の珈琲♪履き慣れた靴 とっておきのシャツ♪進める道があればそれで十分♪それで十分 それで十分♪命あればそれで十分♪生きてる事が最高♪今、命がある それで十分♪腕には力♪足には風♪心には海♪それで十分、それで十分♪命あればそれで十分昔は、この簡潔な言葉が激しいギターリフに乗せられるのに少し違和感があって、5年ぐらい前のライブでは、この曲をレゲエのリズムでやってくれなんて、無茶な注文を出して勇造さんを困らせたけど(もちろん、素晴らしい演奏でした)、今はこの激しいリズムが響く言葉をしっかり受け止めているのだと思う。ケイメイさんは、キティちゃんの付いたメガホンを持って客席を飛び回りハモニカを吹く。勇造が歌い敬明が吹く。二人が燃える。リクエストには必ずこたえてくれる勇造さん。僕が飲み屋で歌う「雲遊天下」を聞いて「ええ歌やなあ~~」と感動してた細谷君のため、次の曲はこの曲。♪荷物少し減らして 歩きはじめよう♪道ばたに咲く 名も知らぬ花を♪数えながら行こう♪大空の下 遊ぶ雲のように♪人が生きたかたちなど 何もとどまらぬものビデオ見ていたら、ケイメイさんも少し歌ったりしていたみたい。そしてラストは僕がリクエストした「老いてこそロック」。円山のようにダンシングタイムにはならなかったけど、平均年齢の高い当院のライブの観客は、みな胸に期するものがあったに違いない。♪老いてこそロック!♪老いてこそブローズ♪老いてこそ旅♪老いてこそ愛~~嵐のような拍手の中、2部も無事に終了。舞台から去った二人は、休む間もなくアンコールの拍手に引き戻される。アンコールは、このライブに来る人なら毎年おなじみのナンバー「花の都ペシャワール」♪生き急ぐことはない~~死に急ぐ事はない~」実は僕のiPodの裏には、この言葉を刻印して貰ってるんだよね~~。そして2曲目の「大文字」、既に前奏のところからみんなが歌ってる。♪さあもういっぺん、さあもういっぺん♪火の消える前に♪さあもういっぺん、さあもういっぺん♪火の消える前に感動の中、この日のライブも無事に終了。2部のセットリスト1 ホールド・オン2 怒りの葡萄3 住所録4 それで十分5 雲遊天下6 老いてこそロック前に出て行って最後の挨拶。スタッフに感謝を述べ、家族に感謝を述べて終わろうとすると、何と勇造さんがもう1曲歌いたいとのこと!娘のミドリがリクエストした4曲のうち1曲を歌えてなかったのが心残りだったらしい。(4曲はリクエストしすぎだろう、ミドリ)。ソロで、Tシャツの袖をまくりながら、軽く気持ちのほぐれる「もしも賀茂川がウイスキーなら」。いつものように、ご当地の川を読み込んでいく。♪もしも吉野川がウイスキーなら♪もしも新町川がウイスキーなら~~いつも思うのよ。この歌をバックに、色々画像を入れて、ウイスキーのコマーシャル映像を作って売り込もうなんて。もちろん、映像のラストは勇造さん含めファンのみんなで、ウェリィ~ウェリィ~ウイスキー~アイスキ~ウイスk~~と乾杯するのだ。こんな風に2部も終了。アンコール1 花の都ペシャワール2 大文字3 もしも賀茂川がウイスキーならみなさん楽しんでくれたみたい。病院の至るところに貼ってあった今年のポスターをくださいと言う人が続出。サインを書いて貰うとの事。ここでアイデアが浮かぶ。来年は、ポスターの中にサインを貰うスペースを入れてみよう。吹き出しみたいにして。そして楽しい打ち上げ。勇造さん、ケイメイさん、僕ら家族とスタッフ、そして県外から来てくれた人、毎年のファンの人など総勢15人の輝く笑顔がある。ライブをやって良かったなあと思う瞬間だ。聞くだけの喜びとはまた違う、参加する喜びがあるのだ。11時の鐘を聞こうとする頃、惜しまれながらも終わりの時が来る。僕が挨拶をして、最後に勇造さんにひと言をお願いしたときだ。勇造さん、やおらギターケースを取り出して歌い出す。マイクも照明も無い普通の部屋。しずかにケイメイさんが寄り添う。ラブソングの「ワルツを踊ろう」。これは10年で初めてのこと。みんな驚きながらも、胸が感動でいっぱいになる。そしてもう1曲。ケイメイさんと踊りながら、今日も歌った「それで十分」。このあたりで僕は撮影していたビデオを放り出した。黙ってじっと撮影していたのでは勇造さんに失礼だ。1曲歌ってくれたのがひとつの心やとしたら踊って歌い返すのがまた心やないか~~~!歌って踊って拍手して、それが聞いてるものの礼儀である。まあライブの時は記録者としての責任も感じてるので、一生懸命撮影してるんだけど(それでも自分の歌ってる声がよくビデオに入ってる)、やっぱりライブは身体を動かして楽しまないとね。京都から来たKyさんも、今日始めてスタッフとして参加してくれた陽子さんも身体を揺すって笑ってる。みんなの笑顔が部屋中に広がっていく。最後はギターの弦がぶち切れるまでの熱演。それを見ていたのは、この僕ら13人だけなのだ。本当に10年続けて良かった。勇造さん、ありがとう!!おおきに!!!翌11日も青空。いつものように、高松行きの特急に乗る勇造さん。別れの時間は寂しい。でも、また旅のはじまり、そして来年へのライブへの始まり。偶然行き会わせたKyさんと一緒に勇造さんを見送る。昔はヒロキやミドリがしたように、今はカズが列車を追いかけて走っていく。ありがとう勇造さん、また来年もよろしく!!ライブから何日か経った。勇造さんとケイメイさんの泊まった部屋には、ミドリの書いた名札が貼ってあったけど、それに二人が書き置きをしてくれていたのに気づく。勇造さん。ケイメイさん(左の下の方ね)この名札がなかなか外せない。来年まで置いておこうかなんて思っている。
2010.10.19
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お久しぶりです。なかなか忙しくて日記を書けないこの頃。しかしライブの報告だけは頑張って書かないと、前に進めないよなあ・・。そう思いながら、既に終わって1週間経ってしまった今年の勇造ライブの報告を書こう。僕が主催を始めて10回目の節目となるライブ。10月10日10回目と語呂合わせも完璧。何か特別な事をしようかと思ったが、あの円山の後、1000回はライブをしたいと言う勇造さんのにはまだ通過点だろうと考えて、今年も特に目新しい事はしないと決めた。でも、ここ数年ライブの手伝いに来てくれている細谷君が勇造さんのためにとギタースタンドを買ってきたり、県外からお花が届いたりして、僕がやらなくとも他のみんなが色を添えてくれた。前日はカズの小学校のPTA秋祭りだったが、あいにくの雨。でも、晴れ男の勇造さんの面目躍如、今年も当日は綺麗に晴れ上がった。駅まで勇造さんを迎えに行き、今年もよろしくと固い握手。僕が始める17年前までライブを主催してくれていた山上さんのお店が駅前に出来ていたので、そこへ案内し山上さんとも久しぶりにご対面をして貰う。家に帰ると既に今年のスタッフが来ていた。細谷君は今年は奥さんを連れて、そして同じ会社の音楽好きな後輩を連れてきていた。彼らともすぐに打ち解ける勇造さん。もう毎年の事なので手順は細谷君に任せておけば完璧。うちの子ども達も、だてに大きくなった訳じゃなく、ヒロキは高いところのカーテンを外したり、ミドリはマイクのセッティングを手伝ったり、思い思いに自分のポジションを見つける。楽になった僕はそれらを見ながらビールを飲んだりして。リハーサルが終わった頃にのんびりとケイメイさんが到着。受付をしてくれる、クンちゃんやガチャコさんも到着し、京都から勇造さんの追っかけをしてきたKYさん、長野の伊那から友人をそそのかして車を出させてやってきた岬さんも到着。急に我が家のリビングが賑やかになる。勇造さんと相談して1部は彼のソロ、2部はケイメイさんに登場して貰う事になる。そして1部と2部のセットリストを決める。僕が予め考えておいたのは、1部と2部の最初と最後、そしてアンコールの2曲で、後は勇造さんと相談して決めた。さて、渋滞に巻き込まれていたカフェケストナーさんも到着、お客さんも入り出した。太陽もその姿を隠し始めた頃、配偶者の作った看板の前に置いた投光器のスイッチを入れて今年のライブも始まった。毎年1部の最初は、勇造さんの自伝的な歌を歌って欲しいと思っている。去年が「海のはじまり」だったので、今年は「ギターが友だち」だ。客席の後ろの方から、フィンガーピッキングでギターをつま弾いて歌いながら登場していく勇造さん。♪子どもの頃空は高く 道は広く父は大きく♪船乗りを夢見た外国航路 本当の事は忘れたけれど♪誰が弾いたかギターがあった ラジオと弾いたレコードと弾いた♪船乗りはカーボーイに取って代わり 本当の事は忘れたけれど♪それからはギターが友だち ずっと俺の友だち中略♪船乗りにならずカーボーイにも 親を泣かせて今ここに居る♪でも後悔なんかしないよ 本当の事は忘れたけれど♪くたびれるのは人だけではない 太陽も水も月でさえ♪ギターよ今夜を飛ばせておくれ 本当の事は忘れるけれど♪これからもギターが友だち 多分俺の友だちそして間髪を入れずに2曲目は、自分の愛用のギターを歌った「ギブソンJ200」。観客も慣れたもので、あっという間に客席に手拍子がこだまする。ここでいつもの勇造ブルースが入る。今日は客席に、淡路から来てくれた豊田恵造さんと言う御仁がいるのを(今年で2回目)前に勇造さんに知らせておいたので、その事も盛り込んで進んでいく。「あんたの名前には田んぼがいっぱい入ってるから喰うには苦労せえへんわ」と手相見に言われた事を回想しながら「恵造さんにも同じように田んぼが沢山入ってるから大丈夫」と客席を笑わす。そして次はミドリもヒロキも大好きな「走れアルマジロ」。♪手紙を燃やし 日記を破り 着慣れた服も捨てて♪超えられなかった朝と、燃えなかった夜を残し♪ポケットにはチョコレート1枚 欲しかったら持って行け♪春よ吹け吹け嵐を呼べ 明日死ンでもいい!♪走れアルマジロ 走れアルマジロ~~この歌詞好きなんだよなあ。客席もさびの「走れアルマジロ~~」を一緒に合唱している。そして美しいラブソングの「チェンマイの月」。美しいけれど力強い。間奏とラストでの怒濤のコードストローク。そして次は、またもやミドリちゃんのリクエストで「夢で逢いたい」。お母さんが亡くなった時に作られたこの歌。聞き手は、恋人、妻、友人、いろんな人を思いながら聞くのだろう。オルゴールのようなギターのハーもニクスの音が、観客の一人一人の胸に染みこんでいく。そして今年の新曲の一つ「再会」。保育所の先生とライブの会場で再会をしたことを歌ったこの歌。♪逢える事がいちばん嬉しい また逢える事が♪55年ぶりの再会 泣きそうになった♪77才になったのよとその人は笑った♪60才になりましたと俺も笑った♪22才だったのよとその人は笑った♪たった5才でしたと俺も笑ったそんな事だってそりゃああるだろうとは思うけれど、その普通に生きていく上で出会ったことが普通に歌になることが、勇造さんの生きていくことへの誠実さなんだと思う。♪55年、55年、55年の間にいろんな事があった♪でもこんな事ははじめて♪逢える事が一番嬉しい また逢える事が♪55年ぶりの再会 思い出の人と雑誌「雲遊天下」の記事を読みながらさりげなく宣伝。保育所に立ち寄った警官に手錠をはめて貰ったり、拳銃を触らせて貰ったり。のどかな時代だったんだ。文章の最後。「この歌が出来てからは、たいていのライブでこの歌を歌ってる。それは先生への再会と共に、毎年1回旅先で再会する人たちへの思いも込めて作った歌だから。」勇造さんらしいでしょ。そして1部の最後は代表曲のひとつ「チャオプラヤ河に抱かれて」。勇造さんの歌の中でもスケールの大きな歌の一つだ。歌の途中で壁の時計の時報がオルゴールで鳴り始める。しまったああ~~~。ライブを始めてから、ずっとアラームを止めて置いたと思っていたのに・・。一生の不覚。でも、勇造さんはさりげなく流す。「ライブですから~~」。ありがとう、勇造さん。♪寝苦しい夜を抜け出し 当てもなく歩き♪水の匂いに誘われてきたら ここに出た♪何もかも包み込む母の胸のように ふっくらと盛り上がる夜の河♪船が通るたびに桟橋が揺れる 島のような浮き草が漂ってる♪流れ去るものとどまるもの ♪河は言う その執着を捨てなさい♪働いて飯を喰い 夢を見て旅に住む♪メーナム・チャオプラヤ河に抱かれてアジアの子どもに帰り始めるチャオプラヤ河に抱かれて2010年徳島ライブこれで一部が終了。
2010.10.18
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今月に入ってから、特定検診の駆け込み受診、インフルエンザワクチン接種の開始、子宮頸癌ワクチン接種の開始、それに通常のレセプト業務も重なり、目が回る位忙しい。夜も遅いので、忙しい時はいいけど、ちょっと患者さんが途切れるとまぶたが落ちそうになる。勇造さんからファクスがくる。YUZO BANDのハーモニカ奏者の筒井敬明さんが一緒に来る事になった。彼の実家は高知なので、そこに帰るついでと言う。4年前には、ケーメイさんとドラムの永見君が一緒に来てくれたけど、それ以来のバンドの競演だ。と、言う事で今年のライブは勇造さんのギターとケーメイさんのハーモニカが聞ける。こんな風にどんどん予定が狂っていくのが面白い!
2010.10.07
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喋ってきました。B-FM(FM眉山)のB・Bカフェと言う番組で約15分。勇造さんの歌との出会い、ライブを始めたこと、そして今回のライブの宣伝まで。バックで流したのは「老いてこそロック(円山音楽堂ライブ」、「雲遊天下(振り返るには早すぎる)」でした。そしてラストは昨年徳島ライブのアンコール曲「海のはじまり(轟音バージョン)」。パーソナリティーの西原さんは一昨年もご一緒させて貰った方で、お互いを覚えていて和気藹々でした。マイナー局(B-FMさんごめんなさい)だけど、これを機会に一人でも勇造ファンが増えてくれたら良いと思います。帰ってきて、貰った出演の録音を聞いていたら・・最後の「海の始まり」が、勇造さんのMCが終わって曲に入るところでフェードアウトになって終わってた!が~~ん。後の2曲はしゃべりのバックだったし、結局まともに流れたのは1曲もなかったことになります。生放送故の・・・。ま、これもアリとしましょう。27日(水)の午前中に、座談会みたいな感じで再度出演することになってるので、今度は今年のライブの音源をしっかり最後までかけて貰おうと思います。いっそ勇造さんが出演してくれないかしら。二人の対談して生で1曲歌って貰うとか・・。そんな事を考えちゃいました。
2010.10.01
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なんかどんどん月日の回転が速くなってる気がする。よく考えたらライブまであと10日。ライブの前日はPTAの秋祭りがあって、その両方の準備をせなあかんし。なんか急にプレッシャーを感じるこのごろ。そういう訳で、明日は地元のFMラジオ局でライブの宣伝をしてきます。このラジオ局へ出演するのも今年が3回目。スタッフの人とも顔見知りになって、今年はライブが終わった後ももう一度出演してほしいと言われた。音源は徳島ライブの音源を持っていくつもり。勇造さんにも了承を得た。まあ、ライブ前だけでもいいんですけどね~。マイナーな局だし、どれだけの人が聞いてるんだろうと思うし(でも、一昨年は、誰にも言ってなかったのにPTAの会長さんが聞いたよと言ってくれた)、この放送を聞いてどれだけの人が来てくれるのか疑問だけど、こういう繋がりは大事に持っておきたいと思う。何事も1年ではだめだよね、繋がらないと。明日は午後3時10分頃から、FM眉山(B-FM)79.1MHzです。地元の人は良かったら聞いてください。ライブの後の10月27日の分は全国配信されるって言ってたぞ。
2010.09.30
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先日、大手新聞各社に勇造ライブの案内を持参して掲載をお願いしていた。読売新聞だけが「9月25日日の朝刊に載ります」と連絡をくれたので、翌朝コンビニに買いに行こうと思っていたのだが、予想通り僕は一晩寝たらすっかりそれを忘れていて思い出したのが今朝だった。どうしようかなと思って、案内をお願いに行った支局に貰いに行こうかなと思ったけど、わざわざ連絡までくれたのに忘れていましたとは恥ずかしくてとても言えない。思案してるうちに、我が家の近くに読売の販売所が最近出来たのを思い出した。配偶者は、ああいうところには古い新聞はもう置いてないんとちゃうかと言ったけど、ダメもとで訪問してみた。そしたらちゃんと新聞はあったのだ。だいたい1週間分ぐらいは、日にち別の棚にちゃんと整理して置いてあるらしい。僕みたいな人がやっぱり他にも居るのかな?おまけに代金を払おうとしたら、お金はいいですよ~ってタダで貰えちゃったのだ。まあ、勧誘の時などは無料で配ったりするのだろうし、新聞余っても仕方ないからタダでも良いんだろうけど、やっぱり喉から手が出るほど欲しかったこちらとしては嬉しいじゃないか。記事の方も、コンサート案内のように他のコンサートと並べて並列にあるのではなく、うちの病院でライブを開くと言う独立した記事になっていた。写真もちゃんと載せてくれていた。タウン雑誌なんかは、イベントガイドの所に他と並列に入れてくれるだけだけどね。昨年度は、わざわざ(昔から勇造ファンだったと言う)支局長さんがわざわざライブに足を運んでくれて、おまけにライブの後にかなり大きな分量の記事を書いてくれた。あれも嬉しかったなあ。そういう訳で、我が家は毎年秋になると読売新聞の好感度がアップするのであった。あの人さえ居なきゃ購読しても良いんだけどね。でも、読売新聞ありがとう!
2010.09.28
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うっかりしていたら、今年の勇造ライブまでもう2週間じゃん!一応、色々と媒体に広告は出した。先日は読売新聞に載ったらしい(読売さん、買うのを忘れていた・・ごめんなさい)。各種新聞、タウン雑誌は一応連絡すみ。今週の金曜日は地元のFM曲に乱入してライブの宣伝をすることになっている。いつも通り、今のところ前売りは1枚しか売れてない。みんな毎回当日券なんだよなあ。これはちょっと胃に悪い。打ち上げをどうするか配偶者と相談。今年は店屋物を買わずに、自分のところで料理して算段しようということになる。おでん作って(3年前に腐ったけど・・)、白ご飯を炊いて、お肉を適当に炊いたり炒めたりするのでいいんじゃないか?あとは野菜と果物。ビデオが欲しくなった。今使ってるのは確か今年で7年目位になるハンディカムのDVテープのビデオだ。やっぱり世の中はすすんでるからなあ。ハイビジョン、デジタルだろう。そう思っていろいろwebでカタログを見てるけど、どれが良いのかさっぱりわからん。同じメーカーの中でも差がよく理解できてなかったりする。僕が明らかにわかるのは、値段の差ぐらいだ(笑)。僕がビデオを使うのは、ライブの時と運動会の時位だもんなあ。あまり良いやつは不要な気もするし、でも画質と音が良いのが欲しかったりする。ソニー、キャノン、ビクター、パナソニックあたりでみなさんの推薦するのはありますか?「ちゃんとカタログスペックをお読みになったらいかがですか?」ってアオエさんに怒られそうだけど。推薦された中からいろいろ考えてみようと思う。
2010.09.27
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今年の勇造ライブのポスターがやっと出来ました。毎年素敵なポスターを作ってくれるガチャコさんが、今年は色々お家が忙しく、またちょっとスランプ気味の事もあり、ライブ1か月前になってもまだポスター届かず。もしもの時を考えて、僕も自分で作成してみたら、それが出来上がった頃にガチャコさんの方も届きました。トップページに飾ってあります。迫力のある方が僕の奴ね(シンプルで単純だとも言い換えれますが・・)さて、残すところ・・・あ、チケットがまだだった~~。ガチャコさん~~お願いしますね。
2010.09.13
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色々とバタバタと過ぎ去った7月。その7月の最後の2日間、フジロックフェスティバルが開催され、61歳になった勇造さんが招待されて初めての出演となったのだった。フォークフェスじゃないよ、ロックフェスと言うところが凄い。61歳で初出演と言うのも凄い。あちこちの勇造ファンがそのライブレポを書いている。koutaroさんのレポこの人は、勇造ファンでは無くて、初めて勇造さんに接した人みたいだけど、なかなか好意的なレポを書いてくれている。去年の円山音楽堂のライブがこのフジロックフェスの出演に繋がった。このライブのレポや映像を見ながら、10月の当院のライブに思いをはせて準備をしようと思う。FUJIROCK EXPRESS'10
2010.08.04
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しばらく雨模様の天気が続いていたと思う。そして当日はさわやかに晴れ上がっていた(梅雨の晴れ間を五月晴れと言うらしい)。青空に円山の木々の緑が映える。その青空をバックに勇造さんの顔がアップになる。舞台化粧なんてしていない。シミだってあるし。でも、顔に刻まれたシワひとつとっても、生きて来た60年が刻まれている。殆ど白髪の無い豊かな髪が風に揺れる。そして緊張するでもなく、弛緩するでも無く、本当に素敵な笑顔を見せる。この映像だけでノックアウトである。誤解しないで欲しい。僕がファンだからではない。初めてこのDVDで勇造さんを見た人も、この勇造さんの顔でノックアウトされると思う。何も説明が要らない。ああ、この人はすばらしい人生を生きている、こんな風に生きて行けたら。いきなり、脈絡もなくそう思ってしまう顔なのだ。そして静かに静かにライブは始まる。始まりの歌は「海のはじまり」。静かなフィンガーピッキングだ。カメラワークがすばらしい。勇造さんのアップ。ギターを弾く手元のアップ。ステージの遠景、客席の様子。決してめぐるましい感じでなく、効果的に画面が切り替わっている。3曲目「背中」のところでいきなり自分の画像が出て来てびっくり。赤いTシャツに白いタオルを首に巻き、迷彩のハットを被ってるのが僕です。自分で思わず「太~~~」と言ってしまう。自分には赤が似合わないなと再認識。ここに集まった人たちは、決してライブがタダだからやって来たのではない。たとえ入場料が1万円でもやってきたろう。事実、多くの人がライブの為の寄付をしている。その上で、近くは京都、関西から。遠くは、北海道から、沖縄から、クアラルンプールから勇造さんの60歳を祝いにやってきたのである。みんな勇造さんが大好き、そしてそういう人に囲まれて勇造さんも幸せそうだ。そんな雰囲気を見事にこのライブは切り取っている。そんな音楽のライブ映像はあるようで無いものだ。過去には、蔵さんとKUROちゃんの追悼ライブがそんな感じですばらしかったけど、あれは追悼ライブなのでそれなりにどこかシンミリした気分があった。でも、このライブはお祝いだ。勇造さんが35年歌い続けてこれたお礼にとファンの為に企画し、ファンのみんなは勇造さんが歌い続けてくれた事にありがとうを言いにここにやってきた。空は青空、周りには円山公園の緑の木々。そしてステージのバックにはいつもの勇造さんの旗。そして客席の一番後ろには、これまたステージの旗を作った人が、この日のライブの為に作って来た大きな旗。そして会場を埋め尽くした観客が、あちこちでダンスを踊り、肩を組み、ステージへ向かって泣きながら手を伸ばす。みんなのベクトルは一つ。収録曲は、出来るだけCDと重複しないようにと言う配慮が見られる。とはいえ、終盤の「ペシャワール」、「ジェフベック」、「大文字」、そしてアンコールの2曲は外せない。夕日が落ち始め、ピアノを弾く勇造さんの頬が赤く染まる頃、ライブは終焉を迎える。ラストの曲は、この日の最初に歌った「海のはじまり」。今度は激しいロックバージョンだ。60曲の中に同じこの曲を2回入れた事に勇造さんの気持ちが読み取れる。いつだって、今日だって海のはじまりなんだよと。エンドロールで画像無し、歌無しで流れる「ギブソンJ200」のギター。まるでウッドストックのDVDみたいでかっこいい。さて、このステージで勇造さんは70歳、7時間70曲を約束した。「嘘つきはシンガーソングライターの始まり」とも言ったが(笑)。でも、今年61歳でフジロックに出演が決まった勇造さんを見ていると、あながち簡単にその日が来そうな気がする。あと10年頑張ろうと思う自分が居る。1年前に言った言葉をもう一度。ありがとう、おおきに勇造さん。この素晴らしいDVDがたったの3300円でっせ。東芝EMIのCDなんぞ、未だに2800もするって言うのに。騙されたと思って、買ってみてください。そして勇造さんの笑顔にノックアウトされてみてください。そうしたら、あなたも既に勇造ファンになっています。
2010.07.02
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7月1日発売と言うことで大分前に予約していたら、ちゃんと今日届きました。1 海の始まり2 YUZO BLUES3 背中4 高野グランドマンションのブルーズ5 フリー・アウンサンスーチー6 住所録7 老いてこそロック8 満月9 メドレー(9曲)10行方不知11花の都ペシャワール12大きな自由13ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂14大文字1511時の鐘16海のはじまりさすがですな、勇造さん。CDとはまた収録曲が違ってるのも良い。自分が映ってないかどうかワクワク。しばらくこれですな。はまります。他の事出来ません。javascript:void(0);この夏、61才でフジロックフェスティバルへの出場も決まった勇造さん。ますます、老いてこそロックですね。10月10日が楽しみです。
2010.07.01
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昨年度の、勇造さんの60歳、6月6日6時間60曲を歌った丸山音楽堂のライブからもうじき1年が経とうとしている。あの感激のライブのDVDが6月に発売される予定が待ち遠しい限りだ。で、そんな状態の時にまた嬉しいニュースが。なんと!勇造さんがYUZO BANDでフジロックに出演が決まったんだと!フジロックって何って方はこちらをどうぞフジロックと言えば現役の?ロックフェス。懐かしのフォークフェス(NHK衛星でよくやってる奴ね)じゃないところが凄い。還暦を過ぎてロックフェスに初めて出演ってのが凄い!ボブディランがバンドを連れて歌っているのを見て、自分もバンドでやりたいと始めたバンドだけど、ディランは今年70歳を前にしてまだ現役でツアーをやっている。もちろん、勇造さんにも70歳、70曲、7時間をやって欲しいと思っている。
2010.04.21
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今年の勇造ライブの日程がやっと決まった。自分の中では決まっていたのだが、PTAの行事などのかねあいがあったので、決めるのが遅くなった。勇造さんは、今日はツアーの狭間の日みたいだったので、ファクスを送ると早速に返事が返ってきた。いつものように人なつっこい字だ。************************************************関東ツアーより、今日もどりました。快調に歌の旅を続けています。去年の6月6に以降、少し自分が変わったように思え、また感じられます。10月10日(日)、今年もよろしくお願いします。10周年なんですね!予定ですが9日(土)は高松で、「今年はバンドで来て」と言われています。11日(月)は、去年招いてくれた西予の方が「今年もぜひ!」と言ってくれています。(実は、10日徳島予定でスケジュールも組んでました)お家の皆さんにもよろしく!岬さん(mskさん)の所も無事終了しました。いい人を紹介していただいてうれしいことです。10日楽しみにしています。*************************************************こうやって、ライブの日程が決まる、勇造さんの字を見るだけで元気が出るんだよなあ。そういう訳で今年も皆さん、よろしく。
2010.04.15
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先日中学の同窓生が急逝した。くも膜下出血だったとのこと。彼とは不思議なことに小学校中学校合わせて9年間1度も同じクラスになった事が無いので、顔は知っているけれどほとんど話しもしたことがなかった。数学では県下でも有名で、母校の教頭先生になり、今は市内の別の中学に教頭として赴任していたと言う。まだ働き盛りの年齢。さぞかし無念だったろう。僕もあと二週間ほどで50歳になる。そろそろいろんな病気になる年齢に入りつつあることを改めて実感。真っ黒で太くて、いつもニコニコしていて、思わず国籍を聞きたくなるような彼の顔を何故か思い出している。勇造さんのHPのトップの写真が久しぶりに変わった。恐らく円山音楽堂ライブの写真と思うけど、我が家のライブでは持つことのないエレキギターを持った顔がめちゃくちゃかっこいい。まるでストーンズのキースリチャーズみたい。いや、キースよりもかっこいい。年取って、こんな顔になっていけばいいなあ。それには今を素敵に生きる事が必要なのだろうなと思う。
2010.04.05
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この数日風邪気味なのだ。伏線はあった。ヒロキのアホが今週の初めにカゼをひいて2日ほどガッコを休んだ。確か水曜日から復活したんじゃないかな。月曜の夜中に熱が出ていたみたいで、汗を沢山かいて布団のカバーがしめったと言うので、配偶者が布団カバーを洗ってやったのだが、その間になんとヒロキに僕の掛け布団を貸していたらしい。夜寝るときに僕が文句を言ったら、布団乾燥機をかけて、「これでウイルスは死ンだ・・・」とおっしゃったが。ホンマか?自分の布団を貸せよと言うと「死ンでもイヤ」だって。多分あれでヒロキの風邪がうつったのだと思ってる。そんなときに、無性にたまっていた仕事がやりたくなったりして、今年の(と、言うかすでに去年の)勇造ライブのDVDがちょっと前に完成していたのをブログにアップしようとと写真に撮ろうとしてなかなか撮れてなかったのを撮影した。今年はMacのソフト(iMovie)が新しくなっていて、使い方がいまいち分かってなかったりして、チャプターが切れてなかったりするのだが(曲の頭出しが出来ない)、その分ジャケットやレーベルに力を入れた。表は勇造さんの写真、裏は打ち上げの風景とか家族の写真を入れてみた。レーベルはいつも勇造さんのライブのバックで吊されている旗だ。これが第一部こちらが第二部とアンコール。カズが恥ずかしがってるのが可愛いね。レーベルは一部と二部で色を変えてみました。もちろん非売品です。キリプレにでもしようかな??
2010.01.22
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昨日は大学バレー部の学生さん達の追い出しコンパにOB会事務局として参加。何となく年齢的違和感を覚えながらも、若い人の姿を見るのは良いもんだなんて思ったりして。2次会へは行かず、一人でなじみの店へ。この12月、街へ出たのは昨夜だけ。実は地元医師会の理事会でフグチリを食う会合があったんだけど、街へ行きたいのでこっちを選択。やっぱりたまには街の空気を吸わないとね。今日は二日酔いと言うほどではないけど、ぼ~っとした集中力の無い頭で仕事。午後からの小さい子ども達の新型ワクチンの集団接種も、2回目と言う事でスムースに終わる。あと2日働けば今年も終わりだ。今年なんと言っても心に残ったのは勇造さんの6月6日60歳6時間60曲を歌うライブへ行けた事。だじゃれのように始まった企画だが、ちゃんと広げた風呂敷を畳んだ勇造さんは凄いと思う。いつもマイナーだと思っていた勇造ファンの自分が、あの1800人あまりの勇造ファンに囲まれた至福の時間。勇造さんがいて、勇造さんを囲むファンがぎっしりと居て、その中で一緒に歌い踊るあの喜び。最後の大文字の地鳴りのような親父達のコーラス、あの胸の高まりは一生忘れる事はないだろうと思う。あの頃の日記の繰り返しになるけど、もう一度書こう。16歳の時に出会ってから33年、ずっと大好きだったこの人が、こんなに大勢の人に愛されていた、自分は間違っていなかった。それを確認できたのが嬉しかった。ずっと勇造ファンで居て良かった。勇造さんありがとう。6月6日のライブアルバムが徳島ライブの数日前に発売されて、来年はそのDVDも出るという。楽しみがまだ待っている。では、6月6日の大文字をもう一度。
2009.12.27
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6月6日の円山音楽堂ライブは、この「海の始まり」で幕をあけた。勇造さんがギター1本のフィンガーピッキングで唄う、静かな静かなはじまり。そして段々とビートが激しくなっていった。6時間のコンサートが終わりアンコールの最後の最後、もう1度唄われた「海の始まり」は、勇造バンドをバックに従えた16ビートの激しい演奏だった。この時から決めていた。今年の徳島ライブのラストもこの曲で行こうと。そして当日勇造さんがやってくれたのは、のっけから16ビートでガンガンと歌うロックテイストの濃い「海の始まり」だった。今映像を見ても、このギターを弾きながらこの歌が歌えるのは凄いと思う。♪今ひとつの始まりを告げ 三日月わたる夜の底♪焼き上がり待つ 焼き物師みたいにこの歌を書いている♪とどまるな、俺らの旅心! 生きてるあいだは楽しんでやれ!♪お前におくり届けたいもの 俺の海のはじまり♪俺の海の静けさ 俺の海の冷たさ♪俺の海の激しさ 俺の海の高まり♪お前に送り届けたいもの 俺の海の始まり届いたと思う、確かに。受け取ったと思う。いつも毎年受け取っていますよ、勇造さん。画像をクリックして貰ったら、この歌のYOU TUBEに飛びます
2009.11.02
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自分の性格の一つに「敵前逃亡」がある。わかりやすく言えば、やらなければならない仕事があって、その締め切りが差し迫って居る時に限って、関係ない他の事に夢中になってしまうことだ。まあ、これで更に自分を追い込むことにより、やっと本命の仕事が出来るという説もあるが。そんな訳で、色々忙しいのだけれど、修理から帰って来た新しいiMacを使って、今年の勇造ライブの映像をアップした。曲はもちろん「大文字」だ。YOU TUBEの枠10分をフルに使った長尺盤だ(勇造さんのしゃべりをかなり入れた)。勇造Officeさんが結構投稿に厳しいので、大きな声では言えないが、この大文字の動画はここにあります。勇造さんを知ってる人も知らない人も楽しんでください。ライブの雰囲気がよくわかると思います。豊田勇造ライブ2009徳島の「大文字」
2009.10.30
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小さなコラムかと思っていたら、なんと5段抜きコラムでした。やってくれたね、読売新聞。皆さん、買って上げましょう。読売を!
2009.10.24
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昨日の夜から、何となく寒いような気がしていきなり寝間着が長袖の綿タートルネックになった。昨日の朝の往診は、半袖Tシャツにハーフパンツだったの、いきなり今日は長袖タートルにジーンズである。切り替えが極端と言おうか・・。一旦こんな風になったら、5月の連休あたりまで長袖着ていたりするのだ。要するにものぐさなのね。これで僕の衣替えが終わり、季節は秋→冬に移ったことになる。まあ、金木犀もピークだし、やっぱり秋っしょ、今は。ところで、先日の勇造ライブの案内を各新聞社に持って行った時の事は以前の日記に書いたが、そのときに読売新聞の支局長さんが勇造さんの事を知っていて、ライブにも来るつもりだと言ってくれていた。勇造さんにその話をして、貰った名詞を見せたら、ちゃんと彼の事を覚えて、広島でライブをやってくれる人の友達ですと言う事で、さっそく支局へ電話をかけて、彼jは留守だったけど豊田が宜しくと伝えて下さいと伝言を残してくれた。で、ライブ当日は鳴門市の市長選があったりして忙しかったらしいけど、勇造さんの電話も効を奏したのか、2部が始まった頃に支局長さんは来てくれた。やっぱり忙しいみたいでアンコールの1曲目に帰ってしまわれたが。ところが、今日その支局長産から電話があり、ライブの事を明日のコラムで記事を書いたとのこと。なんか嬉しいよね。まあ徳島地方のページなので全国の皆様に読んで頂くわけには参りませんが、徳島の人は是非明日の読売を買って読んでみてください。僕も買おうっと。
2009.10.23
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はあ、忙しかったですなあ。いつもなら、ライブの当日の夜中にシコシコとアップしたりするのに、今年は前日の学校の秋祭りの疲れが残っていたのか、とてもとても・・翌日はお祭りの打ち上げ、今日は新しく買ったiMacのシステムクリーンインストールとバックアップデータの復旧作業。やっと一息ついた感じです。さて、今年の勇造ライブは・・。絶好のお天気のもと、あたりが夕闇に染まる午後6時開演でした。配偶者が書いた看板に、投光器のライトを当てる。勇造さんの部屋には、ミドリの書いたポスターが。会場に入ると、受付でケストナーさんの焼き菓子をもらい、会場入り口付近で飲み物をもらう。今年は3種類のエビスビール(通常エビスと、限定版2種)を用意していたのに、ビールを注文した人が誰も居なかった。残念。会場と扉なしの隣の部屋では、すでに休み時間の間の販売の準備が。こんな風に今年のライブも始まった。前半のセットリスト1 歌いながら夜を往け2 背中3 走れアルマジロ4 夢で会いたい5 チャオプラヤ河に抱かれて6 花の都ペシャワール最初の2曲は我が家のライブでよく使う。僕の好きなパターンだ。1曲目ってやっぱり勇造さんの自己紹介を兼ねたような歌、「ギターが友達」や「海の始まり」そしてこの歌がいいなと思う。子供たちの好きな走れアルマジロを間に挟んで両親を歌った歌。最近、走れアルマジロを歌うとき、歌詞がオリジナルのアルバムのやつとは、微妙に違うと言うか、1番2番3番の歌詞がごっちゃになっている時が多い。それはわざとなのか、単に歌詞をど忘れしているのか勇造さんに確かめるのを忘れたけど。不思議と前後してもちゃんと歌詞として生きているから不思議だ。1部と2部の間の休憩時間。いつもなら上に上がって休んではるのに、ずっと下の売り場に陣取って買ってくれた人にサインをしている。いつもは全部終わった後でサイン会やるのにね。CDどんどん売れる。本は売り切れた。昔一人でやっていた頃は、これが忙しかったけれど、最近はスタッフが居るので任せて僕はのんびりとビデオのテープを入れ替えたりしている。今年のライブは昨年より10人ぐらい少なかったかな。やっぱり3連休の真ん中だから、みんないろいろと都合があるみたいだ。でも、京都から来た人がいた。この方、コトもあろうに勇造さんを初めて聞いた見たのが6月6日で、いきなりそれじゃあ刺激が強すぎるだろうと思うけど。実際強く勇造ウイルスに感染してしまい。結局昨日高松、今日徳島と勇造さんのおっかけをするハメになってしまった。いやあ、楽しそうだったね。翌日に自分の町でライブがあるのに、前日の徳島まで来てくれた人もいたし。ライブの案内を持って行った読売新聞の支局長さんは、昔から勇造さんを知っているみたいで、忙しい仕事の合間に顔を見せてくれた。パンクを直しに行った近くの自転車屋のオバサマが、おもしろそうだとライブに来てくれたし、高校生や大学生ぐらいの子供を連れて来てる親子連れもいた。こういうのはうれしいねえ。歌の合間、ちょっと上気した表情。2部は新曲の「メコンリバーブルーズ」から始まった。スタッフのF君のリクエストで、「マンゴーシャワー」を。そして新曲の「住所録」。今年初めてスタッフになった若いMRさんは、この曲が良かったって言っていたなあ。毎年来てくれるTさんは写真の専門家で、いつもライブの時に前年のライブの写真をくれる。ところが、今年は翌日に今年のライブの写真を持ってきてくれた。いつもは会場の後ろから撮るのに、今年は姪御さんを連れていた事もあって、最前列の端っこから撮影していた。見入ってしまって写真があまり撮れなかったそうだ。でも、いろいろレンズも変えるので、こんな全体像が見える写真も撮れる。「老いてこそロック」挟んで、いよいよライブも佳境だ。久しぶりに徳島で聞く「ジェフベック」。初めて来た人が、この曲を聴いて、目が点になるのを眺めるのが好きなんだよね。勇造さんが「こんな格好をして立ってた~~」のところで勢い余って隣の椅子の上に倒れ込みそうになる。こんなの珍しいでしょう。そして大文字の大合唱。円山音楽堂みたいに、60回リフレインを歌うのかと思ってしまった。さて、アンコールの1曲目は「センシミーナ」。静かに深く、大きなため息が出る。勇造さんの口笛がしみるなあ。そしてラストは円山と同じ。「海の始まり」の轟音バージョン。どこまでも力強くギターを弾く。ライブの後、勇造さんが立っていたあたりに砕け散ったピックが落ちていた。一生の宝物になったよ、これ。和やかに打ち上げは深夜まで続く。今年のライブの後でやっと気づいたことがある。いつもCDを買って思うけど、どんなCDでも実際のライブとは違う。円山のライブ盤だって、実際のライブとは違うし、今日のライブの方がCDよりもすごいと思う。勇造さんってレコーディングが下手なのか?それともプロデュースが悪いのか?なんて不遜な事を考えていた。違うのだ。音楽が凄すぎて、単なる媒体の中になんぞ収まり切らないのだ。歌詞やメロディーは収まっても、あの熱い思いやライブの臨場感は決して1枚の電子媒体に納める事ができない。それぐらい凄いのだ。歌と実際の人生の間にギャップがない。生きている事そのものが歌。僕がいつも思うことを、今年初めて来た人が言っていた。ちゃんと届いたんだね。こういう事があると嬉しい。いつもライブが終わると虚脱状態。虚脱と言おうか、満腹状態でほかのモノが欲しくなくなる。ほかの音楽を聴いたり、自分でカラオケで歌ったりすることが出来なくなるんだよね。それで十分って感じ。こんな思いになるのは勇造さんのライブだけだ。先日行った、別のベテランさんのライブも良かったけどね。でも、やっぱり勇造さんとはライブの時の熱さとか重さが違う。ピックだけじゃなくて、命を削って歌っている感じだもん、勇造さんは。こちらもそれだけのモノを貰って体と心が反応しているのだ。さて、我が家のライブも来年は10周年になる。早くも来年に夢は飛んでいる。
2009.10.13
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勇造さんの、6月6日、円山音楽堂ライブの発売がついに正式発表。webでは既に予約を受付始めている。僕は予約しないもんね。発売予定は10月10日、我が家のライブの前日だ。当然、我が家のライブでもその新しいCDを持ってきて会場販売するに違いない。そこで買ってサインを貰うのさ。勇造さん、売り切れないようにいっぱい持ってきてね。まさか、発売遅れるなんて事はないよね~。豊田勇造 円山音楽堂ライブ
2009.09.08
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と、言うわけで出来上がった今年の勇造ライブのポスター。この勇造さんの笑顔は6月6日のステージの上のもの。今年もガチャコさん、ありがとう。
2009.09.03
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気がつくといつの間にか9月になっていた。ふぅう~。月日の経つのが早いね。これは年なのか?油断していたらいつの間にか今年の勇造ライブが近づいていた。タウン雑誌への案内はお盆の前にしていたのですっかり安心しきっていたが、ポスターやチケット、新聞などへの案内がまだ全然やってなかった。ポスターはいつも毎年受付をやってくれるがチャコさんが今年も力作を作ってくれた。今朝は自分で作ったライブの案内と勇造さんの写真を持って新聞社巡りをしてきた。某徳島新聞。「担当者が居ませんので資料をお預かりしています」と拍子抜け。某朝日新聞。「はいはいはいはい。わかりました、お預かりしておきます。」はいは一回でよろしい。ここは昨年、わざわざ僕に取材までしたのに記事は載らなかったところだから油断が出来ひん。某毎日新聞色々と質問をしてくれる。写真が品切れになっていたので後から送る約束。そして毎日の前に行った某読売新聞。ここは社主はスカン奴なんだけど、いつも持って行くと「あら、去年も来てましたね」と覚えてくれていて対応も一番良いところ。今日はいつものおばちゃんの横に、僕よりちょっと上ぐらいの男性が居て、僕の持ってきた資料をつくづく見て「昔からこの人が好きでよくライブ行っていました。」そして自分のデスクからコピーを取り出してきて、これでしょと。見たら、既に発売されているタウン雑誌の勇造ライブの記事。「これを見て行こうと思っていました」と嬉しいことを言う。聞けば徳島の支局長さんらしい。新しい観客一人ゲットォオオオオ~~。まあ、全く勇造さんを知らない人でないのが残念だが。でも、こういう風に新たな人が来てくれるのは嬉しい。支局長さん、オバサンに「大きく載せてあげてください」と言ってくれた。今まで冷たくしてスマン、読売。朝日に変えて読売取ろうかな~。そう言えば資料として持って行った新聞の勇造さんの記事も、読売が一番多かったなあ。こういう事があると気合いが入るんだよね。さて、そろそろエンジンをかけないと。
2009.09.02
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勇造さんの6月6日6時間60曲フリーコンサートのライブ盤が10月10日発売に決まったと言う。凄く仕事早いじゃん~~。嬉しい。なんたって、翌日の11日は我が家でのライブなんでね。発売第一号記念ライブとなる。この分だとDVDも早く出そうな予感が。それまで待てないと言う人の為に、勇造さんのオフィシャルサイトで、この6月6日写真集のスライドショーがアップされた。僕らのような素人じゃなくて専属のプロカメラマンが撮影したさすがの画像だ。もういちどこの感動を反芻したい人。ライブに行きたかったけど行けなかった人。勇造さんのライブってどんなのか見てみたい人(音はありません)みなさんでどうぞ。2009年6月6日円山音楽堂フリーコンサート 写真館 photo by 浅井英美
2009.08.06
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今日の朝日新聞の別刷り「be on Saturday」の表紙に、勇造さんの6月6日のライブのでっかい写真が載っています。何故か記事はフォーククルセイダーズの記事だったりするのが笑えますが。何を隠そう、この写真の左端、赤いTシャツ着て首にタオル巻いているのが僕で~す。今日はこれから横浜出張。明日の夜帰ってきます。ではでは。
2009.06.27
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まだまだ6月6日の余韻は続く。掲示板を見ても、まだまだ立ち直れそうにない人続出。ん?この書き方はよくないね。日常に戻れない人、ずっと6月6日が続いてる人が居る。ライブのレポもどんどんあたらしいのが出てくるけどとうとう、これが本命か?と言うのが出た。勇造さんの関西近辺のライブには殆ど顔を出し、ライブに行くたびに詳細なレポを書いてくれているさくらさんがついにレポを書いてくれた。さくらさんは、今回観客であると同時に(掲示板のの666番をゲットしてステージ一番前の席を確保した)、その後で勇造さんに頼まれて裏方のお手伝いもなさった人で、裏側から見たステージの様子も書いてくれている。そしてさくらさんの相棒カンチさん達が中心となって、前日には勝手に前夜祭と言う催しを大坂の南風楽天と言うライブハウスで開催。カンチさんはじめとして、翌日のステージに上がった勇造さんの子供達(アルマジロ達と呼ばれている)が勇造さんの歌を歌って多いに盛り上がった様子も記録されている。写真も満載なので、行けなかった人、興味がある人はどうぞごらんになってください。自分としては、今まで勇造さんを知らなかった人が読んでくれて、今度自分の街に勇造さんが来た時にライブに行ってくれるようになればこんな嬉しい事はないです。勝手に前夜祭~アルマジロ達の夜豊田勇造60歳6時間60曲フリーコンサート~バックステージから見た6月6日そう言えば、結んで後夜祭と言うのもあったはずだけど、このレポも書いてください、さくらさん。
2009.06.13
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日本中の若者を巻き込んだ日米安保闘争、べ平連などの学生運動の盛り上がりも、70年にはいると次第にその勢いを失い、学生達は長かった髪を切り、何事も無かったように自分が解体しようとした学校へ戻り就職して社会に組み込まれていった。その事を良しとせず、歌を歌って生きていく道を選んだのが勇造さんである。その時の挫折感、そして再生への思いを歌った「行方不知」と言う歌が今も勇造さんの原点だ。1972年、関西は京都の地では、まだ何か出来るのではないかと言うような熱い思いがくすぶっており、そういう思い、人たちが中心となり8月6日、第2回『幻野祭』が京都大学農学部のグラウ ンドで開かれた。それは大文字の送り火の日であった。ロック、ブルースが主体のコンサートであったが、大文字の火が点火されて消えるまでのあいだ、邦楽の家元の笛1本で異質のノリを持って来ようと言うのが主催者の狙いであった。しかし、時間になっても家元が現れず、急遽白羽の矢が立ったのが勇造さんであった。「やる?」と聞く声に「やります」ときっぱり答えてギターを持ってステージに上がった勇造さんだった。それまで地元のウェストロード・ブルースバンドや頭脳警察がガンガンやった後で 、ちょうど大文字が燃えてる最中に勇造さんがギター1本で登場す ると、もっと景気よくやれと言う訳だろう、ヤジや帰れと言う怒号が飛んできた。石とか砂とかアキ缶とかもすごい飛んできた。しかし、勇造さんはステージを降りなかった。自分の歌の力を信じて最後まで歌った。その時の経験を歌ったのが大文字である。んなこたぁ、コアな勇造ファン以外は誰も知らないんだよ!一応、歌う前に勇造さんが簡単に紹介したりするけどさ。こんな特殊な状況を歌った歌なのに、それがどうしてこんなに多くのファンの心をつかむのだろう?それはひとえに、「さあ、もういっぺん、さあ、もういっぺん、火の消える前に」と言うリフレインの力強さだと思う。この単純な言葉の繰り返しの中に、歌を聴く人はその人数の数だけの「さあもういっぺん」を思いながら歌い、聞くのだと思う。仕事でしっぱいしたこと、恋愛でうまくいかなかったことなど、人生の様々な逆境に陥ったときに、「さあ、もういっぺん、火の消える前に」と言うリフレインで励まされ立ち上がるのだと思う。「火の消える前に」は直接的には大文字の火が消える前にだけれど、歌を聴く人にとっては、自分の心の火が消える前にと言うことになるのだと思う。この歌は人生の応援歌なのだ。6月6日、夕闇迫る円山野外音楽堂で、2000人近い聴衆が拳を振り上げながら歌った「大文字」そのリフレインを僕は一生忘れないだろうと思う。♪ライトが照らす男の額は♪汗と涙とあざけりでよごれ♪あと二十分のフィニッシュまでに♪一発決めねばならないさだめ♪男の背中で大の字に山が燃える♪男の手の中の蜂鳥よブンブン飛べ♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪期待はずされたタダ見の客は♪うつむき加減にしばり首の縄をない♪砂を浴びせる男達に混じって♪手を振る女にさつきの花を見た♪男の背中で大の字に山が燃える♪男の手の中の蜂鳥よブンブン飛べ♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪石で打たれたことがあるなら♪砂の代わりに未来を投げてくれとは♪口には出すまい舞台の上からは♪自分で選んだ道をすすめ♪男の背中で大の字に山が燃える♪男の手の中の蜂鳥よブンブン飛べ♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪男の背中で大の字に山が燃える♪男の手の中の蜂鳥よブンブン飛べ♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に♪さあ、もういっぺん さあもういっぺん 火の消える前に6月6日円山野外音楽堂の大文字はここにあります。(踊りながら撮影してるので画面が揺れます。船酔いにご用心。)画像は小さいけど、右下のボタンを押せばフルスクリーンになります。この中で、素晴らしい美声をきかせて、勇造さんに上手いね~この人と言われたのが、昨日のブログで紹介してコメントも書いてくれた、かせたにさんです。このオッちゃんは翌日の京都駅で、修学旅行生に何でこんなに日焼けしているの?と質問され、勇造さんのライブに行ったからやと、勇造さんの「憧れのジャマイカ」と聞かせたおっちゃん??です。僕の声も入ってるけど、僕の斜め後ろにやっぱり凄い美声の男性が居て、その人の声が沢山入っています。2006年、徳島ライブで歌われた大文字
2009.06.11
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午前9時過ぎ、徳島を出発。ミドリと、いつもライブに来てくれる愼ちゃん(うちのスタッフの息子さん・・と言っても24歳)が一緒だ。空いている高速を快調に飛ばす。途中淡路で暇な兵庫県警のパトカーにスピード違反で止められて3点の減点を喰らうが、んなこたぁどうでもいい。大事の前の小事である。12時過ぎに円山公園に着く。駐車場がわからなくてウロウロしていたら、突然音楽堂の前に出る。人、人の長蛇の列。12時開場になっているのが遅れているらしい。近くのコインパーキングに車を止めて列に加わる。程なく列が動き出す。真ん中やや右よりの前から10列目ぐらいに席を確保。お弁当と、勇造Tシャツを早めにゲットする(限定200枚との事だったので)。ほぼ定刻にライブは始まった。僕の予想通り、1曲目は「海のはじまり」。静かな静かな歌い出しだ。そして夕陽が沈む頃、ラスト2曲目の「ジェフベックが来なかった雨の円山音楽堂」で観客の興奮はピークに達した。それこそ歌の通りにどんどんどん前にやってきて踊る人が続出。もう自分も座っていられない。そしてラストの大文字。もう勇造さんの声は殆ど聞こえない。観客がみんなで大合唱で歌っている。「さあもういっぺん!」と指を振り上げ、コブシを振り上げて歌っている。そしてアンコール2曲目、今度は激しいアレンジの「海のはじまり」でこの祭りは終わった。一番嬉しかったこと。大勢の勇造ファンに会えたこと。円山音楽堂は3000席あるとのこと。少なくとも前3分の1はぎっしりで、残りも半分以上入っていたと思う。だから2000人近い人が居たのじゃないかな。北海道から、沖縄からも大勢、クアラルンプールからやって来た人が居た。人数が多かったからと言うのではない。何と言おうか。徳島で勇造さんの事を話しようとしたならまず豊田勇造とは誰か?と言うことから説明しないといけない。でも、ここではそれが必要ない。みんな勇造さんの事を知っていて、みんなが勇造さんの事を大好きなのだ。ああ、僕が高校1年生の時に知ってそれから30数年、一貫してずっと大好きだったこの人はこんなにも大勢の人に愛されて慕われていたんだその事に深く感動した。嬉しかった。自分の耳は間違ってなかった自分の目は間違っていなかった自分の心は間違っていなかったそれを確かめられたのが一番嬉しい自分は孤独な支援者じゃなかった昨日はそんなにも思わなかったのに今この文章を書いている今になって不覚にも涙がボロボロとこぼれくるでも、嬉しくて嬉しくてたまらないそして舞台に上がった大勢の勇造チルドレン達。勇造さんを慕って彼の歌をカバーしている若い音楽家達がこんなに居るなんて。形だけでなくて、勇造さんの生き方も彼らに受け継がれていくのだろうそんな事を考えるとまた胸が熱くなってくるのでした。勇造さん、素敵な1日をありがとうそして集まった全国の勇造ファンの方、ありがとう!♪はじめは生まれたての 魚みたいに♪小さな水を楽しんでいた♪海の岬の灯台守とか 女ひとりに生きる男とか♪親の夢に重なり列乱さず 群れたがる自分嫌になりはじめ♪思えば嬉しく懐かしい 俺の海のはじまり♪身体が変わり 声変わり♪一人濡れるくせ 覚えた夕方♪紺色に染まった 制服の裾から 広がり始めた 俺の反抗♪焦る思いにカーテン開けると 西日の当たる町 京都♪干し魚売る声の向こうに 広がりはじめた海のはじまり♪街には不良がさまよっていた 風には花粉が漂っていた♪ライクアローリングストーン口ずさみ♪胸まで髪垂らし歩いた♪働きはじめた友達の目付きに 寒気感じ旅に出た♪胸のそこまで真っ青になる 海が見たくて旅に出た♪漁師の寒さがわかるものかと 飲んでくれなかった函館の酒♪お前日の丸焼いたやろ、殺す!と囲まれた琉球の夏♪俺の歌「ジェフベック雨の円山音楽堂」♪水かぶり踊ってくれた男に おおきに!♪思えば嬉しくなつかしい 俺の海のはじまり♪今ひとつの始まりつげ 三日月わたる夜の底♪焼き上がり待つ 焼き物師みたいに ♪この歌を書いている♪とどまるな俺らの旅心!♪生きている間は楽しんでやれ!♪お前におくりとどけたいもの♪俺の海の静けさ♪俺の海の冷たさ♪俺の海の激しさ♪俺の海の高まり♪お前に受け取って貰いたいもの♪俺の海のはじまり
2009.06.06
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本日2つめの日記になります。先日、勇造さんのサイトでの掲示板の書き込み、888番に続いて1000番のキリ番をゲットしたのですが、その景品が送られてきました。Tシャツばかり2つもゲットして~~他の人の事を考えんかい!と言う声も聞こえてきそうですが、888に比べて、1000番はあまりにあっけない感じでした。一応他の人が書き込まないか5分だけ待ったのですが、誰もカキコしなかったし丁度12時になったので、これは神様が僕に貰えと言ってるのだと思ってツモってしまいました。赤の下地に、分厚くペンキ??で書いてるのは「人」と言う文字。大阪の書道家??森小路さんと言う方の渾身の文字だそうです。たった2枚しかないTシャツ、もう1枚は勇造さんで「河」と言う文字が付いています。当日のステージ衣装になるかも知れないとのこと。着て行きたいのですが、このシャツはMサイズで僕には小さい。ミドリに着せて行こうかと思ったけど、彼女にはこのシャツの良さはわからないだろうし、結構胸のペンキの厚みと匂いが気になるので・・。仕事を代わってくれて、僕に行ってこいと言ってくれた配偶者様に捧げようと思います。今年の秋の勇造ライブで彼女に来て貰おうと思っています。着てるのはもちろん配偶者です。あと2つ寝たら勇造さんの60歳6時間60曲のフリーコンサートが始まります。当日はお天気も何とか持ちそうだし、今からもう掲示板は凄い賑わい。前夜祭やら後夜祭を勝手にやってる人も居ます。全国から何人の勇造ファンが集うことでしょう?今から楽しみです。
2009.06.04
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先日、勇造さんのサイトのキリ番(掲示板の書き込み888番)でゲットしたTシャツが届きました。Lサイズと言うことで、小さいのでは?と心配していましたが、たっぷりXLサイズはありそうでほっとしています。HPではエンジ色に見えましたが、実際は燃えるような赤です。写真ではまた少しローズっぽく映っていますが、本当に赤なんです。ちょっと気恥ずかしいかも。これ着ていたら名前を付けて歩いてるようなもんだなあ。でも、ゲット出来なかった人の為に当日は着ていこうと思います。僕がライブをそそのかして、もう3年も続けてくれている伊那の楽友mskさんにも会えそうだし。さて1000番のキリ番がまた珍しそうなTシャツで・・。人と言う文字が書かれているそうです。勇造さんの河と言う文字と対になっているとのこと。こちらはMサイズなので、僕の代わりに仕事をして、行っておいでと背中を押してくれた配偶者様の為にゲットしたいと思います。いままた994ぐらいで膠着してるのよ。誰か思い切って進めてくだされ。
2009.06.02
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今勇造さんの掲示板が熱い!6月6日の、60歳6時間60曲のフリーコンサートの日が近づいているが、勇造オフィスから掲示板の書き込みに対して様々なプレゼントが用意されている。666番の書き込みをした人には、当日のステージ真ん前の席を。そして777番をゲットした人は、勇造さんが懇意にしてる京都の何タラいうお店のお弁当を。そして888番のカキコをした人は、何と世の中に2枚しかない手作りの勇造さんとおそろいのTシャツだ。ライブにはどうせ行くし、飯だってどうせ喰うしと言う感じで、最初の2つの当選者はあっさりと決まったけど、最後のこのTシャツはかなりインパクトがあるようで(そりゃ、世界に2枚で勇造さんとおそろいと言うことは、勇造さん以外には自分しか持ってないと言うことだから)かなりのレアものと言うことになる。そんな訳で、連続投稿が禁止されている掲示板は今日の午後からピタッと動きが止まっている。みんな牽制し合ってるんだよな。現在885で止まっているが、少しずつまた動き出したようだ。もちろん僕も狙っているのである。そういう訳で、今日はこの辺で失礼。あ、どんなTシャツかは、勇造さんのオフィシャルサイトの歌旅日記」のところ「をクリックしてみてください。
2009.05.28
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今年で60歳を迎えます。これまで沢山の人達に聞き続けて貰ってきたことそして長い間歌い続けてこられたことへの感謝を込めて2009年6月6日に京都円山公園音楽堂でフリーコンサートを催すことにしました。「一人のエンターテナーが30年も生き残っていられるなら、そのエンターテナーは聴衆に何か恩返しをしたほうがいい」。レイ・チャールズも言っています。60歳にちなんで6月6日に6時間60曲を歌うつもりです。日本中、いや世界中から聞きに、楽しみに、祝いに来て貰えたら嬉しいことです。6時間の長丁場ですが、フリーコンサートなので気楽に好きな時間においでください。一緒に楽しみましょう、お待ちしています。豊田勇造う~ん、勇造さんらしいなあ。友部正人さんも、泉谷しげるも、他にも多くのミュージシャンが還暦の記念コンサートと言うのはやってるみたいだね。でも、フリーコンサート(要するにタダ)と言うのは勇造さんだけだろうと思う。昨年の徳島ライブの後でこの話をしていて、時期が時期だけに、野外コンサートだし雨が心配だけど、料金を取らなかったら俺も気持ち的に救われる、そんな事を勇造さんが言っていた。文字通り、ファンが支えてきた勇造さんの全国ライブ。ファンが支えて来た35年、そしてそれに誠実に応えて来た勇造さん。う~ん、行きたい。行かねばなるまい・・。でも・・・前の週は運動会、6月の月末は出張・・・だしなあ。日帰りなら何とかなるか・・・う~~ん・・・。
2009.04.15
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風邪は峠を越したような気がするけど、粘っこい痰の絡んだ咳が出るようになった。こんな風になると時々喘息が出たりするんですよ。まあ今回は大丈夫そうかな。今年のライブのDVDはまだ作れていないけど、少しずつ動画をアップしている。今までは、ビデオを丸ごと1本継ぎ目なくPCに入れていたから、DVDにするときにチャプターを点ける事は出来ても、YOU TUBEにアップする時には、長いビデオからその1部分を切り取って来ないといけなかったから手間がかかった。今年はお利口になって、ビデオをPCに(正確にはiMovieと言うソフトに)取り込む際に、1曲終わるとビデオをストップさせると自動的にそこで一旦切れるので、それだけをYOU TUBE用に加工すれば良いのに気づいて楽になった。こういうのを進歩というのだろう(笑)。今年のライブでは、勇造さんは所謂代表曲と言うのを殆ど歌わなかった。アンコールで「ペシャワール」を唄ったけど、それ以外は「チャオプラヤ」も「雲遊天下」も「大文字」も「背中」も「それで十分」も歌わなかった。先にやったazumiさんがかなりの熱演だったので大丈夫かな~と思っていた。僕自身は、もう35年近く彼を聞いているので、良いところばかりではなく「若い頃と比べて声の迫力が落ちたな~」とか「最近は高音が裏返るところがあるよな」とかマイナスの部分も気になったりするんだけど、来ていた人たちに感想を聞いてみると、勇造さんが益々良くなったと言う意見が多い。確かに、剛と柔と言うか押すところと引くところの区切りが出来たと言うか、円熟と言う言葉が似合うようになったと思う。来てくれる人たちも段々とリピーターが増えてきて耳が肥えているのだろうと実感した次第。この「長崎帰り」と言う歌は70年代の後半から唄われている曲だと言う。それなのに今までずっとアルバムには収録されずに、やっと最新作の「夢で会いたい」に収録された。この歌の事は昔から勇造さんのファンの間でよく知られていたので、当院で最初にライブをやったときに、是非この歌を・・とリクエストした。轟音、超速のギターに乗せて凄く早口で歌うその歌は、とても迫力があったけど、これをビデオで聞いたお義母さんは「何を言ってるのかわからん」と言うのが感想だった。確かに・・ビデオの音質は悪いし、そうかも知れない・・とそう思った。アルバムに収録されたバージョンは、ギターの1音1音がクリアーに粒立っていて、勇造さんのボーカルも少し抑え気味で、とても素敵なバージョンになっていた。そして、昨年はバンドの演奏でこの曲を聴き、今年はソロでの演奏となった。不思議な物だ。ファンになって25年以上、一度も聞いた事の無かった歌をこの数年で何度も聞くことになった。勇造さんによると、この歌はラブソングだそうだ。博多から長崎まで好きな人に会いに行く、そんな歌らしい。(映像では長崎→博多と勇造さんは言ってるけど、逆だったと思う)この歌は圧倒的な風景の描写から始まる。♪いつから2級が110円になったんやと♪おでんをさかなに隣の二人連れ♪鳥栖駅の立ち飲み、21時5分発博多行き待っている長崎帰り♪やたら長い地下道くぐり、ホームで焼酎ポケット瓶買う♪サラリーマンは新聞で風をよけ♪暗い鳥栖駅電車が入るここでいきなり歌詞が反転するわけよ。♪北へ行くほどさぶい九州の冬♪電車を追うのは怪しい満月♪好きな女の胸で今は休みたい♪それも出来んのなら、世界なんか死ね!鳥栖駅の描写から、一気に自分の内面へ飛ぶそのスピードが凄いと思う。旅に出て、風景を唄うだけでは面白くないのよ。その風景の中に居る自分の事を唄わないと。そういう事を勇造さんはよく解ってるんだと思う。最後の、世界なんか死ね!と言う若気の至りのような歌詞がとても素敵だと思いませんか?ギターを弾かない人から見たら、ジャカジャカとギターをかき鳴らしているだけじゃんと思うかも知れないけど、この超速ストロークは凄い。ステージ間近で見ると、勇造さんの右手は残像を残しながら動いてるんです、本当に。これだけ早くストロークするには余程手首の力を抜いておかないとだめで、それだけ力を抜いて且つピックをしっかり握っていると言うのは凄いことだと思う。まして唄いながらだもんなあ。単調なリズムに見えるけど、間の取り方も凄く個性的。一緒に弾いてみたら、真似できないと言うのがよくわかる。それでは、今まで聞いた中、最高の演奏だと思う(不思議なもので、やっぱりレコードよりもライブが良いのよね・・)「長崎帰り」をどうぞ。
2008.10.25
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楽天の皆様には色々と心配を頂きましたが、豊田勇造&azumiライブは大盛況にて無事終了しました。毎年そうだけどライブの後はずっと余韻に浸ってしまって他の事が出来なくなる。毎年ライブの事はすぐに日記に書いてるんだけど、去年からジョイントだから書く量が倍になるし、こちらは年を取るし・・。と言うわけで少しずつ簡潔に書きながら、YOU TUBEに様子をアップしようと思う。まず、入場者は過去最高と思われる51人。後でもう少し来たのじゃないかな。嬉しかったのは、今回初めて当院のライブに来た人が20人も居たことだ。azumiさんを目的に来た人も数組。お客さんが増えたので、いつもは最後尾の席に三脚を立ててビデオを撮るのだが、部屋の外へ出てビデオを撮った。構成は1部はazumiさんのステージ。この時はアンコール無し。彼はのってくれたのか、70分ぐらいと言うところ、約90分の熱演でした。2部は勇造さん。普段は彼のステージを1部と2部構成に分けるんだけど、今年はぶっ通しで1部構成。途中でゲストにazumiさんが出てきて2曲ほど一緒にやり、また勇造さんのステージに戻る。そしてアンコールの1曲目はazumiさん。勇造さんがギターで参加。アンコール2曲目は勇造さんのソロ。azumiさんは、僕が聞きたいなあとリクエストした曲を殆どやってくれた。あくまでも熱く、濃く・・文字通りの「イタコ」ぶりを存分に発揮。彼のステージも、ライブによって曲が変わっていく。レコードで聞くのと違う。以前のステージで聞いたのとも違う。そうやって歌が生きていく。勇造さんの方は、これまでと違う、チャオプラヤもペシャワールも大文字も、行方不知も、雲遊天下も、代表曲を全然やらないライブ。それでもやっぱり彼のステージは凄い。最後のアンコールでやっぱり代表曲のペシャワーるをやって終了。azumiさんと勇造さんって背丈も髪型も、醸し出す雰囲気も似ているのよ。奇しくも、二人は同じJRの同じ車両でやって来たのだけど(これは偶然)、こんな人たちが2人も同じ車両にいるものだから、他の乗客はモーゼの十戒のように引いていたらしい(笑)。2人のジョイントだったこともあり、後始末も終わって打ち上げに突入したのは10時過ぎ。去年はライブの間中ずっと寝てしまっていたカズも、今年は午前運動会でハッスルしたにもかかわらず最後まで起きていた。翌日、azumiさんは大阪へ、勇造さんは次のステージの愛媛県今治市へ。素敵な時間を残して去っていきました。また少しずつライブの様子はアップするけど、とりあえずazumiさんのアンコール「失くした光」、そして勇造さんのアンコール花の都ペシャワールをアップしておこう。去年のペシャワールもアップしたけど、今度は本来のソロバージョンですぞ、この曲のオリジナルは、誰だったか・azumiさんに聞いたけど忘れてしまった。ボビーブランド、ロッドスチュアート、マンハッタントランスファー、浅川マキなど大勢の人が歌ってる。
2008.10.13
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ふう・・。昨日はヒロキが夏に出場したテニスの全国大会のメンバーの打ち上げ(親子)があり、久々に沢山飲んだらぐっすりと寝た。まあ、昨日は弁当の日だったので朝5時55分に起きたし、ミドリの陸上競技大会出場の日だったのでそれを応援に午後から徳島市陸上競技場に行ったし、連日の睡眠不足に追い打ちをかけた深酒だったのだ。さて、毎年のことだがこの小さなライブに県外から来てくれる人が何人か居る。勇造さんの場合は、全国津々浦々を回っているので、自分のところで聞けないからと言う理由ではなく、もっともっと聞きたいと言う追っかけのような人が多い。毎年愛媛から来てくれるMさんもその一人だ。うちの翌日は愛媛のライブなのだよ。当然そちらにも行くわけだが、前日の徳島のライブも見たいと。ひょっとしたら、徳島の前日の高松のライブにも行ってるんじゃないかと思う。一方、去年の火取ゆきさんや、今年のazumiさんの場合は、追っかけもあるけど(東京から来た火取ゆきさんのファンが居た)、なかなか自分の住んでいるところでは聴く機会が無いからと言う場合が多い。今日、高知の人からazumiさんのライブを聴きたいのでうちの場所を教えてくれと電話があった。嬉しいじゃないか。こんな話を聞くと、ああライブやって良かったと思うし、自分たちの小さいライブも人様に喜んで貰えているのねと思えて気分が良い。先日までは誰も来なかったらどうしようと思っていたのに、昨日今日になると来てくれた人がみんな入れなかったらどうしようと思ってしまう。現金なものだ。さて、残りの準備をやって、明日は楽しみます。皆さんも素敵な休日を。
2008.10.11
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今日は地元のFM曲へライブの情報を売り込みに行った。最初は新興FM曲のFM眉山。申し訳ないけど、そういう局がある・・と言う程度の認識しかなかったのよ。車のチューナーを合わせたことも無いし。でも、ここは(小さい故?)とっても親切だった。事務所があって、そこには誰も居なくて「こんにちは」と言っても返事が無い。その隣の小さなガラス張りのところがスタジオ。そこで若いお姉ちゃんが喋っていた。やがてどっからか帰ってきた事務所の人に用件を話すと、すぐにお姉ちゃんと技術の人を呼んでくれ、それでは中に入って喋ってくださいと・・。ええ??俺が喋るのか???と一瞬絶句したけど、可愛いお姉ちゃんの誘導尋問に助けられて一杯喋ってしまった。喋るバックにも僕が作っていった勇造さんの音源が流れていたし、後でまるまる1曲かけてくれると言うので「雲遊天下」をお願いした。喋りと曲を入れると10分弱にもなるんじゃないか?まあ緊張した割にそれは生放送ではなくて、収録。実際には夕方の放送時に流れるらしい。しかし、誰か聞いてるんだろうかこ局・・と思っていたけど失礼しました。早速夕方にPTA会長のNさんからメールが入る。喋りも良かったし曲も良かったよと。う~ん、聞いてる人は居たのだ。ありがとう、FM眉山。これからはそっちの放送を聞くからな。そして、大手のFM徳島。ここはテレビの四国放送がやってるみたいね。受付には「御用の方は氏名をお書き下さい」とメモがあるし、その奥はセキュリティーの関係から無断での入場禁止となっていた。誰も事務所に居なかった眉山とは偉い違いやな。まあ、こちらの担当者も態度はよかったんだけど。とりあえず資料は預からせていただきます。でも、音源まで使うかどうか。それからどこの放送でどんな風に喋るかと言うのは今ここで一概には言えない。スポンサーの意向もあるし・・と言うことだった。まあ、大手ほど風通しが悪いのね。毎年ライブの1週間ほど前になるとやるのは、誰が来てくれそうかと言う人数勘定。これはもう村議会選挙より票が読めると言う。まあそれだけ来てくれる人は限られていると言うことだ。新聞、タウン雑誌、今回のようにラジオまで動員しても、古くからの勇造ファンにお知らせが届く事はあっても、全くの新規の人が来たことは殆ど無い。初めてライブに来た人と言うのは大抵僕らの知りあいだ。生命保険のようにまあ自分たちの知りあいを食い尽くして居るわけだが、最初はお義理で来てくれた人が大勢リピーターになってくれたりするのでそれも良しと思っている。思うに、徳島のような田舎の町ではコンサートに行く基準と言うのは、あの人知っているから行く。この歌しってる歌だから行くと言うような部分が大きいと思う。全然知らない人だけど面白そうだから・・と言う理由で来る人は少ない。そりゃあ、入場料だって必要だから皆さんそういうリスクは冒したくないのだろう。でも、そういうリスクを冒していかないと自分の世界は広がらないし、新しい出会いも無いんじゃないかい?僕自身が割と知らない人のライブへ行ったり、聞いたことのないレコード(死語か?)を買ったりするのが平気と言うか好きな方なので、そのあたりの気持ちはわからんようなわかるような複雑な感じだ・。昔からの勇造ファンも、僕らの知りあいにももちろん来て欲しいけど、一番来て欲しいのはもっと若い人。繁華街の路上でギターを弾いて一人唄っているような人たち、自分自身の嗅覚で探り当ててやってくるような人たちなのだ。今年も新しい出会いがあれば良いね。
2008.10.08
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ご心配頂いた運動会だが、当初の予定通り12日に順延されることになった。まあ、文書で出してるのだからそれが一番妥当で、さすがの園長もそれを混ぜっ返すほど馬鹿ではなかったと言うことだろう。我が家としては、午前中から昼過ぎまで運動会、それからライブの準備と忙しいので、予定通りこの日は休診にして、保育所最後の運動会を家族で見守ってやることにした。そのカズだが、運動会中止のショックでもないだろうけど、昨日の午後から発熱。でも、今日は大分元気になっていたみたい。お腹が痛くてちょっと軟便。これは数日前のヒロキの症状と同じなので、きっとあいつ経由の風邪に違いない。で、今度は今日の午後からミドリが発熱。と、言っても微熱だが。こちらは腹部症状は無くて、専ら鼻水と喉の痛みらしい。こっちは数日前の配偶者と同じジャン。我が家では2種類の風邪が蔓延していて、唯一どちらもかかってないのが僕なのだ。そう言えば僕は40才を過ぎてこの数年、所謂風邪と言うのをひいたことがない。昔の虫垂炎の手術に起因すると思われる腹痛は時々あるんだけどね。呼吸器や消化器症状を激しく伴うような風邪をひいたのはもう忘れるぐらい昔になる。40辺りからの10年あまりは、文字通り壮年で男としては結構頑丈な時期になるのかも知れないな。まあ、配偶者に言わせると、「あんたは惚けてきて、風邪ひいて寝こんだのを忘れているだけ~」と言うことになる。う~ん、そうかも知れない。自信のないこの頃ではある。昨日は、愛媛の人からライブに来たいのでチケットを置いておいて欲しいと電話あり。翌日は愛媛のライブなのに(当然、それにも行くのだろうけど)、わざわざ前日の徳島のライブまで来てくれると言うのは凄いなあと思う。そうそう、折角持ち込んだのに、コンサートガイドにさえ載せてくれてなかった「朝日新聞」から今日電話があった。文化欄のところで記事にしてくれるそうだ。しかし載るのが前日の11日とのこと。もっと手前にしてくれよ~と言うと、土曜日にしかその特集をやってないとのこと。そしたら先週の日曜日でも良かったのですが。そろそろ準備も大詰め・・と言うか今からなのよ。こういう時期が一番楽しいのかも知れないね。
2008.10.06
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う~ん、ぼおっとしていたらもう10月に入って4日も過ぎてしまった。明日はカズの運動会(お天気大丈夫かな?)、そして1週間後はライブである。今年はちょっとピンチかも。毎年のスタッフ3人のうち古株の2人が家庭の用事で来れない。更に毎年来ているお客さんの中でも、翌日が親の納骨、親が病気で危篤状態、そのあたりが49日、子供のお祝い・・などで来れない人たちが続出。3連休の真ん中だから色々と行事があるんだよな、みなさん。まあ、これは毎年のことだが、未だ前売りが売れたと言う話も聞いてない。う~ん、大丈夫か?と、言うわけで新規開拓もして3人ほどは初めて来る人たちもゲット。それにしてもいい加減なのは新聞である。徳島新聞・・いつも通り載せてくれたけど今年は写真無し朝日新聞・・昨年と同様、文字さえ載ってなかった。勇造さん、朝日には全国版でもよく載っているのに。毎日新聞・・明日の朝刊に載りますから・・と電話までくれたのに載ってなかった。読売新聞・・これは載っていたらしい。タウン雑誌は頼んだ2つとも、頼んでない1つまで載せてくれた(おまけにカラー写真)。来年はFMラジオあたりに直に持っていかなあかんなあ。(前にメールでお願いしたら無視された)打ち上げや宿泊の準備やら、照明のチェックやら、せなあかんことは色々あるのにどうも体が動いてない。さあ、頑張れ、アタシ。
2008.10.04
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やっと今年のライブのポスターが出来ました。忙しい中、今年も骨を折ってくれたガチャコさん、ありがとう!チケットもお願いします~。そう言えば、まだ印刷できてないんだった。印刷もお願いします~~~。一見地味に見えるかも知れないこのポスター。バックのセピア色の部分は勇造さんのギター、ギブソンハミングバードの写真が透かしで使われているんです。凝ってるでしょう。旨く印刷でこれが出たら良いのだけどね。あと、残っているのが一番難しい人集めだあああああ。あ、楽天の人たち、県外からのお客さんも歓迎です。割引はありません、悪しからず。
2008.09.08
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いや、しかし蒸し暑くて気分悪いですね。市内は時々雨が降っているのに、四国の水瓶、早明浦ダムの貯水率はついにゼロになったとか。関東の集中豪雨をここに持ってきて欲しいですな。今朝は勇造ライブの案内を各新聞社に持って行ってきました。ポスターがまだ出来ないのでぼ~っとしていたけど、よく考えたらもう1か月しかないのね。今まで来てくれた人たちに、まだ案内も出していないし。早くしないとね。平日の昼間から、変なアロハを着たいい年の親父が新聞社に入って行って、この怪しい奴は誰?と思われても困るので、今日は強力な味方として名刺を持参。院長の肩書きとPTA会長の肩書きが入ってるもんね。去年、アマゾン経由の何とか言う会社でタダで作った奴だ。今年は会長辞めてるけど、細かいことはどうでも良いのよ。まず徳島新聞。さすが地元新聞。大きなビルに美しい受付嬢が2人。気持ちの良い応接セットで待っていると、名札を付けた担当の女性が降りてきて丁寧な扱いよしよし・・今年もカラー写真で載せてくれよ。そして駅前のビル2階にある朝日新聞。昨年は別室に通されて取材までされた挙げ句、記事が載って無くて怒り沸々になった記憶がよみがえる。今年は去年に輪をかけて新入社員っぽい頼りないねーちゃんが応対。「また記事になるようならお電話いたします」「そりゃ記事にして貰えたら嬉しいけど、コンサートガイドのところに掲載をしっかりお願いします」と念を押したけど、分かってるのかこのねーちゃん。大事な確認作業をしなかったぞ?今年も期待薄?勇造さんの朝日新聞への露出は多いのにね。このねーちゃんじゃ、そういう事も知らないだろうね。県庁近くの読売新聞。朝日より小所帯だが、応対してくれたおばさまは「あら。去年も持ってきていただいた方ですね」とちゃんと覚えていてくれた。そこまで記事が無いわけ・・では無いだろうが、プロならそれぐらい覚えておいて普通だよな。この人はプロらしく、日時、場所の確認、うちの電話番号を問い合わせ先として載せて良いかなどを確認してくれた。ビルも綺麗だし、読売・・ナベツネが嫌いだからとってないので、ちゃんと記事にしてくれているかどうか不安だけど好印象。繁華街近くの毎日新聞。薄汚いビルの2階の更に小所帯。でも、ここでもしっかりと確認作業はあった。これが普通だね。まあ、ビルが汚いのは彼らの責任じゃないしね。回ったのはこの3つ。そう言えば朝日の隣に産経新聞があったけど、徳島の購読数はどれくらいだろう?まあ、産経読むような人は勇造ライブには興味ないかな?いっそ赤旗も回ろうか?そう言えば、最近何故か共産党が人気で党員が1万人も増えたらしい。まあ、自民党があれだけ末期じゃなあ・・。自民から共産へ、そういう大胆さがあっても良いと思うな、日本の国民には。と、言うわけで仕事がひとつ完了。
2008.09.03
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忙しいのと暑いのと、なんだかやる気の出ないままにお盆休みも終わって8月も後半に突入。そう言えば、勇造ライブの今年のポスターもまだ作っていない。と、言うか作るのは知り合いのNさんにお願いするんだけど、その資料をきっちりと渡してない。タウン雑誌に情報は載せるように頼んだけど、まだ新聞社には行っていない。勇造ライブ以外に、バレーの事とか仕事のことで色々やらなきゃあかんことはあるけど、気がついたらぼ~っと半分ぐらい音ながらPCの前で座っていたりして。そんなとき、勇造ファンのSさんからメールをいただいた。彼女は北海道に住んでいる熱心な勇造ファンだ。ファンとしては遅咲きだろうけど、勇造さんサイトの掲示板の書き込みも活発。以前YOU TUBEに動画をアップしたときにも激励のお葉書をいただいたりした。(なんで俺の住所と名前を知ってる~~)。そんなSさんが、「そう言えば前にピアノで歌う勇造さんの画像があるとおっしゃっていたので動画をアップされるのを楽しみにしています」とミクシィを経由してメールをくれたのだ。ま、ミクシィに関しては巴里雀さんに勧められて入ったけどもう2年以上ほったらかしにしてるんだけどね。そんな風に彼女に背中を押されて、昨日の夜は動画をアップした。まず2005年のライブのビデオを探し出してきて(これが結構大変だったりする)、アップしたい曲をPCに取り込み(マックはiMovieと言うソフトであっさりと出来る)、それを今度はwebアップ用に加工して、そしてYOU TUBEにアップすると言う一連の作業を2回やるわけだ。まあ、もう慣れているからそんなに迷わないけどある程度の時間はかかる。割とめんどい作業ではあるわけです。でも、そんな風にして動画が2つアップできた。この年のライブは、自宅ではなく駅前のシビックセンターを借りた。もちろん自宅よりは広くて70席ぐらい用意出来る。証明は本格的な器具があるし(手入れはされてないけど)、プロのPAにも来て貰ったので(おかげで赤字だったけど)音声も綺麗だ。また自宅でのライブの様子とは違うよ。ピアノは後半の出だしで2曲。1曲目は青函連絡船。タイトルからして昔の歌だね。僕は30周年記念ライブ盤で始めて聞いて、すっかり好きになった歌だ。徳島のライブではギターでもやってくれたね。2曲目は「満月」。Sさんが見たかったのはこの曲。この曲をピアノでやったのは徳島が初めてだったらしい。と言うか、そういう色々無茶な?リクエストを出す主催者は僕だけらしいぞ。この曲は勇造さんが書いた曲ではない。タイのバンド、カラワンのメンバーが反民主化の過程で国を追われて、他国に潜伏していたときに故郷を思いながら作った美しい歌だ。この歌に日本語の歌詞を付けて歌っているわけね。勇造さんは、「この曲はやったことないので、ちょっと難しい」と言いながら、ミスタッチをしないように弾いたらあかんキーにビニールテープで印をつけていたのが印象的だった。髪の毛が短くて少しクールな勇造さんである。さあ、こうやって背中を押されながら今年のライブの準備も始まるのだ。
2008.08.25
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現在、北海道を快調にツアー中の勇造さんが地元のラジオ局にゲストで出演。1時間もおしゃべりしたそうな。その様子がネットで聞けます。もちろん、歌も聴けます。のどまるさんのPCでも多分聞けると思う。ラジオカロスサッポロ右側の、6月3日放送 22回、DJ浅井修と言うところの前半、後半をクリックしてくださいね。勇造さんの暖かい声と喋りが魅力です。歌旅日記ブログ版も合わせてどうぞ。
2008.06.03
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