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金曜はヒロキの中学の参観日。以前配偶者がパンダのTシャツを着て参観日と個人面談へ行き、大いに浮いたと言う話を聞いていたのでちょっと決めた格好で行こうと画策していた。最近買った茶色のライダース風レザージャケットに黒のジーンズ、そしてワークブーツ・・は止めた。学年懇談の時に靴を脱がなあかんと聞いたので。バッグを持つ習慣が無いので、内ポケットにボールペンを忍ばせ、可愛い専用の袋に入ったスリッパを直接手に持つ。このあたり少し間抜け。(結局スリッパは不要だった)さて成果は?僕が彼の父親と知らない子供達は「あの渋いオヤジは誰だ?」と言い、知ってる子供は「お前のオヤジメチャ渋いやん」と言われて彼は機嫌が良かったようだ。髪の毛も、2ヶ月散髪してなかったので、結構伸びていたしね。配偶者は「側に来るな」と言われたそうだが。やっぱり失敗から学ぶものは大きいね。ま、ドレスアップも飽きちゃったので、今度はくだけた格好で行こうっと。夏はアロハでも良いかな?いや、アロハは拙いか・・。今日はダンスの先生が出るパーティー兼検定会を見学に行き、帰りに配偶者の付き合いでそごうへ・・。悪い予感が的中してまたもやイメルダしてしまう。買ったのはカールヘルムの前にウサギの刺繍が入ってる紺のパーカー。一体パーカーが何枚あったのか胸に手を当てて考えてみる。スーツは結納返しに貰った1着しか持ってないのに、何でこんなにカジュアルばっかし持ってるのか自分でも不思議。先日古いニットなどは始末したりオークションに出したりして(全部完売)かなり整理したんだけどなあ。その分購入意欲が増加したようだ。明日、月曜日は当院のボーナス日(良いのか?こんな事書いて)開院間もない頃は、一人一人言葉を添えて手渡ししていたが、ここ数年はずっと忙しい事もあって漠然と明細のみ渡していた。それではあかんと、一人一人に添える言葉を書いて明細と同じ封筒に入れた。さて今年ももう半月。頑張らないとね。
2008.12.14
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そう言えば、北海道旅行の話って尻切れとんぼになっていたけれど、サッポロビール園でご飯食べてから真っ直ぐにホテル(日航札幌)に帰って、翌朝は札幌市内をぶらついたわけさ。その日は生憎札幌市内35度と言う猛暑で、僕らも子供達も歩く度に不機嫌モードが増していった。もう脳天ファイヤー寸前だったわけ。まあ、子供達はテレビ塔のお土産売り場ではしゃいでいたけどね。「白い恋人」は完全撤去になってどこでも目にすることは出来なかった。北海道で買ってきたお土産のうち(自分たちの為に買った物)一番気に入っているのがこれ。小樽の北一ガラスで買った足の曲がったワイングラス。微妙に色が違うでしょう。お酒を入れたり光があたったりするとまた色が変わるのよ。曲がっているけどすくっと立っている。それがいいじゃん。人生と同じね。曲がりくねっているみたいだけど、その実後から見てみれば意外と平坦で安定していたりするものさ。と、まあうまく落ちたところで今夜はこの辺でおやすみなさい。と、思ったけど・・。最後にやっぱり強烈なネタを・・。家に帰ってきてから、カズに旅行は面白かったか?と聞いたら、すっげえ面白かったって。で、どこに行ったのか覚えている?って聞いたら「東京と佐古駅」だって・・。ちなみに、佐古駅と言うのは徳島駅の一つ西側にあるローカルな駅です。お前に北海道はもったいなかったわぁああああ。お盆明けの月曜日、保育所が始まるまで毎日カズには、ホッカイドー、オタル、シャコタン、ニセコ、サッポロと繰り返し言わせていた。ついでに、ハコダテ、ネムロ、アバシリ、ハワイ、グアムなんて言わせていた。先生達はどこへ行ったと思ったんだろうね。では、おやすみなさい。
2007.09.04
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今日は税理士さんが決算書を持ってくることになっていた。夕方なのでカズのお迎えは義父に頼んで、性懲りもなく出かけたプールからちょっと余裕を持って帰ってきた。駐車場に車を入れようとすると、いつも僕が停めている場所に(別に院長専用なんて書いてる訳じゃないけど)停めている奴が居る。しょうがないのでその横に停めて、誰じゃ?とちらっと見たら税理士さんだった。どうも僕と気づいてないようなので、車から降りてコンコンと窓をノックしたけどまだ知らないふり。あれ?と思ってサングラスを外すとやっと気づいたみたいだ。「サングラスかけているし、目を合わせたらいけないと思って見ないようにしていました」だって。そりゃ、Tシャツの上にアロハ着てサングラスかけている人は怖い人に見えているのかも知れないな。乗ってる車も車だし。(旧型のEクラスワゴン)まあそんな訳で、結構な税金の納付書を頂きました。そう言えば、去年の決算は8月31日に来て、納付書を渡されたときに何も言われなかったので、銀行が来る1週間後に納付したら1週間分の結構な延滞税を取られた。これって税理士のミスちゃうんかい。余程請求してやろうかと思ったけど。その事を言うと、月末に持ってくることは絶対にないと仰っていたが。ま、去年の事があったので今年は火曜日に来て貰ったのさ(銀行は水曜日の午前中に来る)。で、北海道旅行の続きだけど、後半に突入した14日は午前中ニセコの神仙沼と言う所へ行き、その後余市でニッカウヰスキーの工場見学、そして小樽で車を返して快速で札幌へ、夜は札幌ビール園と言うコースだった。神仙沼は、まあ尾瀬みたいな感じでしょうか?駐車場から結構な距離を歩くんだけど、ハイヒールでも歩けるように山道に木で作った平坦な通路が設けられている。前日にトレッキングをした我が家ご一行としてはもの足らないのだ。でも、その日も脳天ファイヤーに暑い日で、歩くだけで頭がクラクラと来そうだった。余市のウイスキー工場は僕のご所望。蒸溜所とか、蔵元とか見学するの好きなんだよね。試飲も出来るし。その日の午後は更に暑くなり、見学の人たちもみんなうんざりした顔でぞろぞろと歩いていた。案内のお姉さんはさすがプロ。化粧が流れようとも笑顔を崩さない。暑さに溶けそうになった我々が急に元気になったのはやっぱり試飲の時ね。この会場だけがしっかり冷房が効いていたのよ。試飲したのは、ニッカのシングルモルト「余市」と最高級ブレンデッドウイスキーの「竹鶴」そしてアップルワイン。どれもこれも美味しゅうございました。真っ昼間からビールやワインを飲むことはよくあるけど、真っ昼間に水割りを飲んだの初めて。でも、これだけ暑いとのどごしすっきりでとても美味しかったのよ。お一人様3杯までと書いているのを無視してついつい・・。ここでしか買えない樽出しの原酒と言うのを買って帰りました。ニッカとサントリーとどっちが古いの?と質問したら、この創業者の竹鶴さん(目出たい名前だね)がスコットランドに酒の勉強をしに行ったときにスポンサーになったのが鳥井さんで、竹鶴さんは帰ってきてから暫くサントリーの工場長としてお礼奉公していたそうだ。結構近しい間柄だったのね。案内のお姉さんに、美味しい水割りの作り方と言うのを教えて貰う。そもそも、スナックで使っているような背の高いコップは使わない。もうちょっと背の低いタンブラーのようなグラスを使っていたね。小指、薬指、中指と親指でグラスを持つでしょ。で、小指の幅までウイスキーを入れる(シングル)。で、中指の所まで水を入れる(3倍に薄める訳)、そして氷を入れて21回かき回す。かき回し終わったら暫くマドラーを止めてじっとしておく。こういう風に作るらしいよ。運転を配偶者に代わってもらい、小樽まで約30分。車を返して快速で札幌に着く。宿泊は駅上の日航ホテル札幌なのでとても便利。5人が2つに別れたけど、僕とヒロキの泊まった部屋はトイレとバスがちゃんとしきりで区切られていて、お風呂に洗い場があったのが良かった。さて、夜はどこへ行こうかと迷ったけど、ススキノあたりで変な店へ入るよりはビール園が良いですよと言うトレッキングガイドの山本さんの助言を受けてサッポロビール園へ。まあ、海鮮は紅葉音で堪能していたしね。電話してみたら予約で満席だったけど、食べ終わったところへどんどん入れていくので座れないなんて事は絶対にないそうだ。僕らも待ち時間ゼロで席に着けた。サッポロビール園も、バイキングの建物、そうではない建物、野外で食べるようになってる建物など色々あるけど、僕らはオーソドックスに焼き肉オンリーの建物へ入る(ポプラ館?)。生ラムジンギスカンのコースを4人分(カズはタダらしい)注文。観察したところ、冷凍のラムはハムみたいに丸く切れていて、生ラムはスーパーで売っているバラ肉のように細長い形だ。ビールを生、黒、ハーフ&ハーフとドンドン頼む。子供達も飲み物飲み放題と言う環境に置かれた事がないので狂喜乱舞して頼んでいる。ウエイターのお兄さんは1分毎ぐらいに廻ってきて「肉大丈夫ですか?」と質問して、どんどんと新しい追加の肉を持ってきてくれる。聞いたところによると、北海道では牧羊はもう廃れていて、このビール園の生ラムも、全部ニュージーランドからの直輸入らしい。ま、そんな事はどうでも良いのだけどどんどんどん食べても、どんどんどんどん持ってきてくれる。生ラムわんこそば状態である。1時間程度でお腹が満腹になる。これってくるくる寿司に似ているような気がする。決して長居は出来ないのだ。ビール園に勝てる人は居ない。居るのは敗者のみである。食べ終わって外へ出ると、外は芝生があってお祭り広場みたいな感じでなかなか良かった。僕は3回目だったけど、それでも楽しめたよ、ビール園。一度は行ってみておくべき所だ。画像を見たい人は、14日の日記へ行ってね。
2007.08.28
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さて、13日の午後、トレッキングの疲れをしばし休めて、午後の3時からは川下りに出かけた。これもラフティングを探している時に偶然川下りをしてる人のサイトを見つけたのだ。その名もゆうが(遊河)。ここはモーリーこと森田さんと奥さん??のヒロエさんの2人がやってるところだ。事務所は森田さんのキャンピングカー、森田さんがラフティングボートにお客さんを乗せて、ヒロエさんが車で道を伴走しながら要所で写真を撮る。そういう仕組み。だから、1回に乗せられるお客は1組だけ。非常にシンプルである。ここでも、トレッキングのガイドの山本さんと同じく、森田さんはラフティングだけが川遊びではない。もっと楽しい自由な川遊びがあっても良いと主張されている。ニセコ駅前で待っていると、屋根にボートを積んだワゴン車にヒロエさんが乗ってやって来た。ヒロエさんに先導されて走ること3分。尻別川の橋の下、森田さんのキャンピングカーの事務所に到着。ここでライフジャケットを貸して貰う。我々はちゃんとサンダルを履いていたが、持っていない人にはもちろん無料レンタルで貸してくれる。この事務所のある橋の下が終着点になるので、二人の乗り込んだ車に先導されて今度は出発点に向かう。(いいのか?事務所が無人で・・)上流約2kmぐらいのところからボートに乗りスタート。所要時間は約40分である。ここのお店の特徴は、乗るときに120枚写真の撮れる水中デジカメを貸してくれる。それで撮りまくった写真と(うちの写真係はミドリちゃん)、伴走するヒロエさんが外から撮ってくれる沢山の写真を組み合わせて、画像プラススライドショーにしてCDRに焼いて直ぐに渡してくれると言うことだ。これはとても素敵なサービスだと思う。(使うパソコンはもちろんマック)終着点に着いて着替えたり休憩したりしてる間に、キャンピングカーに備えてるテレビモニターからそのスライドショーを見せてくれて、それが終わるとはいどうぞとCDRを渡してくれるのだ。川下りのコースは、小さな瀬が幾つかあるぐらいで後は大体が穏やか。カズでも、「メチャおもしろい!」と喜んで怖がるようなところはない。途中、中州にボートを止めて小休止。ここで自由に泳いでくださいと言われる。いきなり顔から水に突っ込む配偶者。のけぞって後ろに引くガイドさん。そりゃそうだ。普通顔から突っ込む女性は居ないだろう。ノーメークのうちの配偶者ならではの行動だ。向こう側の岸まで、僕とミドリとヒロキの3人が泳いで往復する。水の流れがあるので、それを計算に入れておかないと下流へ流されちゃうんだよね。森田さん曰く。色んな家族を見てきたけど、向こう岸まで泳いだ家族は初めてだ・・。この川下り、もちろん夏が主流だけど秋や春もやっているらしい。秋の紅葉は綺麗らしいよ。でも落ちたら水は冷たいけど。春は雪どけ水で増水しているので瀬は無くなってるけど流れは速いそうだ。森田さんはその昔、どっかの都会でサラリーマンをしていたけど、何か人生違うぞと一念発起して脱サラ。北海道に住んで冬は山スキーのガイドをしているそうだ。午前のトレッキングガイドの山本さんは岐阜の人。北海道のガイドって、北海道に魅せられて外からやって来た人が多いのかな。で、出身の人は外へ出て行きたがるのかなと思った。それでは、ヒロエさんの写真も合わせた約150枚の写真の中から厳選した画像をお見せしましょう。全部のフィルムをスライドショーで見たいと言う人は、メアドを教えてくれたら、フォト蔵のリンクを教えます(そういう事が出来るらしい)。出発進行です。瀬に突入このあたりは余裕。よく考えたらみんなヒロエちゃんの写した写真ね。泳ぐカズ、これはミドリの写した写真。二つめの瀬。見事なヒロエさんの構図。ちゃんとボートも写ってますな。ゆうがのサイトに行けば楽しそうな写真がいっぱいありますぜ。ありがとう、モーリーとヒロエちゃん。また会える日が来たらいいね。
2007.08.25
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さて、北海道の2泊目と3泊目はニセコの豪華旅館「紅葉音」(あかはねと読みます)に宿泊した。ここはニセコと言っても、正確には蘭越町の湯本温泉と言うところにある。ニセコよりはずっと北の外れの方にあたる。2年ほど前は「ちせの湯」と言われていたが、経営者が変わってリニューアルしたという話だ。北海道に行こうと話が決まったときに、僕が本屋で何気なく買ってきた「北海道の豪華旅館云々」と言う本に掲載されていたこの旅館を見て、瞬間沸騰器の配偶者が即電話をしたわけだ。何せまだ2月だったので、もちろん予約は受けてくれたけどまたお盆の料金が決まれば電話をくれると言うことになっていた。ところが配偶者は時間が経つにつれていや、恐らく受話器を置いた瞬間から自分がどこの何と言う旅館に電話したかを完全に失念してしまっていたので(本もいつしか無くなっていた)、向こうからお盆の料金が決まりましたと言う連絡が来るまでは、僕らは一体どこの旅館を予約したのか全くわからないと言う状況だった。ここは「大人の隠れ家」と銘打っているだけあって、全部で12室しかない小さな目立たないたたずまいの旅館である。ホームページがあるので部屋とか料金も分かると思うが、まあなかなか結構なお値段である。僕らはお盆の料金だったし、この展望風呂付き特別室と言うのを5人で借りて、2泊3日で20数万円を支払った。でも、それが高いかと言えば・・・5人で割れば1泊2食で2万数千円ほど。あの料理にこのサービスなら絶対に安いと思う。だって札幌の日航札幌なんて1泊素泊まりで5人(2室)で9万円だったんだから。大きな部屋は5人ぐらいまでで利用が出来るので人数が多ければ安くなる仕組みだ。部屋や浴室、食事の様子もホームページから伺えるが、そこに補足をしておくと、部屋は畳の真ん中に囲炉裏がある。そして少し段が上がったところに板の間の部屋が続いていて、そこにお布団を敷くようになるが、5人分敷いても十分に余裕がある。お風呂は家庭の風呂よりも少し大きいぐらいの石造りの展望風呂が付いている。アメニティグッズは充実して、部屋着として作務衣と浴衣が渡される。部屋は全て間接照明でしっとりした感じだ。冷蔵庫のジュース、ビール、お水、お茶などは全部飲み放題(タダ)。フロントにある珈琲やアイスクリームもタダ。大浴場は木で作られた室内浴槽と、石で作られた露天風呂がある。お湯は泥のように濁って硫黄の匂いがキツイ。何せ宿泊客が少ないから大浴場では誰にも会わなかった。食事は部屋じゃなくて食堂でと言われたのでちょっとがくっと来たけど、家族別にちゃんと仕切られた部屋で掘りごたつ形式のテーブルで凄く食べやすかった。僻地?なのでテレビが上手く映らず、だからフロントにはビデオやDVDが置いてあった(もちろん無料)。でも、液晶の大きなテレビがちゃんと部屋にはありました。2日目の朝、今日はトレッキングと川下りに行くと言ったら、出かける時に仲居さんが追いかけてきて、アルミホイルに包んだ大きなおにぎりを5個、お弁当として渡してくれた。で、食事なんだけど、これが見た目、量、味ともに申し分ないのだ。いや、量が多すぎる~こんなに誰が食べられるんじゃ?と思うけど、あまりに美味しそうなのでついつい食べ過ぎてしまうのだ。朝食から八寸に入ってるからね。そしてウニ、イクラも付いてくる。ご飯は十穀米と白ご飯があってどちらも選べる。地元のヨーグルトに、朝湯でのトウモロコシ。この朝食(写真に撮ってないのでホームページで見てね)からして、しょぼい旅館の夕食より立派だと思う。そして夕食は、僕が全部食べるのが苦しかったぐらい(でも頑張って食べたけど)の凄い量。刺身も小樽のお寿司屋さんよりも美味しくて、ここで1週間泊まったら絶対に成人病になるんじゃないかと思う。若い人にはこの旅館は高級だろうし、年配の人には料理の量が多すぎる。やっぱり食い意地の張った、共に大食漢の大人のカップルが一番この宿にふさわしいと思う。(そう言えば、常連さんにもそういう夫婦が居たな・・)。夕食の迫力はホームページの写真からは分からないと思うので、今日のメインとして写真を出そう。2泊目の夕食。席に着いたときに並んで居たのがこれ。こんなのと(右に見えるのは梅の食前酒、マリモではありません)これは金網の上で焼くのね・・ボタン海老とアワビと・・。1日目に舟盛りで出てきたおののいた刺身は、この日は個人盛りになっていました。これで油断をしていたらど~んと出てきたのがこれ。蟹味噌をキュウリのスティックにつけると美味しいのよ・・。カズクンのお子様メニューがこれ。旗なんか立っていません。器からしてお子様じゃないって。ここまでで、丁度お品書きの真ん中ぐらいなのです。この後、牛タンの煮込みやら、揚げ物、酢の物、その他色々・・。最後はウナギ茶漬けでした。これは1日目の刺身に舟盛り。左上のほうに見える八角と言う人相の悪い魚が非常に美味しかった。上のほうにちらりと見える長い皿、そしてオムライスなどは全部カズのメニューね。1日目は金網焼は十勝牛でした。ヒロキとミドリは、食前酒などを除くと僕らと同じメニュー。それで彼らの宿泊料金は大人の70%、カズは50%とこれもお安かった。ああ、紅葉音・・食が細らないうちに子供を抜かして大人だけでもう一度行きたい旅館だ。紅葉の時なんか良いだろうねえ。しかし、このサービスで1日12組の客だけでやっていけるのだろうか?いつまでもこのサービスを維持して欲しいものだ。(朝食はもっと粗食でもいいんだけど・・)。太るの覚悟でまた行きたいな。
2007.08.22
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これは神仙沼じゃなくて、となりにある長沼。こちらが神仙沼ですな。暑さで顔がぼ~っとしています。余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所の試飲室。以下、サッポロビール園。もう食べ過ぎでうんざりしてる様子がわかりますか?
2007.08.14
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北海道3日目、ニセコ2日目の午前中はトレッキングをする予定にしてあった。ニセコと言えばスキーと言うイメージだが、最近の冬のニセコの80%はオーストラリア人で、今ニセコはオーストラリア人が土地を買ってマンションや別荘、コンドミニアムを作るオーストラリアバブルに沸いているらしい。で、日本人はむしろ夏の方が多いそうだ。ニセコには幾つか、民間のアウトドアショップと言うかセンターみたいなものがあって、ここが色んなアウトドアレクリエーションを催している。当初、ラフティングをやろうとしたが、カズがどうも年齢制限でひっかかり、唯一5歳でもオッケーと言うところも話を聞けばかなり激しいらしいから、一昨年ユニバーサルのウオーターワールドでアトラクションが始まったときに、家族を置き去りにして出口へ走って逃げようとしたカズを想い出して、これは無理と諦めたのだ。SASと言うアウトドアショップ?が待ち合わせ場所だったので、そこへ行くともう大勢の人が集まっていた。それはみんなラフティングの人たちで、トレッキングは我が家だけだった。ラフティングの人たちは着替えたり講義を聴いたり忙しそうだったけど、トレッキングガイドの山本さんは、さあ行きましょって感じで直ぐに出発。15分ほど走ったところに車を止めて山道へと入っていく。前方に見える標高700mあまりの白樺山の頂上が目標だ。1歩1歩を踏みしめながら細い山道を歩く。元気な子供達はどんどん先に行く。トレッキングシューズを履いてきて良かった。山本さんは、靴を見てどこに連れて行こうかを決めるらしい。歩きながら聞いた話。白樺山と言うけれど、ここに生えているのは白樺ではなくて、タケカンバと言う木らしい。北海道の山には、日本名の山とアイヌ名の山がある。アイヌは自分たちに有用な山にしか名前を付けなかった。北海道の地名の漢字はどれも当て字。僕らがニセコに来た日に始めて夏になって羊蹄山がくっきりと見えた。汗が流れるけど、太陽は木立に遮られているし、木々の間から涼しい風が吹いてきて気持ちが良い。山本さんが、体脂肪を燃やすならトレッキングですよと言う。なるほど、坂道のアップダウンを1時間近くも歩くわけだもんな。普通のウオーキングより更に強力だし、景色もよく魅力的だ。更に山本さんは強調する。みんなラフティングをやりがたるけど、ラフティングって結局遊園地のジェットコースターみたいなもんでしょ。色々スリルがあっても一通りやってそれでおしまい。自分自身のオプションと言う物がない。やらされているって言うアウトドアですね。トレッキングの方が絶対に達成感がありますよ。なるほどなあと思ううちに、景色が広がり段々と笹だけになって頂上が近くなる。これはちょっと先に行き、ガイドの山本さんと配偶者を撮ったもの。帽子が入らないので、タオル姉さんかぶりの僕とニットの野球帽を被ったミドリ。頂上に到達。頂上から臨む景色。向こうに見えるのは・・・忘れた。これは今日のトレッキングとは関係ないけど、前日の乗馬クラブからはっきり見えた美しい羊蹄山。
2007.08.13
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さて、北海道の2日目(8月12日)、小樽グランドホテルを出て駅前のトヨタレンタリースに。今日からはレンタカーで積丹半島→ニセコ(2泊)→余市と廻って小樽で車を返し、快速で最終日の札幌へと言う予定だ。飛行機のチケットを頼んでおいた旅行会社のおっちゃんが、レンタカーなんて当日幾らでもあるでしょと言う言葉を真に受けていたが、職員Yさんの「ほんなん、お盆にレンタカーが空いとうかいな。さっさと予約しておかんと知らんでえ」と言う言葉におののいて、ネットでレンタカーを検索してみると果たしてどこにも何も無いのだ。日本レンタカー、日産、スバル、マツダ、トヨタも。ネットでは埒がアカンと片っ端から電話して廻ったら、トヨタレンタリースが1台だけ空いていると。その車は「いつかはクラウン」だった。2泊3日で6万いくらかの料金、ご丁寧なことに後から電話がかかってきてお盆料金になりますので(正直に言うな)8万いくらかになりますと訂正された。でも、背に腹は変えられない。出てきたのはシルバーメタリックの走行距離3000キロの新車同様の車だった。ああ、この車も我が家に借りられたばかりに急に汚くなるのねと同情。でも、汚すのが恐れ多い車だったな。結果から言うとこの車はよく走り、ドライブは快適だった。加速も良くて音も静か。乗員もゆったりだ。色々と特殊な装置が付いていたけど全然理解してないし使う暇が無かったけどね。まあ良い意味で黒子に徹していて個性を殺しているのが個性か?そうそう、この車にはナビが付いていたのだが、我が家の車には当然ナビなど付いてないのでこの新しい機械に興味律立。ところが目的地を入力しようとすると表示が消えてしまう。あまりに何度か繰り返すので、僕や子供達の外野からアホかとののしられて配偶者偏頭痛勃発。この腐れ外道ナビがぁああ・・と言いかけたところでレンタカー事務所のお姉さんの言った言葉を想い出した。「ブレーキを踏んでないとナビは反応しないので気をつけてくださいね」事故を防ぐために走りながらの操作は(例え助手席の人だとしても)出来ないようになってるのね。う~ん、さすが文明の利器などと感心している間に配偶者に恐ろしい目で睨まれた。積丹半島までの道のりは、至る所に海水浴場があってそこで北海道の人々は短い夏を満喫していた。そうこの日から北海道は30度を超える夏日になったのだ。しかし、徳島では広い松林があって白い砂浜があって海があるのが普通と思っていたけど、こちらの海はもう道路から石ころだらけの海岸が10mもあればすぐ急深の海という感じで、四国の海水浴場とは全然違うなあという感じだった。しかし海の色は透き通り青い。積丹ブルーと言う奴だ。さすがオホーツクの海は凄い、ひと味違うなあと家族で感心。この海が実はオホーツク海ではなくて日本海だと知ったのは2日後の事だった。積丹半島の突端、神威岬に着いたのは昼前。そこは背の低い笹が茂る小高い丘で、てっぺんからは断崖絶壁でその向こうに広がるのは積丹ブルーの空と海。まさに絶景だった。しかし、風が強い強い。僕が手に持っていた積丹ブルーのソフトクリームが風で飛んで配偶者の黒いTシャツにびっちり。これは知らないふりをしてカズに責任を押しつけさせて貰った。車はそのまま山の中、岩内とか倶知安の方へ向かいニセコへ入る。ニセコ駅よりずっと北の方?普通とは逆の方から来たことになる。だから、ニセコの一番奥にある(正確には蘭越町になるけど)今日の宿屋のあるあたりを通り越してニセコの中央へ。小洒落たカフェで休憩するが・・・冷房が無くてなんか沖縄やバリのお店でお茶を飲んでいる感じだった。12日は何もアウトドアの予約を入れていなかったので、時間つぶしに目に付いた乗馬へ行く。カズは引き馬(2周で800円)、あと僕以外の3人が20分のコースで合わせて1万円超。高い・・。僕やらなくてよかった。みんなが林の方に出かけている間、残っているカーボーイ姿のお姉ちゃんとお話しする。女性のカーボーイ姿ってなかなかそそるのね。1匹だけ形の違う馬が居たけどあれは道産子と言う北海道独自の種類。他の馬より背が低くてずんぐりとしている。歩くときの手足の出し方が他の馬と違うらしい。「じゃあ君も道産子だね」とそのお姉ちゃんの体型を見て言ったつもりがセクハラ通用せず。「はい、倶知安の出身です。」と切り返された。でも、皆さん切れ長の目で色の白い美人の方達でした。暑そうなカウガールズのお姉さん。
2007.08.12
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