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わが家の愛犬と言うか、駄犬と言うか・・トミと言う名前の犬は、黒いメスのパグで、2009年の12月生まれだった。正式な血統書があるので、見れば生年月日が分かるが、どこへ行ったかその書類は無い。通院して居たお婆さんの調子が悪くて、往診をしており、その家がパグのブリーダーだった。婆さんの調子が悪くて、生まれた子犬を売りに大阪まで行けないので貰ってくれて言われて、嫁と、看護師と事務員が1匹ずつ貰った。婆さんは間もなく亡くなったが、その名前はトミノと言った。トミの由来はそれである。婆さんの生まれ変わりね。動物病院のカルテには、高橋トミノと記されていた。わが家に来た時に、長南は12才、長女は10才、次男は5才。丁度多感な成長期をこの犬と過ごした。小さい時はイタズラ好きで、アチコチを齧り周り、壁に穴を開け、ソファを食いちぎって代無しにした。子ども達が1人去り、2人去り、3人去り、わが家の人数が減るにつれてトミは年をとっていった。数ヶ月前から、トイレ以外の所で、糞尿をしたりすることが多く、惚けたのか?と思われていた。あまりにひどいので、ソファーを買い換えたり、クロスを張り替えたりした時期でもあり、ゲージで囲って、トイレをしたらシャバに出してやることにしていた。この1ヶ月あまり、寝て居ても失禁したりすることが多く、オムツを当てたりもしていた。が、食欲はあったし、ほら、シッコしたから外に出せの吠え声もしっかりしていた。あ昨日ぐらいから、後ろ足が立たなくなり、タレパンダのような格好で寝るようになった。失禁もあった。しかし、時々力を絞って立ち上がり、何とか座りの姿勢を取ったり、大好きな長男が来た時は、彼の足元まで歩いて行ったりした。今日もタレパンダ状態だったが、昼過ぎに缶詰を食器に入れて持って行き、口元へ持って行けばそれを全部食べてまた眠った。夕方親のところへ行こうとしてみたら、また寝たまま新聞の上で失禁してるのに気付いた。臭いので洗ってやろうと寝て居たトレイ毎持ち上げて浴室まで連れて行き、抱き上げようとしたら全身が弛緩して死んでいるのに気付いた。目は開いているし、口から舌は出して居るし、なんせまだ温かくて、本当に死んでいるの不思議だった。嫁と息子も寄って来て、みんなが死んでいるのを確認した。最後の方は、毎日何度も汚れたシートを変えたり、オムツを着けたり、トミの下の世話をしていた妻がポロポロ泣き出した。息子は、ほんまに死んどるなあとぽつりと言った。前から、トミが死んだら、義父の家の庭に埋めようとみんなで決めていた。義父に電話すると、トミの工合が悪いのを知っていた義父は、91才の身で庭に大きな穴を既に掘ってくれていたとのこと。庭木の根っこなどが邪魔で、それをのこぎりで切ったりしてくれたらしい。私は自分の親のご飯を作らなければならなかったが、それを早々に済ませて義父の家(わが家の近所)へ行った。もう既に長男の手で、トミは埋葬されて、とりあえずの墓標に植木罰が載せられていた。義父と妻が、花の苗を買ってきて植えるつもりだと言う。家に帰ると、妻が片付けを始めた。辛いので痕跡を出来るだけ消したいと言う。自分としては少しずつ片付けていったほうが良いと思うけど、女の涙には勝てない。最近までゲージでトイレを囲んでおいてあったスペースががらっと空いた。よく見たら、子ども達に用無しにされたあと、トミの水飲みの足台として使われたwiiffitの台が残っていた。本来の目的以外で使われた時間が長かったな。生き物を飼うことは、その死を見取ることだと言うのを改めて実感した。「虹の橋」の絵本にあるように、また私たちが死んだら、虹の橋でトミに会えると思う。子ども達の成長を見守ってくれ、私たち夫婦の潤滑油にもなってくれたトミ、安らかに眠っておくれ。ありがとうね。
2022.06.05
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日記を書くのは1年半ぶりになります。みなさん、お元気だったでしょうか?と、言いつつお友達で今も楽天ブログを書いている方は数人になってますね。色々なSNSが発達した今、それも仕方無いと思いつつ・・。ブラウザのお気に入りサイドバーのところから、このブログ管理のページが漏れたことが開かなくなった原因の一因かと考えて、またお気に入りバーに入れました。さて、最後に日記を書いたのが昨年のⅠ月なので、それ以降の出来事を箇条書きで振り返ってみようと思います。2018年5月 毎年の春の行事 祝春一番参加 3日間 7月 長男に病気判明 夏休みに速攻で手術をすることに 8月 長男手術 付き添いでぐったり疲れた頃に、娘から「子どもが出来た」と驚愕の知らせ 息子無事退院 9月 娘の結婚相手と初対面 学生の娘に子どもを作ったこと以外はとても良い人なので安心 10月 相手の両親と初対面 普通の人で安心 勇造ライブ開催 12月 私の母 数年前から物忘れがひどく父が介護していたが、よりによって娘の結婚式の 前日に転倒して左腕骨折。識に出られず。 娘結婚式 バージンロードを歩く Ⅰ月 年末から1月末まで、毎日のように実家へ。両親のご飯を作ったり、母をお風呂に入れた りミスターヘルパーとして働く。介護保険の導入で少し落ち着く。 3月 娘 無事に男子を出産 爺になる。 5月 今年もハルイチ3日間参加。 両親を近くに呼び寄せる為に家を建てる工事が竣工 8月 娘達帰省中 孫阿波踊り初体験。 7月 勇造さん70歳記念フリーコンサート 京都へ仕事を休んで行く 家は大分出来たが、母は絶対に入らないとごねている。とまあ、駆け足で近況書きました。ポイントは、親が衰え、子ども達は成長して、私は爺になったと言う事です。もちろん私も衰えは来ています。目は見えん、耳は聞こえない 膝は悪い、先日はバレーで故障して右の手首の軟骨が割れました。多分一生サポーター生活だと思います。勇造ライブ毎年頑張って開催しています。最近他に熱心に聞くのは、azumi、ハシケン、リクオ 蠣崎未来 などなど。音楽は楽しいわ。まあ、それでも元気にやってます。今年もよろしくお願いします。
2019.08.14
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ご無沙汰しています。最近はフェイスブックばかりで、こちらは放置状態。でも、お友達の皆さんの動向は気になります。こちらも近況報告を。年末、12月に2回も2日連続診療を休診にして東京へ行った配偶者さま。2回目の時にホテルで発熱、帰ってきてインフルAと診断。さらに年末、僕の母がフルBと診断。(いずれも僕が鼻を擦りました)と、言う訳で今年の正月は爺婆が我が家に来るのを控えて、親子5人と1匹のお正月でした。長女は成人式。夫婦交代で、美容院、コミセンの送迎。横浜の振り袖夜逃げのニュースを見て、うちは買い取りでブツを貰っていて良かったと思った次第。(もちろん、件の業者では無いけれど)中学生までは縦横斜めに大きかった我が娘。努力の結果「昔と一番変わった人」と言われたそうです。父親に似た大きな顔が小顔になって・・。でも、ちょっとウルウルきますね。長男は福岡へ、長女は神戸へ帰り、夫婦に末っ子、そして1匹の日常が戻ってきました。子どもが居ないのが日常と言うのもちょっと変だけれど。そんな近況です。こちらは今インフルA&Bの嵐が吹き荒れています。みなさんご注意を。あ、最近スキレット料理に凝ってます。大小3個も買ってしまったわ。これは海老とホタテのアヒージョです。
2018.01.10
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ご無沙汰しています。ってご無沙汰しすぎだろうって声もあるとは思いますが・・。明日、正確にはもう今日になってるわけですが、娘が大学生になって県外に旅立ちます。まあ、県外と言っても車で2時間弱ぐらいで行けるので、そんなに遠くじゃ無いんですけど、一応本州なので・・。長男は2年前に大学生になって福岡に住んでいます。これで3人の子どものうち、2人が居なくなるわけで、後は中学1年の巨大に育った次男のみとなります。娘が居なくなると寂しいだろうと人に言われますが、まあ今は実感が無いですね。色々怒る機会が無くなってすっきりするかもです。今日だって・・お風呂に入ろうとしたら先に入った娘がお湯を抜いてしまっていて。「父ちゃんは先に入ったと思った」って言うけど、毎日私が最後に入ってから洗濯ものの始末もしてるじゃんって思うけど、まあ、そんなんでイライラするのも暫く無いのだと思うと、ちょっと寂しかったりします。背中に保湿剤を塗ってやったり、身体をオイルマッサージしてやることも(普通女子高生が父親にそういうのをせがまないと思うんですけどね)暫く無いと思うと、まあこれも寂しかったりします。それでも、子どもが成長して外の世界へ出て行くのを見るのは嬉しい事です。私は社会人になるまでずっと自宅だったので、子ども達は学生のうちに是非県外へ行かせてやりたいと思っていましたから。まあ、変な奴につきまとわれたり、監禁されたりすることだけは無いようにと願うばかりです。明日の夜から、我が家は3人家族です。家族はこうやって別れていくんだけど、またいつか再会し子ども達の家族も混じって大きくなって行くのだな、そうありたいものだと思うのでした。で、近況です。ボウリング 相変わらずやってます。週に3-4回は投げてるかな? 185まで行ったアベレージは、今少しスランプで178まで落ちてしまいました。ホームであるセンターが3月一杯で閉鎖。明日はそのサヨナラ大会です。今後は2つのセンターに跨がって行こうかなと思っています。ソフトバレー相変わらず週1で練習していますが、膝の調子が思わしくなく、いつ引退になってもおかしくない状態です。もう40年以上もバレーやってるんですから、そろそろ良いんじゃ無いかと思う半面、ソフトバレーは高齢者のスポーツで、70歳過ぎて頑張ってる人も沢山いると思うと、自分も頑張らないとと思うのでした。人間って貪欲ですね。お仕事最近認知症に興味を持って色々勉強中。自分が認知症では?と思うことも多々ありますが。県の内科医会の会長になってしまいました。音楽今年も行くぞ、祝春一番!と、まあこんな状況なのでした。これからもご無沙汰が多いかも知れませんが、多めに見てやって末永くお付き合いください。
2016.03.29
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ご報告が遅れて申し訳ありません。色々と心配いただきありがとうございました。11日の午前に入院して、午後に経食道による左心房のエコー検査をしました。これは、太い内視鏡を食道まで入れて、そこから左心房に血栓がないかどうかを見る検査です。もし血栓があれば治療は中止になります。かなりしんどい検査らしく、鎮静を進められたのでやってもらうと、気がついたら病室でした。首が垂れた状態で検査室から出て来た私を見た配偶者はびっくりしたらしいですが。でも、鎮静剤もすぐに切れて、配偶者が帰った後は病棟をうろうろしたり、喫茶へ行ったりして過ごしました。12日の午前9時前に搬入。ここでも鎮静をかけられたため、その後の記憶がありません。記憶が戻ったときには、主治医がカテーテルの入っていたそけい部を圧迫していました。抗凝固剤をかなり使ったために、止血に1時間以上かかったそうで、出て来た時には2時過ぎだったそうです。右の太ももに3本、左の太ももから1本、右の首から1本、合計5本のカテーテルが入っていたそうです。焼灼したせいか、胸のあたりが胸焼けした感じの不快感がずっとありました。しかし、目が覚めたとたんにペットボトルの水を500ml一気のみ。夜にそけい部の重りが取れて、食事も全量摂取。夜中におしっこの管を抜いて貰い、明け方に点滴も抜いて貰いました。13日の朝に主治医が来て、太ももの圧迫も取れました。お風呂に入りたかったけど、モニターをずっと付けられていたのでとうとう帰るまでお風呂に入れませんでした。13日の午後からは、またモニターを付けたまま病棟はおろか病院内をうろうろ。14日の午後に退院してきました。同日の夜からウオーキングを毎日しています。お酒も少し飲んでいます。不整脈は今のところ起こっていません。(今起こったら金返せ・・ですよね)。手術の影響で不整脈が起こることもあるので、3ヶ月は抗凝固剤と不整脈の薬を飲むことになっています。後者はちょくちょく忘れてるんですが。胸焼けの痛みも2日程度で消失しました。18日からは普通に診療して、ボウリングも再開しました。ソフトバレーは9月から復帰する予定。この土曜日、大学のバレー部のOB会でした。2次会で、千葉の循環器をやってる後輩がぽつんと一言。「せんせ^術後にお酒飲んでもいいんですか?」「別に何も言われなかったけど」「あかんと思うんだけどなあ・・」まあ、退院してから毎日ちょっとは飲んで居るし、今更もう良いじゃんって思ってそのままにしています。20年前に虫垂炎の手術をしたときには、5日目に抜糸をした日が飲み会だったし・・。そんな訳で元気にしています。色々ご心配いただきありがとうございました。病院のベッドは1人でも狭く、のどまるさんが添い寝したらたぶん窒息したと思います。
2015.08.24
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先日、私の数少ない友人の1人が高知からやってきました。彼とは、小学校、中学校が同じで、中学の時はバレーボール部に所属、私がエースアタッカー、彼がセッターでコンビを組んで、県の総体で優勝したこともありました。高校、大学は別でしたが、やっぱり2人共にバレーをしていたので、あちこちの会場で顔を合わせました。2人とも35才で結婚したので、子どもの年齢もほとんど同じ、彼は高知で体育の教員となりました。私は新婚当時高知の病院に勤務していたので、彼の新居に家族でよく遊びに行ったものでした。3年前、中学校のバレー部の同期会をした時も元気でした。脳卒中から復帰された監督の先生も交えて楽しい時を過ごしました。その彼が2年前に脳卒中になったのです。2年間休職し、やっとこの4月から復職するとのこと。右半身の不全麻痺が残り、言葉もゆっくりしか喋れないので、体育の教師としては無理ですが、支援学級の担任として復帰することになったとのことです。復職したら、しばらく遊びに来れないと言うことで、1人で特殊装置のついた車を運転して高知からやってきました。杖をつき、用心しながら足が上がっているのを確認しながら歩いていました。階段は少し怖そうだったので、手を貸しました。食事をするときには時々口の端からこぼれてしまうと言って、持ってきたタオルで口を拭いていました。身長は168cmですが、中学の時は走り高跳びで180cmを跳び、学校代表で陸上の試合にも出たことのある、バレー部で一番運動神経が良かった彼がそんな姿になったのを見ることは辛かったけど、それでも、よく生きていてくれたと涙が出そうになりました。左手1本で車を回して帰路につく彼を見送りました。また来いよ、私もまた高知へ遊びに行くよ。60才になったら中学校の同窓会もまたやろう。その時まで元気でいようなあ。そんな風に言い合って別れました。私にも持病があります。その持病は、脳梗塞を起こしやすい、心臓の病気です。脳梗塞は、私に起こっても不思議ではなかった・・・。何故彼だったのだろう?自分が健康であることのありがたさと幸運さをしみじみと感じました。この幸運を大事に使わないといけないなと思いました。さあ、今日も元気で!
2015.03.31
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あけましておめでとうございます。 30日、31日の午前中までは暖かく、天気予報で大荒れと言うのは、ほんまか?と思っていたのですが、夕方から風雨が強まり、みぞれ混じりの雨になりました。初詣や、帰省の皆様、十分に気をつけてください。29日の診療終了後、久しぶりに全員揃った家族で温泉に行く予定でしたが、いきなり娘がインフルエンザで高熱。丁度私の在宅の患者さんも熱を出したりして、私が娘の看病に残ることになりました。まあ、開業医の年末なんてそんなところです。娘も比較的早く元気になり、あまり手もかからなかったので、のんびり正月料理を作ったり、リビングやキッチンのワックスがけをしていました。腰は・・当初骨折と言われていましたが、1週間後にCTを撮影したところ明らかな骨折は無く、症状の改善も早いことから恐らく骨折では無かったと言うことになりました。ギプスをコルセットに変更し、新年からはコルセットもはずそうと思っています。後ろ向きにポールにぶつかって、前に弾き倒されて、恐らく車の追突→むち打ちと同じような状態になったのでは?と自分では推測しています。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。昨年、1昨年の正月は、嘱託をしている老人ホームでインフルエンザが流行し、元旦から走り回っていた記憶がありますが、今年はどうかそれは無いようにお願いしたいものです。それではみなさん、今年も元気で!
2015.01.02
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お久しぶりです。春夏秋冬の日記みたいになっちゃったなあ。やっぱり忙しすぎるのと、何度も書いたけど足跡やメール機能が無くなったせいで他のお友達との交流がしにくくなり、更に業者やアフェリエイト野郎が増えたせいで楽天日記が自分に占めるウェイトが減ってしまいました。インフルエンザが流行り出しました。ここ数日、当院でも数人の患者さんが出ています。当初は成人でしたが、学童にも流行は広まったようです。ちょうどこの地区を挟むように、地区の西側と東側の小学校で流行っている模様。もうじきこの地区の子ども達にも来るのか、それとも終業式でいったん幕引きとなるのか?重ね重ね言いますが、今年ワクチンを打つのが遅かった人、来年は11月半ばまでには打ちましょう。早すぎて効果がなくなると言うことは絶対にありません。で、今日は別の話。「医者の不養生」という言葉があります。これ、結構使われます。たまに調子が悪いところを患者さんに見せると「医者の不養生ですね」って。結構傷つきます。多くのドクターは健康に気を遣っていると思います。酒もタバコも節制し(医者の喫煙率は職業別にすれば最下位と思う)、調子が悪ければ早めに薬を飲んだり。自分もそうしています。でも、それでも病気になるときはある。そして病気になっても休めないからです。本当は入院しないといけない重傷な状態なのに、注射を打ちながら診療してた先生も知っています。心筋梗塞になって、日曜日に緊急で心臓のカテーテル検査、処置(ステント留置)をして、月曜日の午後から診察してた先生もいます。普通なら1週間程度会社を休んでってケースです。多くの職員、患者さんを抱えた身では、病気でも休めない、それが実情。決して不摂生ではないし、不摂生が元で病気になったのでも無いと思います。鬼の霍乱・・のマシかな?私が大学病院勤務の時に、虫垂炎になって手術して入院していたときに、当時の教授が言った言葉です。「鬼じゃない!」って思わず叫んでしまいましたが(笑)。前置き長くなりました。実は、私現在負傷中です。大きな声では言えません(ってブログで書いてるけどさ)。18日の夜にバレーボールの練習をしていて、ネットを張る支柱に背中から激突。腰の骨を折ってしまったのです。正確に言うと、腰椎骨折。それでも翌日朝から仕事をして、昼休みに近所のドクターにギプスを巻いて貰い、その後また仕事。驚異的な快復力?19日の朝はベッドから起き上がるのに20分かかりましたが、今朝は20秒で起き上がる事が出来ました。今朝はまだすり足で20cmずつ歩いて居たのに、午後からはちょっと見腰が悪いとわからない程度に歩けるようになりました。それでも、体幹に力が入ると痛い。椅子に廃っていたり、立っていたりするときは良いのだけど、椅子からお尻がずれて体が斜めになるだけでも痛い(座面が滑りやすいので、お尻がつい前にいくのです)、立ち上がろうとして腰に力が入ると右の腰がピキッと痛みます。1人では靴下がはけません。咳をしても排便しても痛いです。ギプスをしているので、ズボンのボタンが届きません。白衣を脱ぐと、結構あられも無い恰好(ズボンのボタンを外してずらしているオヤジ)になってしまいます。まあ、遊びの最中の怪我なので、自業自得、そんな事で仕事を休んだり出来るわけもなく、家族への負担も出来るだけ軽くと考えています。でも、頑丈な私がたまに怪我したtり病気したりすると、家族が妙に優しくなるのが嬉しいです。家族なのね・・と実感がわいたりね。診療中、立ち上がったり、振り返って血圧計を取ろうとしたときに思わず顔がゆがんだりすることがあるかも知れませんが、どうぞほほえんで許してやってください。決して「不養生」とは言わないようにね(笑)。
2014.12.20
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この春、めでたく大学生となり福岡で生活するようになった長男が、お盆から帰省していたのですが、昨日福岡へ帰りました。8月12日、朝の9時に空港に着くと言う彼を、休日の朝にわざわざ早起きをして夫婦で迎えに行きました。遠くの方から、金髪で、花柄の短パンを履いたTシャツの青年が見えました。「おい、あれちゃうか?」と言う私に配偶者が「あれは違うわよ、あれはただのヤンキーやんか」と反論したのですが、まさにその「ただのヤンキー」が我が息子でした。金色の髪を灰色に染めたんだけど、洗ったらカラーが落ちて変な色になったそうです。お酒を飲めるようになった息子と夕食のテーブルを囲むのが楽しみでしたが、実際は昼過ぎまで寝て、午後から遊びに行って夜中まで居ないと言う生活で、あまり接点がなく少し寂しかったかな。でも、それなりに家族が揃ったと言う安心感があったし、弟や妹の送迎を車でしてくれたりもしたので、少しは役に立ちました。昨日のお昼は、末っ子と3人で、最後のランチを食べに近所の美味しいカレーショップに行ったのですが、寝起きで「スタミナ焼きカレー」なんぞ食べたのが効いたのか、帰りの車の中で「ウンチが漏れる〜そこのコンビニで降ろしてくれ〜」などとわめきだし、もう家がそこなんだからと説得して連れて帰ったら、無情にも家のすぐ手前の踏切が閉まり・・(ここはいったん閉まると中々開かない)、尻を押さえながら、近くの義父の家へ駆け込んで事なきを得たのでした。そう言えば小学生の頃、GWに来るまで旅行中、観光地の大混雑のコンビニのトイレを数十分占領して、外に怨嗟の列を作ったことを思い出しました。いつまでたっても、腹の弱いところは変わってないなあなど思いながら、帰りの荷物の中にお腹の薬を入れてやったりして。私が診療している間に、居なくなってしまってました。また正月には帰ってくると思うけど、少し寂しかったりします。でも、大きく成長している喜びの方が大きかったりします。ちゃんと進級出来るようにがんばれよ。
2014.08.30
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4月1日より、無事に大学生になることになった長男は、先週の土曜日に無事に福岡に旅立って行きました。配偶者様とカズが一緒に行って、引っ越しの手伝いをしたようです。寮なので、エアコン、冷蔵庫、机、ベッド、ある程度の収納などは備え付けであり、引っ越しは自宅よりの段ボール7箱と、ニトリから直接発送してもらった布団などで、比較的簡単に終わったと思います。トイレと風呂が共同なのが、トイレの長い長男にとって心配ですが、2食の食事がちゃんと付いて、月5万円程度で済むので懐の痛んだ両親に取ってはありがたいことです。学校からも近いしね(近すぎるぐらいだ・・)最近は便利になっているようで、フェイスブックで事前に同じ学部に推薦入学で入った人のコミュニティと言うのがあるようで、そこで事前に知り合った新入生達と昨日の夜は夕食を食べに行ったようです。恐らく水を得た魚のように一人暮らしを楽しんでくれるでしょう。我が家は今日から4人で食卓を囲んでいます。今まで長男が座っていた場所にはカズが座っています。順位付けで我が家で一番上位に居ただろう彼が居なくなって、トミも何だかきょとんとしています。でも、1日中寝てるけど。やがて何年かしたら、長女もカズも1人ずつ子どもたちは家を出て行く事でしょう。嬉しいと思いながら、何か寂しいですね。でも、またいつか子ども達は逞しい大人になって家に帰って来ることでしょう。そうやって、家族は再構成していくのだと思います。明日から新年度です。明日も元気で!
2014.03.31
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何を隠そう、いや何も隠さないけど昨年末に、ガラケーからiPhoneに変えた。別に私は、メールと電話ぐらいしか携帯を使わないのでガラケーで良いのだけど、Appleが好きで、パソコンもiPadも持っているのに、iPhoneだけ持ってないのが悔しくて、ずっとドコモから発売されるのを待っていたのだ。で、iPhoneになってもメールと電話ぐらいしか使わないので、電池も5日に1度ぐらいの充電で良いのだけど、ひとつ気づいたのは、iCloudで同期出来るので、電話帳もミュージックもスケジュールも、どれかのデバイスを一つ更新すれば全部同じように更新されるのが便利ですな。で、今日はiPhoneの別の話だけど、これには音声で仕事をしてくれるSiriと言うソフト(アプリ?)が入っている。例えば、「家に電話をかける」と言うと、「家に電話をかけています」と言いながら、ちゃんと電話をかけてくれるのだ。指で番号を押したり、連絡先を検索しにくいときに便利だけど、結構杓子定規な女性なので、正確に言わないと正確に反応してくれない事が多い。今日の昼休み、思いついてSiriと遊んでみた。「お名前は?」「私はSiriともうします。」「男性ですか女性ですか?」「その質問は、どうでも良い事のように思います」「何か歌を歌ってください」「私には歌は歌えません」「歌ってほしい」「私が歌えないのはご存知のはずです」「○○さんの事は好きですか?」「それは私にとってどうでも良いことです」「大好きです、愛してます」「それはどうも」「あなたの事がもっと知りたいです」「それには時間が必要です」どうですか?おもしろでしょう。自分の携帯にはアプリは数えるほどしか入れてないけど、これだけで十分に遊べると思う。でも、人がいないところでやらないと、変な人と思われますけど。思いついて、検索してみた。自分と同じ事を考える人はたくさんいるみたいですね。日本語Siriさんとのすごい会話まとめいや〜笑えるわ。
2014.02.24
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正月が過ぎ、急に寒くなりましたが、楽天日記の友人の皆様、お元気でしょうか?10月に配偶者様のお母さんが亡くなり、喪中のために我が家のお正月は、淡々と特に祝い事もせず過ごしておりました。恒例の家族の集合写真も今回は無しです、ご容赦を。子ども達のお年玉も中止かと思いましたが、そういう訳にはいかず、財布が軽くなった分、増えた体重が軽くなりました。まあ、自分としては、お祝いとまではせずとも、普通に他の者が元気にやっていることを祝い合っても良いかなと思うのですが、彼女の気持ちもあるし、世間のしきたりはメンドイですね。今年は土日を挟んでいるため、正月休みが多いようですが、既に私は4日に仕事始めを経験しております。その上、31日、1日、3日、4日と往診(嘱託をしている施設でインフルエンザが流行ったため)に出かけたし、どこが休み?と言う感じの生活をしています。今日は、この春に大学生になるヒロキを連れて、彼の入学式用のスーツを購入に行きました。黒い(最近の学生は、紺より黒が多いそうです)スーツと、シャツ、ネクタイ、靴、ベルトなど上から下まで一式揃えてやりました。子どもが大人になっていくのを目の当たりに感じた気がして、なんか嬉しくてじ〜〜んと来てしまいました。まあ、せっかく大人になった彼とも県外に行くために4月にはお別れなのが寂しいですが、また更に大人になって帰ってくる事を楽しみにしています。今年の目標(仕事以外の私的なもの)ボウリングのアベレージを180台にする(現在160台)。貯まったCDやDVD、本を消化する。 (推定 CD10枚、DVD8枚、本30冊)体重を8kg減らすこんなあたりかな?この楽天日記も3月で11年目に入ります。結構古株になってきたのかな?最近とんとご無沙汰なのは、忙しいのもあるし、書きたい趣味のことなどは、結構書き尽くした感じもしてるけど、何より、足跡機能、メール機能が無くなって、お友達と交流がやりにくくなったのが一番の原因です。コメント書いて無くても、足跡が付いてるだけで、来てくれたんだ〜元気なんだなって思えるのに、それがないとねえ。訪問するのと、コメントを書くことの間には結構距離があるのでね。って、随分前から文句言ってるのに、一向に楽天さんも改善してくれる気配がないのよね。そういうこともあり、嫌になってる部分が大きいです。かと言って、他のブログにうつるのも大変だし、新しいブログのURLを親しい人に知らせることさえ出来ないんだよね。最近は、自院のHPにブログを書いてるので、そっちの方がメインになってるかも知れません。まあ、実名だし、院長としての立場で書いてるので、好き勝手を書くわけにはいかないんだけどね。そんな訳で、日々足が遠のきがちの楽天日記ですが、何とか今年もやっていこうと思うので、これまで同様によろしくお願いします。では、今日も元気で!
2014.01.05
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来年の正月、我が家は喪中である。10月に配偶者様のお母さんが亡くなったのだ。僕ら2人の親たちは、合計4人が健在だったが、これで1人欠けたことになる。お葬式も近親者で、無宗教で行った。従って戒名もないし、だから四十九日なんてのも無いのだ。でも、喪中は喪中であって、喪中欠礼のハガキを知り合いには出した。そして、知り合いからも結構な数の喪中欠礼のハガキが帰ってきた。親の年代が、色々病気になって亡くなる人が多くなる年代なのだろう。その中に、大阪の勤務医時代に1年間だけ一緒に仕事をした先生のハガキがあった。誰が死んだのか?と思ったら、差出人が奥さんで、亡くなったのはその先生自身だった。僕より10歳程度年上だったので、60歳前半のはずだ。そして知り合った頃は、お互いに子どもがまだ居なかったので、うちの長男と同じ世代のはずだ。そんな年齢で亡くなるのは、事故か癌か、心臓血管死か・・・。でも、最近はなかなか心臓では死ねないよなあ。そんな事を思いながら、消息が知りたくて、大阪時代の友人に電話をしてみた。彼はその先生のことを殆ど覚えていなかった。もちろん消息も亡くなった事も知らなかった。風来坊のように、全然毛色の違う病院からやってきて、やっぱり肌が合わないと1年で辞めた人だったから。でも、面倒見の良い人だったし、僕は机が隣だったこともあり、大阪を離れて以後会うこともなかったが、それでも年賀状のやりとりをしていた。長男が生まれた時には、洋服を送ってくれた。そしてもうひとつ。消息を聞いた先生は、2年前に癌が見つかり手術をした人だったが、この秋に脳と骨に転移が見つかったそうだ。抗がん剤を飲み始めたと言う。今は無症状だけど、そりゃあ、元気では居られないよ・・と言う。彼は僕と同じ年だ。彼とは、放課後にテニスをしたり、僕と同じように音楽を聴くのが好きなので、2人でレコード屋を回ったり、一緒によく遊んだ。大阪を離れても一度遊びに行った事があるし、この2年はGWにハルイチに行く時には必ず彼と会っていた。人は皆死ぬ。人間の死亡率は100%ですと言ったのは養老孟司先生だが、僕だって当たり前に知ってるその事実を、今日はのど元に突きつけられたような日だった。
2013.11.25
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今日はPTAのミックスバレー大会でした。昨年と同じく、2回戦で敗退。衰えを感じた1日でした。夕食は、ヒロキとカズを連れて駅前のホテルへ。以前から開催されていた、サーロインステーキ食べ放題に行きたいとカズからの申し出があったからです。女性軍は遠慮しておくとの事でした。今朝、別のホテルでバイキングの朝食を食べたカズ。カレーとスパゲティとオムレツとコロッケを食べていたのでした。これがその時の写真。で、意気揚々とレストランへ着きました。小学生は幾らですか?と尋ねると、子ども料金は設定されてないとのこと。そりゃそうでしょう。子どもがサーロインステーキ食べ放題に来るとは思えない。カズの目が据わっていたので、大人3人分の料金を支払ってスタートです。出て来たのはこんなステーキ。国産なのか、外国産なのかわかりませんが、厚みがそんなに無いので食べやすかったです。これにご飯、パン、サラダ、スープがついて食べ放題。注文したら、速攻で焼いて持って来てくれるので、熱々です。結局3人とも5枚ずつ食べました。まあ、その辺で限界ですわ。お金を払う時に聞いたら、大人の男性が4枚程度が平均、今までの最高は10枚だそうです。明日あたり痛風発作でも起こらなきゃ良いんだけど。しかし、カズの根性はすごいですな。帰って来てからお菓子食べてましたから。肥満健診にひっかからないようにしろよ〜〜。しかし、患者さんには、美味しい物、高い物を少し食べるようにしましょうと指導しているのに。元をとらなあかんと思うのは、貧乏人の性やなあ。中年になって食べ放題は避けておいた方が良かったかもね。
2013.10.27
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ごぶさたである(こればっか〜)。夏休みに入って、カズは駅前の進学塾の夏期講座へ行くようになった。これは上の二人の轍は踏ませないと言う配偶者の祈願であり、駅前を選んだのは塾の本校であると言う事もあるが、交通の便がよいと言う事も大きな理由だ。今日は3日目。初日は配偶者が送り迎えをして、2日目の昨日は配偶者が送り、僕が駅まで迎えに行った。初日はヒロキの面接があったし、昨日は丁度駅前のデパートに用事があって、そのついでがあったからだ。で、昨日の帰りにカズと一緒に駅へ寄り、切符の買い方、どの列車に乗るのかを教えて時刻表もプリントアウトしてやった。今日も、ヒロキの補習があるために朝はカズとヒロキを配偶者が送っていった。このあたりどうよ?普段汽車通学のヒロキがカズを連れて汽車で行けばよいと思うのだが、すっかり朝寝坊の彼にそれを望むのは無理なのであった。普段の土曜日は、カズと二人でボウリングを楽しむことになっているので、駅から1つめの駅で降りて待ちあわせをしていた。その駅の直ぐ近くに行きつけのボウリング場があるからだ。「いいか、カズ。少し時間が遅れるかも知れないが、必ず行くので、何があっても駅でちゃんと待っていろよ」そんな風に言い聞かせていた。仕事が少し詰んでいて、列車の到着より8分程度遅れて駅についた。カズはいない。ん?と思って暫く待ったが居ない。ひょっとして、ボウリング場の方が涼しいのでそっちへ行ったか?と思ったけど、居ない。塾が終わって列車の発車まで17分だったので乗り遅れたか?ともう一つ次の列車を待ったけど(田舎だから30分ぐらいあるのよね)来ない。う〜ん。困ったら塾へ戻れとも言ってあったので、塾へ電話をかけてみるが居ないと言う。もう一度駅に戻ったが居ない。カズが乗るはずだった駅に行き、事情を話して汽車を乗り間違えている可能性、乗り越して降りれなかった可能性を考えて、ターミナルの駅や走行中の列車でアナウンスをして貰うが音沙汰なし。別の方向の列車のひとつ先の駅も見たが居ない。待ちあわせの駅にも、もう一度行ったが居ない。このあたりで2時間半ぐらい経過していた。ひょっとして家に帰って寝てるのでは?と思ったけど、居ない。配偶者も心配して、もう警察に相談した方が良いと言う。念のために従業員が2人セットで、国道沿いと各駅を回ってくれていると言う。家から近い警察署へ入っていき事情を話すと、警察の人たちがわさわさと出て来てくれた。他に事件がなかったのか、いや子ども絡みだったからだろうと思うが、非常に丁寧に熱心に事情を聞いてくれて、各駅、県下の警察に手配をしてくれると言う。夕方になるまでに発見されなかったら、全国指名手配、いや全国へ手配しての家出人(行方不明の人は全てそう言われるらしい)捜査になると言う、カズのみなりや特徴を伝えて、よろしくお願いしますと警察を出た。すぐに警察から電話がかかってくる。もし、誘拐などの事件性があると必要になるので、自宅の電話に録音機を仕掛けさせて欲しいと。誘拐?どうせ誘拐するなら、カズみたいに図体の大きい子どもじゃなくて、もっと軽い扱いやすい子にするんじゃないかと思うけど、こちらとて断る理由がないので、よろしくお願いしますと言う。家に帰ろうとした頃に配偶者より電話。カズ発見される。うちの職員達が、最初の待ちあわせの駅で電話をかけようとしていたカズを発見したとのこと。カズには携帯は持たせて無いが、少しのお金と僕の携帯番号を書いた紙を持たせていた。聞けば・・カズは駅のホームの中で待っていたという。僕の言う事を信じて忠犬ハチ公のようにずっと待っていたけど、2時間過ぎてさすがにおかしいと思って電話をかけようとしていたらしい。この駅は高架になっていて、ホームは2階にあるので外からは見えないし、まさか改札を出てないとは思わないじゃん。いやいや、それが大人と子どもの常識の違いか・・。カズ|勇造さんをお迎えに行くときだって、いつも勇造さんは改札から出て来て、僕らは外で待ってるだろう?そう言うと納得したようだが。しれっと「この責任の80%は父ちゃんのせいやな」と言う。ほらみろ、こんなヤツ誰も誘拐せえへんわ。おかげで昼食も食べ損ねたし、ボウリングにも行けなかったよ。家に帰ってきて、隣のファミレスで、僕はうなぎ牛丼特盛り、カズはネギトロ丼特盛り、そしてコンビニでソフトクリームを食べて人心地。これが平和というものだ。指名手配にならずに良かったなあ、カズ。
2013.07.27
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え〜と、事後報告になりますが、先日誕生日を迎えて、無事に53歳になりました。所謂、ゴミと言う年代です(爆)。いやまあ、それは冗談として。昔は53歳なんて言うと、もう爺さんと思っていましたが、自分がその年代になると、あまり年を取ったという自覚が無いのに驚きます。身体的には年を自覚する事が多いのですが、内面はあまり変わってないように思います。それは言い換えれば、成長していないと言う事かも知れませんが。タニタの体脂肪計に乗れば、BMIは25を超えているのに、体内年齢は40歳前後の表示が出るし、他人様にも53には見えないと言われますが、自分ではそれが何によるものかはよく解りませんね。当日は、職員達がおめでとうございますと言ってくれました。そのせいか、配偶者にも忘れられる事なく、ケーキと花をプレゼントして貰いました。子どもたちにはハッピィバースデイを歌って貰いました。ささやかだけれども確実な小さな幸せです。村上春樹さん言うところの、小確幸ですね。まあ、誕生日を迎えからと言ってもこれと言う変化もなく、今まで通り淡々と死ぬまで生きていこうと思います。とりあえず、ご報告。
2013.04.26
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今夜は、市の夜間休日診療所へ出務でした。時間は午後7時半から11時半まで・・だったけど、昨年の秋から10時半までになったのよ。遅い時間はあまり患者さんが来ないし、出務のドクターの翌日の仕事の事を考えてらしい。うちの診療が午後7時までなので、30分では到着出来ないので、僕の出務は、配偶者様が外来をしている曜日にだけ入れて貰っていた。今日は暇だった。最初に1時間ぐらいで5人ほど来たら、後は患者さん来なかった。平和な夜だった。今年の出務はこれでもう終わりである。いや、正確に言うなら来年度はもう出務をしないことにしたから、今日が最後の出務になった。今年の夏からは、うちの診療時間が変わり、僕が毎日7時まで外来をすることになるので、出務する時間が無くなるのだ。いつものように、お土産のチロルチョコ3箱を渡して、仕事をして、終われば看護師と事務の人に挨拶をしてサヨウナラだ。それだけの事なのだけど。ああ、もうここへ来る事は無いんだなと思うとちょっと寂しかったよ。別にここが素敵な場所じゃないんだけどね。働き易い職場でも無い。それでも、日常が決まったことの繰り返しである私にとって、そこは非日常的な空間で、そう悪いもんでもなかった。そんなちょっとした感慨を持ちながら、夜のお勤めを後にした。
2013.03.15
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おくればせながら・・。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2013.01.05
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今夜はクリスマスイブ。全国的にホワイトクリスマスになるかもしれないと天気予報は言っていたがこちらの地方は、気温が低く風が冷たいけれど、雪は降ってない模様だ。朝起きて、1時間半ばかりウオーキングをする。なんせこの1ケ月あまりで体重が急上昇。糖質制限を1年近く続けているのに、一旦痩せた体重がまた元通り、それ以上に増えている。これ以上増えると、走ると乳が揺れるぞと言う位になってきたのでちょいと焦っているのだ。山道も含めてたっぷりと歩く。お昼に家族で外食、いきなりバイキングだったりするのだ。一体何を不毛なことをやってるのやら(笑)デパートでプレゼントなど、色々買い物をしてキャンプに行っていた末っ子を迎えに行き、夜は自宅でパーティー。通販で買ったターキーのスモークと、馴染みのコーヒーショップに作ってもらったチーズケーキ。以前に買っておいたけど、開ける暇がなかったヴーヴ・クリコ・ロゼシャンパンを開けた。食後は、末っ子にプレゼントした将棋を親子、兄弟で対戦したり、思い思いの本を読んだり。写真はチーズケーキで作ってもらったクリスマスケーキ。生クリームの苦手な娘がいる我が家では、これが定番。では、皆さん素敵なクリスマスを。ああ、明日から仕事なんだよなあ。
2012.12.24
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最近のクリスマスは休みのことが多いなあって思ったら、天皇誕生日が23日で祝日だから、わりとあっけなく連休になっちゃうんですね。世間は3連休みたいで、我が家も祝日の23日、振替休日の24日と連休になります。たしか、民主党が日曜日に重なる祝日を全部月曜日に振り替えようなんて案を出していたような気がするけど、そうなるとうちは日曜日が休みにならないんだよね。だからカレンダー通りにして欲しい。って言うかうちの立場からしたら連休って要らないんですけど。どうせそんなに休めないし、病気の人は困るし、連休明けは忙しいと決まってるし。まあ、今日はその話題じゃなくて別の話。夕方から配偶者様と二人で映画を見に行きました。彼女のリクエストで「のぼうの城」。僕は時代劇はあんまし好きじゃないんだけどね。最初「信夫の城かと思ったわ」って映画の話も主題じゃないんですよ。チケットを買う時に、彼女が料金を支払ったんだけど(そりゃまあ、向こうが誘ったんだから)、それを並んでみていたら、受付の所に「夫婦割引」って書いてあって、夫婦のどちらかが50歳以上だったら二人で2000円になるとのこと。多分、普通に払ったら二人で3000円だと思うので結構お得です。申告すると係のお姉ちゃんが「証明する書類を見せてください」と言うので、免許証を見せて目出たく夫婦割引をゲット。そしたら配偶者様が「夫婦であることの証明は要らないんですか?」と突っ込む。はあ・・それは必要ないですと言われたけど、夫婦の証明ってどうすんだろう?戸籍抄本でも出すんだろうか?それとも、まだ印鑑の押してない離婚届でも出したら証明になるのだろかと思ったことでした。で、ふと不思議になったのは、「夫婦割引」なんだからさあ、何歳でもいいじゃんって思うんだけど、僕たちなんか夫婦でお金に困ってないけど、例えば20代の若い夫婦なんかの方が割引してあげると喜ばれるんじゃないかなあ。50歳を超えた夫婦の割引って、要するに「老夫婦割引」みたいなもので、それって新手の老人割引なのねと納得した次第。社会に労られて、気を使われる年代になったのねと改めて自覚したのでした。
2012.12.23
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今日の自分は多忙だったのよ。午前中はびっちり診療をして、お昼休みにお肉屋さんにお肉を取りに行き、その後市の広報部の部会をして、夕方からは老人ホームへ往診、その後娘の塾の送迎と言う手順だった。で、往診までのひと時の間に、ローストビーフを作っていたのよ。結婚記念日が明後日なので。当日は学会の打ち上げで家に居ないし、日曜日に食べようと思って。それには前日に作って、冷蔵庫に寝かせておかないとあかんからね。結婚記念日が目出たいか、御馳走が必要かどうかは今日の主題ではないので、省かせていただく。自分の作り方は超シンプル。塩こしょうしたお肉のかたまりをフライパンで焼いて、その後ジブロックに入れて電気釜へ入れて保温モードにして数時間ゆっくりと冷やすというやりかた。真ん中半分位が生っぽく仕上がと美味しいのよね。で、焼き目が着いた頃に日本酒とお醤油を適当にフライパンに入れて、しばらく一緒に焼き付けると言うのをネットで見て、最近はそのとおりにしていたのだ。で、日本酒を入れた途端に、下のガスがハイカロリーで炎が大きかったせいなのかどうかわからんけど、フライパンの日本酒に引火。でっか炎が立った。フランベなんて言う生易しいものじゃないのよ。慌てて火から外したけど、ぼうぼう燃えているし水をかける訳にいかないし、思いっきり口でふうふう吹いた。吹いたせいではなく、多分アルコール分が無くなったせいだと思うけど、すぐに火は消えた。お肉も丸焦げになってないようで、予定通り電気釜へ入れた。まあいつもよりは火の通りが良いかもしれないな。で、お肉の焦げるいいにおいに混じって、蛋白質の燃える匂いがする。眉毛でも焦げたのかと思って洗面所の鏡で見たら、左の耳の上の髪の毛が、アフロヘアのようにちりちりになっている。ブラシを入れると、パラパラと燃えかすになった髪の毛が落ちた。娘に見てもらうと、睫毛の先も茶色くなってるとのこと。いや〜ん、自慢の長い睫毛が・・。火傷したのか、ふうふうした舌もヒリヒリして痛いのだ。家が火事になるのも困るし、自分が火傷するのも怖い。火災報知器は作動しなかったから、あの程度では大丈夫だったのか?でも、怖かったよ〜〜。
2012.10.27
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家事には命をかけないが、家事を楽にすることには命をかける配偶者様がルンバの次に導入したのは、冷凍庫だった。我が家の冷蔵庫にも結構大きな冷凍庫が付いて居るが、それとは別に冷凍専用のを導入した。背丈が130cm程度の普通の冷蔵庫のような形をしたものだ。さすがにキッチンには置けないので、家の内玄関を出たすぐの、僕たちが白衣を着替える部屋に置いてある。伏線はあった。近くに住むお義父さんは、昔食べ物を扱う商店を営んで居た人で、その時は生協を目の敵にして憎んでいたが、自分が引退して我が家の近くに引っ越してきてからは、生協の宅配を利用するようになった。そうすると、これは面白い、あれも便利だと言うわけで、自分の興味の赴くままにどんどん商品を買い込んで、我が家の分まで買い込んで持ってきてくれるようになったのだ。我が家は、余った食材を冷凍する事はあっても、冷凍食品をはなから使うと言うことは滅多になかったのだが、持ってきて頂いた冷凍ピラフなどはなかなかに美味しい。そういう訳で、我が家も冷凍食品元年を迎えたのだ。そうなると血の気の多い配偶者様は、早速アマゾンで冷凍技術云々の本を買い込んで、根菜も冷凍できるよ、あれもこれも冷凍できる。冷凍庫を買おうと言う短絡思考に走ることになった。んな事言っても、我が家は家を出て前の横断歩道を渡ればすぐにスーパーがあって、自前の冷凍庫が目の前にあるようなもんじゃないかと思うのだが・・。早速お義父さんに貰った冷凍食品、また家の冷蔵庫で朽ち果てそうになっていた野菜を刻んだものなど、ジブロックに入れて冷凍しだした。ジャガイモや、ゴボウなど、買ってきてまで冷凍するのもどうかと思うが・・。でも確かに、屑野菜を刻んで冷凍しておいて、朝のお味噌汁などに入れると便利なことは便利だ。できあいの冷凍食品で一番重宝しているのはピラフ類で、これは結構いける。なんせ、5人分の焼きめしを作ろうと思うと大変なのよ。配偶者あたりの腕力では鍋を振り回せないし、かき混ぜるのも一苦労。まあ、そのあたり冷凍ピラフも少し苦労はある。レンジではまんべんに解凍出来ないし、直接中華鍋に入れて火にかけても、中が冷たい時もある。で、僕が発見した。電気釜にぶち込んで、保温のスイッチを入れて1時間も置いておけば綺麗に解凍出来ている。それをさっともう一度中華鍋で炒めてやれば完璧である。少人数なら炒めなくてもオッケーである。そのほか、王将の唐揚げなんてのもやってみたが、味はいまいちだったな。衣がなんか固いのよ。それにやっぱり元の鶏肉の質が違うのだと思う。長男の運動会の弁当に、この冷凍唐揚げ、冷凍ハンバーグを使った翌日、夕食のメニューが王将唐揚げだった。その時に息子が切れた。あのなあ、冷凍食品ってのは非常時の食事みたいなもんだろう。非常食を普段の夕餉に出すんじゃない!おっしゃる通りで・・。毎日の食事にこれを使おうと思っていたらしい配偶者様の陰謀はあっさり挫折したらしい。昨日の夕食は焼き魚だった。これからの季節、患者さんがくれる野菜などが、職員にあげてもまだ余るので、そういうのを冷凍しておくのには便利かも知れないな。でも下ごしらえして冷凍するのが大変なんだよ。ほうれん草とか、そのまま冷凍できれば良いのだが・・。この冷凍庫、そのうちアイスクリーム保存ボックスにならないか心配してるのだ。
2012.09.13
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今朝、いつもより30分近く目が覚めた。起きようか、どうしようか迷ったけど、そうか今日からヒロキ様の学校が始まるのだと思って起きた。後から考えたら、まだ補習が無いので起きるのは1時間ぐらい後でも良かったのだ・・残念。リビングへ近づくと、ゴトゴトガタガタと音がする。ん?何じゃ?と思って入っていくと、そこにはイソイソと朝の掃除に勤しむルンバ様が居た。購入の翌日から、毎朝5時に起きてリビングの掃除をするようにセットされているのだ。雨の日も、風の日も1日も休まず、5時に起きて1時間と少しお掃除をして基地へと戻っていく。誰にも知られず、誰からの賞賛も得られず、汗まみれホコリまみれ??になって黙々と働くルンバ様。思わず手を合わせて、いつもありがとうございますだ〜と言ってしまった。何もお礼は出来ないけど、感謝の気持ちを持つから、末永く働いてくださいって・・。手塚治虫の「火の鳥宇宙編」だったかに。ロビタと言う福助頭の家事をするロボットが登場する。黙々と働くルンバを見ていると、このロビタをつい思い出した。ロビタはロボットのくせに「はい、旦那様」と言わずに「しかし、旦那様」と言うところが人間くさい奴なのであった。確か、仲間が殺人の罪を着せられたのに抗議して、大勢のロビタが全て溶鉱炉へ身を投げて自殺したのだった。まさか・・ルンバはそんなことしないだろうけどね。末永く仲良くしましょう!
2012.08.29
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お盆休みの期間中、こちらは毎日のように夕立が降っている。ま、それにも負けず阿波踊りは頑張ってるようだけど。今日は家族で街に繰り出した。子ども達のリクエストである。と、言っても長男は友人達と、中学の同窓会と言う名目で集まってるようだ。ま、高校生だから許そう。中学生の長女と、小学生の末っ子を連れて夫婦で外出。娘の目的は街ブラだし、息子の目的は屋台のお店のくじ引きだ。毎年、この季節の夜店には世界のカブトムシ、クワガタムシが当たるくじの屋台が出る。ま、大抵は外れで風船とか、日本のクワガタムシの雌とかを貰うのが関の山だが。このくじ引き、1回500円と高額だが、お小遣いとしてあげた1000円をそれで全部投入。アホな奴・・と思って見ていたが、今日はくじ運が良かったみたいで、1回目でスマトラオオヒラタクワガタのメスを引き当てた。まあ、メスと言うところが限界のような気がするが。ところが、2回目で今度はアトラスオオカブトのメスを引き当てたのである。メス二匹と言えども、ちゃんと名前の付く外国産を当てたところが凄い。ここで、屋台の親父が勝負に出た。両方メスだから、親父とじゃんけんをして、勝てばスマトラオオヒラタの雄をあげよう。でも、負けたら風船だよと。配偶者に言わせると、アトラスオオカブトのメスを放出するのが惜しかったのだろうと言う事だ。確かにそうかも知れない。このプッシュの条件を飲んだカズ、今日はじゃんけん運も良かったらしく、親父のプッシュを退けてスマトラオオヒラタクワガタをツガイでゲットしたのである。しかし、よく考えたら、アトラスの雄をくれよ〜って思うけど。カブトムシも、クワガタムシも毎年知り合いから頂くが、いつも2週間で殺してしまってるカズ。数年生きると言われている、オオクワガタでさせ、いつも1週間ぐらいで死んでいる。彼に言わせると、殺したのではなく、死ンだのだそうだが・・。今度はどのくらい持つかしら?しかし、彼にとっては数年越しのリベンジ。忘れられない夜になるだろうなあ。
2012.08.14
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家事には不熱心だが、家事を省力化する事に関しては尋常ではない情熱を燃やす配偶者が、以前より渇望していたものがやってきた。そう。お掃除ルンバである。この購入に関しては、いつもものぐさな彼女が、綿密にネットで研究したり、他人の口コミを読んだりして研究を重ねて上から2つめのグレードを購入した。組み立ては簡単っつ〜か、箱から出して充電するだけである。たちまち彼女はリビングのお掃除を始めた。ルンバ購入には背景があった。そうあのトミである。この黒くて臭いバカ犬は、信じられないぐらい毛が抜ける。しかも、毛だけでなく身体のフケが一緒に落ちる。それがまた臭いのである。一生懸命掃除機で吸い取ると、今度は掃除機にそのフケの匂い(生ゴミが腐ったような匂い)が付いて、掃除機の排気からその匂いが吹き出して、この世の地獄の様相を呈していた。だからと言って、新しい掃除機を買っても同じ事。排気がなくて、黙って臭い匂いに耐えて掃除する奴。それが求められていたのである。ルンバは排気がない。だから匂わない。最初のお掃除の後で、ゴミのところを開けると、驚くほどの犬の毛とフケが取れていたそうだ。またルンバは賢くて、リビングの椅子の脚の下のわずかな隙間にもブラシを入れて、ちゃんと毛を取ってくれるのである。また自分の高さ(約10cm)より高ければ、どこにでも潜り込んで行って掃除をしてくれる。ソファの下やベッドの下もお手のものである。テーブルの下などにもちゃんと潜り込んでお掃除をしてくれる。さすがに、形が円いので、部屋の四隅などは残っているが、それもごく小さいな範囲であり、ズボラな主婦が掃除をするよりはよほど丁寧である。紙くずの大きいのとか、ビニール袋、また電源コードのたるんだ奴などは巻き込む事があるので、除いて置いた方がよいとのこと。また水は苦手て故障の原因になるとの事である。お掃除の音は結構うるさい。と、言う訳でタイマーセットにした。毎朝彼女は朝5時に起きてリビングのお掃除を始めてくれている。6時半には既にお掃除を終わって、勝手に1人でステーションに帰って充電されているのである。一度セットしておけば、毎日ちゃんと掃除をする。障害物や、階段のような段差はちゃんと避けてくれるのである。頭いいぞ〜!昼間は、ルンバの動くところを見る機会が無い。彼女はただ、ステーションで充電も終了して寝てるだけである。色が黒いところは、トミとそっくりであるが、1日のうち20時間ぐらいリビングの床で寝そべって、何もしないトミと比べると、明らかなにこちらの方に部がある。いっそのこと、トミごと吸い込んでくれないかしらと思うのだが。色が黒しかないのかなあ。シルバーとかピンクとか、スケルトンとかあれば面白いのに。スティーブジョブズなら、絶対にそういうのを作るだろう。お値段もそんなに高くない。普通の掃除機の2倍〜2.5倍程度である。リビングだけでなく、寝室、子ども部屋へ持って行っても、ちゃんとそこでお掃除をしてくれる。下の待合室や、診察室でも買おうかなと思案中。お掃除ルンバ、お料理ルンバ、お仕事ルンバなんかも出ないかしらんあ?楽しそうだけどなあ。
2012.08.12
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ブラックボックスという言葉、誰もが一度は聞いた事があるだろう。まあもともと天文学とか物理学の用語らしいけど、現在では色々な使い方をされている。全てのものを飲み込んで行く穴みたいな感じで。実は我が家にもあるのだ。いきなり話が生活レベルで申し訳ないけど、もう1ヶ月近くピーラーが見つからない。そう、野菜の皮を剥くピーラーである。料理の時にあれがないと困るのよ。僕のピーラーは(敢えて僕の・・と書くが)、独身時代に無印良品で買った奴で、柄の部分まで全部ステンレスで出来たスタイリッシュな奴だ。ステンレスの無機質的な美しさに惹かれて買ったのよ。買ってから約20年近く、僕とその半生?と共にしてきた。圧力鍋などと共に、結婚の時の備品整理の波にも飲まれずに生き延びて来たのだ。そもそも、どうしてそんなのが無くなるのか想像が付かない。適当に放っておいても、水回りにあるのが普通だと思うのだが。考えられるのは、うっかりゴミの三角コーナーに転落して、それに気づかず(誰かが、誰とは言わないが・・)ゴミと一緒に捨てられてしまった可能性が高い。そんな一生って哀れだわ・・。もしかしたら、死期を悟った猫のように、自らが行方不明になったのかも知れない。けど、彼女は(何故か女性形)、まだまだちゃんと使えていたし、衰えのかけらも見られてなかった。1ヶ月近く捜索したが見つからない。最後の奥の手がある。新しいピーラーを買うのだ。そうすれば見つかるような気がする。そういう言い伝えがあるではないか?しかし、もしそれで古いのが見つかったらどうする?夫が戦死したと思い再婚した後で、元の夫が生きて戻って来た時にどうするか・・。まあ、そんな深刻な例えを持ち出しても仕方ないけれど。無くなったピーラーの代わりに、スライサーを使ってキュウリの皮を剥いたら、左手の小指を切ってしまった。その傷を眺めながら、新しいピーラーを買おうかどうか思案中のこのごろである。
2012.06.10
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GWに大阪へ行った際、昔大阪で勤務していた頃に同僚だったドクターと会った。彼とは学年は少し違うけど、年齢は同じ。当時は二人とも独身だった。微妙に音楽の好みも、生き方も違うけど、音楽の話をしたり、アフター5はテニスをしたり飲みに行ったり、一緒によく遊んだ。お酒を飲まないくせに飲み会に来るし、辛い物が苦手なくせにカレー屋へついてきたり。30歳前後の頃だったが、あの頃が僕の青春?だったような気もする。その後僕は結婚して子どもが出来た。開業もした。彼は相変らず独身で、古いアナログレコードや海賊版に埋もれて暮らしていた。肺がんの専門医の癖にタバコをプカプカ吸っている奴だった。昨年も会おうか?と連絡したら、母親の介護で忙しいと言う事だった。その彼が、肺がんの手術をしたことを偶然彼と同じ病院で勤務しているドクターから聞いた。手術後、化学療法をして今は仕事を休んで療養中、連休明けから復帰すると言うので、丁度暇だろうと思ってもう一度誘ってみたら、今年は会おうかと言う事になった。久々に会う彼は、肥満と薬のせいでむくんだような顔だった、病期は3A期だ。所謂進行がんの一番軽い程度である。治る人もいれば、結構進行が早い人も居るステージだ。副作用のせいで、食べ物の味覚が無くなって、食欲が落ちて少し痩せたと言う。それでも僕と同じぐらいの体重だ。身長は10cmぐら低いのに。昨年秋に見つけた美味しい焼き肉屋へ誘う。生レバーやユッケを食べられる店だ。さすがに生レバーは出せなくなっていたが・・。病気の時に誰に看病してもらったん?と聞いたら、少し前に彼女と別れたところだったので、殆ど1人でしたと言う。自由を束縛されるのが嫌で、この年まで結婚しないで来てしまったという。束縛されるのも悪く無いよと言ってみたが、今の彼の連例と状況では詮無い事だったかも知れない。美味しい物にはやっぱり味があるなあと言いながら、焼き肉を結構食べてくれた。焼き肉の垂れと、生卵をかけた丼も食べた。まだタバコを吸っていたのには驚いたけど、まあそれも彼の生き方なのだろう。別れるとき、彼をハグして「来年までちゃんと生きているんだぞ」と励ました。ちゃんと生きていろよ、来年も会おうぜ。
2012.05.20
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今日はカズの10歳の誕生日だった。昼食のとき、配偶者が「あんた、カズもとうとうティーンエイジャーになったのよ」と言うので「おめでとう」と言ったら、ヒロキが「違う。ティーンエイジャーでは無い。ティーンエイジャーとは13歳からの事を言うのだ。英語で末尾にteenと付いているのは13歳からだろう。だからティーンエイジャーとは13歳からを言うのだ。」そんな理屈を言う。それならこちらも切り替えそう。「ほな、ティーンエイジャーを日本語で訳してみい」「10代」「ほれ見てみい。10歳は10代と違うんかい!」「だって・・」「日本語と英語の意味の間に齟齬があるんや。齟齬って漢字で書けるか?」「んなもん、書けるかいな!」と、まあ祝福されるべき本人を除いて、親子でへりくつの言い合いをしてる訳だ。我が家らしくていい。誕生日はデュエルマスターズの何とかのデッキ。僕や配偶者には最早理解不可能なので、ヒロキとカズが一緒にネットで注文していた。何か味気ないなあ。夕食は、カズのリクエストで握り寿司。家ですし飯を炊いて、刺身の具材などを買って来て上に乗せて、みんなで握る。僕はPTAの会合に出かけたので殆ど食べられなかったけどね。結構美味しかったよ。本格的なお祝いは、日曜日にする予定。ケーキ何ぞはそのときにね。
2012.04.05
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さて、別居騒動のその日夜、僕は殆ど鼾をかかなかったらしい。そうすると、いきなりトーンダウンする配偶者。やっぱりさあ、家族が一人一人全部自分の部屋を持って、そこに引きこもるのって寂しいじゃん。それにあんたをあの寒い北側の部屋に追いやるのも、何だかね~。だから、この部屋に居てもいいよ~なんて言う。勢いで頼んだ書棚はキャンセルしたらしい。デスクの方は、支払いも済んでいるのでとりあえず持って来てもらうけど、ベッドの移動は無しにするという。え?こちらは、すっかり一人暮らしの気持ちになってるのに、今更そんな事言っても。う~ん、まあ僕としては別に北の部屋でも構わないよ。夏に涼しくて良いしさ。夏になると、南向きの寝室は暑くて、体感温度が15度違う我ら夫婦は、冷房を入れる入れないで諍いが絶えないのだ。まあ、アンタがそう言うならそれでも良いか・・。そういう訳で、木曜日に無事に別居が完成した。住んでいたら快適である。以前、書斎で仕事をしていて眠くて仕方なくなれば、ちょいと仮眠とフローリングの上に寝ていたが、今度はすぐ横にベッドがある。まあ、仮眠のつもりが永眠になる危険性はあるけども。ところで、自分の部屋で独立宣言をしたカズであるが、実はその翌日から寝室へ戻って来ている。彼が寝るベッドは僕の寝室へ来てるので、彼は床の上に布団を引いて配偶者の隣りに寝ている。で、夜があけるとそそくさと、掛け布団を持って自分の部屋に退散。寝室で寝てる痕跡を、僕や兄弟に悟られまいとしているらしい。実は彼が自分の部屋で寝ると言い出したのも、ヒロキやミドリに「4年生にもなって、まだ母ちゃんと同じ部屋で寝たいんか?」とからかわれたのが発端らしい。なにくそと独立宣言したものの、1日で里心がついてしまったと言う訳。それでも、見栄があるのでヒロキとミドリには知られたくないらしい。あいつらは、休みの間は昼まで寝てるからそれも可能だろうけど、新学期始まればいずれバレるって。父ちゃんは優しいからばらしたりしないぞ。ご飯の時に、1日で寝室へ帰ってきやがって、お前がしょうもないこと言わなかったら、よけいな出費せんでもすんだのに、なんてそんな事絶対に言わないよ。言わないから(疑)。君のおかげで僕も別居に成功したんだからさ。
2012.04.01
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先日、カズと二人で車に乗っていたときのこと。ダッシュボードに置いてあった携帯を見て、カズがぽつんとつぶやく。「とうちゃん、携帯変えた?」ん?携帯変えたことは家族の誰にも言ってないのに。いや、別に隠すほどのことでもないけど、言うほどのことでもない。同じシャープだし、同じ黒だし、外見からは自分だってよくわからないのに。「どうしてそう思うん?」と尋ねたら、「ほなって、カメラのレンズの位置がちょっと違う」だって。確かに言われてみたら、前のSH03Aは、真ん中から少し横にずれた位置にレンズがあった。今度のSH10は真ん中にある。でも、ほんの少しの違いなのよ。いつもテストで下らん問題の見落としをする癖に、その注意力を他の所に使わんかい!「カズ、凄いなあ。」と言ったらみんなに黙っといてあげるけん、10円な・・だって。早くも強請たかりを覚えている。でも10円と言うところが笑えるな。
2011.07.20
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今朝はいつものように6時に起床。配偶者が朝食を作っていたので、僕は診療所の玄関を開けて、乾燥機の洗濯物を取り入れ、新聞を取ってくるのが仕事だ。毎回ではないが、待合室の自動血圧計で血圧を測定する。大体は上が110台、下が70台、脈拍は60台の事が多いが、時々130と88とか言うのがある。でも、数分して再測定すると元に戻っていた。今日は136と88,少し時間をおいても変わっていない。それよりも、脈拍が90台と言うのがひっかかった。自分に動悸などの自覚症状はない。おかしい・・と思って脈を取ってみると、脈がバラバラ、いわゆるムラ打ちだ。多分心房細動だろうと思って、心電図を取ってみると果たして心房細動だった。心房細動ってのは、長島さんがなった不整脈で、血のかたまりを作りやすく、それが脳に飛んで脳梗塞(脳塞栓)を発症する事がある。脳の太い血管が詰まりやすく、患者の半数が1年以内に死亡するような大きな脳梗塞を起こしやすい不整脈だ。う~ん。自慢じゃないが、心電図で異常が出たことは一度もない。もちろん血液検査でも、靍脂血症も糖尿も無いし、煙草吸わないし、お酒も普通に飲むぐらい。肥満も無い。心臓血管病の危険因子は無いのよ。やっぱりこれって過労とストレスでしょう。そもそも睡眠時間は短い。夜の1時から2時の間に寝て、朝の6時半頃に起きていた。で、4月に入り、長男が高校へ行くようになり、早朝補習があるとのことで7時前の汽車に乗るようになり、起床時間が6時に、朝食を僕が作る当番になっている水曜と金曜は5時半頃に起きるようになった。睡眠不足は益々加速した。また他にもプライベートなストレスもあり、何度か夜に目が覚めるのが普通になっていた。そして今週は月初めでレセプト作業があり、さらには昨日の友人の死があり・・。そんなストレスだと思う。自覚症状が無いのが怖いな。このGWに知人が高速道路を運転中、恐らく心房細動が原因だろうと推測される意識消失発作を起こして9死に1生を得たばかり。なんか嫌な予感がした。9時前には、心房細動は自然停止をしていた。脈拍も60台に戻っていた。念のために24時間心電図を付けて診療していたけど、いい加減飽きてきた。お昼休みにたっぷり睡眠取ったし、今は気分も良い。夕方まで再発無ければ、夜はバレーの練習に行こうと思っている。
2011.06.09
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今日は知人の訃報を受け取った。子どもの同級生のお母さん。バレーボールをやっていて、PTAのバレー大会には、一緒に何度か出場したことがある。ママさんになってから始めた人だけど、170cm近い身長と、キャディをやって鍛えた脚力、背筋力で男勝りのアタックを打つ人だった。見かけも、ショートヘアで金髪で男みたいだったけど。確か長男が4年生の時だったか、チームに男性が3人しか居なかった。普通9人制のミックスなら、男性が5-6人居るのが普通なんだよね。「お前が居るからうちは男4人だな」なんて冗談を言ってたものだ。その大会、1回戦でフルセットの末のジュースで負けてしまった。でも3セット目のジュースは29対27まで行ったのよ。9人制は1セット21点だから、凄い接戦だったわけ。彼女がレフトから、僕がらいとから打ちまくったんだよなあ。うん、あれは負けたけど良い試合だった。そんな男みたいな彼女が、子供さんを2人連れて再婚したのは去年の事。相手は身体のでかい、金髪のどうみても建設系のおっちゃんだった。去年の大会は、中学のPTAとして二人とも出場。彼女は、肩を痛めていて上がらないと、少し精彩を欠いていた。試合が終わって、身体のでかい夫婦が軽自動車に乗って、運転席から、助手席から顔を出して、スパスパタバコを吸いながら帰って行ったのが印象的だった。残された子どもは高1と中1。連れ子を2人抱えたおっちゃんは大丈夫だろうか?ともあれ、明日は告別式だ。もう既に雨が降っている。サヨナラ恵理ちゃん。また機会があったら、向こうでバレーしようなあ。最近僕は涙腺が緩いからなあ。運転免許更新の講習の飲酒運転で一家が崩壊するビデオを見て泣いちゃったぐらいだから。明日は大丈夫だろうかなあ。最近よく死について考える。と、言うか知人がよく死ぬにつれて、死を身近なものとして実感する事が多くなった。仕事柄、死には慣れている。勤務医の頃は、一晩に4人見送った事もある。でも、自分の死は何だか怖い。肉体的な痛みの恐怖ではない。身体は灰になって終わり。でもその灰は残る。自分の心、気持ちや思いが、そのままぷっつんと消えてどこへ行くのだろう?僕の事を記憶にとどめてくれる人も何人かは居るだろう。でも、その人が達が死んだら・・。そんな事を考えると怖くて死ねなくなる。考えてもキリが無い。今を精一杯生きるしかないのだなあと改めて実感したしだい。
2011.06.07
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現在私たち夫婦が別居中(夜だけ)なのは以前に書いた。夏の間、エアコン嫌いの配偶者から逃げ出して、僕とカズはカズの部屋で一緒に寝ていた。僕がカズのベッドに、そして彼が床の布団に。暑い夏が終わり、エアコン不要の時期になると、寂しがり屋のカズは、やっぱりカアチャンの方が良いのか配偶者の部屋(と、言うか私たちの寝室)で、また寝るようになった。私のシモンズベッドに堂々と大の字になって寝て居る。周りにはマンガの本をちりばめて。私が夜中にこっそり間男のようにベッドに忍び込み、カズと一緒に寝て居たけど、その寝相の悪さに辟易して部屋を逃げ出した。配偶者は、それならアンタは床で寝たらと言ったけど、何でワシが床で寝なあかん?そういうわけで、現在私は一人でカズの部屋のカズのベッドで寝ている。北向きと東向きに窓のある彼の部屋は、何故かデロンギの効きが悪く結構寒いのよ。そして寂しがり屋のカズは、みんなより先に寝るけど、電気を消すのはイヤ。でも、明るいと眠れないと矛盾した事をのたまわり、色々と自分で工夫をしてるようだ。それがこの写真である。頭に被ってるのはヒロキのお古のネックウォーマーである。実はこれを目出し帽のように顔に被っていたのだが、さすがにそれは見てる方がコワイと止めさせたのだ。そしたら、私のお古のサングラスをかけてねるようになった。まるで、どっかの国の独裁者のようではないか。笑える写真ではある。
2011.01.21
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今日は例によって?配偶者が忘年会で居なかったので、子ども達と一緒に夕食の後でカラオケへ行った。まずは近所に出来た全国チェーン?ラーメン屋さんで腹ごしらえ。来○亭と言うこのお店、食券だったら入るの止めようと思っていたけど、そうでなかったので一安心。けど、やたらと店員さんの声がでかい。元気なのは良いけど、うるさいだろう。ミドリちゃん曰く。「阿波踊りみたいやな」って意味分からんけど。汁・・一口すすって割といけるやんって思ったけど、食べ進むに連れて味が浅いな~と。僕のはこってり味のスープを頼んだけど、あんましこってりでもなかったな。それにチャーシューが薄いと言うか、チャーシューじゃなくてバラ肉の薄いのを煮込んであるのが乗せてるだけ。やっぱり分厚いチャーシュー欲しいジャン。カズの食べたチャーシュー麺だって、薄い肉だからなあ。そして麺は細麺。僕は太い麺が好きなのだ。まあ、チェーンのラーメン屋さんなので、こんなもんでしょう。多くを望んではいけない。出てくるのは早いし、不快でなければ合格としよう。まあ、徳島ラーメンの有名店だって、この程度の店はあるので、無理は言うまい。そしてカラオケのシダックスへ。時間が30分ほど早いので、早めて貰おうと電話したら・・・予約自体が出来てなかった。昨日ちゃんと電話した。電話番号から、機種の種類、人数構成まで聞かれたぞ。一体どうなっとんねん。特に機種は指定していなかったのだが、DAMの部屋だった。精密採点と言うのがあって、これが辛い。僕は普段の採点(DAMだったかGIGAだったか知らないけど)はたいてい90以下になることはないと言うか、たいてい95点以上なんだけど、今日は最高が83点。あと80点が2回と77点・・う~ん最低点だった。83点だったのは、満月の夕(ソウルフラワーユニオン)、77点だったのはサヨナラcolor(super butter dog)80点はハナミズキ(一青窈)と、悲しい色やね(上田正樹)。まあいつも唄うような歌だ。カズは点数は30点とかだけど、凄いと思う。字幕の色が変わっていくのにちゃんと遅れずについて行ってるもん。彼は漢字が殆ど読めないので、漢字のところはルビを読むでしょ。あれは結構しんどい。僕が英語の歌を唄うときに、ルビを見てるとどんどん遅れるからね。音程は外れているから点数は低いけど、音と音との間隔はあっている。つまり最初の音さえあえば、全部ちゃんと合うんじゃないかと思うのよ。場数を踏めば上手くなると思うな。いや、場数なんて踏む必要ないけど。いつもカラオケ好きなヒロキは今日は勢いが無い。病気と言うのじゃなくて、家族でそういうところへ行くのがもう嫌みたい。ブツブツ言いながらもカラオケ操作はやってくれたし、湘南の風とか、バンプオブチキンとかを唄った。70点台だったけど、ざまみろ。そういうわけで、今日のカラオケは7割ミドリちゃん、2割僕、1割がヒロキとカズと言う配分だった。しかし、全てを破壊しつくしていくミドリちゃんの歌は凄い。同伴の人間の耳、出てきた料理、部屋の造花さえ腐っていくんじゃないかと・・。点数は20点だいから最高で51点!けども、消費カロリーはダントツで高いのよ。だからわかりやすく言えば、外れた歌をものすごい声量で唄うわけです。後で彼女に助言をしておいた。1 歌うときには8割の力で歌え2 一度に入れる曲は2曲まで、3曲続けて入れると友だちを無くすぞ。3 50点以下が出たら、1曲休め。4 部屋に入る前に友だちに耳栓を配れ。今家に帰ってきてこの日記を書いてるけど、ちょっと頭痛がしています。ま、そのうち上手くなるでしょ。僕の血が少しは入ってるから。
2010.12.18
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無くしていたメガネが見つかった。どこで???行きつけの散髪屋さんである。今日、配偶者が毛染めに行ったときに、従業員が寄ってきて「そう言えば先生この間来たときにメガネを無くしたとおっしゃていましたが、これでないでしょうか??」としずしずと差し出したメガネがまさにそれだったのだ。う~ん不思議。自分の記憶では無くしたのは10月29日の夕方から30日の夕方までの間なのである。29日は結婚記念日の花を買いにデパートへ行ったが、デパートではメガネを外す機会はないと思って問い合わせはしていなかった。と、すれは10月30日にその散髪屋へ行ったことになる。あ、散髪屋と言ってもユニセックスの美容院みたいなもので、男性も女性もオバサンも来ている店だ。店長さんは理容師だけど、カットのコンクールで何回か西日本で優勝なんてしている凄い人で、理容師の東大と言われている「こうず」(漢字不明)と言う学校を出ているらしい。ここは毎年夏になるとビーダルサスーン?がやってきて、お眼鏡にかなった生徒を巴里に連れて行って、ホモにして返してくると言う立派な学校らしい。まあ、そこを出た店長さんは、僕と同じぐらいの年で、ナインティナインのオカムラに似てるんだけど、カットの腕は確かで、配偶者は学生時代からずっと彼にカットをして貰っていて、結婚してからは僕も配偶者の紹介で御世話になってるのだ。ちなみに、配偶者がもう少しショートカットの頃、いきなり繁華街で知らないオバサンに呼び止められて、「そのカットどこのお店でして貰ったの?」と詰問されたことがある。えらい田舎の方だったので諦めたみたいだったが・・。まあ話題がそれたが、そのお店に僕のメガネがあったのである。髪を切るときには邪魔になるので外すから、そのまま返して貰えなかったのだろうと思う。僕も本を読むとき以外は困らないので、カットが終わって家に帰るときにもメガネが無いのに気づかなかったのだろうと思う。配偶者が言うには、「どうぞご自由にお使いください」と言う中に入っていたらしい。しかしさあ、客の忘れ物があったら、その日のうちに分かるだろうし、そしたら誰の忘れ物か想像が付くだろう。遺失物としてみんなで使うんじゃない!不思議なのは、あれだけどこに消えたか推理をしていたのに、その散髪屋に行ったと言う事実が出てこなかったことである。本当に10月30日に行ったのだろうか?今度行ったときに確かめてみようと思う(お客様カードを預かって貰っているので)。しかしさあ、それ以後も1回僕はカットにその店を訪れているのである。そのときに「メガネを無くした」と言っていたんだから、そのときに言えよ~~。メガネを探した人には1000円と言う懸賞金をかけていたので、その1000円は配偶者に支払われる事になる。ひょっとして鍵もその店にあるかも知れない。今度聞いてみようと思う。
2010.11.28
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29日は苦しくも、いや奇しくも結婚記念日であった。何回目かと言うと、ヒロキの年齢に1を足せばいいので16回目と言う事になる。ん??と、すると昨年は銅婚式??何もしなかった・・・。と言うよりも、配偶者は結婚記念日自体を忘れていて、僕が花束を買って帰っても、「それは何?」と尋ね、結婚記念日と教えても「誰の??」と言ったぐらいだからなあ。普通、女は忘れんだろって思うけど。ちょいと調べてみたら、イギリス式では7年目が銅婚式で、15年目は水晶婚になるらしい。次は20年目で磁器婚とか、陶器婚と言うらしい。割れ物か??って思うけど。今年も何故か僕の午後フリーの日にあたっていたので、まあ無視するわけにはいかんとデパートへ行く。生花も良いけど、先日敬老の日に母親に贈ったシルクフラワーが綺麗だったので、同じようなのを買い求める。こんな奴ね。水やらなくて良いし、枯れる心配しなくても良いのが素敵(爆)。これは我が家では大事な要素である。デパートの店員さんが贈り物です?それとも自宅で使うんですかと聞くので「贈り物だけど自宅に使うんです」と言うと「どういう事でしょう?」とお聞きになる。アンタの頭には家族に贈ると言う発想はないのね。「結婚記念日なんで」「まあ素敵。結婚記念日に花を贈るなんて。」「そうですかあ?毎年してますよ」「そんな男性なかなか居ませんよ~」「いやまあ、これは投資みたいなもんだから」「投資ですか?」「いや、保健と言おうか・・」「保険って?」「いや、貴方結婚してます??」「ワタクシはまだですが」「今に君にもわかります」そんな会話をしながらラッピングして貰った花を抱えてデパートの中を駐車場まで歩いて行く。平日の午後に1mぐらいある花を抱えて歩く怪しげな男は結構目立つと見えて、あちこちで振り返られる。当然、夕食も何か作らなければなるまい。サンマでは許されないだろう・・。簡単で見栄えが良くてカロリーがそれほど高くないもの・・。ハードルは高い。先日作ったローストビーフが好評だったのでもう1回作る事にした。折しも29日は肉の日で肉が安い・・はずである。近くの肉屋は凄い混雑。おまけに僕の前に買った夫婦は全部で20kgぐらい肉を買っていて、あんたは肉屋でもするんか?と思わず叫びそうになった。もも肉を塊で300gを合計3個と注文。何故か出てきた肉が白っぽいと思ったら豚肉だった。ちゃうねん、ローストビーフを作るんだよと言って切り直して貰ったけど、よく考えたら焼き豚でも良かったかも。先日は400gの塊を2個と言ったら、ちょっと大きく900gになりましたと言われてオッケーしたら、今回は合計900gのはずが、大きくなって1kgになりましたと言われた。これって肉屋の奥の手か??と思うけど、太っ腹でそれもオッケーとする。ローストビーフの作り方は検索したら星の数ほどあるけど、オーブンを使うような後始末と時間のかかる方法はパス。ローストビーフ、レシピ、簡単で検索する。要するに焼いて冷ませばいいのである。さまし方に、そのままアルミホイルで包んで冷ますとか、鍋に入れたままで冷ますとかあるけど、僕が採用しているのはジップ付きのビニール袋に入れて70度のお湯の中に入れて冷めるまで放置と言う奴。塊の肉にしっかりと塩こしょうをまぶす。まぶしすぎと言うぐらいで丁度良い。それを熱したフライパンで各面を1分ずつぐらい焼く。少し焦げて黒くなるぐらいで丁度良い。もちろん、肉の大きさによって時間は違うよ。それをジブロックに入れる。沸騰したお湯に、その半量の水を入れると70度になるらしいので、まあその辺は適当にして中に放り込む。袋の空気を抜かないと沈まないので、ジップを締める直前にストローを突っ込んでしっかり中の空気を吸い出すのよ。冷えていく途中で肉汁が出て来てそれが良いつけだれになるのです。しっとりと柔らかく仕上がるのが特徴らしい。ところが・・。嫌な予感がして(こういう予感と言うのが大事なの)外出の前(花を買いに行く前に作っていたのよ。冷えるのに時間がかかるのと、その後冷やした方が美味しいのでね)に鍋をのぞきに行くと、なんか水が濁っている。慌てて引き上げるとジブロックが破れて肉汁が流出していた。よく見ると、ジブロックの説明書きには湯煎で使用しないようにと書いてある。熱には弱かったのね・・。でも、この前も同じやり方で作ったけど、破れなかったのは幸運だっただけ??しょうがないのでそのまま空にした鍋に入れて蓋をして放置。電気釜の保温にして入れると言う手もあるらしい。幸い肉が湯につかると言う事もなかったので、帰ってきた時には肉汁もしっかりとしみ出して、表面硬く中身が柔らかい肉の塊が出来てました。すぐに切るよりも冷やした方が美味しいし味も落ち着くので冷蔵庫に入れて食べる直前に切る。ローストビーフで大事な事は1焼く前に肉を濕温に戻しておく。半日ぐらい放置しておくのは本当は良いと思う。これはステーキでも同じ。2冷めてもすぐに切らずに冷蔵庫で保存。本当は翌日ぐらいに食べる方が味が落ち着いているらしい。3よく切れる包丁で薄く切ること。丁度スーパーのシールを集めて、ヘンケルの包丁を貰ったところだったのでそれを使用。本当によく切れた。ソースは出てきた肉汁だけでも美味しかったし、それに少し醤油を足せば最高。配偶者はポン酢をかけたし、子ども達はステーキソースをかけたりしていました。味がシンプルなので、そんなに沢山は食べ過ぎないのがよろしい。丁度塊1個ぐらい残ったので、それは翌日にサンドイッチやピラフの具にする予定。付け合わせは菜っ葉中心のサラダと(上に振っているのは貝割れではなくてブロッコリスプラウトです)、買ってきたポテトサラダ、そしてインスタントのスープ。良いのよ、ひとつ作れば後はお総菜で。容体が悪くて呼ばれそうな患者さんがいるのでお酒はちょっと口を付けただけ。安い国産白ワインでも美味しかった。とどめは薬局の先生が持ってきてくれたチーズケーキ。この方は、いつもマメにケーキを持ってきてくれる。生菓子はやめてよ、干菓子にして、出来ればゴーフルにといつも言うんだけどさあ。まあ、いつものような二階建てのデコレーションではなかったのでオッケーとしよう。こういう文言入れなくてもいいんだけどさあ。健診の駆け込み受診と、フルワクチンの接種の人で気が狂うぐらい忙しい最近だけど、まあこんな日もあっても良いかと思ったのでした。
2010.10.30
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自慢ではないが、僕はよく身近なものをなくす。財布、携帯電話、時計、鍵など。しかしながら、それらが最終的に行方不明になったと言う事は無く、たいていは家のどこかから見つかる事が多い。正確に言うと、整理が悪いと言い換えられるのだろう。先週は腕時計を探していた。普段使っているシチズンの電波時計がどうしても見つからない。国産だが洒落てシンプルなデザインで気に入っていた。まだ(と、言うかもう??)8年ぐらいしか使っていない。こういう場合、ミスメイプルのように、椅子に座って一体全体僕がそれをどこで落としてきたかを推理するのが結構楽しかったりする。だいたい、落とすと言うか置き忘れる場所は決まっている。21日の土曜日に大学バレー部の飲み会に行って、翌日日曜日の朝に時計を探したけど無かったわけだ。酔っぱらって帰ってきたので、そんなに凝った場所に置くはずが無い。いつもの置き場所付近を徹底的に探したが見つからない。タクシーの中で落としたと言う線も考えたが、やっぱりどう考えてもそれはあり得ない。何もなくベルトが外れるとは考えにくいし、そんなに酔ってなかったから、ベルトが切れたりしたら気づくはずだ。だから絶対に家の中にある。そう考えて探したけど、見つからない。刻々と1日が過ぎていく。毎日、その日の行動を洗い直しながら、いろんな可能性を考えて見た。金曜日になってハタと気が付いた。どう考えても、普段置くような場所に置いているに違いないのに見つからないのは、上に何か乗せているか、そこからずれて違った場所に移動しているからだ。そう思って、書斎の入り口にある書類ケースを30cmほど動かしてみた。この書類ケースの上に、眼鏡やら財布やら時計やらを置くことが多いからだ。果たして、僕の愛用のウオッチは、いつもの場所に置かれた後に地面に落下して、書類ケースの下に飛び込んでしまっていたらしいのだ。灯台もと暗しである。やあ、やれやれと思った矢先、今日医師会の会合で夜に出て行こうとしたら家の鍵が無い。最近まで、ボルボのキーと家の鍵(3個)を同じキーホルダーに付けて下駄箱の上に置いていた。ボルボのキーを付けている部分が、ホルダーの本体から分離できるのを最近発見して、家に誰か居る時には、分離したボルボのキーのみを持って、ホルダーの本体は下駄箱の上に置いたままにしてあったはずだ。僕より先に別の会で家を出た配偶者が持って行ったのかと思ったけど、そうでも無いらしい。3個の内訳は、実家の鍵、玄関以外の全てのドアを開けられるスーパーマスターキー、そして電子ロックになっている玄関専用のキーだ。どのキーもスペアもあるけれど、あるべきものが無いと言うのは非常に腹立つし心理的に不安定になるものなのだ。例によって足取りと行動様式を考えながら捜索を実行中。木曜日の夜にバレーから帰ってきて家のドアを開けたのが最後のような気がする。そうしたら、下駄箱近辺か、うっかり上に持って上がってきたらリュックのポケットか?そう思ったけど、バレー用のリュックのポケットにはそういうものはなかった。慌てない、慌てない。そう自分に言い聞かせながら、理論を重ねて目を付ける場所を考えている夜なのである。しかし、ぼけてきてるのか・・やっぱり。
2010.08.30
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半月ほどまえに、僕の母親が眼底出血をした。まあ、それほどの大きな出血ではないんだけど、丁度出血部位が黄斑部にかかっていて、黄斑部の浮腫がひどい。それゆえ、今後視力の低下が見込まれて、回復が見込まれない。そんな状況なんだけど、その浮腫をとるべく決定的な方法と言うのはないらしい。手術も勧められたけど、視力が戻る確率が3分の1って、自分だったらそんな手術は受けへんわ。目はもう一つあるしね、年齢を考えてもそうだろう。しかし、調べてみると手術をする前にも、まだ試すべき薬があるのを知り、色々と走り回って知り合いの眼科へ診てもらいに連れて行き、来週にもその薬を試す事になった。そんな訳で土曜日は本当にバタバタしていたのだけど、帰って来て鏡を見てみたら、僕の左目の白目の部分が出血を起こして真っ赤になっていた。これは結膜出血で、白目の表面の血管から血液がしみ出たもので、視力に影響も無いし、特に治療をせずに放っておいてもよいものだ。今までにも2回、右目が同じように結膜出血をした。右目の場合は、患者さんから死角になってよく見えないのだが、左目は・・特に左目の左側の白目に出血が多いので、これはもろに患者さんから見える場所になる。こっちは何ともないけど、向こうはなんかびっくりするだろうねえ。母親は眼底に、息子は白目に出血して、こんなところで似なくても良いのに・・と思った次第。
2010.06.13
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ヒロキは中学受験を決めた6年生の秋から塾に行き始めて、この3月から別の塾に変わった。そこは中学校の近くにあるので、学校が終わってから、または土日で部活がある時などは、その前後に自分で時間を組んで(先生とマンツーマンとか、集団授業とか、衛星講座とか色々あるらしい)塾の自習室なども利用している。ミドリも同じく中学受験を決めた5年生の頃からヒロキと同じ塾へ行きだしたけど、そっちはさっぱりで(これは塾のせいと言うよりは本人のせいだと思う)、最近は家庭教師と家のすぐ前にある公文の塾に変えた。そんな訳で塾のある日は、子どもの帰ってくるのが遅い。今日はヒロキは学校→部活→塾の順で帰って来たのが9時半頃だし、ミドリは学校→部活→家に帰って→公文と言う順序で最終家に帰って来たのは10時前だった。せっかくご飯を作っても子ども達は居ないし、帰ってくるまではのんびりくつろげないし、帰って来たらお給仕してやらないとあかんし、配偶者は寝てしまってるし、ミドリは側についてドリルやらさないとあかんし(家庭教師に言わせると、彼女の脳みそは小学校4年生ぐらいで止まってるらしい)、色々忙しいのだ。大体さあ、昔から子どもが塾の為に家の夕食時に帰ってこれないとか、僕はそういうのを患者さんから見たり聞いたりして眉をひそめたりしていたのに、いつの間にか自分の子ども達がそうなってる。自分が塾に行った事がないのでよくわかないけど、今はそんなに厳しいのかねえ。ゆとり教育の弊害?かなんか知らないけど、学校の授業だけでは受験にはとても足らないらしい。そりゃ、先生の怠慢だろって思うけど。まだ中学生んだし、ちゃんと家族一緒に晩ご飯食べたいものだけどねえ。自分で計画立てて勉強するとか、通信添削じゃあ駄目なのかな?んな事言っても、それじゃあ駄目だというので親も仕方ないかなあと思って決断した次第。でも、何か釈然としないのだ。
2010.06.11
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配偶者のiPhone熱は、未だ覚めやらず今日も氣逆状態で、あちこちの操作をパチパチしたり、iPhoneを入れるカバーを買いにケーズデンキまで走ったりしていた。娘に買い物を頼まれても動かないこの腰があっさりと動く事よと関心。まあさすがに1日で熱が冷めるって事は無いだろう。でも、そろそろ片頭痛が起こるのでないかと期待、いや危惧している。iPhoneを見て思うのは、やっぱり液晶画面が大きいし、大きいだけじゃなくてパソコンと同じくMacの液晶画面は本当に綺麗なのである。アイコンも素敵だし。そしてパソコンのマックがアートでウィンドウズが家電って思えるのと同じく、iPhoneとその他の携帯電話においてもやっぱりその美しさの差は歴然としてる。しかし、これだけマックを持ってる僕が、電話はドコモでiPhoneを持っていないと言うのもなんか片手落ちのような気がメラメラとしてきた。逆にiPodやiPhoneがこれだけ普及してるんだから、パソコンもマックを使う人がもっと増えても良いのにと思う。いい加減みなさんウィンドウズから離れてみたらと思うんだけどね。液晶は美しいし、アイコンは素敵だし、操作は簡単だし、もちろん速さが全然違うし。ただ、iPhoneは、携帯では出来るのにiPhoneには出来ないと言う致命的な欠点がある。それは・・・秘密。皆さんで考えて見て。ヒントはiPhoneはパソコンと同じようなものだと言う事である。その事でiPhoneを買うのを二の足を踏んでいる人も多いとの事らしい。で、これからが今日の日記の本題。中学に入って、その横綱体型にかかわらず、卓球部に入部してしまったミドリちゃんは、毎日のように部活でランニング体育館を60周、腕立て伏せ200回、腹筋背筋200回なんてやらされているらしい。なんで卓球にそんな筋トレが必要なのか不思議だけどね。もっと敏捷性の方が必要に思うけど。で、晩ご飯を食べながら彼女はこれだけ筋トレをしたので筋肉が付いて、腹筋も割れて硬くなったと自慢げに言うので、どれどれと風呂上がりのTシャツをめくってお腹を出したら・・・ジャージをへその上辺りまで彼女が上げていたせいもあって、身のあるところまでとめくったら思わず発達途上の胸までベロンチョとめくってしまった。我が子とは言え花咲く中学生・・げ・・しまったあ・・と思ったが、彼女一向に動じないのにびっくりしたわ。配偶者には睨まれたけどね。その時向かいの席で座っていたカズが叫ぶ。「乳がへそのところにあるのは、カアチャンと同じだあ」。知らんよ、ワシは知らん。そんな事言って、その後の顛末がどうなったか・・・ここには書けない。
2010.05.20
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世の中における携帯電話の普及は目覚ましく、老人子どもまで食い物にしてこれ以上どこへ対象を求めるのかというぐらいであるが、その中でそういう流行とは無縁なのが配偶者様である。一応形として携帯は持っているが、もう4年ぐらい前の機種だし、電話を利用するのは月に数回、メールは自分から出すことはないし、知り合いから来たメールも相手に「見てないの?」と言われてやっと見るようなありさまである。その配偶者がいきなり何とi Phoneを買うことになった。家のマックでサファリ(ブラウザ)を開くと、まず最初にアップルのサイトが出て、i Phoneの写真が出てくるのを見ているうちに、サブリミナル効果に乗せられたらしい。どこがどういう経路でトチ狂ったのか不明だが、いざとなると決断が早いのと実行が早いのが彼女の特徴だ。今日もいきなり散髪に行った帰りに、その隣にあるソフトバンクのお店へ飛び込んだらしい。今のドコモの契約者が僕なので、僕自身が電話で解約を伝える必要があるとの事で、診察中に呼び出されて色々電話で応対させられる。うちは配偶者の電話を親にして後2本携帯を利用して、ファミリー割引とか利用してるので、それをどうすするかとか色々時間を喰ったのよ。まあ、今まで殆ど携帯を触ったことが無い、携帯でのインターネットはやった事無いし、パソコンでもiTunesの利用をしたことの無い配偶者なので、そのうちすぐに熱が冷めて放り出すのではないかと推測している。そしたらこっそりと僕のものにしようと今決意を新たにしてる次第。
2010.05.19
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今日は配偶者に診療を代わって貰い、駅前のホテルで漢方の勉強会だった。終わってタクシーに乗り、行き先を告げて暫くぼ~~っとする。ある程度走ったところで、運転手が道順を聞いたので説明した。「悠々先生ですか?」と聞かれた。「あら?ご存じでしたか?」「ええ、何年か前にお乗せしたことがあります。確かあのときは、忘れ物をしたので急いで家に取りに帰ると言う事で、ホテルから病院まで往復させていただきました。」「それから、その後にもご家族でホテルの前から乗せたことがあります。」う~ん、確かにそういう事があった。バレー部のOB会を毎年今日のホテルでやっているけど(彼のタクシー会社はホテルの向かいになる)、スライドを映すのに必要なケーブルを忘れてきていて、慌てて取りに帰ったことがあった。でも、もう7年ぐらい前の事よ。よほど印象に残った客だったのか、それともこの運転手さんの記憶力が優れているのか?どちらにしてもサービス業をしていく上では、これも才能なのだろう。「ところで先生・・」「ん??」「太りましたね・・・。」「ギク・・・・・。」「前にお乗せしたときとは少し感じが違うので、もしや別人と思いました。」わ~~ん、知らない人に言われると堪えるんだよっ!お前が言うなあああ~~。丁度その頃は、40過ぎてダイエットして8kg近く体重を落として、一番体重が落ちていた頃だった。それからこの5~6年で少しずつリバウンドして、今は元に戻ってるのよ。8kg違えば、人相も変わる~~~。でも~~言い訳する訳じゃないけど~~、30代後半の頃は今よりまだ5kg近く重かったのだ。だから、その頃の知り合いに会えば、今でも痩せたと言われるし、大学や高校の頃の知り合いに会えば太った~って言われる。ま、そういう相対的なものなんだよ。と、言っても家人や知り合いに言われるのはあまり堪えないけど、知らない人に言われるのは堪えた。毎日見てると少しずつの変化だからあまり感じないんだよね。今日からもっとマジメにダイエットやる~~。社交ダンスの発表会までに痩せるって言っていて、結局痩せなかったからな~~。秋のバレーの試合までにとりあえず5kgは痩せる~~。1年後にには8kgぐらい痩せちゃる!のどまるさんよりは、絶対にまじめに取り組むもんね。と、言いながら・・・ウイスキーのショットグラスを持つ自分に気づいたりするのである。明日から・・それがあかんって!
2010.04.11
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ふう・・書きたいことは沢山あれど、忙しくてなかなか書くヒマのない年度末。とうとう、この日記も、日記から書ける時に書く落書き帳のようなものに堕落してしまったけれど、それでも読んでくださっている皆様ありがとう。2003年の3月27日にこの日記を書き始めたので、知らないうちに8年目に突入していたのね。今日は何を隠そう、いや何も隠さない、いや実は少し隠していたけれど、社交ダンスの発表会(パーティー)だった。僕が教えて貰っている若いプロのご夫婦の初めての主催のパーティー。やっぱりこれは行ってあげないとダメだろうと、これまでは何度も誘われながらバレーの試合や子どもの行事があったりしたのにかこつけて欠席していたけど、今日はバレーの試合が2つ重なって居たにかかわらずダンスに出席。しかも、このパーティーでデモを踊ってくださいと言われたのだ。デモと言うのは学生運動のあれではなくて、一人で先生を相手に踊る事。今日行って分かったけど、パーティーは、何度かのダンスタイムやディナータイムを挟んで、何組かが競演で踊るデモ、一人で先生を相手に踊るデモ、そしてプロの先生の踊りから構成されているのだ。そんな、今までパーティーに1度も行ったことも無く、人前で踊るのも2回の検定(6級と5級)しか経験無いのに、このワシがデモを踊れるか~~と思ったが、御世話になってる先生方の初めてのパーティーと言う事で、男心が働いて「やりましょう」と言ってしまったのだ。このデモで踊ってくれと言われたのが年を開けて1月終わり頃だったか・・。僕が踊るのはワルツだったけど、デモだけあって非常に難しい構成になっていた。普段は、ワルツ、ジルバ、タンゴ、ルンバなどを踊っているけれど、これが決まってからは、毎回レッスンはこのワルツだけ。更に週1回の練習では足らないからと、土曜日の夜まで毎週のようにレッスンに行っていたのだ。話しは少しそれるけど、何度目かの土曜日のレッスンの後、先生が「じゃあ、悠々さん、本当にデモを踊るので良いですか?」と今更のように聞く。「いいですかも何も・・そのつもりでこうやって練習しに来てるんですけど」と言うと、「それでは出演料○○万円」「え??」「そして女性プロのお相手料○○万円」「ええ???」「そして悠々さんご夫妻の席料○○万円。合計で○○万円・・・」「えええええ???」世の中に上手い話は無いのであって、子どもの発表会とは違う。ちゃんとがっぽりお金を払って踊らせていただくのであった。しかしさあ。それならそれで、一番先にお金の話しをするのが普通とちゃうか?と思うが、こういう風にお金が要るのはこの業界では普通らしく、わしらが素人でそれを知らなかっただけらしい。でも、素人には分かるように説明してくれないとね。値段聞いていたら多分踊らなかったような気がする・・。これを知った配偶者がかなり火を噴いて先生に講義したけど、まあ物を買うのとは違って習い事の世界だから、ある程度ごっつぁんの世界なのかも知れないね。で、話しは戻るが今日は午前の診療を終えたら会場でリハーサルをして、僕のリハーサルはわずか5分で終了して、いつも間違うところをやっぱり間違えたので、それを復習しながら二時間ほど時間を潰した。4時からパーティーは始まり、黒のスーツに白のフリルが付いたブラウスを着た配偶者と、そして配偶者の知り合いで、ダンスの先生ご夫婦の媒酌人でもある歯科医の先生ご夫婦と同じ席に座って、パーティーは始まったのだ。僕の出番は5時過ぎ、ソロのデモの丁度8番目。先日通販で買った黒のダンスジャケットに、白のウイングカラーのシャツ、そして黒の蝶ネクタイ、シャツはスタッズシャツと言う奴で、カフスと胸ボタンを別に購入。まるで会場の支配人と間違われるかのような正装で僕のデモは始まった。自分で言うのも何だが、僕は本番に強い。いつも間違うところをリハで間違ったので、本番では間違わないだろうと前向き思考にしたのが幸いしたが、特に大きなミスも無く無事に終了した。配偶者によれば、会場の男性では若い方だし、背は高いし「あのお人は誰??」と、かなり目立っていたとの事。ところで、ここからが本番だが、こういうレッスンで踊るダンスと、パーティーのダンスは違うのである。いや、本質的には同じなんだろうけど、普段の個人レッスンは高度な事をやっているし、フロアを全部自分で使えるので自由自在に踊っているわけ。でも、パーティーのダンスは、みんなが踊っているので、その方向に一緒に踊らないと人とぶつかってしまう。そしてそんなに難しいステップは要らなくて、簡単なステップを何個か知っていたら十分なのだ。僕はこの二ヶ月、ワルツ以外のダンスは全然やっていなかったので、ジルバやブルースぐらいは何とか踊れたけど、他のは全然ダメだし、ソロを踊ったワルツにしても、自分が踊った踊り方以外では踊れないのだ。すなわち応用が利かない・・(泣)。そして、いつもプロの女先生と踊っていたので、自分がリードしているつもりで、こっそりリードされ居たのであって、普通パーティーなどでは男性がリードするのだが、それが出来ないのである。ソロのデモを踊るぐらいの人だから、さぞかし上手いのだろう(おまけに若いし、背高いし)と言う事で、見知らぬオバサマから二人踊ってくださいと誘われた(女性から誘われたら男性は断ったらあかんらしいね)。一人目の時の踊っていたのは、チャチャだった。これはルンバを早くしたような踊りで、普段のレッスンでも少しやり始めたところで全然踊るところまではいかない。相手の女性がリードしてくれたけど、全然ダメでした。次のオバサマの時にはワルツがかかっていたけれど、それだってデモで自分が踊った踊りは踊れるけど、簡単なステップを応用して自分で女性をリードして踊ると言う事が出来ひんのよね。期待させたお二人、ごめんなさい。次回までに精進しておきます。今度からは暫く、高度なステップではなくて、簡単にパーティーで踊って女性を転がせる踊りを身につけようと思う。そうそう。この社交ダンス、元々は配偶者が行くのでアンタも来なさいと言われてお供で付いていったのが始まりだったが、いつのまにか配偶者は脱落→トンズラして僕一人が習うようになっていたのだったが、今日は久しぶりに配偶者とジルバを踊った(ジルバなら何とか踊れたのよ)。たまに夫婦で手を握って踊るのも良い物だと思ったよ。パーティーの抽選で、メチャ派手なダンス用のチョーカーが当たったり(こんなん誰が使うんじゃ?トミの首にでも巻くか?)、プロの先生達のデモを見て色々楽しかったよ。しかし、うちの先生達はラテンのプロなんだけど、先生達ご夫婦がホンキで踊るのを初めて見たけど、あの体の切れはやっぱり素人は違うね。感動しました。しかし、あのラテンの衣装なんて、女性はほとんど裸に近いんですけど、あれも社交界で踊っていたダンスなんでしょうか?そのあたり疑問に思ったのでした。そんな訳で今日は生まれて初めて社交ダンスのパーティーだったのよ。帰ったらどっと疲れていました。ビール飲んでフルコースの料理食べたのに体重減っていたもの。やっぱり油汗が多かったのね。
2010.04.04
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僕は本来気道系が弱い。風邪をひくと咳が長引いて、汚い痰が続いて、ひどい場合は喘息が起こる。ただ、この10年近くそういう状態は起こっていなかった。確か、開業してから1~2年の時に同じように酷い状態になって、何度か配偶者に外来を代わってもらった記憶がある。40歳になってから何故かこういう病気にはならなくなった。その代わり、肉離れになったりぎっくり腰になったり、手首の靱帯を痛めたり整形外科的な病気が増えた。あとは、毎年夏になったら出てくるプレイレウス(腸閉塞)ぐらいか。ワシの40代は壮健で健康だったと思っていたら、40代最後の月になって久しぶりに風邪ひいた。水曜ぐらいから鼻風邪、喉が痛かったんだけど、幹事だったせいもあって無理して土曜日に飲み会へ。翌日バレーの試合だったので早く帰ろうと思っていたのに、ついつい夜になじんでしまって午前様。日曜の朝起きたら、喉が痛くて汚い痰が出て咳も酷かったけど、バレーの試合だったし穴を開けるわけにいかないので参加。結構熱戦で途中で胸が苦しくなったり動悸がしたりして、頭痛もしていた。帰ってきて熱を測ったら38度4分。これを配偶者に言うと何を言われるかたまったものではないので、丈夫なふりをしてこっそり抗生物質を服用。処置がよかったのか、夜に汗が出て今朝は36度3分に解熱。痰も昨日は血が混じったのが出ていたが、今日は割と綺麗になってきた。傍目には今日が酷いように思われているが、実は昨日の方が酷かったのである。ワシの50代は案外多難かも知れない・・そんな事を思ったりして。今日の診察で、昨日熱があったのに、今朝下がっていたので学校へ行ったら高熱が出た中学生が来た。厳かな顔をして言いました。「調子の悪いときは安静が一番。若いからと言って、むりしたらあかんよ。」
2010.03.15
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もう長いこと定期的に購入しているが、殆どはジャンボだけで他のものは購入したことがなかった。ところが数年前から銀行のキャッシュコーナーで、ナンバーズやロトが買えるようになり、わざわざ購入に出向くことはないけれど、たまに銀行に用事があって行くとき(普段は銀行さんが向こうから来てくれるので、自分から行く事は滅多にない)、後ろに並んでいる人が居ないときにこそこそと購入していた。先日も、配偶者の代わりに通帳記入に行ったとき(急いでいたので、銀行が来るのを待てずに自ら行った)に、ナンバーズの3と4、ミニロト、ロト6をそれぞれ1000円ずつ購入していた。ネットで辺り番号を確認しておこうとおもったが、忙しかったので忘れてしまっていて、今日銀行が返してくれた通帳を見て驚いた。当たってる~~~~。どれが当たったのかわからんけど、買った総額の20倍近い金額だあ~。これまでに当たったのは、ジャンボで5000円だったか1万円だったかが最高なので一挙に記録更新である。これも日頃の善行のおかげ・・・でもないか。でも、番号も適当に機械にピックアップして貰ったり、目をつぶってボタンを押して選んだりしていたので、自分で狙って当てたって感触ではない。それにドキドキしながら当選番号を見たりもしてなくて、偶然通帳を見て気づいたので少し感慨は少ないか?銀行のは、勝手に照合してくれて振り込んでくれるので、確認漏れが無いから便利かも知れないね。後で調べてみた。ナンバーズの4が当選していた。4つの数字が全部、順番まで的中。ボックスで買っていたのが残念だったが、ストレートなら・・・買った総額の200倍以上の金額が・・。ますます欲望は膨らんでいく。
2010.02.24
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今日の朝日新聞朝刊の文化欄に、「冷蔵庫の整理の仕方」みたいな記事が載っていて、そこに「冷蔵庫の状態は、持ち主の性格、心の状態を反映している」みたいな記述があった。それを読んだ配偶者は、突然目覚めたかのように冷蔵庫の整理を始める。我が家の冷蔵庫は・・・それはヒドイものだ。冷蔵庫自体は大きいのだが、大きいのを良いことに何でも入れ放題。配偶者が貰ってきては屍と化している漢方の生薬がどっさり。何で入れるの?って思うけど、メリケン粉やパン粉の使いかけが何袋も(どうせ入れるのなら冷凍庫?)子どもの水薬の瓶(一体何年前のものか検討も付かず)いつ探しても見つからない、練り辛子、練り山葵のチューブ。見つからないのですぐに降参して買い足してしまった、鶏ガラスープの素、マヨネーズなど。いつかは使うかもと思って捨てずにおいた、お総菜のお刺身やにぎり寿司に付いてくるお醤油、ショウガ、山葵などのパック。配偶者がスーパーに行くたびにいつも手癖のように買ってくる、お豆腐、納豆、ハム、ベーコン(前2者はともかく、後の2つは常備しておく必要はないやろう)。子どものおやつに買ってきたまま賞味期限の過ぎた肉まん。中身の見えないタッパーに入れたせいで、そのままフタを開けられないままに何週間も過ぎてしまった晩ご飯のおかずの残り。まあ、そういうものがどんどんと捨てられて、久しぶりにすっきりとした冷蔵庫になった。確か何かの雑誌で見たけれど、イタリアの料理人さんのプライベートの冷蔵庫には、その日の晩の食材だけが入っていて余分なものがまったくなく、その写真は芸術の香りがした。冷蔵庫に引き続き冷凍庫の整理へと向かった配偶者。2年前から入っているお正月の残りのお餅。何故かここにも、パン粉とメリケン粉。いつ冷凍したのか不明のハンバーグ。袋が破れてこぼれているちりめんじゃこ。一つの引き出しを占領している大量の小さい保冷剤(お弁当パックなどに付いてくるやつ)。冷やす時間が無いので、冷凍庫に入れてそのまま忘れてしまった缶ビール。いやはや、いやはや・・。そもそも、その状態が性格や心理状態を表しているのであって、今更冷蔵庫を整理したって遅いような気もする。今日の午後は寝込んでおりました。さて、この冷蔵庫が元に戻るのに要する時間は?1週間ぐらいと見るが・・。
2010.02.14
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40歳の時に毎朝のウオーキングと粗食生活で83kg→73kgと減量に成功したのだったが、ネットの蜜の味を覚えて夜更かし夜酒に励んだ結果、毎年少しずつ順調にリバウンドをしてとうとう昨年暮れに80kgを超えてしまった。さすがにこれはちょっとと思い出して、最近は往診も自転車、隙あらばウオーキングに励んでいる。しかし、若い頃のようにはすぐに体重って減らないんだよね。毎日腹筋を60回~120回程度やっているので、お腹の前面は腹筋のラインが見えてきたが、前がまっすぐになった分、押されて贅肉が更に横に広がったような気もする。のどまるさんではないがバーバパパ状態である。ウオーキングは早足で、鼻歌が歌える程度のスピードが理想と言うことで、毎回歩く度に自分で小声で歌を歌いながら歩いている。まあ、普通ならここでiPodを持ってるわけだから、こういう時に活用するべきなのだけど、僕のiPodは車のステレオにつないでいるのですぐには役に立たないのだ。こういう時何を唄うかになるが、「ちゃんちきおけさ」や「川の流れのように:じゃあ、歩くのには不向きだろう。そう言うわけで僕が愛用していたのは、ストーンズの「サティスファクション」とRCの「雨上がりの夜空に」である。「あ~いきゃん、げっのうぉおおお、さ~てぃーすふぁ~~くしょぉーーん」!「あきゃん、げっのう~!!」なんて歌っていると凄くペースは上がるんだけど、なんか欲求不満の若者のような気もする。かと言って「どうしたんだいへへへ~~ばってりぃはぴんぴんだぜ~~」なんて歌うのも最近は気恥ずかしい。そう言うわけで年齢に見合った歌は・・と思いながら、最近は何を歌っているかと言うと「線路は続くよ、どこまでも」だったりするのだ。まあ、ウオーキングにはスピードも歌詞の内容も割合ぴったりくるのじゃないかと思ってる。ところが、歌っているうちにいつしか替え歌になっている自分に気がつく。「も~~えろよ、燃えろ~よ、脂肪よ燃えろ~~~、火の粉を巻き上げ~天まで焦がせ~~」なんかもうメチャクチャである。とても知り合いに聞かれる状態ではない。そういう訳で一人黙々と歩いてるのである。
2010.02.09
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今日は風も強いし外は寒そうだ。例年1月の10日前後、徳島で言えばえべっさん(恵比寿神社のお祭り)の頃、センター試験の頃でもあるが、この頃は1年のうちでも一番寒い季節の一つで、毎年雪がちらほらと降ったりする。我が家の寝室は南向きで日中の日当たりが良いし、建物自体が鉄筋で密閉性が良いこともあり、エアコンを付けずにデロンギヒーターだけで十分暖かいのであるが、さすがにこの季節は少しもの足らないかなと言う気がする。それと、デロンギで室内がまあまあ暖かくても布団の中、シーツが冷たいので布団に入った直後はヒヤッとしたりするのである。我が家の寝室は少し前にリフォームして、畳を全部どけてフローリングにして(もともと、フローリングの上に畳を敷いてあった)、古いベッドを捨てて新しいシモンズベッドを並べて置いてある。並べてと言っても隣のベッドからはすぐに襲われないように間は微妙にあけてある。いや、そうしないとベッドの下のお掃除やメイキングの時に困るのでね。最近、そのベッドの間に自分の布団を持ち込んで寝ている奴が居る。カズである。こいつは、わざわざリビングの横の和室を潰して部屋を作ってやり、高価なデスクや新品のベッドを買って、ヒロキやミドリが妬むほどの部屋を作ってやったのに、自分のベッドで寝たのは最初の1日だけで、後は「父ちゃんと母ちゃんの近くがええんじゃ」のたまって、自分の布団を持ってやって来た。僕ら夫婦のベッドの間は、カズの布団の幅と比べると微妙に狭いのだが、そのせいで彼の敷き布団の両側は僕らのベッドのフレームのところで少し折れ曲がるが、それがクッションになって寝返りを打ってベッドに当たっても痛くないと言う利点を生み出している。で、寒がりの配偶者は湯たんぽなんぞ抱きしめて寝ているのだが、僕の場合はシーツが冷たくても少し時間が経てば自分の体温で暖まって冷たくなくなるのである。それまでの間、何か湯たんぽの代わりになるものはないか・・と考えていたらそこにあった。カズである。子どもは一旦寝てしまうと、叩いても蹴っても起きないので、こいつをよっこらしょと抱き上げて自分の布団に入れる。しばらくの間こいつと抱き合っていて、お布団が暖まれば下に蹴り落とすのである。いや、下へ降りていただくのである。しかし、最近ではこいつもミドリと合わせて100kg兄弟の片割れになっているだけあって、抱くのも降ろすのも一苦労でまたぎっくり腰になりそうである。それで考えた。別にこいつを抱き上げて布団に入れなくても、最初から布団に入って貰えばいいのだ。「カズ~父ちゃんの布団暖めとってな~」とお願いすると、父ちゃんのベッドに入ってもいいん?と目を輝かせて言う。どうぞどうぞ、あっためとってね~とお願いして、夜中に寝に来た時はお布団は彼の地熱でしっかり暖まっている。ちょっと目を覚ましそうなときには、頭を撫でてやったり、耳元で「父ちゃんの事好き?」なんて聞きながら安心させてぐっすりと眠っていただき、眠ったところで下へ蹴り落とす、いやおがんでから丁寧に降りていただくんですね。まあ朝まで一緒に寝ても良いんだけど、寝相悪いし時々掛け布団持って行かれたりしてこっちも安眠できないのでね。それでもこっちも不覚にもけ落とし忘れて、朝起きたらすぐ目の前にカズの足があったりして、げ~っとなったりするのである。彼は夜に起こったことは全然覚えて無くて、朝自分がベッドの下で寝ていても何も疑問は持ってないようだ。父ちゃんの布団に入れてカズもハッピー、布団が暖まって僕もハッピーですね。ん?配偶者は?我が家で一番寝るのが早い(夜の9時には布団に入っている)彼女は、周りで何が起こっても朝まで知らずにぐっすりと寝ています。彼女が一番幸せかも。
2010.01.07
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今日は生まれて初めて、酸素カプセルと言うのに入りに行った。ベッカム様も入ったと言うあれだ。知り合いの接骨院に行こうと思っていたが、土曜の午後はやってないと言うので「酸素カプセル 徳島」でネット検索して出てきた中で、駅前にあるお店へ行くことに決定。一時流行った岩盤浴みたいな感じで、色々サロンがあるみたいね。予約した時間に行くと、若いホストを品よくしたようなお兄ちゃんが出迎えてくれてヒトしきり説明をしてくれる。こちらの素性はわかっていないので、素人さんにする説明。まさかこの顔でこの服装で医者とは思ってないだろう。酸素の効能1疲労回復、肩こりなどの軽減2美肌効果 若返り効果3ダイエット効果4気力、集中力アップ5二日酔い予防、回復効果6生活習慣病予防効果7視力回復効果8怪我の早期回復効果おいおい、万能薬じゃないか。何にでも効くものは何ににも効かないと言うジンクスもあるけどな。いつもなら、フフンと鼻で笑うだろうけども、今の自分はわらでもすがる、お釈迦様で信じる、いや怪しげな新興宗教でも信じるような心境なので、オレが一番期待するのは8の効果なんだよ。いやでも、ついでに3もいいな、いやそれなら1も・・と欲望はよこしまに膨らんでいく。さて、酸素カプセルと言うのは、あの宇宙飛行の映画に出てくる一人用のカプセルみたいなヤツだ。ちょうど一人が寝れるようなスペースに枕とクッションが敷いてあり、そこに横になる。別に服は脱がなくてよろしい。中に入るとニイチャンがハッチを閉めてくれる。顔が見えるぐらいの窓もあるけど、自分は寝たいと言ったのでその上にバスタオルを置いてくれる。でも、カプセルの中は明かりがついてそんなに暗くはない。外と会話するためにインターホンもある。中での飲食は禁止と言う事だが、本や雑誌の持ち込みはオッケーと言う事だ。スイッチを入れると少しずつ加圧が始まる。ミシミシっとフタがきしむ音が聞こえる。口の前にあるマスクのようなところから少しずつ酸素が出てくる。圧が少しずつあがるので、ダイビングの時のように耳抜きをしないといけない。だから耳抜きの出来ないヒト、鼓膜の破れているようなヒトはカプセルに入る事が出来ない。そのあたりで僕はぐーすか寝てしまった。気がついたら減圧も終わっていて、ニイチャンがこんこんと窓を叩いて合図をしてくれていた。「よく寝て居ましたね」と言われたので、どっかで中をモニターしてるの?と聞くと、そうではなくて途中で声をかけたけど返事がなかったので・・と言う事だ。そんなん、死ンでいたかも知れへんやんって思うけど。こういうのは色々考えていると仕方ない。閉所恐怖症の上に、中に入っていて「このまま火事になったら蒸し焼きか、いやこのカプセルは棺桶だよなあ」なんて考える人はダメなのである。加圧減圧を入れて、60分、実質50分酸素の中にいるらしくて、兄ちゃんによると50分この中で寝たら8時間睡眠を取ったのと同じ効果になるそうだ。慢性睡眠不足の僕にはいい話では何か。効果?そんなもんはわかりません。やった場合とやらない場合を比較検討出来る訳じゃないからね。こういうのは信じるか信じないかよ。悔いの無いように出来る事をやったかどうかなんよ。自己満足と言う事です。夜の勉強会では眠気をこらえるために眠眠打破のシートを2枚服用したので、睡眠の効果は??である。気になるお値段であるが、1回1500円。5回綴りのシートを買うと5000円、15回綴りを買うと10000円らしい。お店によっても違うけど、このお店は入会金とかは無いそうだ。駅前だし誰でも気軽に利用できるようになってるんだろうね。昼間、外出中でもとっても眠くなるときがあって、1時間ぐらい仮眠したいなあと思うときがある。そんなときは、マッサージが一番良いんだけど、このカプセルもセカンドチョイスに入れても良いなあと思った。夜、明日模擬試験でストレスがたまっているのか、ミドリがキックボクシングを挑んでくる。ナンの因果があって、肉離れした身で娘とキックボクシングせんとあかんの?彼女のキックはあの100kg兄弟の片割れの体重が全部乗ってるし、ダンスをやっていて足が高くあがるので危険だ。肉離れの足を軸足にすると痛いので、そっちの足で蹴る。彼女の尻はでかいので蹴り甲斐がある。しかしなんでワシをそっと大事にしてくれんの?皆さんもお祈りしてください。ハヤクヨクナレ、ハヤクヨクナレ。
2009.11.14
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日曜の夕方のこと、数の完成した部屋へ入れてやる勉強机とベッドを購入しに、家具は○だフェリー前の店に配偶者と3人で出かけた。家具の県とその昔は言われた徳島も、今は不況のせいか大工町と呼ばれるかつて家具屋が並んでいた通りにも実際に家具店は無く、このフェリー前の店と、後は安売り専門のお店が数軒あるだけだ。このお店、以前は学習机は置いてなかったけど、最近は心を入れ替えたと見えて、割とセンスのいいものを置いてあった。昔ながらのごてごてとした装飾過剰なヤツじゃなくてシンプルなもの。机と、同じ高さの引き出しユニット、そして机の側面にも背面にも色々アレンジして付けられる本棚ユニット、椅子、LEDの蛍光灯など。上の子供たちと待遇が違うぞと思いながらも他の店に行くのは面倒なのでこれで即決。ついでに僕らのベッドも見ようと言う事になる。寝室はもともとフローリングだったが、子供が小さいうちは雑魚寝をするからと言う事で、フローリングの上に畳を敷いていた。僕が独身時代から使っているセミダブルのベッドを配偶者が奪略し、僕とカズが畳の上で寝ると言う構図だった。調べてみたら、フローリングの上にお布団を敷くと言うのは良くないらしいね。冷たいので体が冷えるとか、汗をかくと湿気を吸わないので結露が起こってひどい場合はカビが生えるとか、フローリングの上20cm前後のところは小さいホコリがたくさん舞っているとか。そういう訳で畳を上げたのを機会にベッドも買い換えようと言う事になっていた。ベッドはやっぱりシモンズだろうと言う事で、シモンズのコーナーへ行く。う~んさすがに寝心地がいいけれど・・・高い。この高いのが実はマットレスだけのお値段で、ベッドのフレームは別料金で、それがマットレスと同じぐらいの高さだと知って2度腰が抜けそうになった。それではマットレスだけはシモンズにしてフレームは○○ベッドとかのでも・・とインテリアコーディネーターのお姉ちゃんが言うので色々と他のメーカーのも見てみたけど、配偶者が譲れない、ベッドの下のお掃除がしやすい、且つ背もたれが湾曲してないまっすぐでシンプルなヤツ(湾曲していると余分なスペースを取るうえに、そこのスペースの掃除がしにくいからだと言うことだ)はなかなか見つからず、結局値引きを期待しつつシモンズへ戻る。値引きはしてくれたけど・・元が高いのでそれほど値引きされたという印象が無い。夫婦のベッド、カズのベッド(これはさすがに国産品)、カズの机、椅子、スタンド、本棚を合わせて・・。軽自動車が買えるかもしれないぐらいだ。ここで僕が裏技を一つ。「僕は今日現金もカードも持ってないからね」「え?なんで?」「だって今日はバレーの試合だったので、余分な現金やカードは全部抜いて置いておいたんだもの」「う・・ぐ・・・ぎ・・そしたらアタシのカードで払うんかい!」「ま、それが巡り合わせと言うものなんだな」ここで勝負あったかと思ったが・・。インテリアコーディネーターのお姉ちゃんが余分な一言。「あ・・カードよりも現金の方がお値引きがもっと出きます」それに飛びついた配偶者。「そしたら現金で払います。今は無いので配達に来てくれた時に、この人が支払います」って人を指さすんじゃない!う~んちょっとした運命の流れが変わった・・。結局懐を痛めるのはワシか・・。カズ、机はミカン箱で、ベッドは段ボールにしろよ!まあ、これも諦めんとあかんよね。フルがはやっています。皆さんご自愛を。
2009.11.09
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