美味しい珈琲が飲みたい

美味しい珈琲が飲みたい

PR

カレンダー

お気に入りブログ

バサラ・アルファの… バサラ・アルファさん
Coffee豆を探すトコ モカ二等航海士さん

コメント新着

kanahei@ 卵とコーヒー カフェウフの記事参考にさせていだ抱きま…
た(^o^)@ Re:台形ペーパーを円錐ドリッパーで使ったら(07/23) この方法良いですね。 今日、会社で円錐の…
古い人です@ Re:ペーパーフィルターの湯通し(05/11) 50年前ネルドリップからのコーヒー入れ趣…
robustFilter @ Re:バッハ(東京・日本堤)(01/04) はじめまして。コメントありがとうござい…

バックナンバー

Dec , 2024
Nov , 2024
Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024

キーワードサーチ

▼キーワード検索

Apr 14, 2005
XML
カテゴリ: 試行錯誤の跡
自分が何度くらいのお湯でコーヒーを淹れているのか気になってきたので
温度計を買ってきて測ってみました。

教科書的には、ペーパードリップのお湯の温度は90℃前後と書いてあることが
多いようです。

ぼくの場合は、一度沸騰させたお湯を、コーヒー抽出専用のポットに移し替えてから
抽出を始めていますので、お湯の温度はかなり下がります。

測ってみたらだいたい80℃前後でした。
思っていたよりも低かったです。
夏だとまた状況は変わるのでしょうけれども。

ぼくは、猫舌で、珈琲の甘味が強めの方が好きなため、低めの温度で抽出するように
なっていたのだと思います。
珈琲の苦味や酸味を出すには、85~90℃くらいの高めの温度の方が良いと思います。


普段使っているのは2人分のお湯がやっと入るぐらいの小さいポットなので
抽出している間にもどんどんポットの中のお湯の温度が下がって、
抽出の最後の方は70℃くらいになっていました。

コーヒーの本には、ポットの温度が下がっても、抽出の途中でお湯の温度を
高くしてはいけないと書いてあります。(お湯の再加熱禁止)
これは、抽出の最後の方は、渋み等の味を悪くする成分が溶けやすくなっていて、
そこに再加熱したお湯を注ぐと、悪い成分がたくさん溶けたコーヒーになるから
と説明できます。


ドリップ方式では、抽出の後半部分は、ポットのお湯の温度が自然に低下して
悪い成分が溶けにくくなる方向に働いているようです。

ということは、使っているポットの大きさによっても
コーヒーの味が変わると言うことですね。

大きめのポットに多めのお湯を入れて抽出すると、ポットのお湯の温度は下がりにくい。
抽出に時間がかかりすぎると、抽出の後半で、いやな味が出やすい。
→キレが悪くなる。

小さいポットに少なめのお湯を入れて抽出すると、抽出の途中でポットのお湯の温度が
低くなりやすい。
いやな味は出にくいが、抽出の途中で温度が下がりすぎて良い成分も出にくくなる。
→コクが不足する。


これからだんだん暖かくなると、同じように淹れているつもりでも
ポットのお湯の温度も微妙に変化してコーヒーの味も変わってくることでしょう。

それ以前に、季節の変わり目でコーヒーを飲む人の気分が変化する影響の方が
大きいですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Apr 14, 2005 11:28:32 PM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: