ダメダメな休日（Ｔ＿Ｔ）

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2014年06月04日

リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。
（即刻削除いたします！）

今日から、東海地方も梅雨入りしたようです。

今日は曇りの予報だったので、７時半に一度
目が覚めたのですが、ついウトウト・・・

氣付けば１１時（＞＜）

父と買い出しへ行き・・・
午後も起きていられず、氣付いたら１７時！
慌てて、ブロッコリー茹でて、その後夕食。

その後も、何とはなく動けず、こんな時間です（＞＜）

本当に何も出来なかったです・・・

なんだか、最近、寝不足のせいか、頭がボーっと
してしまう事が多く、考えがまとまり辛いです・・・

それでは、今日のお勧めはこちらの文庫。

『思い出のとき修理します』
（集英社文庫）
谷瑞恵著

主人公の一人が時計屋さんだったのでついつい
購入してしまった１冊。

私も、以前時計屋さんで働いていたので、
時計は好きです。特にゼンマイで動く機械時計。

今の時計は、殆ど電池で動かすクォーツ時計か、
ソーラー電池タイプ。
そして、時間合せも、電波で合わせる電波時計が
多いですよね。

確かに、正確で、実用的ではありますが、私は
自分でネジ（ゼンマイ）を巻く事で動く、動き出す
あの命を吹き込むような瞬間が好きです。
（普段身に付けているのは、ソーラータイプですが）

この小説にも、そういう記述部分があって、同感だな～～
って思いました。

あ、お話は、時計屋さんと、その斜め向かいに引っ越してきた
元美容師のヒロインの恋愛模様と、ちょっと不思議テイストが
混じった和風ファンタジーっぽい感じです。

非現実と、現実が入り混じった、不思議な話が、短編で
いくつか入っています。

ちなみに書名の“思い出のとき修理します”は、
時計屋さんの店先に掛かっている看板です。
時計の“計”の文字が欠けた事で、出来上がった
意味深な看板。

ストーリー上でのミステリアスな演出に一役
買ってます。

人情モノ系ファンタジー（？）好きな方にお薦めです。

サラリと読めます。