2023年08月21日
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カテゴリ: 文庫
今日も良い天気の一日でした。

私は早朝はバイトへ。
帰宅後は、父と母の月命日なので
お墓参りへ。

香花等購入後、お墓へ。
この間お盆だったので、お花等は
枯れてしまってましたが、お墓自体は
綺麗でした。

帰宅時に、蟻に壊された掛け時計を
購入してから帰宅。

午後は、携帯の契約にショップへ。
予約時間からしっかり対応して
貰い、機種もプランもすぐに
決めたモノの、説明や確認が多く、
最終的に、新しい携帯は受け取れた
モノの、まだ説明等しなきゃな事が
あるのに、もう次の予約の人の時間
という事で、また後日来店しなきゃな事に。

機種は、今までの機種の新型なので、
使い方等は基本的に変わらないのが救い。
ただ、アプリ等、初期化状態のモノも
あり、ログインIDとか、パスワード
忘れてるものもありトホホです・・・

折角貯めたポイント等使える様に
したいので、色々調べなきゃです…(;-_-)=3

それでは、本日の紹介はこちらの文庫です。

『十二単衣を着た悪魔』
(幻冬舎文庫/幻冬舎)
 内館牧子著

源氏物語は、好きで、現代訳は
数種類読んでます。
漫画化で有名な『あさきゆめみし』も
全巻読破済です。

なので、この文庫も、源氏物語が
絡んでいるお話というので
氣になり読んでみました。

話は、確かに源氏物語が根底に
なってますが、主人公は源氏物語の
世界へタイムスリップしてしまった
青年です。

主人は現代で59もの会社から内定も
貰えぬまま、有名でない大学を卒業
した2流の存在。

出来の良い1流の弟がいるものの、
両親はそれでも、愛情をもって
接してくれている故、一層
コンプレックスを持ってしまっている。

自分は内定貰えないまま卒業、彼女にも
振られ、そんな中、弟が、一流有名大学へ
合格の知らせ。

家族がお祝いの日、そっと家を抜け出し
知らない道を見つけ・・・

氣付いたら、ソコは偶然フリーターとして
関わっていた『源氏物語』の世界で!?

更に、迷い込んだ時、現代の服装、
現代の薬等持っていた上、仕事の為
源氏物語の分かりやすい解説本を
所持していて・・・

解説本のおかげで、先の展開を
知っている主人公。
現代知識のお陰で主人公は、
この世界で有能な陰陽師として
扱われるように。

コンプレックスで、自分はダメ人間と
諦めていた主人公が、平安の世界で
有能な人間として扱われ、性格も
変化していく。

更に、この世界の色々な人間関係を
見る事へ、考え方も変化し成長
していきます。

男性の生き方、女性の生き方、
色々な人の色々な考え方を読めます。
平安の人々の生活様式等も読めて
なかなか楽しめました。

切ない部分もありますが、それなりに
楽しめました。

畳の上も結構お好きなレディです。
  • PXL_20230820_193159938.jpg

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最終更新日  2023年08月21日 23時46分22秒
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