サラダ 0
レース編み 0
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菅草。野の畔にいつの間にか顔を出し、空に向かってすーと立ち上がっています。その時が来ると、人が忘れていても、同じ場所に咲く野の花を愛しく思います。 昨日は、ホントウにごめんなさい。病院へ行く朝に、いきなり、「乳癌です」なんて書いてしまったので、寝耳に水の親しい人たちに、色々とご心配をかけたり、怒られたり、泣かれたり。 私は文章を書くことが好きなので、書くことで、不安や悩みを軽くする習慣があり、朝ブログに向かっているうちに、これを書かなければ、今後ブログを続けていけないな、と思ったのです。すみませんでした。 市の検診で再検診をすすめられ、マンモグラフイ、エコー、細胞診で、結果が分かるまでに一週間。細胞診ではっきり癌細胞と分かり、大学病院へ行くまでに、三日。私は癌にはならないと、単純に思っていたので、私自信がびっくりの早い展開です。 昨日は、朝8時から午後2時まで、検査、検査で病院にいました。駐車場の心配があったので、8時前には着くように行ったのですが、第三駐車場まですでに満車。立体駐車場になってしまいました。主人が病気の時に来て以来の大学病院でしたが、いつも思うように病気の人の多さにびっくりです。書き続けると、どこまでも書いてしまうので、今日はここらでやめます。病院での様子は、明日書きますね。参考のために、読んでみようかな、という方は明日も読んでみて下さいね。
2009.07.08
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久しぶりに夫の夢を見ました。ビルの三階あたりから、下を見ると、街角に夫がいて、上を見て笑っています。急いで下へ降りると、そこにはいなくて、先の角を曲がる後ろ姿が見えます。また追いかけても会うことはできず、疲れた夢でした。 何故そんな夢を見たか、自分なりに分かっています。不安な気持ちが、夫を頼らせたと思います。市の乳がん検診で再検査になり、小さいながらがん細胞が見つかってしまいました。晴天の霹靂、とはこういうことをいうのでしょうか。細胞診のプレパラートの入った紹介状をもらい、今から大学病院に行きます。まな板の鯉、どうにもなりません。がんばりまーす。
2009.07.07
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藤の花のあと、長大な莢がぶら下ります。密生した柔らかな毛が気持ちよくて、癒しの実だー、と言いながらよく触ります。秋になると、この莢は茶色くなり、はじけて種を遠くへ飛ばします。 團伊玖磨さんのエッセイ「パイプの煙」で、この様子が書かれています。その時が来ると、ものすごい力で飛び散って、台所の戸にぶつかる音がする、と。(パイプの煙は続、続々、又、など幾つもシリーズがあり、そのうちの四冊が手元にあります。その弾けるさまを正確に書こう、とそれらの本をパラパラ見てみましたが、その箇所が見つかりません。もしかしたら図書館で読んだのかなあ。) きっとスローモーションで撮影すると、ジェット噴射のように煙が出ているかもしれないな、と思ったりしたものです。 一度は、その瞬間を見てみたいと毎年思っていますが、気がつくと、莢は弾けて空っぽの状態になっていて、見たことはありません。
2009.07.06
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大きな斑入りの葉を持つギボシです。葉の巾は、18センチありました。花も大きくて立派です。人に個性があるように、同じギボシでも、じつにさまざまですね。 二つの部屋をワンルームにした広いリビングを、ハワイアンに模様替えしたい、という希望で、カーテンの仕立てを頼まれました。大きなものは、切るのも縫うのも、扱いづらくて、とても大変。固く断ったつもりが、おだてられ、いつの間にか引き受けていました。天上から床までの一間半の窓と、一間の窓と、一間半の出窓。二人で、採寸し、計算し、ネットで25メートルの生地を注文しました。グリーン地に、濃いグリーンの花とモンステラの葉の模様です。これが部屋中を飾るのだと思うと、ちょっと張り切ってきました。お仕事です。嫌々ではなく、ちゃんと満足してもらえるようにやり遂げましょう。
2009.07.05
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雨の合間を縫って、庭に出ます。百合のツボミが、先日から大きく膨らんでいて、今日か明日かと待っていたのです。わっ、咲いている! 直径20センチ近くある大きな百合の花。嬉しい! きれい! いい香りもします。雨を避けるかのように、下向いて咲いています。しゃがみこんで、下から写しました。溜まった雨のしずくがぱらぱと体にかかりました。 ハガキで暑中見舞いを出す習慣は、年々薄れていくようですね。いつからいつまでが暑中なのかも、よく分かっていません。義理で「かもめーる」をいっぱい買った、という人から、お中元、と30枚も頂きました。せっかく頂いたのだから、涼しげな花の絵でも描いて、今年はがんばって出してみようかな、と思っています。
2009.07.04
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月一回のトールペイントの日です。やっと春バージョンが仕上がりました。何でもやってみると、奥の深いものだなあ、とつくづく思います。回を重ねると、腕は伴っていかないのに、目だけが肥えていきます。シャープな線が引けない、とても情けない作品になりました。次作品の夏バージョンは、心を新たにがんばろう、と思います。 三時のおやつに、手作りケーキを作ってきてくれた方がいました。材料すべてをボール一つに入れて、混ぜ、焼くだけの簡単な作り方です。素朴な味で、紅茶によく合い、皆でレシピを教えてもらいました。近くに作ろうと思います。うまくいったら、またレシピを載せますね。 昨日の月見草、蛍光灯の下では、9時ころ花が開きだしました。蛍光灯の明るさの下でも、夜を感じているのを、とても不思議に思いました。
2009.07.03
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昨夜7時半ころ、チャイムがピンポーン。 今頃だれ?月見草を持った友人が立っていました。二年くらい前から、認知症の実家のお母さんの面倒を見るために、自宅から車で20分くらの距離を、よく行き来しておられます。その実家の庭では、いま、一面に月見草が咲いているそうです。一晩の命だけれど、と届けてくれたのです。さっそく花瓶に活けて、部屋の灯りの下で、写真を撮ってみました。 田舎のこととて、日が落ちると、あたりは真っ暗です。私だったら、花を届けるためにわざわざ回り道をしないなあ、と私にはないそんな友人の優しさに感じいってしまいます。今夜開いたこの花の美しさを共有しようという優しさですよね。同じ感性で、きれいねー、と言える相手がいることは幸せ、と思います。 朝、咲いていた花はすべて萎れ、今夜咲くツボミが立ち上がっています。ツボミが茎ごとにいっぱい付いているので、一週間くらいは楽しめるのでしょうか。月見草をこんなに間近に、観察したのは始めてのことです。
2009.07.02
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去年の夏、また会いたいね、と描いた朝顔です。曽野綾子作「天上の青」を読んだことがありますか。小説の冒頭、雪子が朝顔の世話をしているとき、「何という花ですか」と車で通りかかり、話しかけてきた男がいます。「ヘブンリーブルー、という名前ですよ」と雪子は教えます。それが稀代の殺人鬼 宇野富士夫との出会いです。 去年、夏の間ずっと楽しませてくれた大きな空色の朝顔、ヘブンリーブルー。どういうわけか、種は黒くはならず、白っぽいまま落ちてしまい、種の採取はできませんでした。今年5月、そうだ、と思いだして、種を買いに行ったところが売り切れでした。もう入荷しない、と言われました。他店にも行きましたが、同じでした。やはり、人気品種だったようです。今年は諦めて、青の琉球朝顔を買ってみました。 前置きが長くなりましたが、昨日、その「ヘブンリーブルー」の苗を頂きました。直売所に、苗として売っていたそうです。もうツルが伸びています。諦めていたので、とても嬉しくて。そして、花そのものよりも、何十日も前に、「ヘブンリーブルー」の種が売り切れだー、と言って私が嘆いていたことを、覚えていてくれたことに、感謝しました。
2009.07.01
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車で15分くらいの場所に、おいしいパン屋さんがあって、食パンを買いに行きました。しゃれた外観の玄関の外に、大きな鉢植えの赤い花が咲いています。つる状で、軒先にまで届いていて、一面に花がついていて、圧巻です。夏の花、という感じがしましたが、やはり冬は家の中に取り込むそうです。きれいだけれど、もう冬の廊下は取り込む植物でいっぱいになるし、面倒なので、うちでは無理だな、と思いました。 急ぎのお直しをしてあげた方が、受け取りに見えました。先日、「カーパス」を下さった園芸ハウスに勤めておられる方です。またお持ちしました、と言って、コリウス四種と赤い花の鉢植えを頂きました。それがさっきパン屋さんで見た赤い花でした。その偶然にびっくりして、花の名前を聞くのを忘れてしまいました。頂いたからには、コリウスを根元に寄せ植えを作り、育ててみたいと思います。
2009.06.30
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昼食時、畑の野菜を収穫。この写真の二倍は採れました。ヤングコーン、スナップエンドウ、インゲン、どれもこれも生まれたての新鮮さです。熱湯に塩を入れ、ただ茹でただけで、何もつけずに食べても、おいしくておいしくて、半分は夕食用に、と思っていたのに、6人で食べたので、結局全部売り切れました。ビールのおつまみに最高ですね。たこ焼きがあまりにもおいしそうに焼けたので、写真を撮りました。左半分の白っぽい部分は、チーズをふりかけています。 このほかに焼きそばも。おいしいおいしいとお腹一杯食べて、先日アフリカの子供の飢餓を見たばかりなのに、心に引っかかりながら、私達は毎日がありがたいね、と皆で話しました。
2009.06.29
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ギボシ、漢字で書くと擬宝珠。長い茎の先に咲く淡い薄紫色の花は、可憐で清楚です。庭には、七種類くらいのギボシがありますが、この写真のが一番早く咲いています。楕円形の葉っぱは、とても大きくて、存在感があります。前方に写っている緑色のつぼみは、桔梗です。 プリンスエドワード島のおとぎの国のような可愛い家々の、どこの小さな庭にもギボシが使われていて、とても不思議な感じがしたのを思い出しました。日本的なので、日本だけの植物だと思い込んでいたから、外国の庭にも、多く取り入れられているのを、そのときに始めて知ったのです。 次男が来ている、と伝えたので、娘一家がお昼はたこ焼き大会をしよう、と最近買った大きなたこ焼き器と食材を持ってやってきました。イックンは、水曜日から期末テストが始まるので、こっちで勉強するとか。ホントかな。
2009.06.28
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6月8日に載せた、まだツボミだったイタリアンオレガノが開花しました。あまり匂わないのですが、どういうわけか分かりませんが、蝶々さんたちには、人気ナンバーワンで、色々な種類の蝶が、つねに5、6匹、花のまわりを絶えずひらひらと飛び回っています。何かが引きつけるのですね。 夏を健康に過ごすためにも、ぜひ紫蘇ジュースをお飲みください。二、三人の方に、作り方をと言われたので、レシピを載せますね。この写真は、去年の夏に作った赤紫蘇ジュースです。きれいな色でしょう? 紫蘇ジュースの作り方 紫蘇の葉 100gを洗い、30分水につけ、あくを抜く。 鍋に水1リットルを煮立て、酢1カップを入れ、 紫蘇の葉を3分煮出す。見る間に鮮やかな色になる。 葉をとり出して、漉して、砂糖300gを加え、20分煮詰める。 熱いうちに、ピンにつめる。昨夜から次男が泊まっています。寝起きに、昨日頂いた紫蘇ジュースに氷をいれて、飲ませてあげました。ごくっごくっと一気に飲んでいました。お酢だから、夏バテ防止にいいと思います。
2009.06.27
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薔薇「ロココ」が、淡いピンクの二番花を咲かせています。椅子の向こうには、オレンジの百合。 いい取り合わせだなあ。今、私のお気に入りのコーナーです。 紫蘇ジュースを頂きました。 えー、もう?とびっくりです。今作ったばかりだ、とビンに入れて持ってきてくれましたが、まだ温かです。私は、夏の盛り、赤紫蘇の葉をざるいっぱいにむしりとり、酢と煮て、深紅の紫蘇ジュースを作りますが、青い紫蘇で作ったことはありません。青紫蘇で作ると、きれいなピンクのジュースになるとは聞いていましたが、今日頂いたのは、まさにその色でした。二、三倍に薄めて氷を入れてさっそく飲んでみました。あー、紫蘇の香りがするー。疲れがとれるなあー、という風に思える味です。手作りのものを頂くたびに、先人の知恵は素晴らしいし、それを受けつぐ人たちもすばらしいな、と感動します。ごちそうさまです。
2009.06.26
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いよいよ、トウモロコシの季節が始まります。うちの小さな畑にも成長していますが、まだ花の状態です。食べるにはあと一息。 今朝、お客さんから、収穫してきたばかりのトウモロコシを頂きました。全部茹でて、あとは冷凍しておくといいよ、と助言をくれました。ぷっくりと太った、みるからによく出来たトウモロコシです。トウモロコシは、時間を追うごとに、みるみる鮮度が落ち、おいしさが違ってきます。とにかく、すぐに茹でること。早く食べたいので、一本だけ、皮ごとレンジで四分、チン。つやつや黄色の真珠のような実が素晴らしい! おいしい! 甘ーい!このおいしさ、採れたてを食べる機会の少ない都会に住む息子夫婦にと、頂いた方に感謝しながら、そっくりダンボールに入れて送りました。お嫁さんのご両親も近くにおられるので、皆さんで食べてほしいな。
2009.06.25
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アルストロメリアです。 球根でどんどん増えていきます。ピンクのは、わさわさと咲いているのですが、全然違う場所に、赤いのがビューと立ち上がって、咲き出しました。いつ植えたのかな。切花になり、とても長持ちするので、玄関にもトイレにも飾っています。 噂話のこと。勿論自分を含めて、本当に気をつけなくては、と思ったことがあります。お届け物をしたついでに、探したい本があって、図書館へ寄りました。地方の小さな図書館なので、書棚の前に立っているだけで、受付の人と、事務の人が、楽しげにしゃべっているのが聞こえてきます。以前から、ちょっとおしゃべりが多いな、とは思っていたのですが、今日は、内容を聞いていて、これってどうかな、と思いました。パソコンの画面を見ながら、「ほら、よく期限に遅れる○○さん、また来てないよ」「えー、××さん、医学書借りてるよ。興味あるのかしら」「■■さん、□□さんより年上なんだね。年下かと思った」 などなど。よっぽど、聞こえてますよ、と言いそうになりましたが、後々の差し支えを考えて、勇気が出ませんでした。守秘義務があるのかないのか知りませんが、公の場で知り得たことは、やはりしゃべってはいけないような気がしますが。
2009.06.24
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挿し木で育ち、今では小山のように大きくなってしまったがく紫陽花です。なんてきれいな色なんでしょう。本当に六月の雨が似合う花です。癒される花です。 まいちゃんのこと。お兄ちゃんと違って、まいはお勉強が苦手です。昨日は、娘の家にいましたが、そこでつくづく感じたことがあります。私がパソコンに向かっている横に来て一緒に座り、背中をそっと撫でてくれます。年とともに、姿勢が悪くなり、ちょつと気を許すと背中がまるまっています。「ばあば、姿勢をよくしてね」と撫でてくれるのです。その手の優しいこと。ママにそう言ったら、「そうなのよ、ママ、かわいいねえ」と言って頬を撫でてくれるって。「そんなこと言ってくれるのはまいだけだよー」と大笑いです。あの手、癒されるよね、と話し合いました。お兄ちゃんは、小学校では生徒会長をしたり、今は学級委員です。成績に関しては、雲泥の差があるのですが、成績は悪くても、まいちやんのこの優しさは、天下一品、宝物です。漢字検定の時も、お兄ちゃん大丈夫かな、と心配ばかりしていたそうです。
2009.06.23
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フェンネルというハープです。薬効も香辛料にも優れているようですが、利用したことがありません。涼しげな葉っぱや、星屑のような黄色の花が可愛くて、我が家ではただ観賞用です。 漢字検定は、埼玉の私立高校の三階の教室を開放して、行なわれました。私達は新館でしたが、旧館では塾の模擬テストの日と重なっていて、生徒を送ってくる父兄の車でごったがえしています。本当に何十年ぶりかで、高校生の教室の椅子に座りました。受験票の番号で席が決まっているので、私が前で、イックンはその後ろの席です。一時間200問。ゆっくり丁寧に書きました。シーンと静まりかえった中に、鉛筆の音だけがします。はい、時間です、の係員の声に鉛筆を置き、そっと振り返ると、イックンがニャッと笑って、顔の横で、指でグーの合図をしてきました。あ、良かった、出来たのね。 帰り道、結果は一ヶ月先ですが、まあ合格したとして、次はどうする?と言ったら、勿論受けるそうです。へえ、そうなんだ。じゃ、一足飛びに二級に挑戦する? いや、順を追って、準二級かな。そんな会話をしながら娘の家に帰りました。今日はお泊りです。ママに話したら、ママもへえ、そうなんだ、と緊張感が心地よかったのかな、挑戦する心地よさに目覚めたのかな、と推測。次は11月の検定に向けて、準二級を目指します。私はボケ防止かな。これってあくまでも、三級に合格したとして、という前提での話ですが。
2009.06.22
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祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす平家物語の冒頭の流れるようなこの名文、いいなあ。お釈迦様の入滅したとき、時ならぬ白い花を開いたという娑羅双樹。ずっとしゃらの花を、それと誤解していました。全然違う種類なんですってね。 沙羅の花 捨て身の落花 惜しみなく 石田波郷別名を夏椿といいますが、本当に椿のように、ポトリと落ちます。一日の命。花の形のままに、いっぱい落ちています。数時間後には、茶色く汚れ、早く掃除しなきゃ、と思わされるほど汚い感じ。こんな様子は、やはり盛者必衰につながる気もします。 今日は、十一時頃、漢字検定に出かけます。雨も止みそうで良かったです。鉛筆、消しゴム、受験票。久しぶりのこの気分、なんだか嬉しいな。
2009.06.21
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お勤め帰りの6時半ころ、お直しの品物を取りに見えた若いお客さんが、お花が好きそうだから、お持ちしました、と「カーパス」という鉢花を下さいました。聞けば、山の方にあるシクラメン団地と呼ばれている園芸ハウスがあるのですが、そこにお勤めしている、ということです。 ここへお持ちしよう、と思ってハウスの横によけておいたら、一緒に働いているおじさんが、整理するものだと思い、芽を切ってしまったので、また、選びなおして、私のだから、いじらないでね、と言い、ツボミがいっぱい上がってきたのを確認して持ってきた、と裏話を笑いながら話してくれました。自分の家でも、七年間、毎年花をつけているので、丈夫と思いますよ、とカーテン越しの光がいいとか、水のやりすぎの注意をしてくれました。お金を頂いたうえに、お花を頂き、有り難たいことだな、と思いました。 fourtuneさんが、一昨日の私の黄色の百合の写真を見て、イメージを膨らませて、それを赤い百合に置き換えて描いてくださいました。何だか嬉しいな。ちょつと覗いて見てくださいね。 http://plaza.rakuten.co.jp/450kirai/diary/200906190000/
2009.06.20
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友人と3人での昼食のメニュー。メーンはジャジャ麺ですが、取り合わせたものは、いかのマリネ、茹で豚、玉子とトマトのスープ、です。 いかは、一杯100円の冷凍いかを解凍。皮をむき、熱湯にくぐらせ、細切りにして、酢、サラダ油、塩、コショウのマリネ液に一晩つけます。翌日、紫玉葱やセロリやニンジンなどを加えます。おいしいですよ。女3人、鉄砲玉のように、楽しいおしゃべりが次から次へ。 楽しい時間の最中、怒りがふつふつの事件がありました。漢字検定協会から、硬貨の入った現金書留が届いたのです。私の場合、三級ですので、検定料は2000円を支払っていますが、1800円に値下がりになったので、差し引き200円を返金する、というのです。500円の郵便料をかけて、200円の返金! 二級以上は500円の返金、8から10級にいたっては100円の返金です。こんな返金の仕方なら、どこかへ寄付して下さい、と言いたいです。それが出来ないなら、受験会場で返金するとか。出来なくはないと思うのですが。お金を受け取った全国の方が、違和感を持ったと思います。 エコを考えても、勿体ないなあ、と思うのが正直な気持ちです。
2009.06.19
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今朝もすこーしだけ、雨が降っています。庭の端っこ、しゃらの木の下に、黄色の百合が咲き乱れています。雨に打たれてはいますが、黄金のように光り輝いています。 昨日の話のつづきですが、百合子さんからメールがきました。百合子という名前の由来。生家の田畑のまわりには、山百合が群生していたそうで、倒れてもすぐに立ち上がる百合の強さをもって、生きて欲しいとの願いをこめて、おじいちゃんがつけてくれたそうです。三十年近くつきあっていて、百合の話のおかげで、始めて知ったいきさつです。名前に、愛を感じました。 自分でも大好きな名前だと書いてありました。 今日のお昼は、先週の木曜日に続いて、二週つづきの我が家での昼食会です。先週の木曜日に、食事しているときに、久しぶりの友人二人から、「これから、お邪魔していい?」と電話がありました。今日は、昼食会をしているので・・・、と話したら、いいなあー、と言うので、ついつい、じゃあ来週おいでよ、何か作るよ、と言ってしまいました。ついつい、と言いましたが、積もる話もあり、すごく楽しみなんですよ。ただ、お茶でいいものを、すぐ食事をと考えてしまう自分にあきれているのです。予想以上に、皆さんが喜んでくれるのがうれしいのかな。ジャジャ麺をごちそうしよう、と昨日のうちにタレを煮ておきました。いかと野菜のマリネも作りました。 今から茹で豚を作れば、準備完了です。
2009.06.18
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もうずい分前に、お隣から挿し芽でいただいた白い紫陽花。これも大きくなってしまい、庭では相当な存在感です。オレンジや黄色の百合と、競演しています。今日のような雨の朝は、六月もいいな、と思ってしまいます。 年々好きになる百合の花。何十年来の友人の百合子さん。そういえば名前の由来を聞いたことがないけれど、ご両親が、百合の花が大好きだったのでしょうね。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。美しい人を称しての言葉がありますが、きっとこんな願いもこめて。
2009.06.17
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何年か前、頂いた鉢植えの紫陽花を地植えにしたら、今では大きくて大変です。花後、思い切って剪定すると、とても背丈が低く、仕立て直しが出来るようです。来年の花は諦めねばなりませんが、今年はそうしようかな。 絵本の読み聞かせをしている人が、言いました。読み聞かせをしている本人が、子供たちよりも先に感情を現してしまうのは、いけないことなのだけれど、何回読んでも、その箇所に来ると、声が詰まる、と。 それは、デンマークの絵本。「おじいちゃんが、おばけになったわけ」心臓発作で急死したおじいちゃんが、おばけになって、毎晩、ぼくの部屋へ現われます。おじいちゃんも、何故この世をふらふらしているのか分からずに、心細げです。ぼくは、本に 「この世で忘れ物がある人は、おばけになる」 と書いてあったのを思い出しました。「じいじ、何か忘れていることがあるんじゃないの?」 二人は毎晩、町に出て、あちらこちらと、その忘れ物を探し歩きます。最後のページ、やっと忘れ物がみつかりました。「おまえに、さよならをいうのを、わすれていたんだ」ぼくを抱きしめるじいじ。ほんわか優しいじいじの絵も、ぐっと泣けますよ。いつか、自然に「ぼく」も私も、死を受け入れていました。
2009.06.16
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葉も茎も白い綿毛に覆われて、触るとふぁっとして気持ちいい。白妙菊といいますが、地植えで、とても丈夫で大株に育ちます。鉢植えでも全然大丈夫。白い葉が、寄せ植えにはとても映えます。花の無い時期でも、まっ白な葉と、その尖った切れ込みが美しいな、と思います。右横にある赤い葉っぱの背丈の高い植物、夏に黄色の花を咲かせますが、名前が分かりません。存在感があっていいな、と思っているのですが。 施設へS子さんを迎えに行った時の話です。外出届に、外出する時間、帰って来る時間、連れ出す私の名前、電話番号、目的を書きます。たった5時間のことですが、私はこの時間、この方を預かったんだな、全責任があるんだな、と強く思いました。 先日、新聞に老人ホームの傾聴ボランティアをしているという人の投稿が載っていました。お年寄りの話をじっくりと聞く、という役目です。これだ!と思いました。傾聴ボランティアになったつもりで、少しのお菓子を携え、私が訪問する、という形に、さりげなく切り替えて行こう、と思っています。外出も、自分の意のままにならないという本当の老いを自覚したとき、S子さんは、さぞやがっかりするだろう、と辛い気がしますが、親子ではなく他人だということ、それに私の年齢とかを考えると、ここらあたりが限界でしょうか。
2009.06.15
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宿根アスターの仲間で、友禅菊といいます。そういえば、友禅の着物の柄にありそうな。そこからの命名でしょうか。 来週の日曜日は、イックンと二人で、漢字検定を受けます。私は、親に頼まれたから付き添うという感じで、面白半分に、受けるだけなのですが、受験日が近づくにつれて、本気モードです。ここ一ヶ月は、「漢検」DSで毎日30分、欠かさず勉強しています。満点を取りたいのですが、読み書きはいいとして、部首の問題と、送り仮名のところで、どうしても点数が取れずに、90点も取れません。 孫達が小さいときから、ゲームでも、負けてあげる、という発想はないんですよ。負けて泣けば、それが人生の勉強、と思うから。あだ名は辛口ばあちゃんです。漢字は、私の最後の牙城だから、イックンには負けないぞ。とは言え、イックン人生初の受験、私だけ合格したらしゃれになりません。頑張ってね。
2009.06.14
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イックンの13才の誕生日のお祝いをするというので、娘の家に来ています。娘の家のパソコンからのブログ更新です。もう食卓の用意も出来ていて、パパが帰って来るのを待っています。 昼間、娘の家から30分位のところにある能護寺という紫陽花寺に行きました。天平15年に開山というから、すごく歴史のあるお寺です。土曜日の午前中の練習を終えて帰ってきたイックンも、イヤイヤながら、仕方ないか、とついてきました。照れながらも、写真にもいっしょに収まってくれました。だんだんに、難しい年頃にさしかかっていますが、それは正常な成長です。表面のポーズほどは、まだまだ家族との行動を嫌がっていないな、と私は見ています。(大笑い) 怒られそう
2009.06.13
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ツヤッと光沢があり、硬質のオレンジ色の花びらがうっとりするほどきれいです。百合。庭や畑のあちこちに植えてあるので、色んな方にお分けして、今朝も、2本がお嫁にいきました。掘り出したら、まっ白な球根でした。 天ぷらを食べたい、というS子さん(89才)の希望で、ソウメンと天ぷらの昼食にご招待しました。舞茸、インゲン、かぼちゃ、なす、ウド、海老と玉葱のかき揚げ、桑の葉の七種。こんなにうまく揚がったのだから、とあと二人に声をかけ、4人で食事会です。新ショウガと油揚げの炊き込みご飯も作りました。我ながらおいしく出来て、皆さんも、おいしい、おいしいといっぱい食べてくれました。(ふうちゃん、頂いた近江のふの酢味噌和えも作ったよ。とても好評だったよ。)S子さんは、今日のことを思うと、嬉しくて昨夜は眠れなかったと言います。大げさではなく、きっと本心と思います。彼女の孤独を思いました。 二人の友人は、二人ともが老親を抱えていて、施設に関心もあり、とても聞き上手に、S子さんの話をよく聞いてくれます。S子さんは、森光子さんと同年。森光子さんと同じくらいきれいで、お若い、と褒められています。二人に来てもらって良かったな、と思いました。S子さんも、ストレスが解消できて、とてもよく笑い、楽しそうでした。いい一日になって、良かったな、と思いました。
2009.06.12
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おしゃべりで、活発な、可愛い少女のような薔薇、アンジェラといいます。生育旺盛なつるばらで、トレリスに絡まっています。仕事部屋の出窓の前にあるので、仕事しながら目を上げると、そこで目が合い、そのたびに、なんて可愛い、とにっこりとしてしまいます。 海外旅行も一緒に行く、大切なお友達が、左手首を骨折してしまいました。気をつけていても、その魔の一瞬が、大変なことを引き起こしてしまいます。全治一、二ケ月。この機会を利用して、立原正秋を読み続けてみようと思っている、とあくまでも前向きで、良かった! さすがです。 今日はお昼に、施設へS子さんを迎えに行きます。雨だから、気をつけなくては、と自分に言い聞かせています。
2009.06.11
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六月の花嫁のかんざしのような美しい花です。シモツケソウです。根っこから、次々に枝が出て、どんどん太るので、場所があれば問題ないのでしょうが、庭ではほかの植物に影響するので、これ以上は太らないように、切り取っています。 旅、というのは、その行先の歴史とかを、前もって調べてから出かけると、一味違って、余計に楽しめる、と分かっていても、なかなかそうはいきません。帰ってきてから、テレビなどで、もっと詳しく知ることになると、あーあ、知っていたらその積もりで見たのに、と毎回、同じ後悔を繰り返しています。 8日のNHK「世界遺産への招待状」で、イタリアの中世都市「シエナ」をやっていました。独立国家が乱立していた中世のイタリアでは、それぞれが外敵を防ぐため、丘の上に、町を築くことが多かった、といいます。必然的に、川が無いため、水の確保が重要課題。そこで、人智を集め地下をめぐる何キロメートルにも及ぶ水路が考えられました。一昨年、私が立ったカンポ広場の下にも、清らかな水が、とうとうと流れていたんだね。急に、ものすごく、もう一度「シエナ」へ行きたくなった。海外旅行、同じところへもう一度は、贅沢すぎて、無理ですよね。
2009.06.10
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アスチルベ。植えっぱなしで、毎年よく咲いてくれます。私の庭にぴったりです。白もありますが、まだツボミです。 白は白で、とってもきれいです。右隣の百合も伸びていますね。もうすぐ咲きそうです。 昨日の昼過ぎ、友人から電話。「今、○○園芸にいるんだけれど、肥料と腐葉土が、大袋で4袋1000円なの。要る?」と言ってきてくれました。そういえば、二、三日前にそんなチラシが入っていたな。お買い得なので、お願いします、と言いました。30分後、届けに来てくれました。自分の分と合わせて、8袋を車に積んでいます。女の力で、8袋を積むのは大変です。車の中に匂いが移るから、はやく下ろしたいと言って、すぐに帰っていきましたが、見送りながら、こういう親切に、私はいつも心から感心してしまいます。 頼まれたことは、快くやる私ですが、自分から気付いてやってあげる、という事が苦手です。気がきかない、というのでしょうか。考えてみれば、私はやってもらうばかり。労を惜しまずに受けた親切は覚えていよう。そして感謝しよう。いつか何かの形でお返しできたらな、と思います。
2009.06.09
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イタリアンオレガノです。これはツボミの状態で、これから開き初めて、薄いピンクの小花を咲かせますが、この濃いワインレッド色のツボミの状態が好きです。去年、娘宅の寄せ植えの鉢に植えてあげましたが、きれいに開花しているとか。 88才のS子さんの話。施設からフラワーパークのバラ園へ行ったとか。あの広い場所を歩いたのかな、と危惧したら、車椅子に乗せられて移動した、という。車椅子は始めての経験で、明るく「楽ちーん」とは言ったけれど、本当は、ちゃんと自力で歩けるのにと、嫌だった、と言います。そして、施設の方では転ばれては大変と用心したのよね、と分かっておられる。本人と回りとの微妙な温度差。 私も最近になって、付き合い方に迷っています。今までは、毎月、買い物に付き合い、小さな花見に出かけ、家にも来てもらい、としていたのですが、どうも最近は不安を感じるようになりました。他人の私が一緒の時、もし、転んで怪我でもさせてしまったら・・・。でも、S子さんは「二人でミニドライブして、お家へお邪魔して、庭を見て、お茶を頂きながら、おしゃべりする。私の一番の希望よ」 と言います。そんな簡単な希望、叶えてあげたいのはやまやまなのですが・・・。私との間にも出来てきた、微妙な温度差。どうすればいいのかな。
2009.06.08
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ゆすら梅。「ゆすらご」ともいいます。赤い実って、見ているだけでも、なんだかとても嬉しくて、元気になります。毎朝、鳥に負けないように、木から採って、洗いもしないで口に入れる。酸味の苦手な私には、甘くて、とてもいい。私の無料のビタミンC摂取源?かな。昨日はマイちゃんも、掌いっぱいに採って、ニコニコとほおばっていました。 水を少しつけて、ステンレスなどを磨くとピカピカになる、四センチ角くらいのキューブ状になった使い捨てクリーナーをご存知ですよね。20ケ一袋とかで売っています。それのもと、というのでしょうか、キューブ状に切っていない板状のものを頂きました。 200ケくらいは取れそうです。一年分?仕事をしていると、色んな方にお会い出来るし、色んなものを頂けます。こうして変わったものも頂けます。先日は、玉子のパックケースに収まらない、ニケ分くらいはありそうな大玉子を頂いたっけ。こういうことを、プラスアルファ というのでしょうか。幸せ、と思います。
2009.06.07
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薔薇を育てるベテランの人たちは、買った時のラベルはちゃんと保存しなさい、と言います。名前が無ければ、価値がないんだから、とも。私は、名前も覚えられないし、それほど薔薇にこだわりを持っていないので、好きな色、という一点で、この薔薇が好きなのです。始めからラベルもありませんでした。どういうわけか分りませんが、普段はオレンジ色は好きではないのに、薔薇、となるとオレンジ色とかテラコッタ色とか、そういうのを選んでしまいます。もう何年もサルスベリの木の下、少し暗がりで咲いていますが、そこがぱっと明るくなって、いいな、いいな、と思って見ています。こちらは、パフ・ビューティ。ちゃんと名前があるオレンジ系の薔薇です。 今朝はシトシト雨。いっ君の部活が始まって、土曜日は午後練習、日曜日は午前練習、と全然お泊りが出来なくなってしまいましたが、パパ担当の畑のこともあるし、パパとママとマイの三人だけで、日帰りで来る、と言っていましたが、雨だと、どうするのかしら。
2009.06.06
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白のホタルブクロが咲き出して、えっ、あったっけ、とびっくりしました。そういえば、去年、誰だか忘れているのですが、頂いた気がします。場所さえあれば、一面に咲かせればきれいだろうな。このあたりにいっぱい出ていたのを、全部引っこ抜いてしまったのですが、あれは、きっと白だったのかも、と思うと、もう少し残せば良かったと後悔。 白い花は、本当に写真に撮るのが難しい。もっとくっきりと撮りたいのに、私のデジカメが古いから、ダメなのかな。と、自分の腕を棚にあげてぼやいていたら、先日、お嫁さんのミクちゃんが、そういう時はこれですよ、と言って、パソコンに加工ソフトを入れてくれました。それを使って、白の部分を輝かせてみました。楽しい!暗かった花の部分が、きれいにはっきりとなりました。ひとつ新しいことを覚えられて、良かったな。
2009.06.05
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ホタルブクロ。どこにでもある花ですが、きれいですね。あっちにもこっちにも顔を出し、庭では増えすぎても困るので、ひっこ抜いてはいますが、きれいなので、全部を絶やすこともできません。去年は、このホタルブクロに蛍を入れて、その幻想的な光を楽しんだものです。 毎年のことなのですが、一昨夜、自称ホタル特派員の方から電話が入りました。5月17日から毎晩観察し、前夜はとてもよく出ていたので、今夜あたりは最高だと思う、来て見ませんか、と言ってきてくれました。息子夫婦に話したら、いっしょに行く、というので、出かけました。 おぼろ月夜です。乱舞というほどの数ではありませんが、川の岸辺から、あっちでもこっちでも、闇の中にふあーっと舞い上がります。水路に沿って、あっちに曲がり、こっちに曲がり、ほらあそこ、ほらこっち、とみんなで歓声をあげました。息子夫婦がお客様というので、皆さんが、説明してくれたり、ホタルを捕まえて手にのせたくれたり、それはそれは親切にしてくださいました。ちょっと見て帰るつもりが、一時間も楽しく過ごしてしまいました。帰宅してからみんなで、ホタルも素敵だったけれど、「皆さん、いい人達だねー」と心が温かでした。
2009.06.04
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お昼過ぎ、息子夫婦が到着。ここちゃんも一緒です。6月始めに、山つつじを見に登山する、という計画があったのですが、リーダーの方が緊急手術をされたので、急に取りやめになりました。その話を知っていた息子が、「山へ行きたいんでしょ、山へ行こうよ」と言います。なんやかんや話していて、もう三時。今から?? よし、行こう! 赤城山の白樺牧場です。一面真っ赤になるはずなのですが、まだ半分、というところでしょうか。次の日曜日が、ツツジ祭りなので、四日ほど早いかな、という感じです。でも、息子もお嫁さんも、「きれい、きれい、空気が違う!」と大喜びです。見晴らし台に上ると、そこも一面にツツジの海ですが、ここは八分咲きというところです。そこから大沼をまわり、緑の海に圧倒されながら、六時半に帰ってきました。三時間の行程ですが、満足な美しさで、なんだか旅行してきたみたいだね、と話し合いました。 タグに、「蛍」と入れましたが、長くなるので、この話は明日にします。タグに書き込んだものを消去する方法が分りません。
2009.06.03
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今朝、鉢で頂いたピンクのアッツ桜です。もう盛りは終わりましたが、うちには白のアッツ桜がまとまって生えています。この横に、地植えすればきれいだろうな、ともう構想が浮かびます。 順番で決まっている隣組の班長さん選びで、腰も足も痛くて出来ない、誰か代わって、と言った人に私がでしゃばって、名乗りを上げた話を、前にしましたが、その方に頂きました。お加減はいかが、としばらく、お話しをします。横になっても、寝ていても辛い、というのです。注射をすると、痛みはとれるけれど、そんなに注射ばかりはできないし・・・、と。半身が麻痺されたご主人の世話もなさっています。腰の手術を勧められているけれど、万が一を考えると、ご主人が心配で、と悩みはつきません。あのとき、班長を代わってもらわなければ、今頃悩んでいたよ、と感謝してくれました。回覧板、集金、行事、けっこう仕事はありますが、私は、今は苦労なく出来ます。でしゃばってよかったな、と思いました。 その方の話で一つ思ったことがありました。外を歩くとき、人には腰をかがめた姿を見せたくない。それで、人前では痛くも無理して、姿勢を正している、というのです。こうして私は前から話を聞いていたので、班長選びの時も、すぐに気持ちが理解できたけれど、二十人の班の人の中には、元気そうなのに、と言う人もいたりして、なんでも、人に理解してもらうことの難しさを感じたのです。理解してもらいたいけれど、同情はされたくない、それも分るし・・・。
2009.06.02
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あまり見かけない?かも知れませんが、ブラックベリーの花です。同じベリーと名前がついても、ジューンベリーの花とも、ブルーベリーの花とも、全然違うのが、当たり前なのですが、不思議だな、と思わずにいられません。 先週は、毎日のように仕事のお客さまが来てくれました。出かけることが多く、仕事は溜まる一方。娘一家も来ていないことだし、日曜も何もなしで、仕事三昧するぞ、と決めました。日曜日。また電話が鳴りました。今日だけで4人目です。それも多量に持ち込む人ばかりで、ちょっとパニック。出来るかなあ?こういう時こそ、仕事があることに感謝して、落ち着いてミスなく仕事しよう。 庭も花も大好きだけれど、それは全てではありません。仕事との両輪があってこその楽しみです。明日は長男夫婦が、一泊で来る、と電話がありました。楽しみ!冷蔵庫をのぞき、何を作ろうかな、と思案。これもとても楽しみ。両輪の楽しみの中に、こういう楽しみが点在して、私はまた張り切るのです。
2009.06.01
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うわーっと、歓声をあげました。木陰にあるから、今年は花が咲かないんだな、場所を変えよう、と思っていたルピナスが、ある日、白い顔を出していて、覗いてみるとにょきにょきとピンクの芽が見えているではありませんか。嬉しーい! ルピナスで思いつくのは、ターシャ・テューダさんの話。ターシャさんの子供のころは、エジソンとかの著名人が家に出入りしていたとか。そのなかでも、電話の発明者グラハム・ベルの話は印象的です。ベルはいつもポケットにルピナスの種を入れていて、行く先々で、その種を蒔いたというのです。 アメリカ中をルピナスでいっぱいにしよう、と。 「ルピナスさん」という絵本も素敵です。幼い頃のおじいさんとの「世の中を美しくして」、という約束を守り、村中をルピナスでいっぱいにしよう、とルピナスの種を毎日蒔いていくルピナスさん、と呼ばれるようになったおばあさんの話です。私も密かに、何の種を蒔きましょうか。
2009.05.31
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雨が今にも降りそうな朝です。誰からも中止しよう、という声も出なくて、5人が二台の車で、出かけました。若いご夫婦二人でやっておられるバラ園です。ご主人が、挿し木で増やしておられる一年苗は、1000円という安さで、山の中にあるにもかかわらず、口こみで、人気店になってきているようです。広大な敷地に他の下草と合わせて植えてある薔薇を見て、自分の庭のイメージを膨らませ、これが欲しい、と思えるので、見て回るだけでも楽しくて、よく出来ています。買わない、と決めていった私は、さてどうしたでしょうか。白状しますと、新苗を2本、買ってしまいました。花が5,6個付いていますが、植えるときには、来年の株のために、全部、ツボミまで全部、とっちゃってくださいね、と助言されました。辛いな。
2009.05.30
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濃い紫色、金色のシベ、自然界の色の組み合わせは素晴らしい。 S子さんが施設に入居されて一ヶ月が経ちました。自分の忙しさに追われて、ということもあるし、今は毎日の日程に慣れることの方が大事だろうな、とそれもいい訳にしながら、気にしつつ、まだ二度目を訪ねていません。昨日、お手紙がきました。達筆な字で、便箋三枚に入居一ヶ月の思いが書いてありました。三度の食事の間には、イベントやお風呂や、おやつがあり、時間的に忙しく、一日の流れについていくのに、戸惑いも多くて、それに早く慣れよう、早く馴染もう、と一生懸命だと書いてありました。良かった! やはり、ぐずぐず悩んでいる暇はないんだな、と気が軽くなりました。 ところが後半には、夜、部屋で独りになると、一日を反省しながら、自分自身に虚しさが迫り、どうしたら良いか分らなくなる、と書いてあります。過去の心がけが悪かったので、神様が修行を命じておられるのかな、と。 夜、お手紙頂きました、とお電話をしました。途端に、泣かれてしまいました。我慢していたんだね。慣れない幼稚園に泣く子供も、だんだんに慣れて自立していくことでしょう。88才のあなたは、ちゃんと自立している。今、ちょっと弱っているだけ。自立を妨げず、べったりせず、と心がけながら、応援していきます。がんばって!
2009.05.28
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朝のうちは、寒くてストーブをつけていましたが、むしむしと温度が上がってきました。雨の降りそうな空を見上げながら、薔薇の香りを楽しみます。ヘリテージという名前のこの薔薇は、フルーティーな甘い香りがします。優しげで、上品で、ふっくらとした形がなんともいえません。 自費出版された方の歌文集が送られてきました。300頁にもわたる大作で、夜になると、一章ずつ読ませてもらっています。仲間と作っておられる関西方面の歴史探訪の会の話を中心に、歌あり、詩あり、笑いあり、涙ありのバラエティーに富んだ内容です。 その歴史探訪の会というのが、私の高校の同窓生で作っておられるので、知っている名前が、ぞくぞくと出てきます。一人一人のエピソードが、盛り込まれていて、懐かしい気持ちでいっぱいです。ちらりと、私も少しだけ登場していました。まだ三分の一くらいしか、読んでいませんが、失礼ながら、その文章力に感心ばかりしています。遠くの私の方にまで送ってくださり、有難うございました。
2009.05.28
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まっ白。爽やかな芳香がする梅花うつぎです。挿し木したものを頂きましたが、成長も早くて、庭に一本は欲しいかな、と思います。 朝、散歩途中のSさんが見えました。夏のスカートの生地を預かっていて、後回しになっているので、催促に見えたのかな。Sさんは80才ですが、ズボンを履いたことがないという方で、散歩もスカートです。庭でお茶にして、30分ほどお話しを聞きます。103才で亡くなったお母さんは、95才まで仕立物を頼まれていて、ミシンも踏んでいたそうです。病気にかかったことも無く、最後は昼食後吐いたので、救急車を呼び、病院に着いたけれど、診察を待つ間もなく、亡くなったとか。憧れの生き方、憧れの死に方ですね、と言いました。「私、まだまだミシンかけて、仕事できますね」と勇気が出ました。生きるヒントをもらえるから、人と話すって、とても大切だな、と思いました。
2009.05.27
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朝7時ころ、アーチの下から撮ったピエール・ド・ロンサールです。朝日に透けて、何て美しい! きれいだなあ。日増しに花の数が増えていき、ざっと数えて70くらいの花が咲いています。一輪、一輪のこの美しさ。緑のかかったピンク色がなんともいえません。昔は、薔薇はよそで見るもの、と思っていましたが、まわりに愛好家が多いお陰で、影響されて、1本2本と増えていき、今は13本の薔薇が、この季節の庭を飾ってくれています。100本、200本と育てている人がいるのですが、私はこれくらいが限界です。 その愛好家たちが、金曜日に「アナン」へ行きましょう、と誘ってくれました。赤城山中にあり、若いご夫婦二人だけでやっておられるバラ園です。ただ売っているだけではなく、その庭の構成がとても素敵で、見るだけでも楽しいのです。友人達が買っても、私はもう増やさない、と決めているのですが、さて、どうなることでしょうか。もう本当に、植えるところはありません。
2009.05.26
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宿根のリナリアです。昨年、一株を分けてもらったものが、株が大きくなり、高さ70センチくらいの高さで、何本も立ち上がり、ゆらゆら揺れているのが、とても好きです。 こぼれ種でもよく育ちます。 昨夜は雷が鳴り、雨も激しく降っていましたが、朝は爽やかに晴れています。洗濯機を回している間、ちょっとお隣の人とおしゃべりです。友達が4人、関西から来ていたんだよ、という話をしました。どうして前もって言ってくれないの、分っていれば、食事のときに、一品くらい差し入れしたのに、と怒られました。 そうか、この人の煮物すごくおいしいのにね。そんなことを言って下さる気持ちに感謝です。でもね、お客が来るので一品差し入れて、とは私はよう言わないよ。
2009.05.25
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家の壁近くに、簡単なアーチを作り、這わせている薔薇です。壁の色に映えるようにと、テラコッタ色を選びましたが、気に入ってます。ギスレヌ・ドゥ・フェリゴンドラ というとても覚えられない名前です。壁伝いにこちらの柵まで伸びてきています。 これからの花盛りを思うとドキドキ。 今朝も五人で早くから起き出して、庭で記念写真を撮ったり、持って帰れるような花を選んだり、大忙しです。関西へ帰るには、うちを十二時には出発しなければならないのです。楽しみに待っていた時は過ぎ去り、4日間も一緒にいたのに、名残惜しくて、この充実した時間も思い出に変わっていくんだね、と感傷的になりました。 昨夜は、しっとりと雨の気配を含んだ夜気の中、テーブルにロウソクを置き、その灯火を見つめながら、遅くまでしゃべっていたね。お友達の薔薇名人のお宅を訪ね、見事な薔薇と、素晴らしいお庭の構成に感動したよね。薔薇名人に来てもらい、一緒に浅草土産の芋羊羹を食べたよね。村の源泉かけ流しの温泉にも行ったね。こうしたことは、みんな現実に起こったことだけれど、もう思い出になったということが、とても不思議です。人は、思い出を思い出しては心が和み、笑い、また現実を重ねながら生きていくんですね。みなさま、どうもいい思い出を有難う。 遠い群馬まで来てくれて有難う。
2009.05.24
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鎌倉を観光し、江ノ島に渡り、一泊。ちょっと贅沢して、料理が素晴らしいという旅館に泊まりました。海に囲まれているんですもの当たり前だけれど、魚料理がとってもおいしかったです。青い海、青い空、富士山も見えて、友達4人との珍道中です。その後、東京に移動し、浅草を観光した後、東武鉄道で、わが群馬にやってきました。我が家に二泊です。 友達、といっても色々ありますが、この4人は、高校卒業以来半世紀にわたるおつきあいです。思い出のアルバムを取り出し、懐かしい高校時代に花が咲きました。夜遅くまで、おしゃべり三昧。目覚めた今朝、満開のエゴの木の花が上の写真です。今、まさに満開。みんなにきれいきれいと言ってもらえて木も喜んでいます。
2009.05.23
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「ロココ」という名前の薔薇です。サーモンピンクというのでしょうか。こういう、ぼやけたような優しげな色が大好きです。 皆さま、申し訳ありませんが、4月20日のブログを見て頂けますか。早春の赤城山の山道の写真が載っています。fortune5245さんが、この写真を気に入り、油絵に描きたいと言って下さっていました。その絵が完成したそうです。fortune5245さんの「さっちゃんのお気楽ブログ」に覗きに行ってみて下さいませ。 http://plaza.rakuten.co.jp/450kirai/diary/200905200000/とてもとても素敵な絵です。ブログを通じて、こんなご縁があるなんて、とても嬉しく思います。ありがとうございました。 関西からの友達4人と、鎌倉で待ち合わせ、一泊してきます。今、朝の6時、もうすぐ家を出ます。行ってきまーす。
2009.05.20
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薔薇の初心者に、一番人気の「ピエール・ド・ロンサール」です。アイアンのアーチに絡ませていますが、すでに、ツルはてっぺんにまで達していて、向こう側にまで降りようとしている勢いです。数知れないツボミがいっぱい。とても丈夫で、緑がすこーしかかったピンクが上品です。毎朝起きて、今日は開くかな、と見るのが本当に楽しみでわくわくします。 朝6時の庭。「あ、いたいた。庭を見せて」と言って、人が来ました。まだ時間が早いので、ひそひそ声で薔薇談義です。昔から薔薇好きで、薔薇に詳しい人なので、何でも聞けば答えてくれます。 薔薇を見るのは、朝に限るから、と今度はその人の庭に誘われます。うちの薔薇がまだポツポツしか咲いていないのに、そこではうわっと驚くほどの満開でした。カメラを持っていくのを忘れて残念! また行きます。
2009.05.20
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セージ類は大体が強健ですが、このチェリーセージも、地植えです。平気で群馬の冬を乗り越えます。私の庭は、ピンクとか白とかのぼんやりした色が多いので、この赤色は、ちょうど良いアクセントになっています。 ただ今9時、ブログを書いている途中に、ブーーと軽トラが入ってきました。取り寄せたという北海道の甘納豆を持ってきてくれました。エゴの花の下で、トマトジュースを飲みながら、鉄砲玉のような、怒涛のような、早口の次から次の面白い話を聞きます。男顔負けの何でも出来る人なので、便利やさんのように、人からの頼まれ事をこなしておられるので、人脈も多くて、その話の面白いこと。聞いていて思ったこと。人間って、その気になれば、出来ないことは無いんだなって。そう言ったら、「そうだよ、私なんか貧乏だったし、中学しか行ってないけれど、窮すれば通ず。人がやれることで、自分が出来ないことは無いんだよ」と力強いお言葉。 何だか、あなたと話していると、勇気が出てくるよ。 タグに「漢検」と書きました。ブログの書き始めは、漢検のことを書く積もりだったのですが。
2009.05.19
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