リタイヤ　ガーデニング

お葬式のこと

　自宅

亡くなったとき
　故人をベッドまたは布団に寝かせる（布団の場合後日廃棄してもいい布団にあする）
　診断がつくまで着替えなどあまり手を加えないこと
　自宅ならば、往診に来てくださっている病院へ電話
　頼りになる親戚にまず一報！　この方が親戚中へ連絡してくれる

　家の者は黒系統の服装に着替える
　死亡診断（あとで病院へ行って、死亡診断書を受け取る約\2,000～）
　葬儀社へ電話する
　隣保長さんへ亡くなったことをお知らせする
　「●●が亡くなりました。今後よろしくお願いいたします」

葬儀社と打ち合わせ
　お寺さん・・・
　檀家でない場合 1 親戚に宗派を確認　2 できるだけ近くの（寺）同じ宗派にする　3 故人の遺志を尊重する
　葬儀会館の場所　費用　見積もる　　約２時間程度かかる
　　１５０名程度で約\170万（会員価格\100万）

　枕経　　お坊さんが故人の枕もとでお経を唱える　約２０分程度
　　基本的にはこのお経を唱えた宗派が終世変わらぬ宗派となる
　　（あとで宗派を変えるこも可能だが、あまり行わない）

　この頃には、親戚、近所の方々が来られる
　お茶を出す　　
　喪主となる人は、その際故人の枕もとにいてあいさつを受ける
　通夜式、告別式をお知らせする
　町内でお世話してくださる方が見えたら、丁寧に挨拶して打ち合わせる
　町内へのお知らせ用張り紙
　会館へのバスの時間、台数、
　町内会の申し合わせの確認・・・お返しは一切しないなど
　　（通常\3,000の場合はお返しをしないが、超えると４９日後に御返しをする場合もあるが、このことは話し合わない）

　家の中の片付け　貴重品の保管　
親戚の序列確認　焼香順、場所によっては着席順などにこだわる
　亡くなったのが、父の場合は父方の兄弟が主となり母方は一歩下がる形
　親戚の中でも特に”うるさ型”には気を使うこと

　地方地方で葬儀の方法は異なる　いろいろな意見が出て混乱する
　まずは意見を聞く　聞くだけ　そしていったん決めたら実行
　会館の人は、その地域の葬儀方法に詳しい　
　お寺さんの言葉は絶対である　お寺さんの機嫌を損ねるとあとあと大きな問題となる　親戚のうるさ型もお寺さんのいうことには従う・・・はず

　喪中のはがき
http://sample.teglet.co.jp/intro.php

http://www.nengasyotyuu.com/nenga/nbashic/nbashic_06.html

http://www.mochuhagaki.com/index.html

http://www.motyu.com/

おつきあい　のマナー
　お見舞い　水引は紅白　御見舞　祈御全快　
　　　　　　水引なしでもよい　白無地封筒　で　御見舞

　お返し　　快気祝　全快内祝　快気内祝　本復祝　紅白の水引　
　　　　　　反返し程度

　災害御見舞　白無地の封筒　
　お返し　　お返しはしない　落ち着いたらお礼状をだす

葬儀
　通夜のとき　御香典　水引は黒と白

　仏教　　　　　御香典　御香料
　神式　　　　　玉串料　御榊料
　キリスト教　　御花料
　共通　　　　　御霊前

御仏前は四十九日以降に用いる。市販の香典袋には蓮の模様が印刷されているけれど、これは仏教だけ

会社関係で連名の場合は、代表者の名前を書いて、半紙に全員の名前を書いて入れる。
裏には、入れた金額を漢数字で書く。くれぐれもお金を忘れない。

喪家の心づけ
　タクシーや火葬場でのお礼をする場合（火葬場の職員は公務員のばあい、しないこと）
　表紙　志　　黒白の水引　黄白の水引

僧侶へのお礼
　僧侶　御布施　御経料　御榊料　
　牧師　御礼　　献金　白の無地封筒

香典の郵送
　都合でどうしても葬儀に参列できない場合は、初七日を過ぎてから訪問してもよい
　それ以外は、不祝儀袋にお金を入れて現金書留で送る

香典返しの表書きは
　水引は黒白で表書きは　志　神式、キリスト教、にも通用する
時期は、仏式で三十五日あるいは四十九日の法要をいとなむ時に挨拶状を添えて香典返しをする

神式では三十日か、五十日祭を忌明けとする。

法要の表書き
　仏式　　　　御経料　御布施　
　神式　　　　御礼　　
　キリスト教　記念献金

法要日以外のお参り
　仏式　　　　御仏前　お供　
　神式　　　　奉献御供　
　キリスト教　御供

仏壇　
　大安の日に納入となる
　できればその日に、お寺さんに拝んでもらう、
紅白の水引で　開眼供養または入魂供養　と書く
　全員がそろわなくてもよい（お礼1万円）

　通常仏壇でのロウソクは　赤が基本。
　白いローソクを使うのは、葬式、法事など。

　浄土真宗は西と東に分かれていて、仏壇は異なる。
　仏壇店でまずはそのことをいう。
　西本願寺は、仏壇の中の柱は金箔、東本願寺は漆。
　西は丸で東は四角と覚えよ。

報恩講
　浄土真宗の行事　親鸞聖人の亡くなられた日
　毎年11月に行われる

浄土真宗
　法然聖人の弟子　親鸞聖人が開祖
　西本願寺と東本願寺に分かれる・・・実は１０派に分かれている。
　いまは真宗教団連合が存在する。元は　親鸞聖人の教えを説く。

ザ・葬式　小杉哲兵　著　朝日新聞社発行　

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