古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

阿倍野神社・阿倍野王子神社

阿倍野神社



阿部野神社は、大阪市阿倍野区北畠にある神社でです。
南朝方について各地を転戦した北畠顕家と、その父の北畠親房を祀る。建武中興十五社の一社で、旧社格は別格官幣社です。


実は阿倍野王子神社へ行こうと思って間違って行ってしまったのです。


ここも、『古寺名刹 巡拝の旅』のうちのひとつです。


この辺りは、大阪市内でもかなり環境の良いところです。
便利だし、大きなおうちが多いのです。


久しぶりに来た阿倍野神社、なかなか良いですね。


阿倍野王子神社



仁徳天皇によって創建され、平安時代弘法大師空海が、淳和天皇の勅命で当社に参り、疫難退散の祈祷を修して功なり、疫病を治癒する寺という意味の「痾免寺(あめんでら)」(通阿倍(つうあべ))の勅額を朝廷より賜ったとされています。




阿倍野は古代の豪族「安倍氏」の居住した土地で、奈良時代には安倍氏の氏寺として阿部寺が存在しました。



この寺は口碑に「阿部寺千軒坊(あべでらせんけんぼう)」と残される程の大寺であったと伝えられています。




ところが平安時代になると、安倍氏が朝廷での勢力を失い、氏寺も四天王寺に併合される事になりました。




残された安倍氏の氏神社でしたが、当時熊野信仰が興り、途中の街道に熊野九十九王子と呼ばれた沢山の王子社が出来ると、当社の所在地が四天王寺と住吉大社との丁度中間に存在し、王子社の立地に相応しいお宮でしたので、西門筋に熊野街道が整備され、熊野王子社の一つとなりました。
そこで当社は阿倍野に鎮座しますので、阿倍野王子と呼ばれたのだそうです。



実は私はこの日、先輩とここで古事記のお勉強をしたのでした。








安倍晴明神社

安倍


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