古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

極楽寺(極楽寺ヒビキ遺跡)






極楽寺ヒビキ遺跡の場所が分からなかったので、とりあえず極楽寺へ行ってみることにしました。






極楽寺




極楽寺に着きました。
なかなか落ち着いたお寺です。


しかし、今回の目的はお寺ではなくて遺跡です。
場所が分からなかったので、本殿での参拝を済ますとお寺の人に極楽寺ヒビキ遺跡の場所を聞いてみることにしました。




本殿




お寺の方に聞くと、極楽寺ヒビキ遺跡は掘り返して色々な調査が終わると元の姿に戻したのだそうです。

あ~、残念、もったいない。
でも、せっかくだから遺跡が出た場所の近くまで行ってみることにしました。



広い山稜になっています。
気持ちの良いところです。




極楽寺ヒビキ遺跡




【極楽寺ヒビキ遺跡(ごくらくじひびきいせき)】


奈良県御所市南部の極楽寺(地名)で発見された5世紀前半の豪族居館遺跡。


葛城山麓の高台の上にあり、北と東が谷に面し、南と西には濠と塀がめぐらされていた。

大型建物跡の床面積は225平方メートルと5世紀代で最大級。


古代豪族葛城氏の本拠地とされる南郷遺跡群の南部に位置し、政庁の跡と見られる。

建物や塀はほとんどが焼失しており、葛城氏が雄略天皇の軍勢の攻撃によって滅びたとする日本書紀の所伝を裏付ける。








そうなんだ、やっぱりこの辺りが葛城氏の本拠地だったのですね。
本当に、歴史のロマンがいっぱいのところです。










© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: