古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

桃尾の滝と大親寺





高さ約23m、大和高原の西端を南北に走る春日断崖層の中では最大の滝です。




桃尾の滝




石上神宮が里神とすると、山神がこの石上神社といえるのだそうです。

そして、桃尾(ももお)の滝を神として祀っているということです。

水神は滝に日が射し込めば、白龍が虹となって出現するらしいのです。






瀧





桃尾の滝は、細い道を通れば目の前まで車で行けます。
そしてその広場ではバーベキューをしている人もいました。


ということで、桃尾の滝の香りは















焼き肉のにおいでした…。






桃尾の滝を後にして500メートル先の大親寺へ行きました。





少し急な山道ですが、気持ちの良い道です。





入り口を見つけました。





道






最後の坂をちょっと登ると大親寺がありました。





とても気持ちのよいお寺です。





石仏もたくさんありました。




大親寺






天照皇大神の御孫神である、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、日向国高千穂の峰に御降臨しましたが、それより 以前に兄である饒速日命(ニギハヤヒノミコト)が「十種瑞津の宝」をもって、この山に御降臨されたのが 桃尾山の庭でもある大親寺の境内なのだそうです。






境内






さて、ここから国見岳まで900メートルです。





私は行きたかったのですが、夫が今日はもうここまでと行ったので、残念ですが、後ろ髪を引かれる思いでこの地を後にしました。






先輩は翌日、天理から国見岳まで往復歩いたそうです。
大きな岩がいっぱいあり、素晴らしい磐座もあったと写メを見せてもらいました。





国見岳は大親寺からそんなに簡単ではなかったそうです。
一度登って、降りて、もう一度登って、降りて、最後にもう一度登ったのだそうです。




あ~、やっぱり夫には無理でした。
先輩は、もう一度一緒に行きましょうかと行ってくださいましたが、う~ん、ちょっと考えてしまいます…。




でも、国見岳というだけのことはあって敵が攻めてくるのが良く見えたのでしょうね。
いつか、しっかりと覚悟を決めて登ってみたいと思いました。




このあと、まだ少し時間があったので大神神社へと向かったのでした。





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