古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

葛木二上神社と専称寺




地図で見ると神社が3つあるのかと思ったのですが、実は1つの神社で、3つの名前をもっているようです。



葛木二上神社(かつらぎふたかみ)
ご祭神 豊布都霊神(建御雷神)、大國御魂神

葛木倭文座天羽雷命神社(かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみこと)
ご祭神 倭文の祖 天羽雷命

加守(掃守)神社(かもり)
ご祭神 掃守の祖、天忍人命(産育の祖)




倭文神社



二上神社口駅より山頂への道を真直ぐ山手の方に登ったところにあります。



葛木二上神社のご祭神、豊布都霊神又の名を建御雷神と申して大國主命國譲りの談合の結果、その御子、建御名方神と海辺で力競べの角力を取り、この難問を解決された神で、この角力は日本の名勝負の第一に挙げられています。
そして、現在は武道体育の神として祭られているようです。





葛木二上神社




落ち着いた静かな神社です。




倭文






さて、このあと専称寺へ行くことにしました。
地図には迷路のような住宅街を抜けるとあると書いてありますが、確かにその通りでした。




専称寺




木造阿弥陀如来立像がいらっしゃるお堂です。
今はご開帳していないので、横に写真がありました。





観音堂




専称寺・木造十一面観音菩薩立像 観音菩薩は、庶民の救いを求める声に応じて三十三に変化するといわれ、十一面観音や如意輪観音もその変化の一つです。

西方極楽浄土(西方にあるという阿弥陀如来の世界)で阿弥陀如来の教えを受けている修行中の仏です。 

この仏像は、檜の一本の木からつくられており、高さは一四二・五cmあります。やわらかな耳や目鼻立ちで、顔の肉どりは引き締まり、右頬をゆるめ、裾が左右に流れる姿勢はゆったりとした趣があります。



十一面観音



さて、このあと花の寺でもある石光寺へと向かいました。





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