古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

道成寺と紀道神社

道成寺 に行ってきました。



実は22年くらい前に一度行ったことがあるのですが、その時のことは全然覚えていないのです。



夫が言うには、仏像が凄かったとのこと今度はその辺りも、しっかり見ておこうと心して行ったのでした。



お盆ということもあって、朝6時に家を出ました。
案の定、高速は7キロの渋滞とのことで和歌山市から下道を通って御坊に着いたのは8時前。



絵説き説法と仏像を見せていただけるのが9時からということだったので、軽くモーニングを食べ、和歌山県で一番古いお寺、道成寺へと向かいました。



道成寺の山門に着きました。
【石段の不思議】
この石段の左右の土手は逆八の字になっています。
遠近法の逆利用で、上からは長めに下からは短めに見えるようになっているのです。


お参りの方々が、少しでも歩きやすいようにおもてなしの心が込められているのだそうです。
素敵ですよね。





道成寺・門



門をくぐると本堂が見えてきました。
中には千手観音さんがいらっしゃいます。
心をこめてのお参りです。



道成寺





境内は木が茂り三重塔があったりして、真夏でもちょっと涼しげです。



三重塔




道成寺の仏像は写真では紹介できませんが、物凄く素晴らしかったです。
千手観音、日光菩薩、月光菩薩、十一面観音、毘沙門天、広目天、持国天、増長天を始め数多くの仏像がありました。

中には2~3世紀のガンダーラからのお釈迦さまや菩薩もあり、ギリシャ神話のような顔立ちにうっとりしてしまいました。
本当に凄い、是非一度いらして御自分の目で見られることをお勧めします。


そして、お寺の方による「絵説き説法」はかみなが姫のお話や安珍清姫のお話など、楽しく為になります。




道成寺は紀道成の名前をいただいてお寺の名前にしています。
その道成を祭っている紀道神社へも行ってきました。




紀道神社の参道はとても素晴らしく、天へと続く道なのだそうです。
ここを歩きながらお祈りすると願いが天に通じるのだそうです。




参道1





神社の北に山があり、素晴らしいロケーションです。




参道2




紀道神社で心をこめてお参りしました。



紀道神社




この後は和歌山市へと向かったのでした。


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