aromaと日々のつれづれ…

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◆第一回ナードアロマセミナー in 沖縄

第一回ナードミニセミナー in 沖縄の開催について

医療・介護・家庭でのケモタイプ精油を用いたケア
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【セミナー開催の背景】

 超高齢化社会、地球温暖化による環境変動、感染症の増大など私たちを取り巻く環境は

これからも尚一層厳しいものとなりつつあります。

その中にあって病気にもならずよりよく生きていくためには、私たち一人ひとりが「自分自身を守る」努力が必要になってまいりました。

病気になって医師任せではなく、病気にならないように日々ストレス対処を行うというセルフケアの態度を培うことが、

「自分の人生に責任を持つ」という自立にも繋がることと思います。

 最近では、ストレス対処の方法の1つとしてアロマテラピーが流行していますが、

「匂い」がある以上確実に何らかの分子が存在し、分子が存在する以上、

生体になんらかの作用が及びます。

日本に輸入される精油は全て雑貨扱いなので雑貨店で誰でも販売でき、誰でも容易に購入することができます。

しかし、先に述べましたように匂いがあって、分子が明らかに存在する以上、

たかが「匂い」といえども、中に何が入っているのかを確かめて使用しないと、大変なことになりかねません。

自分の身体に入れるものは食べ物であれ、匂いであれ、塗布するものであれ、メーカー任せでなく

自分で内容成分をきちんと確認したうえで身体に入れるという意識、態度を持つことが「自分を守る」基本であると思います。

 以上のことから精油を使用する場合は、精油が抽出されるたびに内容成分を分析し、

化学組成別に分類され、各ボトルごとにきちんと成分分析表のついた精油を使用することが肝要と言えます。

このような精油をケモタイプ精油と呼びます。

 万病の元とされるストレスの作用機序と嗅覚の作用機序が同じであることから

ストレス緩和にはアロマテラピーがより効果的と言えますが、

精油に含有される化学物質の性質を知り、より正しく使用しなければ、様々なトラブルが出てきます。

上述の成分分析されたケモタイプ精油は、ベルギーやフランスでは医師が治療の一環として使用してきた歴史があり、

日本でも使用している医師はおられますが、まずは私たちが日々抱える不快症状緩和やストレスコーピングのためのケアとして、

家庭で医療現場で使用することが出来ると思います。

現代に生きる私たちにとりまして、自分の体のことや病気について、またその対処方法について

「自分で学び、自分で対処行動をする」ことが重要となってきたと思います。

マリアズリリーメディカルアロマスクールではセルフケア教育を目的に、

精油に関する知識と正しい使用法の習得と実践をお伝えしております。


今回は以下の目的で、セミナーを開催いたしたく、ご案内申し上げます。

【セミナー開催の目的】

1.精油に含有される化学物質の性質の知識と正しい使用法の普及。

(成分分析された精油を使用することの大切さを認識していただけたらと思います。)

2.医療従事者ではない一般の方に対しては、ケモタイプ精油を使用したセルフケアの仕方を紹介することにより、

「自分で学び自分で対処行動をする」ことの大切さを認識していただきたいと思います。

3.医療従事者に対しては、医療の現場で患者様のQOLを高めるためのケアとして

どのように取り入れられるかの可能性の模索をしていただきながら、

御自分のストレス対処の方法の1つとしてアロマテラピーをご紹介したいと思います。


主催   ナード・アロマテラピー協会認定校 
         マリアズリリーメディカルアロマスクール  


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