婦人公論2009/10/7号の特集ページから治療法最前線 | 自然にいきたいね

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2009年10月02日

■岡江久美子さんが表紙です■
１番大きい特集は、
家族で「うつ」に立ち向かうで、１１ページから４１ページまでで、
東海林のり子さんと萩原流行さんのパートナーのうつ病経験の対談、
読者アンけート結果、何人かの色んな立場の人の例と質問と回答、
ストレスをほぐすためにのカレンダー、１人で悩まず早期発見早期治療をの中では、
防衛医科大精神学講座教授の２ページや、全国の信頼できる病院リスト１５０などで、
そのあとウツを得意としてるような病院の広告が２ページです。

■その中から、防衛医科大精神学講座　野村総一郎教授のページから■

治療法最前線 のところだけ、引用します。

精神科で処方される薬は怖い、という先入観を持っている方もいるようですが、
必要以上いに神経質になることはありません。
現在広く使われている抗うつ薬ＲＲＳＩには、
服用すると攻撃的になる場合があるということも報告されています。
しかし、
それはやや稀な例で、抗うつ薬全体に危険な副作用があるわけではないのです。

ただ抗うつ薬の効き目にはかなりの個人差があります。
薬が合わないと感じた時は、その旨を速やかに医師に伝えてください。
その際には医師のほうでも、柔軟に対応する必要があります。

投薬と平行して行われる心理療法では、
患者さんと医師の言葉のやりとりによって症状を改善していきます。
なけでも、今うつ病治療として最も注目されているのが認知行動療法。
この療法では、「、おう３０分しかない」という考え方を
「まだ３０分もある」という考え方に変えていくような、その人の
考え方のクセをプラスの方向に導いていきます。
そな心理療法を用いるかはそれぞれの医師の個性と力量によるので、
この療法で、十分に力を発揮できるのがいい精神科医と言えるかもしれません。

また、自殺の危険があるような重篤な患者さんには通電治療が効果的です。
これは、
脳の特定の部分に電流を流してうつ症状を軽減する治療法で、
全身麻酔をかけて行うため、
手術室と入院施設のある大病院でのみ実施しています。

臨床の現場では、ここ１０年ほどのあいだに、
うつ病で精神科を訪れる患者さんが劇的に増えたことを実感しています。
自宅で休養しているだけで治る場合もありますが、
こじらせたり、重症化させないためにも、やはり専門の医療機関で
きちんとした治療を受ける事が大切です。

************引用おしまいです。　　

■いかがですか？■
なんか部外者なのに、薬の名前、憶えちゃいました～。
前の日記の高田医師の文にも、認知行動療法というのが出てきました。
ここでは、具体的に
「もう３０分しかない」でなく「まだ３０分ある」
という考え方を指導すると、あります。

そうなんですよね～！
私過日、長男と話していて、これと同じ感覚になったのです。
なんでもプラスにかんがえてごらんよ、と具体的に、いくつか言ってみたのです。
「転んだ時、へへへ～と周りを見ながら笑うかんじだよ」
「フジモンが不細工を売りにしてるじゃん、顔大きいのも」
そう言ったら、あの人たちはお笑いで、美味しいんだって言われちゃったけど・・・。

昨日、アンガールズの山根さんが、すごくマイナスな発言ばかりして、
みんなからブーイングが起きていて、あららーでした。
まだいいと思います、マイナスでも口に出せば、あれじゃダメって言ってもらえる。
もっとダメなのが、マイナスな思いを口にしたり、誰かに当たったりしないで、
自分の中に溜め込む事だと思いますね。どうせダメって諦めてる感じ。
どんどん溜め込んで、不満だらけになる。そしたら、気持ち重くなりますよね。

考え方変えるだけで、違うんじゃないかな～って、全くの素人が思ってます。
気質、性質、性格だって、みんな試行錯誤して変化させてると思います。
私だって、そうでした、真面目は疲れるから、だいぶ真面目を辞めました。
こういう考え方をすればいいというのは、気にすればできますよね。
できない、って思う人は、病気でいたい人なんだと思います。
そういう人もいるって、思います。そういう人はほっとけばいいでしょうね。

うつ病の方、元気に、ちゃらんぽらんに、なってください。
前向きな言葉を、嘘でもいいから発するようにしてください。
嘘でも笑ってると笑顔になってくるというのを一緒です。
笑う門に福きたると一緒です。私もそうして乗り越えました。

■うちの長男の医者は■
顔も見ないで話を少しだけ聞いて、薬を処方するだけのようです。
だから、一緒に行った会社の上司も、あの医者はダメだから変えようと
言ってくれたそうです。
前の医者もそうだったようです。

上の文でも、医者の力量と書かれていますね。
惰性で、薬を出すだけの日々、そんな医者にはかからないように、
気をつけたいですね。

■うつ病の本人の辛さを知らないくせに■
わかりもしないで、すみません。
でも、考え方やストレス軽減のための努力を、みんなしてると思います。
みんな、多かれ少なかれ、ストレスと戦ってます。
自分だけ辛いと思わないでください。

嘘でもいいから、明るい事、考えましょう。

ここまでおつきあいいただき、ありがとうございます。