■合わせて奈菜穂ちゃん2



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■高校時代のラブリー与太娘

■■昔から与太娘■■

【ナホ】 お姉ちゃん、初めてヒロさん達のテニスサークルへ顔を出した時のこと覚えてる?
【ナナ】 覚えてるわよ。あたし達、まだ高校生だったわねw
【●ジ】 何だよ、何だよw 懐かしい話だなぁーw
     メンバーが一人休んじゃって、代わりに奈菜ちゃんが試合に出たんだよなw
【ナホ】 お姉ちゃんとヒロさんがダブルスのペア組んでねw
【ナナ】 ペア組んだのヒロ君だっけ?
【●ジ】 マジ? 覚えて無いの?
【ナナ】 だって、あちきはテニス初めてだったし、いきなり試合に出ろって言うし、
     ボールの相手だけで精一杯だったもん。。。
     素人だって言ったって、サークル組んでる人達の試合なのよ。
     ちゃんと試合できるレベルの人たちなのよ。
     硬式のボールで体に当たったら痛いのよ。
     ボールばっかりジーっと見てなきゃ、ボールなんて速くて見えないもん。
     菜穂はテニス部だったんだから、菜穂が出れば良かったのよぉー。
【ナホ】 いやだ、恥ずかしいもん。
【ナナ】 だから、あちきが代わりに出たんじゃないの、テニスのテの字も知らないのにw
     そんなんだから、周りなんて見えやしないわよぉー。
     テニスの試合って、あんなに疲れるものだと思ってもみなかったし。
     試合が終わったらヘタバってたもん。
【●ジ】 そうそう、奈菜ちゃんでも緊張するんだって、感心して見てたよw
     生まれて初めてさ、奈菜ちゃんが緊張してカチコチになってる姿見たよ。
     あんな姿を拝めるのは、後にも先にも、それが最初で最後だろうけどなw
【ナナ】 どういう意味よ?
【ヒロ】 ボクはね、テニスしたことないのに試合に出ようっていう度胸は好きだな♪♪
     なかなか真似できるものじゃないよ、そういう度胸はね♪♪
【ナナ】 まぁー、嬉しい♪♪ 旦那(予定)さまに褒められちゃった♪♪
【ヒロ】 ボクの後ろでカチンコチンになってる奈菜ちゃんを見て、ボクは気合が入ったんだよw
     心配で時々振り返った時に見えた奈菜ちゃんね、とっても可愛かったよ♪♪
【ナナ】 いやだもぉー♪♪ 嬉しいから、もっと言ってください♪♪
【●ジ】 でもさ、酷かったよなぁぁぁーw バンバン!! ←(テーブルを叩きながら爆笑してます)
【ナナ】 何よ突然? ●ジ君、呑み過ぎて壊れちゃったの?
【ナホ】 「いくわよ」って威勢良く打ったサーブが、ヒロさんの背中にヒットしたりw
【ヒロ】 覚えてるよw あれは痛かったねw
【●ジ】 「えい!!」って思いっ切り打ち返したはイイけど、ラケットも一緒に投げたりw
     サーブポイントから敵陣までラケット投げちゃうヤツなんて、俺は初めて見たよw
【ナホ】 ラケットの遠投ぉーw ←(じたばたしながら爆笑してますw)
【ヒロ】 ボクが打つべきボールなのに後ろから走って来て、ボクのお尻を叩いたりw
【●ジ】 だぁー!! バンバン!! ←(テーブルを叩きながら爆笑してます)
     ボール空振りして、しかも先輩のケツを思いっ切りブっ叩いてましたよねw
【ナホ】 お姉ちゃん、そのまま勢い余って転んで、パンツ丸見えでw ←(オナカ抱えて笑ってます)
【ナナ】 きゃぁぁぁー!! 全部バラす気なのぉぉぉー???
     みなさぁーん!! 争奪戦の話は、一体ドコに行っちゃったのぉぉぉー?
【●ジ】 ドリフの大爆笑より100倍面白かったな、あの試合w
【ナナ】 ふみゅー。。。恥ずかしいー。。。
【●ジ】 っていうかさ、それは覚えてるのに、その時のペアが先輩だって覚えてないのか?
【ナナ】 え? うん、覚えてない。。。
【ナホ】 分かった! ヒロさん、彼女さんを連れてきてたから。
【●ジ】 なるほどw 奈菜ちゃん、彼女持ちには興味無い女だもんな、昔からさw
【ナナ】 ちょっと、ちょっと! 人聞きの悪いこと言わないでよ!
     まるで、あちきが常に男漁りしているみたいに聞こえるじゃないのよぉー!
【●ジ】 そっかw 奈菜ちゃんは男に興味無いんだったなw
【ナナ】 それも、違ぁーう!! ←(手足をバタバタさせてジタバタしてますw)
【ナホ】 お姉ちゃん、どこに行っても人気者だったからw
【ナナ】 は? あちきが人気者?
【●ジ】 そのハチャメチャで、とんでもなく面白可笑しいキャラだぜw
     その上、一緒に居て最高に楽しい時間を与えてくれるとなりゃ、即人気者になるだろってw
【ヒロ】 ボクのテニスサークルでも、初めて会って1時間でみんなの人気者になっちゃったもんねw
     でもね、得てして人気者は、自分の人気度に無頓着なものだよw
【ナホ】 にゃははw ヒロさんの言うとおりですよw
     お姉ちゃんは、子供の頃からどこに行っても直ぐに人気者になってましたけどw
     でも、お姉ちゃん自身、その自覚が全然無かったですからw

(・・・中略・・・)

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■■アルバイト先の責任者ヒロ君■■

【●ジ】 それからさ、ちょくちょくサークルに顔出してくれるようになっただろ?
【ナナ】 あちきは、妹ちゃんのお供だったんだけどねw
【ヒロ】 菜穂ちゃんが●ジ君に会いに行くのに一人じゃ心細かったのかな?
【ナナ】 菜穂は、あたしと違ってシャイだからw
【ヒロ】 なるほどw だから、奈菜ちゃんと一緒だったんだねw
【ナナ】 あちきが一緒に行かないと『恥ずかしくて行けない』なんて涙目になるんですものw
【ヒロ】 高校時代から、そんなに●ジ君のことが好きだったんだね♪♪
【ナホ】 ヒロさん? 気づいてらっしゃったんですか?
【ヒロ】 菜穂ちゃんw 誰でも気づくよw
     サークルの試合中、色々と●ジ君の面倒看てたじゃない♪♪
     汗を拭いてあげたり、飲み物買ってきてあげたり、手作りの弁当持ってきたりね♪♪
【●ジ】 いや、俺の話はいいですから、争奪戦の話しましょう、先輩w
【ヒロ】 駄目だねw 直ぐに脱線しちゃってw
     奈菜ちゃん菜穂ちゃんが、高校時代の話まで遡ったけど、ちょっと時間を進めてw
     奈菜ちゃん達が高校卒業して、専門学校に通いながらアルバイトしていた頃の話。
【●ジ】 お? 争奪戦の舞台になったところですねw
【ナナ】 バイト先が争奪戦の舞台だったの?
【●ジ】 奈菜ちゃんさ、マジで何も気づいてなかったんだな。
【ナナ】 争奪戦なんて大袈裟に言ってるだけで、その事実、大したことしてないんでしょ?
【ヒロ】 まぁーまぁー、奈菜ちゃんw 話を続けるよw
     アルバイトを募集して、次の日に面接に来たのが奈菜ちゃんでw
     『面接に参りました』って奈菜ちゃんが事務所に入って来た時、思わずビックリだったよw
     それで、テニスサークルで御馴染みの奈菜ちゃんだったから、その場で採用w

(・・・中略・・・)

【ナホ】 あの、ヒロさん? 彼女さんが居たのにどうしてですか?
     結婚を前提のお付き合いだったのに、どうしてお姉ちゃんに興味を持たれたんですか?
【ヒロ】 そうだねぇー、興味を持ったというより、
     奈菜ちゃんの考え方に影響を受けたと言った方が正解だね♪♪
     いや、影響を受けたなんて生易しいものではなくて洗脳されたんだよw
【三人】 洗脳ぉー? ←(奈菜・菜穂・●ジ君、三人でハモって言ってますw)
【●ジ】 奈菜ちゃん? どんな薬物を飲ませたんだ?
【ナナ】 あのねw そういう、いかにも医者の発想やめてくれない?
【ヒロ】 まぁーまぁー、みんなw とりあえず聞いてよw
     とにかく面白いというか、興味深いというか、目からウロコが落ちるというかw
【●ジ】 あぁーw 先輩、そういうことなら俺にも分かりますよw
     とにかく奈菜ちゃんの考え方って独特ですもんねw
     しかも、奈菜ちゃんの話を聞く人にとって魅力的に独特なんですよねw
     さらに、まるで何年もの付き合いがあるかのように自然に染み込んでくるしw
     笑わせて聞き手の心を軽くして、そこに興味深い話を投げかけてくるんですよね♪♪
     だから、聞き手としては構えることなく自然に聞けて、しかも、それが染み込むw
【ヒロ】 ●ジ君、分かってるねぇー、さすが幼馴染だねw
【ナホ】 ヒロさんや●ジ君に、あたしも賛成です♪♪
     あたしも、お姉ちゃんから色々な影響を受けてますよ。
     学校で教えてくれないことを、色々たくさん教わりましたもの♪♪
【ナナ】 あの、争奪戦の話してね。。。
【●ジ】 うわっ、大人しいと思ったら、奈菜ちゃんが照れてるよ。。。
【ナナ】 ●ジ君♪♪ それは、当たり前よ♪♪
     愛している人から褒められるのって最高の気分だもの♪♪
     ●ジ君? あんたも、菜穂へ同じことしてあげなきゃ駄目よ。
     ヒロ君はね、ちゃんとアチキを褒めてくれるの。そういうのって大切なのよw
【●ジ】 はい、分かりました、姐御♪♪
     ほら、皆さんw こうやってタイミング良く素晴らしいことを言ってくれる♪♪
     さすが、俺達の姐御だよなw
【ナナ】 アネゴって呼ぶなw
【ヒロ】 いや、ボクも偉そうなこと言えないからw
     何しろね、奈菜ちゃんが専門学校生の頃に教わったことだしw
     その教えを実践しているに過ぎないからw
【●ジ】 マジですか? 奈菜ちゃん何者なんだよ。。。
     二十歳(はたち)前でさ、三十路前の男に人生論を色々教えたってか?
【ヒロ】 ●ジ君w 奈菜ちゃんはね、下手するとボクと同じ年齢だよw
     確かに、実年齢は満23歳だけれど、精神年齢はボクと変わらないよw
【●ジ】 おいおい奈菜ちゃん。。。先輩にそこまで言わせるかよ。。。
【ナナ】 お酒呑んで酔ってるからw
【●ジ】 いやw 逆だろ、それはw
     酔ってるから本音が出るんだってw
【ヒロ】 奈菜ちゃんの考え方、もっともっと知りたくて休みの日も会ってもらったりしてw
     休日に時間作ってもらって色々教わってたよ♪♪
【●ジ】 うわぁー、与太娘とデートっすか?
【ナナ】 与太娘って言うなw
【ヒロ】 ん? デートだったのかな?
     いや、奈菜ちゃん講師で勉強会だったねw
【●ジ】 おいおい奈菜ちゃん? どんな与太話を聞かせてたんだよ?
【ヒロ】 いや、全く素晴らしい話だったよ。ボクの考え方を大きく変えて行くものだったよ♪♪
【ナホ】 どんな話をしたの?
【ナナ】 さぁーねぇーw
【●ジ】 何だよ、勿体振るなよw
【ナナ】 菜穂? あなたは●ジ君をどうやって口説いたの? 告白の言葉は?
【●ジ】 こらっ、そんなこと教えられるかよw
【ナナ】 じゃ、あちきも教えてあげなぁーいw
【●ジ】 汚ったねぇー、そう来たかよ。
【ナナ】 っていうか、争奪戦は?
【●ジ】 あのさw どうして争奪戦することになったかの背景を説明してるんだよw
【ナホ】 お姉ちゃんは、ちょっとセッカチ過ぎw
【ナナ】 そうかしら? あちきは結論から聞きたいタイプだから。。。
【●ジ】 それ、典型的なセッカチじゃんよw (爆笑)


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■見た目へボイから、中味で勝負

■■あちきは、こういう娘ですから■■

【ナホ】 お姉ちゃん? 普段着で出掛けてたけど?
     ヒロさんに会いに行くのに、どうしてお粗末な格好だったの?
【ナナ】 お粗末って、菜穂w あんたねぇーw (爆笑)
【ヒロ】 その質問には、ボクが答えようねw
     ボクもね、意味合いは違うけれど、菜穂ちゃんと同じ質問をしたことがあるんだよ。
     「奈菜ちゃん可愛いのに、何でお洒落しないの?」って聞いたことがあるんだけどねw
     それはね。。。まだ奈菜ちゃんが学生の頃で、10代後半の頃のことだよ。
     ●ジ君? 菜穂ちゃん? その時、奈菜ちゃんは何て答えたと思う?
【ナホ】 え? 何て答えたのかしら? ←(●ジ君を見ながら)
【●ジ】 え? 菜穂ちゃん。。。俺にも分からないよ。。。
【ヒロ】 奈菜ちゃんはね、『可愛いよりも綺麗な女に磨きたいんです。』って言ったんだよ。
     見てくれが可愛いんじゃなくて、中味から綺麗になりたかったっていう意味だねw
     中味っていうのはね、人間性のこと。つまり、人間的に磨きたかったという意味でしょ?
     10代後半の娘さんの言葉じゃないよねw
     そんなことを言う子は、ボクの周りには居なかったよ。本当に驚きだったよw
【ナナ】 旦那(予定)さま。。。大袈裟過ぎますよ。。。
【ヒロ】 そんなこと無いよw ボクはね、事実を在りのままに言っているだけだよ♪♪
【ナナ】 そうかしら。。。話がオーバーになっていると思うわ。。。
【ヒロ】 まぁーまぁー、奈菜ちゃんw みんなもね、そのまま聞いててね。
     「遊びたい盛りなのに自己啓発ばかりにお金を使ってるな」って感心させられてたんだw
     それだけじゃなくってね、もっと凄いことも言ってくれたんだよw
     『今あたし、さなぎですから、お洒落なんて勿体無いですw』って言ったんだよねw
     ボクはね、思わず自分の耳を疑ったよw
     当時のボクと同年代の女性だってね、そんなこと言う子は居なかったからね。
【ナホ】 ・・・・・・・・・・。 ←(ボーっとアチキを見つめてます。)
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。 ←(真剣な顔でヒロ君の話に聞き入ってます。)
【ナナ】 懐かしいお話ですね♪♪ その時の出来事は、一生忘れられませんよ♪♪
     だって、その直後に旦那(予定)さまから素晴らしい言葉を頂戴したから♪♪
     『10代で何をしたかで20代が決まるよ。だから頑張れ♪♪』って言ってくれたの♪♪
【ナホ】 ・・・・・・・・・・。
【●ジ】 ・・・・・・・・・・。
【ナナ】 な。。。何よ? 二人してアチキを見つめて。。。
【●ジ】 いや、そんな台詞を吐く奈菜ちゃんに会ったことないから驚いてた・・・・・
【ナホ】 あたしは凄く羨ましくて、ヒロさんとお姉ちゃんを見比べていたわ・・・・・
【●ジ】 菜穂ちゃん? 俺達もさ、先輩と奈菜ちゃんに負けない二人になろうな。
【ナホ】 うん、もちろん、●ジ君♪♪
     あの、ヒロさん? ヒロさんとお姉ちゃんの絆の深さが分かった来た気がしますw
【●ジ】 俺も菜穂ちゃんに同感で、お二方って半端じゃないんだって思い知らされましたよw
     奈菜ちゃん、すっげぇーなぁー。。。
     どんなシチュエーションで言ったのかは分からないけど。。。
     タイミング良く言われたら、俺ならビビリまくりだなぁー・・・・・
【ナナ】 だから、話が大袈裟になってるだけだってばw 話半分で聞いててちょうだいw
【ヒロ】 ボクはね、奈菜ちゃんのね、その言葉に口説かれちゃったんだよw
【ナホ】 『さなぎですから、お洒落なんて勿体無いです』という言葉にですか?
【ヒロ】 『可愛いよりも綺麗な女に磨きたいんです。』という言葉と、
     『今あたし、さなぎですから、お洒落なんて勿体無いですw』という言葉の両方だねw
     見事な奈菜ちゃんパンチだったよw ダブルパンチだったねw
【●ジ】 うわ。。。先輩、ノックアウトされちゃいましたねw
【ナホ】 お洒落するのも我慢して、そのお金で自己啓発し続けて。。。
     それでヒロさんと対等に話が出来るだけの実力を着けようとしてたのね?
     お姉ちゃん凄いわ♪♪ あたしには真似できないもの♪♪
【ナナ】 みなさぁぁぁーん。。。どうして争奪戦の話から脱線しちゃうの???
【●ジ】 いけねw また脱線してたなw
【ヒロ】 いや、いいよw せっかく話が乗ってるのだから、このまま続けようよw
【ナホ】 ヒロさん、あたしも同感ですw
【●ジ】 じゃ、そうしよっか? ←(あちきを見ながら)
【ナナ】 もぉー。。。仕方ないわねぇー。。。
     あら? アイス(氷のこと)が無くなっちゃったから持ってきますねw
     まだ、みんな呑むでしょ? (呑み始めてから5時間ちょい経過)
【ヒロ】 まだまだ呑むから、もう一本ボトルも持ってきてくれるかな?
【ナナ】 はぁーい♪♪ 旦那(予定)さま♪♪

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■■癒しと起爆剤■■

【●ジ】 先輩も感じてると思うんですけど。。。
     菜穂ちゃん&奈菜ちゃんと一緒に居ると気持ちいいんですよねw
【ヒロ】 それは、確かにあるねw
     何だろうね、まるで違った時間の中に入らされるというか。。。
     詰まらないことでも面白可笑しくしてくれちゃうというか。。。
【ナホ】 いやだw あたし達、エンターテーナーじゃないですよw
【●ジ】 そういう面白さじゃなくてさ、何て言ったらいいのかなぁー?
     菜穂ちゃんは癒し系って、ひとことで言えるんだけどねw
     奈菜ちゃんは。。。何だろ???
【ナナ】 はい、アイスの追加♪♪ ・・・・って、●ジ君? あちきの悪口?
【●ジ】 違うよw
【ヒロ】 奈菜ちゃんは、やる気をださせてくれる『元気の素』でしょ?
【●ジ】 先輩、ウマイっすね♪♪ そのとおりですよ♪♪
     この双子姉妹は、癒してリラックスさせてくれて♪♪
     疲れが抜けた所でやる気を出させてくれる♪♪
     癒しの菜穂ちゃん♪♪
     起爆剤の奈菜ちゃん♪♪
【ナナ】 起爆剤って、あんたねぇーw
【ナホ】 ●ジ君も欲張りだから、その両方を独り占めにしたかったのよねw
     子供の頃からずっと三人で育ってきて、どちらも手放したく無かったのよねw
【●ジ】 菜穂ちゃんも手厳しいなぁー。。。でも当たりw 思いっ切り当たりw
【ナナ】 お? やっと争奪戦の話に突入かしら? ←(わくわくしてますw)
【ヒロ】 奈菜ちゃんw 今までだって、争奪戦の話を散々かすっていたんだよw
【●ジ】 奈菜ちゃん、あのさ。。。俺らって、小学生の頃からずっと三人だったろ?
【ナナ】 小学生ぇー? あたしらは生まれながらにアンタと幼馴染だけど?
【ナホ】 お姉ちゃんw 歳の差を考えてw
【ナナ】 あ、そっかw ●ジ君が小学生になる頃になって、やっとあたし達が生まれたのかw
     さっきヒロ君が言ったけど、争奪戦の話をかすりながらココまで来たの?
     何だか、アッチャコッチャに話が飛んでて、ちっとも争奪戦じゃなかったけど?
【●ジ】 だってよぉーw 奈菜ちゃん、全然気づいてないいんだろ?
【ナナ】 はぁー? 何が?
【●ジ】 当時の争奪戦という出来事にだよw
【ナナ】 うん。←(キッパリ言い切りw)
【●ジ】 だからさ、ここまで順序立てて話さなきゃ分かんねぇーだろ?
     色んな因果関係や背後関係があって、それで争奪戦っていう出来事があったわけでさw
【ナナ】 まぁー。。。それもそうだけど。。。
【ヒロ】 でも、ここまで昔話に華が咲くとは思わなかったけれどねw
【ナホ】 そうですね、ヒロさんw 懐かしい想い出を色々とw
【ナナ】 菜穂と●ジ君の馴れ初めも聞けたしねw
     意外とね、双子でも片割れのことを知らないものなのよw
     菜穂の知られざる過去も聞けたりして最高だったわw
     ●ジ君の不順異性交遊も初耳だったしw
【●ジ】 そういう言い方すんなよなぁー。。。
【ナナ】 ちゃんと避妊しろよ、この色男w
【●ジ】 はい、分かりました。。。姐御。。。
【ナナ】 アネゴって言うなってぇーのw

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■■おさらい■■

【●ジ】 っていうかさ、奈菜ちゃん? ここまで、ちゃんと理解できたか?
【ナナ】 ●ジ君とヒロ君は、テニスサークルの仲間で・・・・・
【●ジ】 大学時代のテニスサークルからの先輩と後輩の間柄だからなw
     先輩は4年間で卒業して、卒業したら社会人テニスサークルを作った。
     俺は、それにも参加させてもらった。
     さっきのパンツ丸見え試合の話は、社会人のテニスサークルの話だからな?
【ナナ】 んもぉー!! パンツ丸見えって言わないでよぉーw
     っていうか、あんたは留年したの?
【●ジ】 俺はドクターコースだってぇーのw
【ナナ】 あ、そっかw なんちゃって医学部ねw
【ナホ】 大学時代からの名残で、今でもヒロさんを先輩とお呼びするんでしょ?
【●ジ】 菜穂ちゃん、そのとおりw
【ナナ】 で、菜穂が社会人サークルに顔出すのに、あちきも道づれにしてたのよねw
【●ジ】 初回の顔出しからパンツ丸出しの試合してくれて、奈菜ちゃんが人気者になった。
【ナナ】 パンツ丸出しって言うなってばw
【ナホ】 人気者になったお姉ちゃんがアルバイトに行ったら、そこの責任者がヒロさんで。。。
     アルバイト初めて数ヶ月で、ヒロさんがお姉ちゃんの魅力の虜(とりこ)になっちゃったw
【ナナ】 いやだ、菜穂ちゃぁーん♪♪ もっと言って、もっと言って♪♪
【●ジ】 ノロケてる場合かよw 話が進まねぇーじゃんかw
【ナホ】 ヒロさんが虜になっちゃったから、お姉ちゃんを取られると思って妨害に走ったわけねw
【●ジ】 奈菜ちゃん、勘違いするなよ。
     俺はあくまでも、幼馴染を取られるのが嫌だっただけだからなw
【ナナ】 うるっさいわよw 話が先に進まないでしょw
【ヒロ】 ●ジ君は、本当に妹想いのお兄さんなんだねw
【ナナ】 ちっとも妹想いなんかじゃないですよ。。。不順異性交遊なんてしてるし。。。
     あちきに黙って大切な妹を手篭めにしたくせに、もぉー。。。 ←(ちょっと怒ってます)
【ナホ】 ●ジ君? あたし達が結婚したら、一生言われ続けちゃうかもねw
【●ジ】 そんな。。。殺生な。。。 ←(あっちゃぁーという顔してますw)
【ナナ】 ●ジくぅーん?
     菜穂を幸せにしてくれれば何も言わないからねぇーだw ←(ベぇーってしてますw)
【ナホ】 だってw 良かったね、●ジ君w
【●ジ】 肝に銘じておきます。。。姐御。。。


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■双子同士のキスって見たいですか?

■■全然効果なしw■■

【ナナ】 で? 妨害に走るって? 何をやらかしたの?
【●ジ】 奈菜ちゃんのバイト先へ菜穂ちゃんを送りこんだんだよ。
【ナナ】 うん、知ってる。途中から菜穂と一緒にバイトしてたもん。。。で? それから?
【●ジ】 いや。。。それだけ。。。
【ナナ】 はぁー??? 菜穂を送り込んだだけ???
【●ジ】 え? あ。。。いや、それだけっていうか。。。その・・・・・
【ヒロ】 あ、そうそうw 人手が足りないからって、●ジ君に相談したんだよねw
     相談したら菜穂ちゃんを紹介してくれたんだっけねw
     菜穂ちゃんだったら奈菜ちゃんの妹さんだから、即採用♪♪
     でも、そういう裏があったのかw それは気づかなかったなw
【ナホ】 お姉ちゃん、怒られるのを覚悟して正直に言うね。
【ナナ】 はい? あちきが怒るようなことなの?
【ナホ】 ●ジ君にお姉ちゃんのバイト先を紹介されてラッキーって思ったの。
【ナナ】 あちきもラッキーって思ったわよ♪♪
     殺伐としたバイト先で、気心知れた菜穂と一緒に仕事できたもの♪♪
【ナホ】 あのね。。。あたしも、お姉ちゃんを取られちゃうのが嫌だったから。。。
     だから、●ジ君の紹介に飛びついたもの。。。
【ナナ】 何だか話が見えないけど、ふたりはグルだったの?
【ナホ】 んーん。。。その時は、まだ別々の想いで、それぞれが活動してたのw
【ナナ】 は? 『まだ』って言った?
【●ジ】 そうだなぁー。。。その頃は、俺も菜穂ちゃんに胸のうちを伝えて無かったし。。。
     菜穂ちゃんも、俺に何も言ってくれてなかったし。。。
     まさかさ、菜穂ちゃんが俺と同じような心境にあるとは思ってもみなかったし。。。
【ナホ】 あたしも。。。最初のうちは、●ジ君の心の内が全然見えてなかったの。。。
【●ジ】 まぁー、じきにさ、お互いにお互いの考えが見えちゃったけどなw
     俺も菜穂ちゃんも、「先輩に奈菜ちゃんを渡すもんか」っていう想いがねw
【ナホ】 見えるも見えないも、●ジくんw お姉ちゃんとヒロさんの様子ばっかり質問してたものw
     『どう? バイトに慣れた?』って、あたしの心配してくれてるのかと思ってたらw
     『ついでに聞くけどさ・・・』なんて、本当は、そっちがメインだったくせにw
【●ジ】 え? 俺、ちゃんと菜穂ちゃんのこと心配してたぜ。
     だって、菜穂ちゃんアルバイト初体験だったろ? そりゃ心配したよw
【ナホ】 本当かしら? ←(照れ笑いしながらw)
【ナナ】 あのね、二人で盛り上がってるとこ悪いんだけど、争奪戦っていうのは。。。
     ●ジ君と菜穂が、ヒロ君とアチキを仲良しにしないようにしてたってことなの?
【●ジ】 まぁ、結論から言っちゃえば。。。そういうことなんだけど。。。
【ナホ】 うん、お姉ちゃんの言うとおり、男と女として仲良しにしないようにしてた。。。
【ナナ】 あんた達も、ホント御苦労様ねw っていうか、お生憎様ねw (爆笑中)
     あちきはね、その頃、恋愛なんて眼中に無かったからねぇーw
     あちきは、あちきのやりたいことに向かって突進中だったのよぉーんw
【ナホ】 お姉ちゃんは、そうだったかもしれないけど。。。
     でも、時間の経過と共に、ヒロさんの心は確実に・・・お姉ちゃんに向いてたもん。。。
【ヒロ】 いやw ボクもね、いつの間にか奈菜ちゃんに夢中になってたからw
     奈菜ちゃんとボクの距離が近づこうとするのを●ジ君が妨害しているのも分かったしw
     菜穂ちゃんの妨害には・・・んー。。。気づかなかったけれどねw
     何だかんだ言って、「どうやったら奈菜ちゃんに振り向いてもらえるか」と奮闘してたよw
     何となくね、「●ジ君は奈菜ちゃんが好きなのかな?」という気もしてたから。。。
     ●ジ君に奪われないようにって勝手な思い込みから予防線も張ってたしねw
【ナナ】 あらやだw 三つ巴の策略が錯綜してたのねw
【ナホ】 お姉ちゃん、そんなw 主人公なのに他人事みたいにw
【ナナ】 だって、全然気づかなかったものw
【●ジ】 あのさ。。。マジで全然気づいてないの?
【ナナ】 うん。 ←(キッパリ言い切りw)
【●ジ】 俺と菜穂ちゃんの苦労は何だったんだぁー?!
【ナナ】 だからw 勝手にご苦労さんだって言ってるのよw
     あちきは恋愛なんて眼中に無かったし、やりたいことに向かって突進中だったんだからw
【ヒロ】 確かにそうだよねw
     バイト仲間にも人気があった奈菜ちゃんなのに、合コンとかの類に参加しないしw
     バイト仲間から遊びに行こうって誘われても行かないし、学校と職場の往復だったもんね。
【ナホ】 当時のお姉ちゃんは、寝てるか学校に行ってるかアルバイトしてるかでしたよw
【ナナ】 その通りw 当時は自分自身で精一杯で、周りなんて気にもしてなかったからねw
     たったの24時間しか一日に時間が無いのよ。
     油断してると直ぐに明日になっちゃってたから、もぉー、とにかく必死よw
【●ジ】 奈菜ちゃん、クソ忙しいのスキだもんなぁーw
【ナナ】 その方が、人生に活気があっていいでしょ?
【●ジ】 人生に活気かよw 奈菜ちゃんって、根っからの下町っ子気質だよなぁーw (爆笑中)

(・・・中略・・・)

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■■レズじゃありませんw■■

【●ジ】 あの。。。先輩、それに奈菜ちゃん、本当に申し訳御座いませんでした。。。
【ナナ】 え? あ? ちょっと●ジ君? 何を改まって。。。
【ナホ】 お姉ちゃん、ヒロさん。。。あたしも、本当に申し訳御座いませんでした。。。
【ナナ】 ちょっと、ちょっと。。。菜穂まで。。。 ←(いきなり謝られてビックリしてますw)
     そんな、二人揃って大袈裟よw
     争奪戦なんて言うから何かと思ったら、全然大したことして無いじゃないw
【ヒロ】 ●ジ君、菜穂ちゃん? ボク達に何も影響なかったから、何も気にすること無いよw
【ナナ】 そ、そ、そうよね、旦那(予定)さま。。。 ←(アチキがアタフタしてますw)
【ナホ】 でもね、お姉ちゃんとヒロさんが楽しそうに話してる所に割り込んだり。。。
     仕事をワザとゆっくりやってみたりしてお姉ちゃんの邪魔ばっかりしてたし。。。
【ナナ】 あら、いいのよ。その分あたしがヤッツケて、お陰で色々なこと覚えられたし♪♪
【●ジ】 俺もさ、テニスサークルの集まりに奈菜ちゃんを来させない様に仕向けてたし。。。
     菜穂ちゃんと組んで、テニスサークルの日程教えなかったりもしてたし。。。
【ナナ】 どっちにしても、スクールから持ち帰ったホームワークで手一杯だったからw
     誘われても、テニスサークルに顔出しする時間なんて無かったわよw
【ヒロ】 いや、●ジ君のお陰で、ボク自身ね、自分の尻を叩けたから。
     ●ジ君の妨害工作は、良く良く気づいて分かっていたからねw
     ●ジ君に奪われまいと、ボクも躍起になれたからいいんじゃないかな?
     ●ジ君の妨害工作が、ボクにとって方向に作用してたわけだしw ←(照れ笑い)
     とにかく、過ぎたことなんだから、もう気にすること無いよw
     今となってはね、笑い話で、しかも良い思い出じゃないかな?
     奈菜ちゃんも、かなりドライな性格だから、過ぎた事をグジグジ言い続ける子じゃないよw
【ナナ】 さすが旦那(予定)さま♪♪ じゃ、呑み直すわよ♪♪
     みんな? グラスの中味を飲干して空にしてちょうだいw
     罰として、グラスの中味をイッキしなさいねw
【●ジ】 え? 一気? これ、ビールじゃないんだぜ?
【ナナ】 行き泊まりで、後は寝るだけなんだからw
     グラスにへばり付いてるソレっぽっちw ほれ、イッキイッキw
     菜穂も、呑め呑めw グラスに3cmしか入ってない水割り、呑め呑めw
【ナホ】 お姉ちゃんw でも、これ。。。ダブルの水割り。。。
【ナナ】 二人とも、サッサと呑まないと唇にチューしちゃうぞぉぉぉーwww
【●ジ】 それは嫌だから。。。●ジ、イッキ行きますw
【ナナ】 もぉー! 嫌だからってw ご挨拶ねぇーw
【ナホ】 あたしも嫌よw 女同士だもんw しかも、姉妹でキスなんてw
【●ジ】 あ。。。でもさ、双子同士のキスって、ちょっと見てみたい気がするぜw ←(不敵な笑み)
【ナナ】 あんたねぇーw ブっ飛ばすわよw
【ヒロ】 ●ジ君w 実は、ボクも見てみたいw ←(興味津々の少年の瞳になってるしw)
【ナナ】 え゛? ←(ヒロ君の言葉に、ヤっちゃおうかどうか本気で迷い出すアチキw)
【ナホ】 ヒロさん。。。あたしは、嫌ですから。。。
【ナナ】 ねぇ、菜穂ちゃん? あれ、イイでしょ? ←(食器棚の方向を指差して)
【ナホ】 え? 何が? ←(無防備に横を向く菜穂w)
【ナナ】 ほら、あの戸棚の上に乗っているお人形さんよw ←(菜穂の背後からソっと忍び寄って)
【ナホ】 ねぇ、どれぇー? ←(と言いながらアチキの方へ振り向いた瞬間)
【ナナ】 ぷちゅ♪♪
【ナホ】 いやぁぁぁー!! お姉ちゃんにキスされちゃったぁぁぁー!!
     ショックだわw 立ち直れないわw ←(と言いつつ爆笑してる菜穂w)
【ナナ】 まぁーまぁー♪♪ 唇が触れ合っただけなんだから、そんなに騒がないのw
【ナホ】 どうせなら、もっとちゃんとキスしてくれれば良かったのにw ←(マジで言ってますw)
【ナナ】 あのねw 女同士でディープなキスなんて嫌よw
【ナホ】 お姉ちゃんのケチぃーw もう一回してぇー♪♪ ←(口がタコちゅうになってますw)
【ナナ】 そんなに欲しければ、菜穂からしなさいよw ←(目をつぶって、口タコちゅうw)
【●ジ】 しかし。。。二人ともさぁーw 色んな意味で、仲イイよなw(爆笑中)
【ヒロ】 いいもの見ちゃったな♪♪ お陰さまで、今日の疲れが吹き飛んだよw
【ナナ】 ●ジ君? 菜穂? これで争奪戦の一件はチャラにしてあげるからw
【●ジ】 あ・・・・・姐御。。。ありがとうございやす。。。
【ヒロ】 じゃぁ、仕切り直しで、もう一回乾杯しようか?
【ナナ】 いいですね♪♪
     みんな、新しく作り直してあげるから、グラス貸してちょうだい♪♪

(・・・中略・・・)

【ヒロ】 それぞれにグラスが戻ったかな?
【ナナ】 はいはい、みなさん♪♪ グラスを手に持ってぇー♪♪
【ヒロ】 それじゃ♪♪ 乾杯♪♪
【三人】 かんぱぁーい♪♪


==========
■惚れちゃって押しかけ女房

■■いつでも、食い初め(くいぞめ)はアチキから■■

【●ジ】 でもよ、いつの間に奈菜ちゃんの方から惚れたんだ?
     勤労苦学生の頃、恋愛なんて眼中に無かったんだろ?
     しかも、先輩には結婚を前提にした彼女さんも居たし。。。
【ナナ】 それはね、ヒロ君が彼女と上手く行っていない頃のことなんだけど・・・・・
     何だか元気が無くて、仕事にも覇気が無いっていう時期があったのよ。
     あちきはね、テキトウに仕事したりされたりするのが許せない質(たち)なのよねw
     それでね、元気を出させるためにデートに誘ったのよ。
【二人】 デぇートぉー??? ←(菜穂と●ジ君がハモって言いましたw)
【ナナ】 な。。。何よ、二人して「意外だ」って顔して。。。
     最もね、恋愛ウンヌンじゃなくって、ただ単に元気付けのためだったんだけどw
     思いっ切り体を動かして発散すれば元気になるかしらなんてねw
【●ジ】 あのなぁー。。。そういう時はよ、呑みに連れてくもんだぜw
【ナナ】 馬鹿ねw あちきは未成年だったでしょーがw
【●ジ】 今時、すっげぇー堅物だよな、奈菜ちゃんもw (爆笑中)
【ナホ】 お姉ちゃん? それで、どこに行ったの?
【ナナ】 遊園地♪♪
【二人】 ゆぅーえんちぃー??? ←(菜穂と●ジ君がハモって言いましたw)
【●ジ】 はぁー? 三十路手前の男つかまえて遊園地かよ?
【ナナ】 な。。。何でよぉー!!
【ヒロ】 ●ジ君w そこが奈菜ちゃんの持ち味でしょ♪♪
     意外性を突いてくる奈菜ちゃんで、何か考えがあってのことかなって期待しちゃうw
【ナナ】 旦那(予定)さま、ごめんなさいw
     ただ単に、内に篭ってる時は、絶叫マシーンでも乗って大声出せば。。。その。。。
     発散してスッキリすれば元気になるかしら・・・みたいな感じでw
【●ジ】 医者としてさ、絶叫マシーンはヤメとけと言いたいね。 ←(急に医者の顔になってますw)
     あれらはね、非常に脳へ負担を掛けてるから、大脳生理学的に見て・・・もごもご・・・・・
     (↑菜穂に口を塞がれてしまいましたw)
【ナホ】 ●ジ君、ちょっと黙っててよw
     せっかく、盛り上がっていい所なのに♪♪
【ナナ】 菜穂? 口は塞いでて欲しいけど、鼻まではヤバくない?
【ナホ】 あ。。。●ジ君、ごめんw
【●ジ】 ぶっはぁー! 鼻が潰れるかと思ったぜ。。。
【ナホ】 お姉ちゃん? それで、どうなったの?
【ナナ】 うふふ♪♪ 観覧車に乗って頂上に辿り着いた所で、抱きしめてキスしちゃったw
【●ジ】 は?
【ナホ】 え?
【ナナ】 だってぇー♪♪ 可愛いんだもん♪♪
【●ジ】 10歳以上も年上捕まえて、可愛いってw 奈菜ちゃんらしいなw
【ヒロ】 いやいや、●ジ君。
     その時の奈菜ちゃんはね、ボクより年上に想えたよ。凄く頼もしく見えたw
     色々慰められもしたけれど、単なる慰めでは無かったんだよ♪♪
     物凄く前向きで、ヤル気を出させてくれる言葉が沢山あったんだよ♪♪
     説教もされたし、もっとシッカリ自分の考えを持って生きなきゃ駄目って怒られたしw
【●ジ】 説教かよw 俺だって先輩に説教なんて、おこがましくって出来ねぇーぞw
【ナナ】 あたし、説教なんてしてないわw
     自分が持っていて人様の役に立つもの、それをヒロ君に渡しただけだもの♪♪
     困ってる人を見て何もしないなんて、そんなの江戸っ子の風上にも置けないでしょ?
     もしかして役立つかもしれないものを持っていたら?
     それを欲得もなく手渡すのが下町っ子の粋ってなもんでしょ?
【ヒロ】 粋でイナセな下町っ子奈菜ちゃんのお言葉を頂戴して、その日のうちに元気になれたよ♪♪
【ナナ】 もぉー! 熱いキスも差し上げましたぁー! ←(体をプルプルしてアピールしながらw)
【ヒロ】 そうでしたw その節は、大変にお世話になりましてw ←(おもむろに深々とお辞儀)
【ナナ】 いいえ、お粗末さまでw ←(つられて深々とお辞儀)
【ナホ】 あの。。。
【ナナ】 はい? なぁーに? 菜穂?
【ナホ】 だって、恋愛なんて興味ない時期で、しかも、ヒロさんに彼女さん居るのに。。。
     それなのに、抱きしめてキスって?
【●ジ】 おぉー、そうだよな。
     『人様の恋路を邪魔するものは馬に蹴られて』ってやつ、奈菜ちゃんの口癖じゃん?
【ナナ】 仕方ないじゃないのよぉー♪♪ 惚れちゃったんだもぉーん♪♪
【●ジ】 かぁぁぁー♪♪ 江戸っ子だねw 粋だねw
     俺もさ、一度でいいから「惚れちゃった」なんて言われてみてぇーなぁーw
【ナホ】 あちしは、●ジ君に惚れてるわよ♪♪ ←(あちし=あたし)
【●ジ】 え? 菜穂ちゃん。。。 ←(相当ビックリした顔してますw)
【ナナ】 あっけなく夢が叶ったわねw (爆笑中)
【ヒロ】 ほんとだねw (爆笑中)
【●ジ】 あぁー、分かったぜ!!
     その時に『決定的な何か』ってやつを、先輩から見つけたんだな?
【ナナ】 ●ジ君、当たりぃーw
【ナホ】 え? 『決定的な何か』ってなぁーに?
【●ジ】 手前まりんぱサイトにあるからさ、後で読んでみなよ。
     前半は間抜けだけど、後半はイイ話だぜ♪♪

※ココ↓に『決定的な何か』のお話があります。ご一読頂いた場合、戻るで帰ってきてくださいね♪♪
【迷路から抜け出すkey】 へJUMP♪♪

【ナナ】 ありがとう♪♪ 褒めてくれて嬉しいわ、●ジ君♪♪
【ヒロ】 みんな、ちょっと質問してもいいかな?
     争奪戦の話が、いつの間にボク達の馴れ初めの話になっちゃったのかな?
【●ジ】 いや、やっぱ最後の最後にはハッピーエンドということでw
【ナホ】 やっぱり、最後には「めでたしめでたし」って言いたいですものw
【ナナ】 最後? あぁーw もう夜中ねw
     旦那(予定)さま? そろそろ中締めということでw
【ヒロ】 そうだねw この後は、呑みたい人は続けて、眠たい人は寝てね。
【●ジ】 いや、先輩。。。やっぱ、中締めっつたらアレでしょ?
【ナホ】 うふふ♪♪ アレは、江戸っ子のケジメよねw
【ナナ】 それでは、皆様♪♪ お手を拝借♪♪ よぉーお!!
【四人】 ぱんっ!! ←(一本締めですw)


==========
■■おまけ■■

【●ジ】 あぁぁぁー!! こんな所にマイクがあったぜ!! しかも、二個も!!
     まぁーさか、天井照明にマイクとは。。。恐れ入ったぜ奈菜ちゃんw
【ナホ】 電灯の紐の根元に付いている小さいの。。。あれマイクなの?
【●ジ】 菜穂ちゃんは気づいてたの?
【ナホ】 うん、最初から、紐に何かが付いてるのには気づいてたけどw
     まさか、マイクだとは思わなかったわw
【ヒロ】 うわっ!! テーブルのソッチとコッチに向けてあるよw
     さすが奈菜ちゃんw 四人の会話をステレオ録音してるね? (爆笑)
【ナナ】 おほほw ●ジ君? しかも、ワイヤレスマイクなのよよよよぉーんw
【●ジ】 こんな超小型の高性能マイク。。。高かっただろ?
【ナナ】 旦那(予定)さま? 高かったの?
【ヒロ】 そうだねぇー。。。ワンセット●十万くらいだったかな?
     テレビ局で使ってる、ネクタイや胸元につけるピンマイクだから性能は抜群だよw
【●ジ】 マジっすか? ●十万が二個セットって、俺の月額報酬よりも高いじゃないですか。。。
【ヒロ】 奈菜ちゃん? 録音機材は何を使ったの?
【ナナ】 TVの下にある、Hi-FiのSVHSビデオですけどw
【ヒロ】 あ。。。3倍モードで回ってる。。。
【●ジ】 3倍って。。。奈菜ちゃん? 何時間録れるんだ?
【ナナ】 160分テープが入ってるから、単純計算で約8時間ねw
【ヒロ】 なるほどw そうきたかぁーw (爆笑)
【●ジ】 それじゃ、今までの会話は?
【ナナ】 全てアチキの手中に♪♪
【●ジ】 手中って、おいおい。。。勘弁してくれよぉー!!
     俺の職場でもさ、何人も「手前まりんぱ」の日記読んでるんだぜぇー!!
【ナナ】 まぁー♪♪ 有り難いお話だわ♪♪
【●ジ】 そうじゃなくってよぉー。。。
     まさかさ、今までの会話を日記にしないよな?
【ナナ】 決まってるじゃない♪♪ それじゃ、オヤスミ♪♪
     ●ジ君、菜穂? ダブルの布団で、思いっ切りハッスルしてねw
【ナホ】 お姉ちゃんw ハッスルって古ぅーいw
【●ジ】 奈菜ちゃん、ちょっと待てって!
     決まってるって? どっちの決まってるなんだよ?
     「しない」に決まってるなのか、「する」に決まってるのか?
【ナナ】 いいわよ♪♪ 菜穂と思う存分「しなさい」ね♪♪
     だけど、ちゃんと避妊しなさいよw
     結婚前に出来ちゃったなんて言ったら、もぉー許さないからねw
【●ジ】 違ぁぁぁーう!! その「する・しない」じゃねぇぇぇー!!
【ナナ】 旦那(予定)さまん♪♪ 先にベッドで待ってますね♪♪
【ヒロ】 うん、分かったよ。すぐに行くからね♪♪
【●ジ】 もしもぉーし?
【ナナ】 菜穂? 最後に要らない電気、全部消してきてね♪♪
     じゃ、おやすみ♪♪
【ナホ】 うん、分かったわ♪♪ お姉ちゃん、おやすみ♪♪
【●ジ】 あぁ。。。寝室に行っちゃったし。。。
【ヒロ】 ま・・・人間、諦めが肝心だねw ←(●ジ君の肩をポンポン叩きながらw)
【●ジ】 先輩は、今までの会話を日記にされても平気なんですか?
【ヒロ】 平気平気w やましいこと何も言ってないし、普段の行ないがイイからw
【●ジ】 ちょ。。。せ、先輩・・・・・
     あぁー。。。寝室に行っちゃったし。。。
【ナホ】 ま・る・じ・君? あたし達も寝ましょ♪♪
【●ジ】 はい・・・・寝ます。。。もう、寝ます。。。


(Happy? End)


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