スウェーデンハウス的生活のすすめ(旧)

スウェーデンハウス的生活のすすめ(旧)

お手入れ:その他木部



1)塗装に適した季節…(関東の場合。西日本太平洋側の地域も大丈夫だと思います。)

 最適なのは空気が最も乾燥している1~3月か、5月GWまでか11月初旬以降の、
 晴天が続いている時がよいということでした。
 空気が乾燥している時期がよいのは、その分、木も乾いていて、
 キシラデコールがよく染みこむからだそうです。
 (染みこませるほど良いそうです。)


2)塗装の前に…

 白っぽく粉をふいているのは松ヤニ。
 →木が乾いている時は、ヘラなどでこそげ取る。 
 →湿っている時(木が柔らかい時)は、工業用アルコールで拭き取る。

 ササクレがある場合
 →100番程度のサンドペーパーでこすっておくと良いそうです。

 塗料の量
 →容器に入れた塗料は、必ず使い切る。捨てるのは環境にもマイナス。
 →ハケの毛の部分2/3くらいまでの高さ以上には入れない。

 ※我が家では、塗料の容器として、2Lのペットボトルの下部分高さ10cmくらいに切ったものを使っています。
  使い切って、そのまま処理できます。
  ペットボトルがよい理由は、横に凸凹があり、ここでゴミが底に沈んで分離されること。

 ※塗料が余って翌日続きをするという場合、容器にハケも一緒に入れ、
  縁にマスカー*をして蓋をしておくと翌日くらいなら使えると言うことです。

 *マスカー:養生用の幅広ビニール付きのテープ。大型ホームセンターなどで購入できます。


3)すのこ部分の塗装について:

 すのこ板の塗装は夕方がよい。
 →面積が広い分、塗料の臭いもきつくなるので、窓を閉め切れる夕方がよい。子どもも出てこないので(でも、出てくるんですよね、何かやってると(^^;)。

 すのこ裏側は塗装不要。

 すのこ表面
 →キシラデコールが染みこんだら、そのままでOK。
  染みこんだからといって、その上からすぐに塗装しない。
  その場合には朝塗装したら、夜または翌日、翌週に再度塗装する方がよい。キシラデコールは染みこませる!

 ※我が家は窓枠、デッキ柵、バルコニー柵はキシラデコール「ピニー」、
  デッキおよびバルコニーのすのこ部分は
  カラレス(透明)だけを塗装していたのですが、メンテナンス講習会で尋ねてみたところ、カラレスだけだと日焼けするので、
  UV塗料「やすらぎ」(キシラデコールの種類にあるそうです)を塗るのがよいということでした。
  しかし、「やすらぎ」って…(^^;。
  「カラレス」も「やすらぎ」もスウェーデンハウスサービスで購入できます。



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